ダックスのケイちゃんは3年前に行政に持ち込まれたところを引き取りました。
そのときすでに高齢でした、しかも首は45度に傾斜していて顎の骨は折れていました。
里親探しはあきらめて穏やかに過ごしていましたが、先週突然倒れてケイレン発作を繰り返し寝たきりになってしまいました。
もう、起き上がることも自分で食べることもできません、、鼻からカテーテルで栄養摂取しています。
首が曲がっているので寝かすとエビゾリのようになってしまいます。
カテーテルは鼻から食道に入っています、高栄養の流動食を注入すると苦しそうにします。
もう、回復不可能と言われたこの子に何をしてあげたらいいのか、、、カテーテルをはずして楽になって死を選ぶのか、、いちるいの望みを託して苦しい治療を続けるのか、、辛い判断です。
もう、目もみえません、、抱き上げると生きているあかしに心臓の音だけが聞こえます、。
少しも良いことがなかったね、辛いだけの生涯だったね、、。
もう、残された日々は少ないけれどいっぱい抱っこしてお話ししようね、、。