なくなって初めてありがたみを感じるものはたくさんありますね。病気によって、歩くことや表情までもが奪われてしまうとしたら、どう感じるのでしょうか。こういった症状が出る病気が、パーキンソン病です。私の身内がパーキンソン病なのですが、初めて歩けることのありがたみを感じました。
進行性の病気なので、年々歩くことが出来なくなってきています。手が震えるので文字が書けません。病気になってしばらくは薬の効果があったのですが、長期にわたっての服用で効果が薄れてきたように思います。そうなってくると、患者自身の気分も落ち込み、何に対してもやる気がなくなってしまいました。
一緒に住んでいるわけではないのですが、会うたびに何とかしてあげたいという気持ちになります。体だけではなく、心まで病んでいってしまう病気を近くで見ていて感じることがたくさんあります。
パーキンソン病は家族の理解と協力こそが、患者の支えになると信じていくしかないのかもしれません。