愛知県西尾市の路上を放浪していた老犬を「このままでは車に轢かれる」と、見るに見かねて保護した方から相談がありました。
行政への届け出もなく遺棄されたと思われ行き場もなく殺処分を待つしかない老犬を引き取ることにしました、。
少し大きめの中型犬です、、かなりの高齢で初期の認知症があるように思われます。
どこからどこにやって来たことも分からず、、ただひたすら食べて寝て、、うろうろと歩き続ける、。
生まれたその地で、共に暮らした家族と生涯を終えることができたらよかったのにと思わずにはいられません、。
保護した老犬に「吉良(きら)」と名づけました、。
どれほどの命の時間が残されているのかどうかは分かりませんが、、安らかな時間が過ぎますように祈っています、。