捨てないで、傷つけないで、殺さないで・・・。犬猫達の心の叫び声が聞こえますか?

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アニマルフォスターペアレンツ

静岡県西部を中心に行き場のない犬猫たちの保護と幸せ探しをしています。

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2015/08/22
頑張ったいちと、頑張っているサラのこと、。

4年前の春、全盲の紀州犬mixを飼い主が行政に持ち込み、殺処分寸前に引き取った「いち」が静かに旅立ちました、。

 

 

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4年前の保護当時のいちです、見えない目で呼べばやって来てじっと見ました
 

 

とても穏やかな良い子でした、、人にも犬にも優しい子でした、。

 

 

この春頃から少しずつ弱ってきて、1ヶ月前からはほとんど寝たきりの生活でした。

 

 

1週間前からはもう何も食べなくなり昏々と眠り続けていましたが、赤ちゃんの様な甘えた声で「キュンキュン」と泣いたその朝静かに旅立ちました、。

 

 

我が家に来て4年の間、何もして上げられなかったことが悔やまれます、。

 

 

 

 

サラはもう10年ほど前に山中を放浪していたところを保護しました。

 

 

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保護当時です、ガリガリに痩せていて後ろ足はトラバサミ(野生動物の捕獲罠)に掛かって腐っていました、。

 

 

人に捨てられ辛い思いをしたのに、とにかく人間大好きで、いつも駅前の募金会に行って皆さんから可愛がって貰いました、。

 

 

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このところ高齢で心臓が悪くなって息苦しさが続いています。

 

 

お気に入りの美味しいものを少しだけ食べます、、立ち上がることも出来なくなりました、。

 

 

 

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サラは本当に良く頑張って生き抜いたね、、そう誉めてやりたいと思います。

 

 

あと少し、サラとの時間を大切に過ごしたいなと考えてしまう私です、。

 

 

 

 

 

 

2015/07/07
生きて欲しい、保護犬のななのこと、。

浜松市北区都田地区を放浪、抑留されていた犬が「もう、寝たきりで自力で食べることも出来ない」と聞き、何とか生かしたい、せめて美味しい物を食べさせて暖かな布団で寝かしたい、、その一心で引き取りに向かいました、。

 

 

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スピッツのようにも見えますが、、ガリガリで全身が汚れています、、もう立ち上がることは出来そうにない、、ただ息をしている、そんな感じに見えました、。

 

 

どこでどうして生きてきたのか、、こんな結末は辛すぎる、なぜ飼い主は最後を看取ることをしなかったのでしょうか?

 

 

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黒い瞳がまだ生きたい、そう訴えているように見えます、。

 

 

7月に出会ったこの犬に「なな」と名づけました。

 

 

できる限りのことをして一日でも長く生かしたい、、祈る気持ちです、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/02/20
フレンチブル、かのこのこと、。

昨年の11月、飼育放棄され行政に持ち込まれた12才のフレンチブルドックのかのこ、、当時より目、皮膚、慢性の下痢、食欲不振が続き悪化の一途をたどっています、。

 

 

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持ち込まれた当初のかのこ、、目も見えずガリガリに痩せていて皮膚もボロボロでした、。

 

 

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一日のほとんどを寝て過ごしています、、。

 

 

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もうほとんど何も口にしません、、病院でもこれ以上の治療はないと言われました、。

 

 

回復の見込みのないかのこ、、元気になったら幸せを探すはずだったのに、そう思うと悔しくて悔しくてたまりません、。

 

 

今はただ苦しみのない穏やかな時間が流れることだけを祈っています、。

 

 

 

2015/02/14
保護犬のせとちゃんのこと、。

2011年5月、通りすがりにボロボロになって放浪している犬を見つけ、、悪戦苦闘噛み付かれながら保護したせとちゃん、その後も人を信じず心を閉ざしたままの日々が続いていました、。

 

 

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          保護当初、近づくと唸り噛みつきました、。

 

 

数ヶ月経って少しずつ落ち着いてはきましたが、、心は閉ざしたままで触ることなどはできませんでした、。

 

 

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   優しい顔つきになりましたが、、人も犬も嫌い、自己防衛の塊でした。

 

 

そのせとちゃんも年を取って体調も不安定になり、、昨年末から仲間のSの自宅に移動しました、。

 

 

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日々衰えてきましたが、、閉ざした心は開き穏やかな表情に変わってきました、。

 

 

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今ではすっかりお婆ちゃん顔のせとちゃんです、、。

 

 

4年近く前、捨てられて人を怨み噛み付くことで自分を守ってきたせとちゃん、、今はゆっくりとした穏やかな時間がせとちゃんの上を過ぎていきます、。

 

 

先日は仲間のSに抱っこされて爪を切ってもらいました、。

 

 

残された時間はもう長くはないでしょう、、やっと人を信じることが出来るようになったせとちゃんの命の灯がもう少し燃え続けますように祈るばかりです、。

 

 

 

2014/12/10
劣悪な環境から救い出した秋田犬の鳴海のこと、。

半年前、食べ物も飲み水もろくに与えられずにいた劣悪な環境から救い出した秋田犬の鳴海、、数え切れないほどの乳腺腫瘍があり悪性なものもありましたがすべて切除しました、。

 

 

乳腺腫瘍の手術痕が化膿して調子が悪いと心配していた矢先、、今度は足が痛そうで歩くのも辛そうで、、受診したところ、悪性のリンパ腫と分かりました、。

 

 

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とても辛そうです、、やっと救い出して、これから幸せになるはずだったのに、、

あとは抗ガン治療になりますが、残された日々は少ないのかも知れません、。

 

 

鳴海は良い子なのに、、なぜこんな辛い思いをしなくてはいけないのかと不憫でなりません。

 

 

一日も長く生きて欲しい、、ただそれだけを願っています、。

 

 

 

2014/08/04
捨てられた高齢犬、半蔵爺ちゃんのこと、。

捨て犬のことで相談が入りました、。

 

 

走行中、前の車が止まり犬を抱きかかえて降りてきた人が道ばたに犬を投げ捨てすぐに走り去り、犬は立ち上がることも出きずに泣き叫んでいたそうです、。

 

 

後続車の方が犬を拾い上げ、衰弱していたので病院に行き診察をうけたところセミノーマ(悪性精巣腫瘍)の末期だということがわかったそうです、、が、その方は高齢で犬を飼う環境でなく知人に相談し、、その方が手術してこちらに保護依頼がありました、。

 

 

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中型の雑種、かなりの高齢でうまく歩くことが出来ません、。

 

 

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少し認知症でしょうか、、穏やかで決して人を疑らないような子です、。

 

 

手術したとはいえ悪性腫瘍の末期だったため、いつ再発してもおかしくはないようです、。

 

 

ドライフードは食べません、、柔らかな高栄養なものを与えたら少しずつですが食べます。

 

 

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ゆっくりと味わうように食べます、、美味しいね、、いっぱい食べてね、。

 

 

爺ちゃんのいた場所から半蔵と名づけました、。

 

 

残り少ない命かもしれない半蔵爺ちゃん、、苦しむことがないことだけを祈っています、。

 

 

 爺ちゃんに高栄養で柔らかな缶詰がいただけたらうれしいです、。

 

 

 

 

 

 

2013/10/23
震災犬、、ふくのこの頃、。

東日本大震災から2年7ヶ月、、福島からやって来たLリトリバーのふくは少しずつ弱ってきています。

 

 

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            数ヶ月まえ、まだ歩けた頃のふくちゃん。

 

フィラリア強陽性で内服薬では改善することはありませんでした、、腹水が溜まって抜くのですが、、抜いてはまたすぐに溜まる、そんな状況です。

 

 

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      病院の待合室です、、腹水が溜まって抜いてもらいます。

 

 

 
 
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約3リットルの水を抜きました、、呼吸も少し楽になります。

 

 

大震災を生き抜き、、故郷からは遠いこの地で頑張っているふく、、2年7ヶ月を経て顔も白髪で真っ白になって、すっかり爺ちゃんになりました、。

 

 

ふくの命があとどれだけあるのかはわかりませんが、、どうか穏やかに過ぎますように、、祈っています、。

 

 

 

2013/06/12
黒ラブのネロ婆ちゃんのこと、、。

黒ラブのネロ婆ちゃん、、2年前に保健所から引き出した時はまだまだ元気でしたが、、、

 

 

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ヨロヨロしながらも食欲は満点でした、、。

 

 

この2年間の間は、、良く生きているなと何回思ったことか、、満身創痍という言葉がぴったりの婆ちゃんでした、。

 

 

この春からは歩くことも困難になり、、とうとう寝たきりになりました、。

 

 

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仲間のIの家でじっくり面倒が診れるように猫部屋に移動しました、。

 

 

両頬が急激に腫れたために受診したところ、口腔内の悪性黒色腫(メラノーマ)ですでに治療の手だても無いことがわかりました、。

 

 

痛みの無いことだけが幸いですが、、口腔から絶え間なく血膿が流れ出ています、。

 

 

捨てられて、、ボロボロになって、、辛い思いをいっぱいしてきた婆ちゃんが、、

なんで最後にこんな思いをしなくてはいけないのでしょうか、、?

 

 

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頭を持ち上げて起こせば、、ゆっくりと味わうように食べることができましたが、、とうとうこの数日は飲み込みも悪くなりました、。

 

 

出会ってからの2年間、、何もしてあげることができなかった、、頑張る婆ちゃんを見ていて幸せをもらったのは私たち、、本当にありがとうね、、、。

 

 

 

2013/05/03
福島から来た福のこと、、。

2年前の3月の末、あの3,11の大震災で被災して家族である飼い主と離ればなれとなってやって来た福ちゃん、、。

 

 

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いっしょにやって来た子たちは、、家族が見つかって福島に帰った子や、、この新しい土地で新たな飼い主が見つかり幸せを掴んだ子など、、でも、とうとう福ちゃんには帰るところも新たな幸せも見つかりませんでした、。

 

 

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すっかり年をとってしまいました、、足腰は弱り、、立っているのがやっとのこの頃です、、心臓病で腹水が溜まり定期的に抜いています、。

 

 

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唸ったり、噛みついたりしたのが嘘のように穏やかになりました、。

 

 

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体調が悪いので、どんなに食べても痩せるばかりです、、腹水もまた溜まってきています、、。

 

 

福ちゃんの残された日々は、、もうそんなにはないでしょう、、この2年の間、何もしてあげれなかったことが悔やまれます。

 

 

こんな私たちに福はいっぱいいっぱい甘えてきます、、福が苦しくないように、、ただ、それだけを祈っています、。

 

 

 

2013/04/17
黒ラブ婆ちゃんのネロが寝たきりになりました、。

1昨年の7月の初め、行政から処分寸前の黒ラブを引き取りましたが、、ボロボロで、、ガリガリで、、皮膚疾患で、、腫瘍がいっぱいで、、そんなには生きられないかなと思っていました、。

 

 

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引き取った当日です、、歩くのもやっとで、、ヨロヨロとしていてすぐ転びました。

 

 

犬舎でも、爺ちゃん婆ちゃんが多い中でも最長老です。

 

 

食欲だけは若い者には負けんと頑張ってきましたが、、とうとうここ数日で歩けないようになりました。

 

 

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じっくりと面倒が見れるように、、犬舎から移動です、。

 

 

残された日々がどれだけあるのか分かりませんが、、大好きなおいしいご飯をたくさん食べて、、のんびりのんびり過ごして欲しいと思います。

 

 

 

2013/02/19
口腔腫瘍のふくのこと、、。

譲渡して5年目、、大きな口腔腫瘍をかかえて戻ってきたふく婆ちゃんの様子が少しずつ悪くなっています、。

 

 

一日中、寝てばかり、、日ごとに痩せてきました、。

 

 

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目も見えない、、耳も聞こえない、、少しだけ利く鼻でご飯を探りあて食べます、。

 

 

もう、とうにあんなに振った尻尾も振ることはなくなりました、。

 

 

残された時間はあまりないのに、、何もしてあげられないもどかしい気持ちが募ります。

 

 

一日だけでいい、、傍らにいて、ゆっくりとお話して、時々抱きしめて、そんな時間がもてたらいいのに、、ごめんね、ふく、、もう少しだけ生きてほしい、、願いはそれだけ、、、。

 

 

 

 

 

 

2012/09/15
水頭症チワワのふくのこと、、。

水頭症のチワワのふくちゃん、、このところの天候異変、、気圧の変化が影響しているのかてんかん発作が絶えません、。

 

 

ひとたび発作が起きると、、サークルの中で頭をガンガンぶつけて、、上から毛布などで押さえつけるのですが、もがき苦しみ、、最後は倒れてやっと治まります、。

 

 

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全盲にめげず、、純真無垢な心のふくちゃんです、。

 

 

せめて発作が起きない穏やかな日々であって欲しいと思います、。

 

 

福島からやってきたラブのふくと、、口腔腫瘍のふくと、、3ふくがみんなゆったりと過ごせますように、、いつも祈っています、。

 

 

 

2012/07/31
口腔腫瘍のふく、、その後、。

この春、飼い主の方が病気になって5年ぶりに戻ってきた「ふく」、、口腔腫瘍は高齢のために手術不可能で、、ますます肥大化しています、。

 

 

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身体の不調と暑さのせいか、、寝てばかりいます、。

 

 

口の中に入りきらないほどの大きな腫瘍、、ごっそり取ることができたらどんなに楽になるでしょうか、、?

 

 

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それでも、、どんなに苦しくても、、元来の明るい性格で、、こちらが和みます、。

 

 

願うこと、、それはふくが苦しまないように、、穏やかにゆっくりと時間が過ぎていきますように、、。

 

 

 

2012/04/28
5〜7才の柴雑種の男の子「杜(もり)」君が幸せ探しています、。
放浪していたところを保護され抑留期間が過ぎて、、殺処分寸前で引き取りました、。 5〜7才くらい、、柴系の雑種、男の子です、。
行政にお迎えに行って出会ったとき、、しっぽを振ってくれました、。
優しい笑顔です、、少し怖がりです、、辛い思いをしたのでしょうか? 柴雑種の男の子に「杜(もり)君」と名づけました、。 今度こそ、、杜君が優しい家族に出会って幸せになりますように、、。 5月16日、飼い主さんのところに戻りました
2012/03/31
波ばあちゃん、、手術をして1週間が過ぎました。
1333133489950649.jpg 御前崎市からやって来た波婆ちゃん、、口腔内の腫瘍を除去する手術を受けて、、1週間が過ぎました。 心配を裏腹に、、腫瘍がないので食欲モリモリです。 心なしか、少し太ってきたようです、、。 ただ、獣医師の診断によれば悪性の疑いが濃厚で、、今回は表面の部分だけ取った、、いずれ再発するだろう、、その時は大きく顎までも切除になるだろう、、と、、ただ、体力が問題で手術に耐えうるかどうかです、。 折角、助かった命です、、どうか苦しまないで穏やかな日々が過ごせますように、、、。
2012/03/22
御前崎の波婆ちゃん、、処分寸前で保護しました、。
御前崎のカインズホームの駐車場でガリガリに痩せた犬が吠えていたら、、行政の車が来て乗せて行った、、飼い主が現れなかったら処分される、、何とか助けて欲しいと相談が入りました。 何度か問い合わせをしても、確定できる犬がわからなくて、、遠方の他地区だからあきらめようかとも思っていたところ、、何頭かいた抑留犬のうち1頭を残してみな飼い主のもとに帰りましたと聞きました、。 1頭だけ残っている、、1頭だけ、、そう思うと違ってもいいから引き取ろう決めました。
ボロボロのガリガリ、、悲しい顔をしていました、。
明らかに飼い犬なのになぜ飼い主は探さないのだろう、、?この犬が探した犬かどうかはもうどうでもいいなと思いました。
引き取って診察をした結果、、口腔内に大きな腫瘍がありました、、うまくご飯が食べれません、、獣医によると高齢な点と大きさなどから悪性腫瘍の確立が高いということです、。 22日、手術で摘出します、、どうか手術が成功しますように、、今は祈るだけです、、。 御前崎にいたこの婆ちゃん犬を、「波」と名づけました。 波婆ちゃんが長生きできますように、、、。
2012/03/08
チワヨーキーのジェラード君、検査入院しました、。

1331149695854108.jpg2月23日、行政から引き取ったヨーキーとチワワのmix犬、預かりさんのもとで元気に過ごしていて「ジェラード」というお名前を付けてもらいました、。

 

 

今後の治療や譲渡のことを考えて、、7日、入院して検査をしてもらう事になりました。

 

 

当初、650gだった体重も1k近くになり元気いっぱいです。

 

 

検査の結果、手術になるかもしれませんが、、まだ、小さいので心配です。

 

 

小さな小さな、、ジェラ君、検査頑張ってね、、、。

 

 

 

2012/02/05
はな、こたろう、きく、、3頭の老犬のこと、、。

私たちの手元にいる保護犬の中には、多くの老犬がいます、。

 

 

老犬といっても行政から引き出していることが多く、年令は推定年令がほとんどです、。

 

 

このところの寒さのせいか、、体調をくずすものが後を絶ちません、。

 

 

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柴テリアmixの「はな」は15才くらい、、認知症になりました、、。

 

 

柴系mixの「こたろう」は飼われていた工場が倒産、1ヶ月近く飲まず食わずで

発見、やっと穏やかな日々を迎えましたが、、高齢のためほとんど寝たきりになりました、。

 

 

一昨年、飼養放棄され14才で引き取った「きく」、、突然、前庭疾患を発症、眼振、斜頚、歩行困難と重篤な症状が続きましたが、、やっと治療の成果が現れ斜頚は残ったものの、自力で起き上がれるほどになりました、、なぜか吠えることはなくなりました、。

 

 

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はな、こたろう、きく、、並んで療養中の我が家は、、老犬ホームのようです。

 

 

幸せうすい3頭の老犬、、なんとか長生きして欲しいと願っています、。

 

 

 

 

2011/11/07
水頭症のチワワ、福ちゃん頑張っています、。

1320607775312579.jpgチワワの福ちゃんが日に日に元気になっています、。

 

 

顔つきもしっかりとしてきて、、ご飯もよく食べています。

 

 

何よりも痙攣発作もなくなり、、じっとするようになりました、、また、今までのように呼びかけると喜んでシッポも振り、サークルの中で立ち上がることもあります、、初めてワンワンと吠えました、。

 

 

一生懸命生きている福ちゃんが可愛くていとおしくてたまりません、。

 

 

こんな穏やかな日々がずっとずっと続きますように、祈っています、。

 

 

 

2011/11/06
3ヶ月のチワワのチロルのこと、、。

生後3ヶ月のチワワの女の子、、、生後間もない頃、ペットショップで買った人が心臓病とわかりお店に返したそうです、。

 

 

売れる当ての無いチワワ、、行政に持ち込んで処分すると聞き引き取りました、。

 

 

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ブラックタン、ロングコートの女の子です。

 

 

抱っこすると心雑音が手に伝わってきます。

 

 

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病院に入院して詳しく検査をしてもらいました、、。

 

 

病名は「肺動脈弁狭窄症」と、いうもので、先天性のものです、、いつも息苦しい状態が続きます。

 

 

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屈託なくはしゃぐこの子、、治るあてのない病気に心がふさぎます。

 

 

しばらくは服薬で様子を診ることになりました、、、

 

 

チワワの女の子に「チロル」と名づけました、、チロルにも幸せがやってくるでしょうか、、?

 

 

 

 

 

 

2011/10/13
水頭症のチワワ、、福ちゃんが回復しました、。

1318445437596112.jpg先天性疾患「水頭症」のチワワの福ちゃんが少しずつですが回復してきました、。

 

 

一時は痙攣発作が一日中続いて見ていることが辛い状態でしたが、、、自力で起き上がり、、自分でご飯が食べれるようになりました、。

 

 

小さな体で重い障害と闘う福ちゃん、、1日1日が無事に過ぎて、、少しでも長生きが出来るよう祈っています、。

 

 

 

2011/10/03
チワワの福ちゃん、、頑張っています、、。

1317570365197955.jpg水頭症という先天性の疾患のチワワの福ちゃん、、数日前に突然サークルの中で七転八倒して柵に頭をガンガンぶつける大きな発作が起きました、。

 

 

痙攣発作が治まっても小さな発作は続き、、立ち上がることも出来ず呼んでも反応はなく口からは泡とよだれが出ていました、。

 

 

翌朝、病院に駆けつけると脳圧が高い為にさまざまな症状を起こしているということ、、原因は不明、、たくさんの注射や点滴をしていただきました、。

 

 

大きな発作は治まりましたが、、意識が遠のいていて反応はなく、、立ち上がることも食べることも出来ません、、あんなにいつもしっぽを振って喜んでいたのに、、今はただ小さな身体で闘っています、。

 

 

福ちゃんにどうか奇跡が起きますように、、祈るばかりです、。

 

 

 

2011/09/19
水頭症のチワワ、、福ちゃんのこと、。

1316374666456194.jpg7月の末、廃業したブリーダーから6頭の犬たちを引き取りましたが、、その中の1頭が大きな頭をしていてひと目で水頭症とわかる小さなチワワの男の子でした、、名もないこの子に福も吉もいっぱいありますように「福吉」と名づけました、、。

 

 

福吉こと福ちゃんは先天性の水頭症で前頭部が大きく膨らんでいます、、斜視である大きな眼はまったく見えていません、、寝ているとき以外はじっとしている事が出来ません、、。

 

 

可愛い画像を撮ろうとしてもじっとしていられないので強く抱っこしてやっと撮れます。

 

 

自由に遊ばせたくて広い場所に放すと、、物に突き当たりパニックを起こします、。

 

 

今は室内の小さなケージで一日を過ごしています、、時折、福ちゃんと声をかけるとうれしくてしっぽをちぎれるほど振ります、、人の気配がすると呼んでくれないかなと待つようになりました、。

 

 

福ちゃんは水頭症の主症状である意識障害(ひんぱんな発作)運動障害(斜視、眼球しんとう、筋硬直)視力障害(全盲)知覚障害(姿勢反応異常)などすべてに当てはまります、、。

 

 

小さな身体で生きることだけを見据えて、ひたすら耐えているように見える福ちゃん、、、してあげることはわずかですが、、小さな幸せでくるんであげたいと思っています、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飼い主の名乗りでがないまま、、なな婆ちゃん寝たきりに、。

1316373394796896.jpg7月の初めに川で溺れていたところを保護され、、引き取り手がなく行政から預かった「なな婆ちゃん」がとうとう寝たきりになりました、。

 

 

もともと保護当初から痩せていて寝付いたとたんに「ジョクソウ」との闘いです、。

 

 

保護して3ヶ月近く、、とうとう飼い主からの名乗りではありませんでした。

 

 

体の傷は治せますが、、心の傷を癒すことも埋めることもできません、、とうとう見知らぬところで最後を迎える「なな婆ちゃん」が哀れでなりません、。

 

 

 

2011/09/07
出雲じいじ、、立ち上がれなくなりました、、。

1315330908447161.jpg昨年の10月、放浪犬として保健所に保護され抑留期間が過ぎ殺処分寸前に引き出した「出雲じいじ」、、。

 

 

保護当初は高齢で長くは生きられないかなと思っていました、。

 

 

日ごとに痴呆が進み、、何度ももうダメかなと思ったこともありましたが、、犬舎の庭を白じいじや白ばあばと共に気ままに過ごして来ました、。

 

 

とうとう数日前、、倒れこんだまま自力では立ち上がれなくなり犬舎から我が家へと移動しました。

 

 

食欲はまだあるので、、やわらかな高栄養なものをおいしそうに食べます、。

 

 

残された命の日々、、ゆっくりのんびり過ごしてね、、。

 

 

 

2011/09/05
柴犬の涼(すず)ちゃん、おうちに帰りました、。

1315154681184891.jpg柴犬の涼(すず)ちゃん、、迷子犬として行政に抑留されていました、。

 

 

期間が過ぎても飼い主からの名乗り出はなく、、本来なら処分されるところですが、担当の方の計らいで当方に引き取り依頼があり引き取った子です、。

 

 

預かって数日が過ぎ、、突然飼い主の方から連絡がありおうちに帰ることになりました、。

 

 

いろいろとお話しを伺うと、、花火の音でビックリして家を飛び出したこと、、ブリダー崩壊で引き取った子だということ、、本当に大切に可愛がっているということが良く分かりました、。

 

 

よかったね、、おうちに帰れて、、もう2度と迷子になったらダメだよ、。

 

 

 

2011/08/28
純柴の涼(すず)ちゃん、、幸せ探しています、。

湖西市の運動公園近くを放浪していて保護された柴犬、、抑留期間を過ぎても飼い主からの名乗りでもなく、、新しい飼い主探しのため引き取りました、。

 

 

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純柴の女の子、、4〜5才くらいでしょうか、、?

 

 

無駄吠えもなく、、人にも他の犬にもフレンドリーです、。

 

 

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笑顔がとても可愛い子です、、さわやかなこの子に、「涼(すず)」と名づけました、。

 

 

柴犬の涼ちゃん、、いっぱい可愛がってくれる優しい家族を探そうね、、、。

 

 

                飼い主さんのもとに帰ることができました。

 

 

 

 

 

 

老犬を保護しました、。

近くの方から迷い犬がうろついている、、と、連絡がありました、。

 

 

急いで駆けつけると、かなりの老犬が立っているのがやっとという様子でした。

 

 

車に乗せ家に連れ帰ると、、疲れきったようで倒れこみました、。

 

 

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かなりの老犬です、、行政に連絡しましたが誰も探していないようです、。

 

 

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首輪には見たこともないような大きな止め金具が付いていました。

 

 

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黒い革の首輪に大きな金具と小さな金具、、かなりの重さです、。

 

 

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足先にも大きな腫瘍がありました、。

 

 

かなり長い間放浪していたようです、、飼い主はどうして探さないのでしょうか?

 

 

あと、どのくらい生きられるのかはわかりませんが、、力強く最後の日まで生き抜いて欲しいと思います、。

 

 

この爺さん犬に「薩摩(さつま)」と名づけました、。

 

 

もう、放浪の旅は終わったよ、、ゆっくりのんびり過ごしてね、、。

 

 

 

2011/08/03
しろじいじ、、寝たきりになりました、、。

1312313534310419.jpg昨年の7月、独り住まいの高齢の男性が亡くなり処分寸前で引き取った「しろじいじ」、、日曜日から立てなくなって、、とうとう寝たきりの状態になってしまいました、。

 

 

もともと30頭近くの多頭飼いの1頭で食事も充分には与えられず、、愛されることも無く14〜15年過ごしてきた子です。

 

 

引き取った当初はボロボロでもう長くは生きられないと思っていました。

 

 

この1年、、犬舎のフリースペースを他の老犬たちとせっせと歩き回り、、何だか元気になってきたような気さえしました。

 

 

犬舎から我が家に移して3日目、、もう目もほとんど見えないようで、ほんの少しのミルクや高栄養のものを口にします、。

 

 

どうか、、残り少ない最後の時を穏やかに暮らせますように祈る気持ちです。

 

 

 

2011/07/05
しろばあば、、元気がありません、。

1309798981889375.jpg昨年の10月の末、皮膚病や腫瘍で体はボロボロ、、、無表情な「しろばあば」を行政から引き取りましたが、、その後、すっかり元気になって犬舎にいる爺ちゃん犬たちの人気者でした。

 

 

ところがこのところ、食欲が落ちて動きが鈍くなってすっかり元気がなくなりました、。

 

 

もともと目も見えにくかったのがまったく見えなくなってしまい、、ほとんど動かないでうずくまったままで過ごすことが多くなりました、。

 

 

命だけは救ったけれど、、幸せにしてあげる事は出来なくて、、ごめんね、。

 

 

残された命の日々が「しろばあば」にとって穏やかで幸せな日々でありますように、、、。

 

 

 

 

 

 

2011/07/04
川で溺れていた婆ちゃん犬、引き取りました、。

1309724234619268.jpg川でおぼれていたところを行政が救出、その行政から保護依頼が入り引き取りました、。

 

 

痩せていて毛もバサバサ、、かなりの高齢に見えます、。

 

 

首輪にリードの止め金具だけが付いています、、捨てられたとは思えないのですが、、捜さない、、なぜなんでしょうか、、?

 

 

少しよろけますが、ゆっくりと歩きます、、穏やかな顔つきで、、呼べば近づいて来ます、、。

 

 

あと、どのくらい生きられるのでしょうか、、巡り会った7月から、、「なな」と名づけました、。

 

 

なな婆ちゃん、、みんなと仲良く過ごしてね、、犬舎はますます老犬ホームになりました、。

 

 

 

 

 

2011/04/03
被災犬ラブのその後、、震災のこと、。

福島の被災地からRレトリバー2頭が来て12日経ちました、。

 

辛い体験がそうさせるのか、、怯えたり興奮したりしていましたが、、、ずいぶんと落ち着いてきました。

 

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体中あちこちが傷つき、後ろ足が腫れ上がってきたので動物病院で診ていただきましたが、骨折ではなく打撲のようでした。

 

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黒ラブの方は肉球が傷ついたのか、、血がにじみ出ていましたがやっと出血が治まりました。

 

ただ、精神的ストレスからか原因不明の下痢が止まりません、。

 

もの言わぬこの子たちが、どんなに過酷な日々を過ごしてきたのか改めて思い知らされます、。

 

あらゆる報道から見る、、今も続く悲惨な状況に心がふさぎます、、、。

 

常に人間優先の中で動物たちは切り捨てられていく状況下に心が痛みます、、錯綜する情報、何を信じていいのか分からない今、危険を省みず動物たちを救い出す方々に心から敬意を表します。

 

 

2011/03/26
被災地から2頭のラブがやって来ました。

被災地の福島から2頭のRレトリバーを預かりました。

 

放射線のチェックを済ませ、、がれきの中を出発し、、命がリレーされました。

 

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深夜、到着してすぐにお水を飲みました、、おいしそうにたくさん飲みました、。

 

恐怖のためか、、体、特に首回りをさわるとビクッとして噛もうとします。

 

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翌日、少し笑顔になりました。

 

避難時に飼い主が放したようで、、さまよっていたそうです。

 

かなりの年に見えます、、いつかまた、故郷に戻りたいね、、。

 

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少し若い黒ラブ君です。

 

元気で、、ご飯もしっかり食べます、。

 

被災地が復興されて、、いつかまた飼い主さんのもとに帰れる日がくるといいね、、。

 

イエローラブは12〜15才くらいの爺ちゃん、黒ラブは5才くらいでしょうか、、?

 

いつかまた会える、、望みを捨てないで生き抜いて欲しいと思います、。

2011/01/31
Tプードルのチャーミー、幸せになります、。

1296408916528359.jpg二度にわたる入院手術を乗り越えて、やっとチャーミーが退院しました。

 

 

顎の骨は溶けてしまい、歯もないのですが、ドライフードも食べれるようになって元気が出てきました。

 

 

以前からチャーミーのことを気にかけて下さっていた浜松のHさんから「ぜひ、家族の一員になって、、」と、申し出がありました、、。

 

 

繁殖場で生まれ、ボロボロになってずっと道具のように扱われてきたチャーミー、穏やかで幸せの日々がもうすぐそこにやって来ています、。

 

 

2011/01/18
イタグレのロデムに、、奇跡が起きますように、、。

1295291490058029.jpgイタリアングレーハウンドのロデムが自力で口からの栄養摂取が出来なくなったので、、鼻からカテーテルをとうして直接胃の中へ入れています。

 

 

担当医からMRIをはじめ細かな検査結果等の連絡がありました。

 

 

ひとことで言えば今生きているのが不思議なくらい、、と、言われました、。

 

 

結果としてはジステンバーの後遺症で脳炎(髄膜炎)を発症、そのため両目白濁で見えなくなり、、四肢の麻痺で歩けなくなって、、嚥下障害がおきて食べたり飲み込んだりができなくなりました、。

 

 

ステロイド剤を投入するくらいで決定打はないようですが、、ロデムの生命力に懸けて最善を尽くしますと言ってくださいました。

 

 

現在、預かりのNさんが懸命に介護してくださり、、みなさんからのたくさんの応援をいただき「ロデム、頑張っています、。」

 

 

頑張って生きてきたロデムに、、奇跡が起きますように、、、。

2011/01/13
イタグレのロデム、、検査しました、。

1294861663598946.jpgイタグレのロデム、11日に入院しステロイド剤を投与したが反応がないと担当医から連絡があり急きょ病院に行きました、。

 

 

たった1日で両目とも白濁、ケージの中でもがく為にあちこちに青あざ、無数の傷、点滴の針もすぐに取れてしまうとの事、ひと目見ただけでも刻一刻と悪化していることがわかりました、。

 

 

とにかく頭の中を調べて原因を探らないと治療方針が立たない様子、、MRIをすすめられましたので島田市にあるW動物病院の検査施設に予約を入れてもらい、その足で高速で1時間余の道のりを走りました。

 

 

全身麻酔で造影剤を入れての検査に2時間掛かりました、。

 

 

結果説明によると、脳炎をおこしているとのこと(画像にもはっきり出ていました)回復は難しいこと、いかに現状維持していくか、、原因はジステンバーの後遺症の疑いが濃厚と言われました、。

 

 

高速を飛ばしての帰り道、暗たんたる思いになりながらも、、、でも、生きていればいい、今はまだ死んだらだめだよと、、心から思いました、。

2011/01/11
イタグレの「ロデム」、、具合が悪いです、。

1294688492855710.jpgイタリアングレーハウンドの「ロデム」の具合がいっきに悪くなりました、。

 

 

少しずつ神経症状が進んで、、もう、立つことも歩くことも自分で食べることも出来なくなりました、。

 

 

朝になったらまた病院です、、苦しくないように、、痛くないように、、もう、それだけを望んでいます、。

 

 

どこで生まれて、、どこで育って、、どうして来たのか、何も分からない子です、やっと安住の居場所が見つかりそうなのに、、助けたい、、助かって欲しい、、それだけを今は望んでいます、。

迷い犬の老犬を引き取りました、。

1294686961392702.jpg昨年12月、暮れも押し詰まった頃、浜松市北区根洗にて柴系の老犬(雄)がさ迷っているところを保護されました、、。

 

 

途中で切れたチエンが付いていたので行政の方も飼い主の名乗り出があると思っていたようです。

 

 

お迎えもないまま、、保健所で年越しをしました、、そして、とうとう殺処分寸前となったために引き取りました。

 

 

かなりの老犬です、、どうして飼い主は探さないのでしょうか?

 

 

よろよろとしながらクルクル回ります、、痴ほうも入っていて夜中に吠えます、、きっとお世話は大変だったでしょう、、でも、それでも、最後の時を共に過ごした家で迎えさせてあげないのでしょうか、、?

 

 

老犬だらけの犬舎に連れて行くと、、何やら老犬同士で話しているように見えます、、住み心地はどうでしょうか?

 

 

穏やかな時の流れの中でゆっくりと過ごしてね、、最後の時がやってくるまで、、、。

2011/01/09
Tプードルのチャーミー、回復しました、。

1294515655887776.jpgTプードルのチャーミー、再手術から驚異的な回復です、。

 

顔面両側の固定器具が取れ、自力でご飯を食べれるようになりました。

 

とはいえ、、顎の骨が溶けたような状態で歯は一本も無く、開きっぱなしだった口は両サイドから縫い縮めてやっと閉じることが出来るようになりました。

 

主治医の先生もこの子の生命力には驚いています、、なんといっても「目ぢから」があります。

 

長い闘病でした、、本当に良く頑張りました、、あと少しで退院です。

 

Tプードルのチャミー、幸せ探しの再出発です、。

 

 

2010/12/26
「しろばあば」元気になりました、。

10月の末、1頭の老犬を殺処分寸前で引き取りました、。

 

折れた前足、象のような皮膚、垂れ下がった腫瘍、諦めきった悲しげな顔でした。

 

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「白ばあば」と名づけ、、、いつまで生きられるかなと思っていました。

 

あれから2ヶ月、、見違えるように元気になって、、良く食べ、良く寝て、折れた

前足はそのままですが、、走ります、元気になってうれしそうに走ります、。

 

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象の皮膚は毛が生えだし、、少し太って、元気になって生きています。
 
たくさんの方々が心配してくださいました、本当にありがとうございました、。
2010/12/24
Tプードルのチャーミー、苦しいなか頑張っています、。

1293127277963768.jpgTプードルのチャーミー、顎の骨が溶けて歯もボロボロ状態のなか、再手術が成功しました。

 

 

歯肉を細かなビスで固定し、顔の両側でさらに固定、栄養は鼻のところから入れています。

 

 

本人の苦痛を思うと可哀想でたまりません、、でもこれを乗り切っていくしかないのです。

 

 

来年、1月中は入院して治療が続く予定です、元気になったらきっと幸せがやってくるからね、、どうか頑張って欲しいと思います、。

2010/12/15
イタリアングレーハウンドの男の子を保護しました、。

1292353922877186.jpgイタリアングレーハウンド3才くらいの男の子を保護しました。

 

元々は繁殖場にいたらしく、交配不適格で不要犬になって貰われていき、、ある店の店先にクサリで縛られて、、この寒空のした震えていました、。

 

ガリガリに痩せていたこの子を見つけたメンバーが店主に交渉してやっと引き取ることができました、。

 

預かり先のNさん宅で数日は調子が良かったのですが、、長年の悪環境の疲れが出たのか、、一気に具合が悪くなって、現在は入院中です。

 

一日も早く体調回復して、、ゆっくり休んで、、幸せみつけようね、、、。

 

 

2011年1月 逝去しました

Tプードルのチャーミー、、再手術になりました、。

1292352761290030.jpgTプードルのチャーミー、、退院はしたもののご飯もあまり食べられず、、脱水もひどいので再入院になりました、。

 

診察の結果、顎の骨が溶けてしまっていてとめていたビスも役目を果たさず、、それで口も開いたままのようです。

 

歯もほとんどが抜け落ちていてひどい状態で病院の先生も頭を抱えてしまいました。

 

とにかくこのままでは口からの栄養摂取ができないので再手術することになりました。

 

小さな身体がますます痩せて哀れでたまりません、、どうか辛い手術を乗り越えて、、元気になって欲しいと祈っています、。

2010/11/23
Tプードルのチャーミー、、頑張っています。

1290452483526598.jpgこめかみの骨が折れて口が開けっ放しのTプードルの「チャーミー」難しい手術が終わりました。

 

 

まだ、口からは食べれないので首から栄養を入れています。

 

 

痛々しい姿ですが、、ずいぶんと良くなりました。

 

 

もう少しで口から食べる事ができるようになります。

 

 

もう少しの辛抱だよ、本当に頑張ったね、、。

 

 

 

2010/11/12
骨折したトイプードルのチャーミー、。

1289492439485752.jpgトイプードル4才の女の子「チャーミー」は交配しても赤ちゃんが出来にくいという理由で不用犬として処分されると聞き引き取りました。

 

まだ、4才だというのに歯はボロボロ、、顎の骨まで腐っていました。

 

突然、口を開けたままよだれが垂れてそのうち血膿みに変わったので慌てて受診したところ、コメカミのところが左右とも折れていました。

 

今までの劣悪な環境や栄養状態で骨の状態が悪くてちょっとしたことで骨が折れたのではないかという事でした。

 

手術はビスで固定してさらにビスを抜くまで、、、3週間から1ヶ月くらい掛かりそうです。

 

辛い治療が続きますが、、一日も早く元気になって幸せさがそうね、、、。

 

 

2010/11/09
白ばあば、、回復しました、。

1289241811822646.jpg保健所の抑留期間が過ぎて引き出した「白ばあば」、、一時は命も危ぶまれていましたが、やっと退院できました、。

 

折れた前足や、ごわごわの象のような皮膚は痛々しいのですが、ゆっくりとしっかりとした足取りで歩きます。

 

心配した血便も治まり、食欲もあります。

 

身体はかなりの改善ですが、、無表情のままです。

 

ゆっくりと、天寿をまっとうするまで、白じいじと仲良く過ごしてね、、。

2010/10/24
保健所から引き取ったミニピンのぴーちゃんのこと、。

迷い犬で保護され保健所で抑留されていましたが、飼い主からの名乗り出が無く殺処分寸前になって引き取ったミニチュアピンシャーのぴーちゃん、当初は唸る噛み付くと大変でした。

 

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私のところが目いっぱいで、預かりを申し出てくれたKさん宅では甘えん坊に変身、、放浪していてよほど恐かったんだと思いました。

 

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お座りや待て、、お散歩も出来て、普通の家庭犬だったようです。

 

それなのに捜さない、、やはり捨てたのでしょうか、、?

 

突然、体調が悪くなって入院、手術にも立ち会いましたが、腸の癒着がひどくはがしては縫いはがしては穴をふさぐと大変な手術でした。

 

手術が終わりやっと首が持ち上がりました、まだまだ予断を許さない状況です、この2〜3日がやまでしょう、、。

 

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手術のあとの痛みと戦っているぴーちゃん、奇跡を呼んで元気になって、、もう一度Kさんのおひざに乗って甘えたいね、、。

 

捨てられて、あっという間に命を落とすなんて悲しすぎる、、どうか元気になってねと祈っています。

 

 

2010/10/05
おかえり、、白ちゃん、。

1286217419147344.jpgテリアmixの白ちゃん、、倒れて入院して、もう生きて帰れないかと思っていました、。

 

一時は意識もなく危ない状態が続いていましたが、、何とか流動食を飲み込むまでになりました。

 

8日間の入院を経て、やっと我が家に戻りました。

 

もう、寝返りも首を上げることもありませんが、ゆっくりと確かな呼吸をしています。

 

あんなにキツイ顔をしていたのに、、不思議なことにまるでほほ笑んでいるような顔をしています。

 

シリンジで流動食をあげるとおいしそうにコクコク食べます。

 

おだやかな時間が流れています、、辛かった日々をとり戻すようです、、。

2010/10/01
テリアmixの白ちゃん、、残された時間はあと少し?

1285873517200776.jpg白いテリアmixの白ちゃん、、8月の末に乳腺腫の摘出手術をして、一進一退を繰り返し、暑い夏も何とか乗り越えて、奇跡的な回復を遂げていました、。

 

 

ところが先日、募金&譲渡会の26日の日曜日、夕方に戻ると倒れていて、、すぐに病院に運び込みました。

 

 

低体温で危篤状態でした、、すぐに暖めて点滴や注射の治療をしていただき命は取りとめました。

 

 

心音だけは小康状態を保っていますが、目を開けることも首を持ち上げることもありません、、意識もほとんど無いように思います。

 

 

あんなにさわられるのが嫌いで噛みついたのに、、、もう、噛みません、、。

 

 

保健所から殺処分寸前で引き取ってから2年と2ヶ月、、顔に大きな取れない腫瘍があって、苦しいことばかりだったね、、。

 

 

残された時間はもうほんの少しかも知れない、、もう、見えなくなった目には何が映る?

 

 

先に逝った子たち、、今も元気に過ごしている仲間たち、、そして私たち、みんな白ちゃんのこと思っているよ、、、。

 

 

 

2010/07/24
小さな仔犬を保護しました、。

1279911641658984.jpg生後3週のやっと目が開きかけた小さな命です、。

 

母犬は捨てられて放浪していて、警戒心が強くなかなか捕獲することが出来ません。

 

大きなお腹をしていた母犬が、7月4日に7匹の仔犬を産みました。

 

ところが1匹また1匹と、点々と仔犬を放置しだしました、、拾っては巣穴に戻すのですが、また捨てるのです。

 

もし、目につかないところに捨てられたら助けられないので覚悟を決め7匹保護しました、。

 

保護したのもつかの間、1匹また1匹と弱って死んでいきます、、病院に入院して調べたところ、全身がダニだらけで貧血がひどく衰弱していました。

 

きっと、母犬は助けて欲しくて仔犬を私たちの前に持ってきたのだと思いました。

 

小さすぎて薬剤もまだ使えず、、すでに貧血が進んでいて、とうとう6匹が亡くなりました、、。

 

奇跡的に生き残っている仔犬は元気に離乳食を食べ始めました。

 

亡くなった6匹の分も合わせて幸せにな〜れ

 

 

2010/07/16
バニラの経過報告、。

門脈シャントの手術を終えて3日後の15日には転院予定でしたが、血便になってエコーで原因を調べたところ、腸重積を起こしていることが分かり、急きょ再度の開腹手術を行いました、。

 

わずか3日間の間に大きな手術を2回もしたことになります。

 

バニラの小さな身体にはそうとうな負担のようです。

 

15日の夕方に担当医から連絡があって「わずかだが流動食を口に入れた、、何とかなりそう、、快復のきざしが見える」と言われました。

 

まだまだ、、予断は許しませんが、今、確かにバニラは生きていて頑張っている、、ゆるぎない事実だけを信じていようと思います。

 

心配してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。

2010/07/13
ペキニーズのバニラ、手術が終わりました、。

12日、バニラの手術のため岐阜の大学病院に行きました。

 

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病院に着くと執刀医から病気の説明や手術のリスクの話しがあり、術前検査(血液、CT)に入りました。

 

検査結果であらたに幽門の肥大、腎臓の委縮などが分かり、かなり難しい手術になることや、何があってもおかしくない状況だと言われました。

 

わずか1500gの小さなバニラが耐えうるのか、、、気が遠くなりそうでした。

 

通常の2倍の時間をかけ、夕方に手術が終わりました。

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術後の3日間くらいが一番大変で難しいようです。

 

今までも乗り切ってきたように1日ずつクリアして欲しいと思っています。

 

皆さまからの暖かなご支援をいただき本当に感謝しています、ありがとうございました。

2010/07/09
狆、しんのすけが3才の誕生日を迎えました、。
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先天性の心疾患(ファロー四徴症)が分かり、ペットショップに返された狆のしんのすけ、、獣医からは長生きは出来ないかもしれないと言われましたが、3才の誕生日を迎えることが出来ました、。

 

昨年は暑さのせいで息苦しさが続き、夏の2ヶ月以上は酸素ケージで過ごしました。

 

秋になり少し落ち着きましたが、根本的治療もなく薬を一生飲み続けなければならないということ等、、を考えて里親探しは止めることにしました、。

 

1頭飼いで静かな環境で飼ってくださる方を探しましたが(興奮するとすぐ発作が起きる為)、リスクが高いことを考え、身内に託すことにしました。

 

今はすっかり家庭犬として四季折々の行事を楽しんで過ごしています。

 

先日も藤沢の大学病院から再度の検査を進められ(症例として非常に珍しいらしいです)地元の病院で精密検査をしましたが少しずつ悪くなっていると言われました。

 

それでも私たちはしんのすけの天真らんまんな心に救われ、、生命力を信じ奇跡を願っています。

 

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7月7日を誕生日に決め(7月生まれという事だけは分かっていました)1日でも長く生きてくれるよう星に願いました、。

2010/07/04
飼い主が亡くなって取り残された老犬を保護しました。

1278180953543424.jpgこの13年間、ずっと通い続けた多頭飼育の家があります、多い時には20数頭がいて近隣からの苦情が絶えませんでした。飼い主は高齢の一人暮らしの男性で犬たちは野放し状態の為、まずは餌やりに仲間と交代で通い、広い庭を廃材などで囲み、縁の下で暮らす犬たちを避妊去勢し、やっと3頭までになりました、。

 

ところが先日、飼い主が入院しあっという間に急逝し、3頭の犬たちが行き場を失いました。

 

囲みに使っていた廃材があっという間に持ち去られて2頭は逃げてしまい、老犬の1頭だけは保護しました。

 

推定14〜15才の老犬「白じいじ」は吠えることもなく穏やかでいつも笑っているようです、あと何年生きられるかはわかりませんが穏やかな時を過ごして欲しいと思っています。

 

逃げた2頭は捕獲箱を設置して入ってくれるのを待っています。

 

もの言えぬ動物たちはいつも人の犠牲となっていることに心が痛みます、。

2010/07/01
ペキニーズのバニラ、手術日が決まりました、。

1277917439843070.jpgペキニーズのバニラの門脈シャントの手術の日程が決まりました。

 

7月12日、岐阜県の大学病院です。

 

低体重(1500g)で血中のアンモニア数値も高く決して良い条件ではありませんが、、すでに待ったなしの状態で地元の獣医師と大学病院との協議の結果で決定しました。

 

小さな身体で大変難しい手術です、不安を希望に変えて手術の成功を信じています。

 

また、たくさんの方からバニラの手術の募金をいただき大変感謝しています、が、まだまだ費用には足りません、心苦しいお願いですが皆さまからの暖かなお気持ちをお待ちしています(振込み人名のあとにバニラと明記してください)

 

よろしくお願いいたします。

2010/06/18
生きる希望を見いだして、、ペキニーズのバニラ、。

1276800485376871.jpg先天性の疾患(門脈シャント)

でこのまま放っておけば3年とは命が持たないと言われたペキニーズのバニラ、、詳しい検査をしました。

 

通常は吸収した栄養分が血管(門脈)から肝臓に入り老廃物を取り除いてまた血管にとり戻すのですが、門脈がシャント(近道)していて肝臓に入らないため血中のアンモニアの数値が上昇して意識障害など尿毒症の症状を起こします、そのためシャントの部分を止める手術を行います。

 

ただ、バニラの場合は非常に珍しいケースで手術も難しいようです。

 

今は手術を前に血中の異常値を改善すべく薬とサプリメントで治療中です。

 

せっかくこの世に生まれ出会った命、、何とか助けたいと思っています。

2010/06/05
ぼくちゃんに代わってありがとうを伝えたい、、。

1275679000754807.jpg6月4日午前7時30分、、ぼくちゃんが静かに息を引き取りました。

 

ここ数日は何も食べれない日が続いていましたが、亡くなる前夜、自家製のチーズケーキをおいしそうにたべて、、おかわりまでしました。

 

フィラリア症の末期、腹水がたまりムクミのために足先に穴が開いて痛々しい姿でした。

 

苦しい闘病のなか、ぼくちゃんは本当によく頑張りました。

 

その間、多くの方から応援やご支援をいただき感謝の気持ちでいっぱいです、寝たきりの体が痛くないように低反発のマット、柔らかなタオル、処方食、高栄養の食事、等々、、本当にありがとうございました。

 

ぼくちゃんは出会ってから亡くなるまで、、ずっと良い子でした、いじらしいほど良い子でした。

 

苦しい闘病でしたが、穏やかな眠るような最後でした。

 

皆さまからの暖かなお気持ち、、ぼくちゃんに代わってお礼をもうしあげます、本当にありがとうございました、。

 

 

門脈シャントのバニラ、、検査開始です。

1275673003765031.jpgペキニーズのバニラ、お薬を飲み始めて調子は上々、元気に走り回るようになりました。

 

元気な時に今後の治療方針(手術が可能か、?)をたてるため検査を開始しました。

 

採血の結果はやはり重篤な状態でした、薬の服用で今は元気ですが助かる道は手術しかないようです。

 

7日の月曜日、紹介された検査施設にCT検査に行くことになりました。

 

わずか1300gの小さな体で戦っているバニラに、生きる道が開きますように、、。

2010/06/04
17頭の1頭、クックじいちゃん、長生きしてね、。

飼い主が亡くなり行き場を失った17頭のうちの1頭「クック」は12〜13才のじいちゃんです。

 

保護する前は、、小屋というにはあまりに粗末なベニヤ板で囲んだ中でいつ見てもじっとしていて歩けないのかと思ったほどでした。

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保護して4ヶ月近く、、フィラリア強陽性で時折咳き込むこともありますが、チョコチョコと欽ちゃん走りで犬舎の中をそれはうれしそうに歩いています。

 

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もう、長くはない命、、ここで一生を終えると思いますが、重くて短いクサリでつながれる事もなく気ままに自由に、、おいしいご飯をいっぱい食べて長生きしようね、、、。

2010/06/02
門脈シャントのバニラ、、元気です、。

1275418912147830.jpg門脈シャントで療養中のペキニーズの「バニラ」、状態が落ち着いていて元気いっぱいです、。

 

ご飯もよく食べて、、本当に病気なの?と疑ってしまうほどです。

 

今はとにかく体力をつけて手術に備える、、頑張ってね、、。

ぼくちゃん、、頑張っています、。
17頭の1頭、ぼくちゃんがとうとう自力では立ち上がれなくなりました、。
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抱っこして表に連れ出します、日ざしを浴び風に吹かれて気持ちよさそうです。

 

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頭を持ち上げているのが精一杯、、すぐに横になってしまいます、。

 

「ぼくちゃん、、ぼくちゃん、、」と呼びながら頭をなでると、ゆっくりとしっぽを振ります、。

 

添い寝をしたり、、膝に頭をのせたり、、穏やかに時が流れます、。

 

苦しかった今までの生活、少しでも取り返して欲しいから、、もう少しだけ頑張って欲しい、、。

2010/06/01
柴犬「キイ君」、、おうちに帰れました、。

1275326061412308.jpg迷子犬で保護されて抑留期間の1週間が過ぎて殺処分寸前で引き取った柴犬「キイ君」、、、。

 

偶然、ブログで見つけて「うちの子では、、」と飼い主さんから連絡が入りました。

 

4月の18日から不明、保健所にも連絡したとのこと、、どこでどう行き違ってしまったのか、、年齢も7〜8才と思ったのが、12才でした。

 

33日目のご対面でした、見たこともないほどの喜びようでした、本名?は「ムサシ」君でした。

 

無理無理に保健所から引き出して本当に良かった、、生きてもう一度飼い主さんに会えて、、本当に良かった、、もう、2度と迷子にならないでね、、、。

2010/05/28
6頭の日本テリアのその後、、。

救い出した6頭の日本テリア、、どの子もガリガリに痩せて歩けないほどに爪は伸び放題でした。

 

暖かな部屋でまずは栄養をとって体力をつけてと思っていた矢先、、、先に全盲の女の子、「あやちゃん」が倒れ次に「ショウ君」も危ない状態になりました。

 

獣医の診断は極度の栄養失調で全身衰弱、、、、あっという間の死でした。

 

全盲のあやちゃんが亡くなり、、追いかけるようにショウ君が亡くなりました。

 

眠るような静かな最後でした。

 

もっと早く決断して救い出していたら、、死なせずに済んだかもしれない、、悔やまれてなりません、。

 

2頭が亡くなり、1番若い「おりちゃん」に優しい家族が見つかり、、3頭が手元にいます。

 

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11才の女の子「ゆりちゃん」、乳腺腫がたくさんありますが痩せていてまだ手術に踏み切れません、栄養をつけて体力をつけて手術の予定です。

 

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亡くなった2頭と同じ状態の「リョウ君」、、顔が変形するほどの口内炎と唾液線の閉鎖、口腔内の腫瘍等々、29日の土曜日に手術します。

 

苦しい今を何とか乗り越えて、、生きていって欲しいと思います、。

 

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痩せてはいますが一番元気な男の子「セイ君」、、この子は何とか頑張れそうです。

 

3頭になった今、それぞれが何とか生き延びて幸せをつかんで欲しいと思います、、亡くなった2頭の分まで、、。

2010/05/26
天使の瞳、、救いたい子犬の命、、。

1274812202237966.jpg2010.2.18生まれのペキニーズの女の子です。

 

ペットショップで買った人が病気があることが分かって返されたと聞きました

 

病気の治療もしないで小さなケージに入っていると聞き、、何とかやれる事だけでもと思い引き取りました。

 

病名は先天性の「門脈シャント」、、肝臓で血液を分解できなくて高濃度のアンモニアによって脳障害を引き起こす、、とにかく難しい病気です。

 

今は薬と食事療法で管理していますが、、重篤な状態になったら手術しか方法がないのです。

 

天使のような瞳です、名前は「バニラ」と名付けました、。

 

発育不全、ふらつきなどの症状はすでに出ています、、手術には高額な費用が掛かります、、そこまでやってあげる事ができるのか、、不安だらけですがこのまま大きくなって欲しい、今は祈るような気持ちです。

ぼくちゃんにたくさんの応援をありがとうございます、。
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先日、水を抜いたばかりのぼくちゃんですが少しずつまた水が溜まってきています。

 

利尿剤も効かず、これ以上水を抜いたらショック症状を起こしてしまうので、ステロイド剤で対応しています。

 

犬舎から私の自宅に移動して、寝たり起きたりの生活、、気ままに過ごして欲しいと思っています。

 

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ぼくちゃんや頑張っている子たちに支援物資がたくさん届いています。

 

暖かな声援に後押しされて、病気の子たちと共に頑張りたいと思います。

 

 

2010/05/21
17頭の1頭、ぼくちゃんが元気がありません、。

1274375974436772.jpg先日、フィラリア症のためにお腹にたまった水を3リットル抜いて少し楽になったのもつかの間、、利尿剤も効かなくなったのか、また少しずつ水がたまって来たようです、。

 

動きが鈍くなって、横になっている事が多くなりました。

 

食欲も無くドライフードでなくおいしいものを少しずつ食べます。

 

ぼくちゃんはどうして欲しいの、、?

 

あんなにいつもシッポ振り振りだったのに、、悲しげに訴える姿に涙がこぼれます、、。

2010/05/13
17頭の1頭のぼくちゃん、お腹の水を抜きました、。

1273691842088726.jpg17頭の置き去り犬の1頭、、ぼくちゃんのフィラリア症でお腹にたまった水を抜きました、。

 

抜いた水はバケツにいっぱい、、3リットルありました。

 

抜いた当初はショック症状で血圧が低下し、心配しましたが何とかのりきりました、。

 

今後、ふたたびたまる水のサイクルでぼくちゃんの生死を分けることになるでしょう、。

 

病院から帰るとホッとしたのと疲れとで倒れこむように寝たぼくちゃん、、起きたらすこ〜し元気になってるといいね、、。

柴犬「キイ君」幸せ探しています、。

1273689305221423.jpg柴犬6〜8才の男の子「キイ」君です。

 

放浪していたところを保護されましたが抑留期間が過ぎても飼い主からの申し出が無く殺処分寸前となり引取りました。

 

引き取り当日になって保護する際に噛みつこうとしたから引き出しは止めた方がいいと言われました、、が、放浪していて不安で仕方がなかっただろうと思い引き出しました。

 

無駄吠えもなく穏やかな良い子です、なぜ飼い主は探さないのか不思議でたまりません。

 

時折見せる表情が寂しげで、、、おうちに帰りたいのだろうと、言葉が話せたらいいのにと思います。

 

柴犬キイ君、きっと優しい家族に出会えるよ、、。

 

 無事、家族のもとに帰れました。

2010/05/09
17頭の1頭、ぼくちゃんの症状が悪化。

1273339997605305.jpg幸せがもうすぐ手の届くところまでやってきたのに、、フィラリア症の末期で腹水がたまり治療中のぼくちゃん、。

 

利尿剤の服薬治療も効果が無くなりお腹はもちろん四肢の末端までむくんできました。

 

呼吸は浅く早く、見守る私たちも息苦しくなります。

 

たとえリスク(水を抜くことによってのショック死や容態悪化など)があっても今はらくにさせてあげたいと思います。

 

過酷な環境で生きてきたぼくちゃん、3日に1度のご飯だったり泥水を飲んでいたりしていたと聞きました、雨が降ればずぶぬれになるような小屋でした、、。

 

最後の時をもう少し生きて、、小さな幸せを味わって欲しいと思います、。

 

 

 

 

 

2010/04/25
17頭の犬たちのこと、、すべて引き取りました、。

飼い主が亡くなり行き場を失った17頭の犬たち、、その後何とか3頭の譲渡をして残り14頭(飼い主判明の預かり犬1頭含む)の世話を毎日通って世話をしてきました、。

 

皆さんからは犬小屋、フード、毛布等々、たくさんのご支援をいただき何とか命をつないできました。

 

今まで、1頭2頭と少しずつ移動をしてきましたが手元に置かないことで体調などの把握もできず、、雨の中、ぬかるみに立ちつくす姿を見るたび何とか全頭の移動と思っていましたが、やっとすべての移動を完了しました。

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生まれてからずっと愛されることもなく過酷な状況に耐えてきた子たちです、。

 

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やっと、屋根がある中、それぞれの犬小屋を与えました。

 

環境の激変で戸惑っていますが、どの子も今までより落ち着いて良い顔をしています。

 

どの子も譲渡にはほど遠い道のりですが、、人を信じることと愛される幸せを感じて欲しいと思っています。

 

 

2010/04/20
ムクちゃん、丸刈りになりました、。

1271703069037445.jpg17頭の1頭、、ムクちゃんがきれいサッパリと丸刈りになりました、。

 

カチカチで石のカタマリのようになっていた毛玉、、引きつれていた皮膚、肉球には小枝や小石が突き刺さっていたようです。

 

どんなに苦しく大変な思いをしてきたのかとあらためて思いました。

 

丸刈りになって分かったことがありました、、胸に大きな腫瘍、人のこぶし大の乳腺腫がありました、またあらたな治療が始まりますが、、高齢とフィラリア強陽性、難題山積です、。

 

風邪ひきそうな姿ですが、心は少し穏やかになったようです、。

2010/04/19
飼い主さんのもとへ帰りました、、処分寸前だった柴犬、。

1271614492770922.jpg保健所で抑留期間が過ぎ殺処分寸前となったために引き出した柴犬の女の子、、飼い主さんが現れました、。

 

もう年だからと、、行政の言葉を振り切り引き出した子、、本当ならもうとっくにこの世にはいなかった子です。

 

9才だそうです、、穏やかな良い子で、飼い主さんがお迎えに来たら見せたこともないほど尻尾を振って喜びました。

 

保護犬として提示していた行政と、届け出もしてずっと探していた飼い主と、、行き違いの恐さをあらためて思い知りました。

 

これからは名札をつけてもらって、、どこにもいったらだめだよ、、。

 

 

2010/04/16
17頭の1頭、ムクちゃん毛玉の塊を除去します、。

飼い主が亡くなり行き場を無くした17頭の犬たちの1頭、、10才のムクチャンは当初はさわる事どころか近寄る事もできませんでした、。

 

全身が毛玉で歩く事さえままならない状態でしたが、少しずつ少しずつ慣らしていってやっと犬舎に移動できました。

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ひどい状態の子は今までもたくさん見てきましたが、、、ここまでの子はいませんでした、。

 

毛玉というより硬い石のかたまりがいくつも身体にくっついているように重そうです。

 

麻酔をかけハサミを入れバリカンで剥がしていく大変な作業になると思います。

 

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重い毛皮を脱いだらやっと本当に自由になれるね、、10才で高齢であるというリスクの他にフィラリア強陽性であることは間違いないので麻酔をかけるのも心配ですが何とか乗り切ってほしいです。

 

 

2010/04/02
あと少しで幸せになれたのに、、17頭の1頭ぼくちゃん、。

1270145593690457.jpg飼い主が亡くなり行き場を失った17頭の犬たち、、そのなかで唯一いつもしっぽふりふりなぼくちゃんに里親希望が入りました、。

 

山梨のSさんご夫妻でぼくちゃんの高齢もご承知で室内飼いでいつも一緒に過ごすとのこと、、こんな幸せがこの子にやってくるなんてと感激、、でした。

 

この2〜3日、元気がないかなと気にはなっていましたが腹水がたまっていることに気づきました。

 

すぐに病院に、、診断の結果はフィラリア症の末期でした、心臓にもかなりの負担で雑音があり強心剤を打ってもらいました、腹水は利尿剤で様子を診ることになりました。

 

注射器で水を抜くとショックなどで死期を早めることもあるようです、、。

 

日々のたくさんの犬猫の世話に明け暮れ目が行き届かなかったのです、。

 

里親希望のSさんご夫妻にはお断りして、、辛い治療が始まりました。

 

17頭の犬たちは1頭が飼い主さんが退院までの預かりで、3頭が地元の方にもらっていただき、現在は13頭になっています、少しずつ手元に移動していますが置き場所の確保ができず、一時的な場所にいて世話に通っている状態で1頭1頭の把握もなかなか出来ない状態です。

 

あと少しで幸せに手が届きそうだったのに、、、腹水で腫れあがったお腹がかわいそうでたまりません、、残り少ない余命、、苦しまないようにしか出来ない私たちが歯がゆいです、。

 

 

 

 

2010/03/23
針金犬、やっと捕獲できました、。

1269277788581450.jpg昨年12月から足に針金で出来た罠をつけたまま放浪していた犬がやっと捕獲できました。

 

行政の方がネットで周囲を囲み

居場所をせばめやっとの思いで保護していただきました。

 

現在は針金もとれて病院で静養中です。

 

日本全国、あちこちで動物虐待があとを絶ちません、、人々の心がすさんでいるからでしょうか、、もの言えぬ小さな命、、守ってあげられるのも人間のはずです、これ以上悲しいことが起きませんように祈ります、。

2010/03/04
新たにもう1頭、針金犬、、保護できました、。

昨年12月から針金(ワイヤーを小動物捕獲用に加工した罠)を足に巻きつけたまま放浪している犬はいまだ保護できません、。

 

睡眠剤入りのご飯をやっても眠らず、捕獲器にも警戒して入らず、足はますます腫れあがり痛々しいばかりです。

 

ところがまったく同じような状態の犬を半月前に見つけました。

 

足首に罠がはまってくい込んでいました、通常の数倍の睡眠薬を与えふらついてきたところを毛布でくるみケージにやっと押し込みました。

 

ワイヤー付着

痛いので取ろうとして引っ張り、ますますしまっている状態でした。

 

ワイヤー除去

やっととると、骨近くまでの深い傷でした。

 

縫合後

ブラブラ状態の足首を一周ぐるっと縫い合わせました。

 

どんなに痛く辛かったことでしょう、、やっと取れました、。

 

もう1頭の子も何とか早く捕獲して取ってやりたいと思います。

 

行政が今、捕獲に入ってくれています、一日も早く辛い痛みから解放させてあげたい、、願うばかりです、。

 

 

2010/02/26
全盲のダックス、ねねちゃん、眠りにつきました、。
ダックスねね

 

ダックスのねねちゃんが亡くなりました、、昨日までは普通に過ごしていたのに、、朝には冷たくなっていました、安らかな眠っているような姿でした、。

 

ダックス2匹

 

昨年12月、いつもいっしょだったけいちゃんを亡くしてからは食欲も落ち、このまま死んでしまうのではないかと心配しましたが、今年になってまた元気になったと安心していましたが、、やっぱり大好きなけいちゃんのところに行ってしまいました、。

 

3年前、行政から引き取ったけいちゃんとねねちゃん、首は曲がりあごの骨は砕けていたけいちゃん、真っ白で何も見えないねねちゃん、、痛々しい2頭でした、。

 

時にはけんかもしましたが寄り添うように生きてきた2頭、、もう、会えたかな、、。

 

 

2010/02/03
17頭の犬たちに緊急支援のお願い、。

1265135706437603.jpg飼い主が急死して17頭の犬たちが行き場を失い、処分されそうになっています。

 

もともとは犬好きの飼い主が捨て犬を拾って、その後、知識もないまま自分のところで増えて一時は20数頭いましたが、5年前相談があって飼い主探しや避妊去勢の結果いまに至っています。

 

今までの住まいはすでに人出に渡り、遠縁の人たちが行政に処分を依頼していることを知りました。

 

現在、17頭の犬たちは一時的に避難場所にいますが小屋もなく恐怖と寒さで震えています、。

 

今後についてはまだまだどうしたらいいのか決めかねていますが、、とにかく小屋、フード、毛布などの緊急支援をお願いできたらとおもいます。

 

17頭はどの子も中型犬、5才〜12才くらいで愛情を掛けてもらっていないので恐がりでなつくまでに時間が掛かる子が多いです。

 

ずっと幸せでなかったのにこのまま処分なんてできません、、なんとか暖かな寝床とご飯を与えてやりたいと思っています、。

 

2010/01/21
老犬を保護しました、、。

1264010733669371.jpg1月19日、湖西市鷲津にて柴系のオスの老犬を保護しました。

 

かなりの高齢らしく後ろ足が弱っています。

 

青い首輪と青のリードです。

 

どうかどうか、長く住み慣れたおうちに帰れますように、、、。

 

どんな情報でも何かありましたらお寄せください、お願いいたします。

 

飼い主さんがみつかりおうちに帰ることができました、ご心配いただきありがとうございました。

2009/12/04
ダックスのケイちゃん、、旅立ちました、。

ダックスのケイちゃんが亡くなりました、。

 

もう、ほとんど吠えることなどなかったのに、外にいたらビックリするほどの大きな声で、、、ゥワンゥワン、と聞こえました、。

 

このところシリンジに入った流動食をカテーテルに入れるとまるで食べるように口をもぐもぐさせるようになっていましたので、お腹が空いたのかなと思い用意して持って行くと、、すでに息絶えていました、、あまりに突然でした、、。

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3年前の保護したばかり、、首は45度に曲がって下あごは砕けていました、顔がゆがんでいて歯が上あごに刺さっていて1本だけ横に飛び出していました。

 

その3年前、いっしょに持ち込まれた女の子ねねちゃんがいて2頭引き取ったのですが、ねねちゃんは全盲で2頭はいつもいっしょにいました。

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けんかもしましたがいつも寄り添うように暮らしてきました。

 

ケイちゃんがいなくなって探しているようです、食欲も落ちて後ろ足が急に弱ってきました、、。

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ケイちゃんのことでは本当にたくさんの方からの熱い思いをいただきありがとうございました。

 

ただ、ひとつだけ言えるのはどんな時も私自身が安楽死を決心したことはありません、保護活動を始めて10数年、、100匹以上の死を見つめてきました、、が、犬や猫はその死の直前までただひたすらに生きようとしています、その崇高なまでのひたむきさに惹かれ今日までやってきたと思っています。

 

 

2009/11/30
命の終わりに、、辛い選択、ダックスのケイちゃん。

ダックスのケイちゃんは3年前に行政に持ち込まれたところを引き取りました。

 

そのときすでに高齢でした、しかも首は45度に傾斜していて顎の骨は折れていました。

 

里親探しはあきらめて穏やかに過ごしていましたが、先週突然倒れてケイレン発作を繰り返し寝たきりになってしまいました。

 

もう、起き上がることも自分で食べることもできません、、鼻からカテーテルで栄養摂取しています。

 

首が曲がっているので寝かすとエビゾリのようになってしまいます。

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カテーテルは鼻から食道に入っています、高栄養の流動食を注入すると苦しそうにします。

 

もう、回復不可能と言われたこの子に何をしてあげたらいいのか、、、カテーテルをはずして楽になって死を選ぶのか、、いちるいの望みを託して苦しい治療を続けるのか、、辛い判断です。

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もう、目もみえません、、抱き上げると生きているあかしに心臓の音だけが聞こえます、。

 

少しも良いことがなかったね、辛いだけの生涯だったね、、。

 

もう、残された日々は少ないけれどいっぱい抱っこしてお話ししようね、、。

2009/11/28
目も見えず、耳も聞こえない老犬をどうして捨てたの?

1259337652297404.jpg目も見えず耳も聞こえない柴の老犬が道ばたにうずくまっていたところを小学生が保護しました。

 

ガリガリに痩せていて、一日中寝てばかりいます。

 

もう、とうに15才は越えているように見えます。

 

今までの飼い主はなぜ探さないのでしょうか、それとも手が掛かるようになって捨てたのでしょうか?

 

時折、むしょうに泣きます、、何か言いたげに、、何か探すように、、心が痛みます。

2009/11/21
海岸に捨てられた犬たちのこと、。
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白須賀海岸に捨てられた仔犬を探しに朝夕と通い詰めていますが、捕獲器を設置しても警戒心が強くなかなか入りません、、やっと出会いましたがこれ以上は近づきません、、3匹で捨てられたと聞いていますが、、、今は1匹だけでさまよっています、どんなに心細い思いでしょうか、、5ヶ月の小さな仔犬です。
 
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ところが、、通い詰めていると、また新たに成犬が1頭いることがわかりました
、釣り人やサーファーの人たちから食べ物をもらっているのでしょうか、、?
 
これからますます寒い日々がやってきます、冬が来る前に2頭とも保護したいと思ってはいますが、、もう、人を信用していないこの子たち、、どうしたら心を開いてくれるのでしょうか?
 
それにしてもこの海岸に次から次と、いったい誰がこんなに捨てるのでしょうか、、決して許すことができません、。
2009/10/31
ダックスのミューとハスキーのクレバーのこと、、。

飼い主さんからどうしても事情があって飼えなくなったという相談で、ダックスのミューちゃんとハスキーのクレバーちゃんを引き取りましたが、いろいろと事情が変わり、結果として2頭をお返ししました。

 

たくさんの方から里親希望をいただき本当にありがたく感謝しています。

 

2頭は本当に良い子たちで、もう目の前には新しい幸せが待っていました、、が、一時は手放された飼い主さんですがなんとかまた一緒に暮らせるように頑張られて新たな住まいでお迎えの準備もされて返却して欲しい旨、連絡がきました。

 

大切なことは2頭の本当の幸せがどこにあるかということ、、バックアップもありもう二度と手放す事はないという言葉を信じ、、お返ししました。

 

再会の日、、2頭はもうまっしぐらに走りよって行きました、、もう大丈夫だと確信しました。

 

里親の申し込みをしていただいた多くの方々、、ありがとうございました、そして申し訳ありませんでした。

2009/10/20
ダックスとハスキー、、幸せ探しています、。
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Mダックスのミューちゃん、、2才の女の子、少し恐がりです、、。

 

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シべリアンハスキーのクレバーちゃん、09.06.03生まれの女の子、人が大好き、素直な良い子、。

 

2頭は飼い主さんの家庭の事情で手放されて、新しい飼い主さんを探しています。

 

今度こそ、、今度こそ、、ずっといっしょにいてくれる優しい家族を探しています。

 

幸せに暮らしています。

2009/09/17
狆、慎之介、、すこ〜し元気です。

1253126329466880.jpgこのところ涼しくなったせいもあってか、慎之介は酸素ケージから出ている時間が長くなってきました。

 

朝晩は5分くらいですが、歩いて散歩もできます、猫のチャオと仲良く散歩です。

 

ご飯もよく食べて、久しぶりにワンって吠えたり、、本当に心臓に穴が開いているなんて信じられない気持ちになります、。

 

穏やかに、、ゆるやかに、、時が流れて、、一日も長く生きて欲しいと願います。

2009/08/22
狆、慎之介、、検査をしました。

1251186293679996.jpg狆、慎之介を神奈川県藤沢市の大学に併設している動物病院に掛かりつけの先生の紹介で行って来ました。

 

大きな大学の敷地の一角にある病院は歴史を感じるような建物で、中に入ると広いロビーはまるでホテルのフロントのようで、診察室にいたっては10室もありました。

 

細部にわたって検査した結果は肺動脈狭窄とは別に心臓に8mmの穴が空いていることが分かり、珍しい症例であるとともに治療も難しいということでした、。

 

もし、手術をすると成功の確率は50%、1回目に狭窄を広げ2回目に穴をふさぐ、その時にはいったん心臓を止めて血液も抜くということでした。

 

慎之介の小さな身体では到底持ちこたえられそうにはありません、手術はあきらめることにしました。

 

今後は薬などで調整しながらいくようになりましたが、強い生命力で生き抜いて欲しいと願っています。

 

 

2009/08/17
狆、慎之介のその後の状態、、。

1250445406871313.jpg狆の慎之介が肺動脈狭窄症で呼吸不全を起こし、酸素ケージで暮らすようになって、1ヶ月が過ぎました。

 

最近、やっと一日数回、抱っこして外に出られるようになりました。

 

今は小康状態ですが、ずっと酸素ケージにいたために筋肉が衰えて膝を脱臼したり、雑菌が繁殖して血尿が出たりで、、苦しそうな日々は続いています。

 

掛かりつけの獣医からは落ち着いている今こそ手術に踏み切ったらどうかと言われます。

 

慎之介の手術が出来る病院は限られていて、神奈川の藤沢になります。

 

遠方だということ、、費用が莫大であるということ、、決心はなかなかつきません、。

 

ただ、、普通の暮らし、思い切り外の空気を吸わせたい、それだけなのですが、、。

2009/08/07
行方不明になって18日目、つくしの事、、。

1249586816400045.jpgつくしがいなくなってもう18日目になります。

 

たくさんの貼り紙を貼りました。

 

わずかに1件だけ情報が寄せられました、先月29日に聖隷三方原病院近くにいたということです。

 

怖がりなので、どこかにうずくまっているのでしょうか?どんなにお腹を空かしているのかと思うと切なくて悲しくて、、、いたたまれません。

 

毎晩、雨でない限り遅い夕食を済ませると貼り紙貼りに出かけます。

 

貼り紙を貼っていると少し気持ちが安らぎます、貼っていたらどこかでつくしにつながるような気がします。

 

      貼り紙のご協力を市内のIさん、暑い中をありがとうございました。

      Nさん、お勤め先などに貼り紙いただきありがとうございました。

2009/07/25
狆、慎之介、、その後の症状。

1248460999289422.jpg慎之介が酸素ケージに入ってから10日経ちました。

 

この2〜3日、やっと少し呼吸が楽になってきました。

 

朝晩は抱っこしてほんの少しだけですが、散歩もしています。

 

苦しくて苦しくて、、眠る事も出来なかったのが横になって眠っている事もあります。

 

今はこの小さな空間だけが生きる場所ですが、、、一日も早くもとの生活をさせてあげたい、、走ることは無理でも、生きていって欲しいと思います、。

2009/07/16
柴の老犬、捨てたのは誰?

1247731985321382.jpg柴犬の仮称「竜太郎」はボロボロで象の皮膚のような状態で保護され動物病院に持ち込まれました。

 

目も耳も悪くかなりの高齢です。

 

病院で献身的な看護の結果、かなり皮膚も改善されたのでこちらに引き取りました。

 

とてもよい子です、どうして飼い主は捨てたのでしょうか?

 

残り少ない命の日々、こころ穏やかに過ごさせたいと思います、。

 

 

2009/07/06
ハスキーの飛竜、、天国に旅立ちました。

1246861528336444.jpg保護してたったの15日間でした。

 

いちど具合が悪くなって検査入院、点滴で元気になってもう大丈夫と思っていました。

 

29日の朝方、再び息づかいが荒く元気がないので再入院しました。

 

点滴を始めて数時間後、、大きな吐息をしてそのまま眠るような最期でした、。

 

獣医によれば高齢のうえ、フィラリアによる心疾患、腎不全、肝不全ともう限界にきていたようです。

 

なぜ、どうして飼い主はこんなボロボロの老犬を捨てたのでしょうか?

決して許すことはできません、、、。

 

何もしてあげられなくて死なせてしまって、、後悔の念でいっぱいです。

2009/06/29
保護犬ハスキー、、元気がありません、、。

1246218014833731.jpg先日、保護したハスキーの飛竜(ひりゅう)君の体調がおもわしくありません。

 

呼吸困難、嘔吐、食欲不振などで動物病院で検査しました。

 

結果はフィラリア強陽性、腎不全、肝機能低下、貧血などなど、、年令も10才以上ではないかと言われました。

 

ガリガリに痩せていて、、もうボロボロの状態だとわかりました。

 

病院で点滴をして少しだけ元気がでました、残された命の日々はどれだけあるのでしょうか、、?

 

この子に何をしてあげられるのか、少しでも幸せを味あわせてあげたいけれど、、、。

2009/06/24
生きてオウチにかえりたかったね、、保護犬、柴のこと、。

1245785934222956.jpg6月の初め、浜松市内の湖東団地、道の真ん中で、行き倒れのようになって倒れていたところを保護されました。

 

ガリガリに痩せて眼も見えず、耳も聞こえず、、立ち上がることすら出来なかったようです。

 

保護した方が動物病院に預けましたが、、飼い主の名のりでも無いまま、、少し元気になったのでこちらで預かりました。

 

少しずつ元気を取り戻し、お散歩も出来るようになった矢先、、突然、、朝、、もう、冷たくなっていました。

 

もう、残りわずかの命だったのでしょうか、、?

どんなに、オウチに帰りたかったでしょう、、眼が見えたら、、耳が聞こえたら帰れたでしょうに、、知らないところで最後を迎えてしまって、、可哀想でたまりません。

 

眠るようにして亡くなったのが、わずかな救いです、。

 

 

2009/06/15
ハスキーの男の子、幸せ探しています。

1245003174257450.jpg深夜、道ばたでうずくまっていたところを、犬の散歩をしていた人が発見、、どこから歩いて来たのでしょうか、、もう、一歩も歩けないほど衰弱していました。

 

ご飯をたくさんもらって、、保健所に引き取られましたが、飼い主などの引取りがないと処分される事を知り、、保護と里親探しの依頼が入りました。

 

引き取ってみると、毛づやも悪く片方の耳は耳血腫で痩せています。

 

この子に対する想いが、、人から人へ、、命のリレーが出来ました。

 

発見された場所にちなんで、「飛竜」くん、、すこーし、静養して新しい家族をさがそうね、、。

2009/06/08
すこ〜し元気に、、顔に腫瘍のテリアの白ちゃん、。

1244400446430592.jpg相変わらず眼からは血のような涙、鼻からは膿が出ますが、一時期に比べると本当に元気になりました。

 

フワフワした新しい毛が生えてきて、すこ〜し太って、ご飯もパクパク、お散歩も出来るようになりました。

 

お散歩はうれしくてスキップするように飛び跳ねます。

 

なにより嬉しいのは、まったく触れなかった体を少し撫でてあげることができるようになりました。

 

ここまで、、1年、、。長かったね、、。

2009/04/19
生きているのが、不思議、、テリアのその後。

1240067998091655.jpg顔面の腫瘍摘出手術を終えて1週間が経ちました。

 

腫瘍は取り除きましたが、すでに上あごの骨は溶けてしまっていて空洞になっていました。

 

一進一退の毎日です。

 

左顔面の傷口からは絶え間なく血膿が流れ出ています。

 

何もしてやることも出来ず、ただ見守るだけで歯がゆい思いでいっぱいになります。

 

命の灯火が消えることなく燃え続けて欲しいと願わずにはいられません。

 

 

2009/04/09
生きているのが、、不思議、。

1239263128183394.jpg放浪していたところを保護され飼い主の名のりでがないまま抑留期間が過ぎ、殺処分寸前で引き取りました。

 

テリア系のミックスと思われますが極度に身体を触られることを嫌がるので、雄なのか雌なのかも分かりません。

 

ガリガリに痩せた身体、左目からは絶え間なく血膿みが流れ出ています。

 

ここまでにこの子を追い込んだ飼い主、触られることを恐がるのはよほどの虐待があったのでしょうか?

 

11日には病院で身体をきれいにしてもらって、顔の腫瘍らしきものの検査もします。

 

辛くて苦しい過去からの決別です。