クーとはかれこれ11年の付き合いになります。
1人暮らしをはじめて少したってからずーーっと一緒。
飼い始めた動機はおいおい紹介していこうと思うのだけど、結局の所は飼いたいと思った時に衝動的にブリーダーさん宅に見学行って見初めてしまったというわけです^^;
元々は犬が好きで、できれば大きな犬を飼うのが夢だったのだけど、アパート住まいの身では無理。
それならせめて大きなネコを・・・
猫の本をアレコレと買いあさり(その当時はパソコンのパの字もしらなかったわけで・・・もっぱら本が情報源)、行き着いたのがラグドール。
その当時、私が見た本にはどれにも「大きいぬいぐるみのように愛らしく、あまり鳴くこともないが、その声は静かで性格も穏やか。マンションなどで大変飼いやすい猫」のような記載が多かったのです。。。
確かにデカぬいぐるみのようではあるのですが・・・(ーー;)
やはり本の内容はあくまでも目安でして、本当の所は飼ってみないとわからないものです。
ブリーダーさんの所で初めて生まれたバイカラーの男の子で、兄弟たちの中でもひときわ元気のよいコだったクー。
だからなのか・・・「穏やかで静か」というのは当てはまりませんでした^^;
車で連れて帰ってくる時から、ニャーニャーニャー!!!とひたすら鳴きつづける。しかも声がデカイ!
最初だけなのかと思っていたら、いえいえ、声のデカイのはこの後もずっと同じです。
アパート時代、私の足音がわかるのか階段を上がり始めると外に聞こえるような大声でニャオ〜ンニャオ〜ン。
猫ってこんな大声だすものなのかい・・・って嬉しくも困ったものです。今はマンションになり、防音もよくなったから外には聞こえないんですけどね。
それからクーは自己主張が強い。私を起こしたいと思うときは何がなんでも起きるまで鳴く、もしくは肉球で顔をムニュムニュする、耳元で息をフッとやる^^;、もしくは枕元でビニール袋などをガサガサさせる、、、などなどやらかします。とにかくしつこいっ!
そして目をあけると目の前には仁王立ち、じゃなくて仁王座りのクーが覗き込んでいるのです。
今は以前ほど激しくやらかなさいけれど、それでも犬のボギーに無理やり起こされることはないのに、何故かクーには起こされる事がしばしば・・・^^;
でも長い事生活を共にしてきた愛する相棒。
ちょっと本には騙された感じがするのだけど、やっぱりクーと会えてよかったナ。
モニョモニョの大きな体、ムニュムニュの肉球、ニャゴニャゴうるさい小言も全部ひっくるめて、大好きだよー(^^)
常日頃、子猫の頃から言ってるのだけど、化け猫になるまで長生きしていいからね♪
子猫の頃は、デジカメなどなかったのでフィルムで少し撮ったのだけど、しまい込んでなかなか出てこないので、今回の2枚は2001年にデジカメで撮った写真を貼ってみました。
さすがにこの頃はまだ白髪もなくて毛艶もいい。
10歳ぐらいからだいぶ濃い茶色の毛色部分がすすけてきちゃったなぁ〜〜^^;