犬と猫と人のスローな毎日です

November, 2010
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史歩

お姫様(猫)としもべ達(犬2匹、人間2人)のまったりスローな毎日です。

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May 10, 2005
グリチロン錠
20050510-2.jpgグリチロン錠、1回1錠を1日2回
SigilのGPT値上昇に対して処方


効能:
慢性肝疾患における肝機能異常の改善、湿疹・皮膚炎、小児ストロフルス、円形脱毛症、口内炎

注意事項:
利尿薬(ループ利尿薬、チアジド系利尿薬)、甘草入りの漢方薬と併用しない。
血清カリウム値の低下、CK(CPK)上昇、血中および尿中のミオグロビン上昇に注意。
ループ利尿剤、エタクリン酸、フロセミド等チアジド系およびその類似降圧利尿剤、トリクロルメチアジド、クロルタリドン等との併用は慎重に。

投与禁止:アルドステロン症の患者、ミオパシーのある患者、低カリウム血症の患者、血清アンモニウム値の上昇傾向にある末期肝硬変症の患者

副作用:
偽アルドステロン症:低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、尿量減少、体重増加等の偽アルドステロン症…異常が認められた場合には投与を中止
脱力感、筋力低下、筋肉痛、四肢痙攣・麻痺等の横紋筋融解症の症状…CK(CPK)上昇、血中および尿中のミオグロビン上昇が認められた場合には投与を中止

成分:
グリチルリチン酸モノアンモニウム35mg(グリチルリチン酸として25mg)、日局グリシン25mg、DL−メチオニン25mg

添加物:
沈降炭酸カルシウム、乳糖、結晶セルロース、カルメロースカルシウム、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910、エチルセルロース、軽質無水ケイ酸、グリセリン脂肪酸エステル、白糖、ゼラチン、アラビアゴム末、ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール、カルナウバロウ、パラフィン、白色セラック


勧められたウコンについて
肝臓に効く成分のクルクミンは、過剰摂取によって肝臓に毒性を示す。
そのため肝硬変など、すでに肝臓疾患がある場合は悪化する場合もあるので摂取を避ける
因果関係は不明だがウコン摂取によって肝硬変が悪化し死亡した例がある(人間・高齢・女性)
…という情報もあるため、SigilのGPT値上昇原因が確定し、ウコンが有効であるということがはっきりするまでは、ウコン投与は見送ることにした。
(医師からはウコンを与えてみたら良くなるかも…程度の提案だったので)
GPT値の上昇
20050510-1.jpg先月、健康診断のつもりでやった血液検査で、SigilのGPT値がかなり高かったので、昨日の予防通院と一緒に再検査をした。
結果は…さらに上昇していた。
問診や触診では肝臓に異常はみられない。
GPT値上昇の原因が肝臓かどうかの判定のために、胆汁の検査も。これは病院ではできないので、結果は後日になる。

とりあえず郵送でもらった前回の結果を見て、カリウムが多い?とにらんでカリウムを減らした食事にしていたんだけど、どうもカリウムは無罪だったらしい。
栄養相談ができる先生に食事内容もみてもらった。ちょっと見た感じでは問題のない優秀な食事とのこと。
とりあえず内臓を減らして、ウコンのサプリを与えてはどうか と提案してもらった。
先生のほうでも食事の栄養バランスを再計算してくれることになり、帰宅後に自分でも再計算。…やっぱり問題はなさそう。
となると、GPT値上昇の原因は肝臓ではないのかも知れない。
でも内臓肉(特にレバー)は、栄養バランス的に問題がなくても、体質に合わない子も多いというし、当面レバーは禁止にすることに。

同じ食事なのにRudyのGPT値は基準値の範囲内だった。
つくづく、Sigilは弱い子なんだなぁ。
May 09, 2005
ノミダニフィラリア予防
20050509-1.jpgハガキが来ていたので早速行ってきた。
Sigilの病院嫌いは相変わらずなようで、オスワリさせてもすぐ立ちあがってしまって落ち着かない。
待合室で目の前に座っていた子が飼い主さんの椅子の下に潜って排便。
場所が場所だけに、気付かないようなので飼い主さんに伝えると、飼い主さんが掃除してる間に今度は排尿。
これも教えてあげたほうがいいかな〜…でも2度目は言いづらいなぁ…なんて思っているうちに、Sigilがいきなり足を上げた。
とっさに叱ったら、足はおろしたものの、時すでに遅しでジャーーーーーーっと…私の足の上に!!
わざとじゃないのはわかっているけどショック……。
看護婦さんと2人で掃除したけど、他の子の分までSigilがしたと思われてよけい恥ずかしい。
2箇所もオシッコで汚したとなると、マーキングのしつけが全く入っていない子みたいじゃないか…。
まあ、つられて出ちゃうような状態だから、ウチのしつけもまだまだ甘いし、仕方ないけどね。

フィラリア予防薬はいつものカルドメック・チュアブル。
ノミダニのほうは今年からフロントライン・プラスにしました。
帰ってさっそく、カルドメックのほうを投与。
投与してからよくよく薬袋を見ると「6月5日から、毎月5日に投与」と書かれていました。
ネットで「フィラリア予防はじめました」日記をすでにいくつも見かけていたから、確認前に飲ませてしまって大反省。
害はないけど、無駄に飲ませちゃったなぁ…。
フロントラインは1日ずらして明日の予定。
Apr 27, 2005
口臭対策 ペティオ ボーン・ミント
20050427-1.jpg口臭対策実験! ってことで、先日与えたグリニーズはだいたい3日くらい、ほぼ完全にルディの口臭に効果があった。
で、ぼちぼちまた匂うようになってきたので次を…と買いに行ったものの、近所では手に入らなかったのでとりあえず似たような別のものを買ってみた。
ペティオのボーン・ミントという商品で、名前通り、クロロフィルの他にミントも入っている。

食べてるのを見た感じでは、食感はグリニーズと同じようだ。食後に口の匂いを確認してみると、かすかなミント臭と、口臭。
食べさせて1日後、すでに口臭が強くなりつつある。グリニーズは翌日までは無臭になっていたので、グリニーズのほうがルディの口臭には効くようだ。
ボーン・ミントがなくなったら、またグリニーズに戻そう。
Apr 26, 2005
誤飲対策
20050426-1.jpgよく覗かせてもらっている獣医師のブログから。
今までは何とか無事に過ごしてきたけど、いつ起こるかわからないのが誤飲。
だいたい下のことに注意して対処しつつ病院へ行くのが良さそう。

基本:水や牛乳を飲ませて胃の粘膜を保護し、吐かせる
●牛乳を飲ませてはいけないもの…石油製品
●吐かせないほうが良いもの………強酸や強アルカリを含むもの、石油製品
●あまり慌てなくて良いもの………使い捨てカイロ、ろうそく、口紅、インク、クレヨン、消しゴム、鉛筆の芯、化粧用クリーム、ファンデーション等
※ゴキ駆除のホウ酸団子にはタマネギやニンニクが含まれるので要注意。

元記事のURL:
http://vet.ameblo.jp/entry-77b3b07da144adffb747122739843082.html
Apr 21, 2005
グリニーズ
20050421-1.jpg
「グリニーズ」
見た目があまりにも体に悪そうだったので、今まで避けていたオヤツ。でもけっこう評判がいいらしいので気にはなっていた。
商品説明なんかを読むと、あの緑色はクロロフィルらしい。天然成分だし健康食品なんかにも使われてるものだから、まあ見た目ほどヤバくはなさそう。
ってことで、ルディの口臭対策実験をしてみることに…。ルディの口はかなーーーりの臭さで、恐らく子供の頃の食糞が原因なんじゃないかと思う(そんな匂いだし)。改善するといいなぁ〜。

グリニーズの主原料:小麦グルテン、グリセリン、ナチュラルフレーバー、粉末セルロース、リン酸ナトリウム、乳化剤、クロロフィル
Apr 20, 2005
ハーブで虫除け(2)
20050420-1.jpg【レモングラス】
●避けられる虫:蚊、ノミ、ダニ

●その他の効果:
体液循環促進、抗炎症、鎖静、消臭、殺菌など

●効用の詳細
虫除け:シトロネール
殺虫:シトロネール
抗炎症:シトロネール、モノテルペン、ゲラニオール、ネロール、ミルセン
抗ウイルス:モノテルペン、シトラール
末梢血流改善:リモネン
消化器系機能亢進:リモネン
うっ滞除去:モノテルペン
抗菌:モノテルペン、シトラール、ミルセン
組織再生:モノテルペン
神経緩和:ファルネソール
不眠解消:フェルネソール
収斂:ゲラニオール
抗不安:ゲラニオール
皮膚弾力回復:ゲラニオール、ネロール
鎮痛:ゲラニオール、ネロール、ミルセン
沈静:ゲラニオール、ネロール
抗バクテリア:シトラール
気管支炎緩和:シトラール
消臭:シトラール
去痰:ミルセン
代謝促進:ミルセン
細胞活性化:ミルセン
免疫力アップ:ミルセン
※ファルネソールに肥満・ 高脂血症に関連する遺伝子の制御因子を活性化する働きがあり、肥満防止に役立つとの説もある


●注意点
アレルギー誘発性の高い成分が含まれるため、アレルギー体質の場合は使用を避ける。

●独断と偏見の感想
皮膚弾力の回復や末梢血流を改善する成分が含まれているようなので、これも肉球にいいかも?
Apr 12, 2005
ハーフで虫除け(1)
20050412-2.jpgフロントラインもフィラリア症予防も、もちろん獣医師処方のものを使うけど、どっちも「予防」といいつつ駆除の薬。
できれば犬の体に寄ってくるのを避けたいのが親心。
……ってわけでハーブで虫除けについて調べてみた。
けっこうな情報量になりそうなので、1種類ずつ。

【シトロネラ】
●避けられる虫:蚊、ノミ

●その他の効果:
リフレッシュ(ストレス性の様々な症状に有効)
病気予防(抗菌、抗真菌、抗ウイルス作用の成分が多く含まれる。デオドラント効果もある)
肉球保護(ネロリ油やベルガモット油と合わせると皮膚軟化効果がある)

●効用の詳細
虫除け:β−シトロネロール、シトロネロール
殺虫:シトロネロール
鎮痛:ゲラニオール、エステル
沈静:ゲラニオール、β−シトロネロール、エステル、エーテル
収斂:ゲラニオール
皮膚の弾力回復:ゲラニオール
胆汁分泌向上:ボルネオール
解毒:ボルネオール
筋肉弛緩:β−シトロネロール
血圧降下:β−シトロネロール
抗菌:モノテルペンアルコール、モノテルペン炭化水素
抗真菌:モノテルペンアルコール
抗ウイルス:モノテルペンアルコール、シトロネロール、モノテルペン炭化水素、エステル、エーテル
免疫調整:モノテルペンアルコール
抗炎症:シトロネロール、モノテルペン炭化水素
末梢血流改善:リモネン
消化器系機能向上:リモネン
組織再生:モノテルペン炭化水素
抗痙攣:エステル、エーテル

●注意点
妊娠中は使用不可(アルデヒドを多く含有する)

●独断と偏見の感想
芳香成分はあまり長持ちしないようなので、これ1種を散歩前だけにスプレーしても効果が薄いように思う。
ネロリ油等と組み合わせて、散歩後の肉球ケアに使うと良さそう。
Apr 08, 2005
血液検査の結果
20050407-3.jpg血液検査の結果が届いた。残念なことに問題が。
シギル、ルディともGPT値が高いようだ。ルディは基準値から僅かにオーバーしているだけだが、シギルのほうは基準の倍以上の数値で、一定期間後に再検査が必要らしい。

【GPTについて調べた結果】
GPT値は肝臓がダメージを受けると上がる。もともと肝臓にあるGPTが、肝臓が傷つくことによって血中に流れ出すことによって、通常血液内に存在するよりも高い数値が検出される。
…というわけで肝臓(胃腸の場合もあるらしい)に問題があると思われる。
ちなみにルディのほうは初めての血液検査だけど、シギルは生後3カ月くらいの時の病後の検査の結果が残っていた。GPTは基準値の範囲内で、しかも基準値の低限に近かった。
これによって、元々GPT値が高い個体ではないことがわかる。

とりあえず即通院、ということではないようなので、次の通院(フィラリア予防開始)までは食事を改善しながら様子をみることにする。
まず、過剰摂取の問題。
カリウム、蛋白質、塩分が原因になるらしい。うちの場合はどうもカリウムが怪しい。
次に摂取不足の問題。
GPT値を下げるのに、亜鉛が有効らしい。これは計算上は充分とれている。
以上のことから、一番のカリウム摂取源と思われるジャガイモ・サツマイモを減らしてみることに決定。
次回の検査で改善されるといいんだけど。

写真:菜の花
Apr 05, 2005
虫対策
20050405-1.jpg

春。東京は今日から数日、暖かい日が続く予報。
そうなると気になるのが虫。先日獣医師から受けた説明によると、蚊やノミやダニといった、ペットにとって気をつけるべき虫が活動をはじめる気温が15度だとか。
今日から1週間の最高気温はずっと15度以上。
そろそろ対策が必要になってくるんだなぁ…。
とりあえずフィラリア症の予防はこれから1ヶ月後くらいから、ということになるから、ノミダニ対策のフロントラインも1ヶ月後から。
虫除け用のハーブスプレー(虫避けによいハーブオイルを水に数滴垂らす。うちはローズマリーを使用)をうっかり忘れて散歩に出ないようにしないと。

写真の花はハクモクレン
Apr 02, 2005
春の健康診断
今日は朝から病院に行きました。
……といっても病気じゃなくて、狂犬病予防とかです^^

食事を手作りにしたことがキッカケで病院を変えることになり、今回が初診察。
初めて行った場所だからか、とりあえず入り口を入るところまではクリア。嬉しそうですらありました。
が、入ったところでハタと気付いたらしく、シギルの「嫌だ〜帰る〜!!!」攻撃。
そんなに強くぐいぐい引っ張るわけじゃないけど、隙あれば出口に向おうとする感じで、しかも落ち着かない。
オスワリがきくのも一瞬だけで、すぐ立ち上がってオロオロはじめる。
しかもオロオロしてても顔は超笑顔。笑ってれば誰かが助けてくれるとでも思ってるらしい……(苦笑)

呼ばれて診察室で2匹&2人で問診を受け、私&シギルは別室で診察、旦那&ルディは問診した診察室で診察を受けることに。
シギルのあまりのビビリように、診察台に載せるのは無理と判断された。
診察室の診察台はかなーり高くて小さめ。診察室自体がかなりの狭さなので、落ち着けないコイツラが入るともう大騒ぎでしたTT
別室にかなり大型で床から高さ10センチくらいの体重計が設置されていたので、多分シギルみたいな子のためのスペースなんでしょうね〜(恥)

まず体重測定と触診。
次に血液検査用に採血。フィラリア検査と健康診断レベルの血液検査用です。
それから狂犬病の予防注射。
触診も聴診器も予防注射も、大人しくされるがままになってました。
でも採血はちょっと……
前足を掴まれたのが怖かったのか、注射器さして血を採取してる間は頑張ったんだけど、規定量がとれた時に先生が「もう終わりだよ〜」みたいなことをいった瞬間、いきなり手を引っ込める。そう、止血前にTT
結果的に台に載せた方がシギルは大人しいことが判明しました。
でもシギルがこれだけ怖がるようになったキッカケを説明したら、今後も台には載せないほうが良い、と判断されたようです。
台の上では恐怖の極限の諦めで大人しいだけなんで、台に載せずに診てもらうことで、いつかトラウマが消えるといいなぁ〜。

ちなみにルディは私達が退室した直後は大音量で鼻を鳴らしていたけど、台に載せられたら大人しくなり、無事診察を受けたそうです。
いつもルディも病院ではビビリ気味だけど、これは多分シギルの影響なんでしょうね〜。普通に怖がる程度だし。

血液検査以外は問題なし、血液検査の結果は後日郵送。
フィラリアとノミダニは、今年はGW頃からが良さそう(これも時期になったら郵送で連絡)とのこと。
あ、そうそう、シギルは21kgで問題なし、
ルディは7kg(!!!!)でもちょっと細めなので、
もうちょっと太らせたほうが良いとか。
ミニチュアなのに、7kgで細いってあんた……