ペットサロンとペットショップはどうちがうのでしょうか。
普段ペットサロンをよく利用する人にとっては、すぐにお店のイメージが頭に浮かぶと思いますが、あまり利用したことがない人にとっては、ペットショップと区別がつかないかもしれません。
一般的には犬や猫のための美容サロンのことをさすと考えればわかりやすいですね。最近ではペットサロンの名前で、ペットホテルの運営、ペットやペット用品の販売行っているところもあり、ますますペットショップとの区別がつかなくなってきています。
ペットサロンの「サロン」とは何を意味しているのでしょうか。WikipediaやYahoo辞書によると、もともと応接室などの部屋を意味する言葉で、上流階級の貴婦人たちが宮廷や宅邸を舞台にした社交的な集まりのことをサロンと呼んだそうです。華やかな雰囲気のある言葉ですから、美容などの接客を主とするお店に「サロン」の名前をつけることが多いわけです。
ホテルなどの人がたくさん集まるところにも「サロン」の名前がよく使われています。ペットサロンを利用する上でチェックしたいことは、ペットに対する豊富な知識を持ったベテランのトリマーがいるかどうかということ。飼い主はペットのことを十分理解せず、ペットに良くないカットを希望することもありますから、お客に迎合することなく適切なアドバイスをしてくれるお店は信頼できますね。このようなお店では店内を清潔に保つことにも気を配っているはずですから、いつ行っても清潔感があるかどうかも、お店選びの判断基準になります。社交の場としての素敵な名前をつけているペットサロンですから、単にペットのおしゃれのためだけではなく、ペット付きな人たちの社交の場として利用するのもいいかもしれませんね。最近ではペット同伴の喫茶ルームを整えているところもありますから、友達とお茶をしながらペットの話をするのも楽しいものです。
素敵な姿に変身したペットたちがさらに話題を盛り上げてくれると思いますよ。