昨年の12月半ば、もう5ヶ月前になりますが行政から高齢の男性が飼っているチワワの引取りの依頼がありました、。
そのお宅を訪問すると、見るからに重篤な症状の飼い主である男性がいて、苦しい息づかいで咳き込みながら「もうこれから入院したら生きては帰れないから」と言われチワワを託されました、。
とても可愛い男の子です、3才くらいと聞きましたがその男性もどこかから貰ったらしく年齢は定かではありません、3〜4才くらいでしょうか、、?
なぜ高齢なのに犬を飼ったのか?どうしてこの子は転々と飼い主が変わったのか?分からないことばかりでした、。
引き取ってすぐに唸る噛み付くとかなり攻撃的だと分かりました、、反面、自分から擦り寄ってきて膝に乗ったりと甘えたりもします。
甘えたり威嚇したりと常に気分がムラで自制出来ないという感じです、、この子の生きてきた辛さが伝わります、、。
飼い主の身勝手な行動により可愛いがったり躾の名目で虐待したりと、この子はどう人間と接して良いのかわからなかったのではないでしょうか?
今も甘えたり怒ったりの繰り返しの日々です、ゆっくり時間をかけて人間は怖くないし優しいと、そう信じてもらえる日が来ることを祈るばかりです、。
穏やかで優しい気持ちになってもらいたい、そんな願いを込めて「優太」と名づけました。
チワワの男の子、優太が幸せ探しています、。
幸せになりました。