父ちゃん母ちゃんほっとしたのも束の間また事件が起きた!
すっかり元気になった虎二と朝のお散歩に行ったの。途中で植木屋のオジサンと走って遊んでもらってご機嫌のままいつもの公園のグランドに行くと知り合いの白柴のオジさんがベンチに座っていてじゃれて遊んでもらって喜ぶ虎二。
グランドにはゴマ柴犬がリードを離したまま(つまりノーリードね)オジサンとボールで遊んでいたよ。
虎二が遊びたそうに遠くから伏せをして様子を見ていたけれどオジサンに連れられて離れて行ったので虎二とグランドに入って走って遊んでいたの。
広いグランドの片方にオジサンとゴマ柴犬。もう片方に虎二とじゅんじゅんがいたよ。
虎二が無邪気に走って遊んでいてそろそろグランドから葉っぱ広場に移動しようと思っていた矢先、オジサンがボールを投げた瞬間、投げた方向とは明かに別の方向にいる虎二に向かってゴマ柴犬が走ってきて噛み付いてきたのだ!
キャンキャン!と鳴いて急いで抱きかかえようとするも再度噛まれてやっと抱きかかえてオジサンがゴマ柴犬を連れにくる。
視界に虎二が入った途端、飼い主のオジサンを裏切って明かに虎二を狙って噛みにきた感じだったんだぁ。おそろしや〜〜
気が強いのか?キツイ顔をしたこのゴマ柴犬がこんな行動をとるまでに何かあったんだろうか??少なくとも虎二は何もしていないし、噛まれた時も無抵抗だったよ。可哀想な虎二。。。。
噛まれたことがトラウマにならないか心配で早くこの場を立ち去って忘れさせてあげたかったじゅんじゅんはきょとんとした虎二を抱っこしてびっくりしたね〜大丈夫だよ〜と声をかけながら葉っぱ広場へ向かって行き虎二を再び地面に降ろしてみたの。
虎二は何もなかったかのよーに走って葉っぱ広場に向かって行って喜んで遊んでいたよ。大丈夫そうだなぁ・・・良かった良かった。
ゴマ柴犬のオジサンは「申し訳ありませんでした」と頭を下げてきたよ。一瞬連絡先を聞こうかと頭をよぎったけれどゴマ柴犬の近くから一刻も早く立ち去りたかったのとかみついて離れないほどではなかったから大した傷にはなっていないだろう??と思って連絡先も聞かなかったの。
たぶん近くの人だから犬友達に聞けば誰かは知ってるだろうとも思ったのもあったけどね。
帰ってから虎二の体をチェックしたら目に見える傷はなかったし、いつもと変わらず明るく懐っこい虎二だったよ。ちょっと安心したよ。
だ〜りんが帰ってから「虎二、大丈夫だったかぁ??心配かけるなよ〜。
今度その犬見つけたら父ちゃんが噛んでやるからな!噛んで離さないんだ!!お前の敵をとってやるぞ!」と大人気ないことを言いいながらなでなで〜していたよ。
次の日ちび先生に救急病院の血液検査を持って噛まれた事を報告したの。
先生曰く、ノーリードは法律違反だから絶対的に相手が悪いし、噛まれたで後日症状が出ることが多いからそういう場合は連絡先を聞いておいた方がいいですよ〜といわれたよ。
じゅんじゅんちと反省。
夏夫はわんこが苦手だったけれど自分から噛むような事はしなかったよ。そして何よりリードをしていれば防げたであろう事故。
やっぱり犬なのだ。伸縮リードでも十分遊べると思うんだぁ。
みんな公共の場だからノーリードは止めようよ。
じゅんじゅんも虎二が遊びたがっても相手の犬をみて様子を見るし、ノーリードの犬には近づかないよ。
明るくて人懐っこくて犬にもフレンドリーな虎二。しかもテンション高いけど鳴かないし、外では落ち着いている虎j二。
このままの性格で大きくなってくれるといいにゃ〜〜
そしてもう事件は起きないで欲しいと思うじゅんじゅん家であった。