子犬達の血統登録申請書類を提出しました。
ああ、不備がないといいんだけど・・・こういう書類って、何回も確認しても
一抹の不安が残りますよね・・・。
子犬の名前は、犬舎号(つくば虎梅荘)にちなんで梅の品種からつけています。
今回の子犬達には、水戸六銘木の烈公梅(れっこうばい) 、月影(つきかげ)の
名前をつけました。
牡は、紫峰の烈公号(しほうのれっこう号)
牝は、紫峰の月影姫号(しほうのつきかげひめ号)
水戸六銘木とは、水戸偕楽園の内にあるすべての品種を調査・研究し、その中
でも、花の形・香り色などが特に優れているものを6品種選んで水戸の六銘木
としたものだそうで、この選定が昭和9年のことだそうです。
甲斐犬の天然記念物指定も昭和9年ですから、なにか御縁があるかも。
烈公梅は水戸にしかない品種だそうで、偕楽園や弘道館(現在の総合大学)を
つくった水戸九代目藩主の徳川斉昭の別称からつけられた名前だそうです。
知性派の斉昭公にちなんで、バカボンぶりを返上してくれますように。
ちなみに、六銘木の他の4種は、
白難波(しろなにわ)
江南所無(こうなんしょむ)
柳川枝垂(やながわしだれ)
虎の尾(とらのお)
だそうです。
【追記】
書類提出後、約1ヶ月して無事に血統書が簡易書留で送付されてきました。
これで月と烈も天然記念物指定甲斐犬の犬籍に登録してもらえたということです。
めでたし、めでたし。