書き出しを何としようか迷いますが、、、
巷のお正月気分を壊さないように今日になりましたが
サン、年明けを待たずに31日の8時頃、天使になりました。
13歳の誕生日を迎えられたこと、本当に嬉しく思います。
去年は2月にウナを亡くし、クアと琥珀が新しく家族になり。
年を越す前にサンを逝かせてしまいました。
30日の夜はほとんど寝ずにゆっくり話をしてました。
幼い頃のサンの話や、小やウナの事、クアともいっぱい遊んだし
琥珀はお姉ちゃんでサンをかばっていたこと。
たくさん、たくさん、たくさ〜んの話をしました。
不思議とサンから私に伝わった表現
「パパと仲良くね、喧嘩しないで・・・」と(汗)
とっても不思議でした。
ウナがママに会いに来ないので(コラッ!ウナッ!!)
「ウーちゃんに会いに来てあげてね」と伝えてねと伝言もしました。
その間、何度も何度も上がらない顔を上げてどこかを見ようとしてました。
「お迎えが来たかな?サンの事、道案内頼むね・・みんな」と
お願いをしながら、朝一度咳をしたかと思うと、数秒後大きく息を吸い
静かに行きました。
ホント苦しむ様子もなく、最後のママの言葉も聞いて息をひきとりました。
毎日毎日、寝返りを打たせてあげたり、ご飯も工夫した。
マッサージも温灸も点滴も、、、出来る限りをサンにした。
仕事を休んでずーっと過ごした時間。
それが今になってないのはすごく寂しいし悲しいけど
やっぱり歳にはかないませんでした。
でも、本当に手をかけられたことで、「サンの死」を
受け入れられた。
「あーしたら良かった」とか「こうしてあげられなかったな」と
思う事が一切ない。
ウナの分まで介護をさせてくれたし、プライドを捨てただろうに
お漏らしもちゃんとできた。
13年と言う長いサンの生涯で、私達がサンから学んだことや
感謝している事を、サンの介護を楽しくやった事で
サンに恩を返せた気がする。
本当はいなくなって、寂しくて辛くて悲しいけど
後悔が全く残らなかった。
最後の夜のサンからの温かい感情が私を前に進ませてくれてる。
オスの13歳とか妹の花ちゃんも一緒に13歳の誕生日を迎えた事
サンの母のウランちゃんは13歳と半年。
13歳の壁を越えた事で、他のオーナーさんの目標にも
なっただろうし、そういった方々はサンを忘れないでいて
くれるだろうと思います。
まだまだ辛い日は続きますが、後悔することがないのは
私にとって力になってます。
でも、本当に辛い、もう一度サンに会いたい。
サン、ありがとうね。