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犬はどこから…そしてここへ 犬はオオカミの子孫ではない ムツゴロウのしつけ理論
第1章 犬は特別な動物
●世界中の犬に出会って
●ラブラドールレトリーバーはラブラドール島生まれではない?
●なぜ、ラブラドールはボールを持ってくるのか?
第2章 一四万五〇〇〇年前 人と犬に起きたこと
第3章 そして、人と犬は親子になった
●人と犬が交した契約とは?
第4章 人と犬、絆を考える
●咬み犬は不良少年
●咬み犬の法則
●王国で起きた咬傷事件
●絆を太くする
●父親の役割
●正しい散歩は共同作業
●早すぎるしつけの危険性
第5章 犬種のなぞにせまる なぜ、犬は多種多様なのか?
移転した動物王国が大赤字だという話を聞き、寄付の代わりに・・・くらいの 気持ちで買った本でしたが・・・。
と〜んでもない!
犬飼い必見の本と思います。
みんないろいろな立場で犬と暮らしていて、愛犬の位置づけや愛犬との関係も 様々でしょう。
その中で、迷っている事や悩んでいることも様々だと思います。
この本は、ハウツー本ではありません。
でも、迷いや悩みの答えを見いだす事ができる内容です。
動物王国で行われたセミナーをそのまま掲載しているため口語体で書かれて
います。
ですから、読むと、頭の中にはムツゴロウさんの声と口調で響いてきます。
犬という生き物を正しく理解することで、はじめて自分の愛犬(種)の特性も 正しく理解できるのだということを、ムツゴロウさんにやさしく諭されている ような気持ちになりました。
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