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前回（2002年）の出産時は、甲斐は最低限の子犬の世話はきちんとしていた
ものの、さほど子犬達に執着はなく、人間が子犬をいじりまわしてもあまり
気にせず、自分の食餌や排泄や散歩の方が優先的でした。
しかし、今回はどうした風の吹き回しか、たとえ家族でも私以外の人間が犬舎
に近づくと唸り、私でも子犬を犬舎から取り出そうものなら即座に『返して』
と子犬をくわえて持ち帰ろうとします。
猫のように上手にくわえられるわけではないので、子犬を傷つけてもいけないと
すぐに犬舎に返していますが・・・。
食餌の際も犬舎から出ようとせず、犬舎内や犬舎の入口近くに食器を置くと
やっと口をつけます。
排泄も、犬舎から引きずり出すようにして連れ出さないと行こうとせず、前回は
排泄後もぷらぷらと散歩を楽しもうとしていましたが、今回は排泄が終わるや
いなや飛ぶような勢いで走って帰ってきます。
子育て熱心なのは結構ですが、私以外では犬舎から甲斐を出せないので、仕事が
長引いて帰りが遅くなったり、予定外に朝早くに呼び出されたりした時にこんな
調子じゃ困るなぁと心配です。
まあ、そのうちガードもゆるくなってくるとは思いますが・・・
2頭しか入っていなかったせいか日令1にしては大きいです。
毛が乾いてきたら虎模様がみえてきました。
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