先日お見合いをしたバディ君。
痩せすぎだったり貧血だったり咳が出てたりしたので
去勢を見合わせていましたが、
やっと手術ができるまで回復したので武井動物病院に
て16日に去勢をし、抜糸も無事終わりました。
思えば今年の春、ロシナンテ、幸多郎、すみか、と
一緒にセンターに収容されていたバディ。
一番元気で良く吠えていたため、引き出すのが一番
あとになった。
どこからも、お声がかからないまま、数カ月センター
にいたバディ。
パンちゃんとはるさんが手を挙げてくれなかったら
助からなかった命だ。
ヨレヨレで大きくてコワモテで怖そうだからなぁ^^;(笑)
でも、実際はすごく甘えんぼで淋しがり屋の穏やかな
子だったね。
くみさん宅で一泊して短期預かりのパンちゃんちへ運ぶ。
この時体重18キロしかなかった;;標本のよう;;
クリスを思い出す;;
パンちゃん宅で身体と心のケアをしてもらって少しづつ
元気になったね。
お散歩途中に寄るたこやき屋さんが楽しみだったバディ。
そこで猫やフェレット達と共存できる子だとわかる事
が出来た。
他犬との関わりも大丈夫!ってパンちゃんが教えて
くれた。
ここでのケアと観察があって我が家へ来たバディ。
この時すでに24キロになっていた^^
でもまだガリガリ。
体重増やすのに苦労したねーパンちゃん;;本当に
ご苦労様でした。
去勢が終わったら、名付け親のはるさんのところへ
移動して里親さんを待つ予定だったバディだけど、
なかなか去勢ができなかったその原因は、
長い飢餓状態による衰弱からなかなか戻れなかった事。
長い間運動させてもらってなかった可能性が高く足腰
も弱っていて筋肉がまるでなくナックリング。
武井さんでレーザー治療をしたり、
ウイアネさんにマッサージしてもらったりしながら
今はほとんどナックリングしなくなった♪
雑音も最初の頃よりずいぶんしなくなってきた^^
分離不安が強く、一人でいると泣くしドア開けちゃうし
なのでワンコ部屋に入れたら、最初はみんなにいじめら
れていたけど最近はすっかり仲良くなって
みんな、穏やかなバディが今は大好き^^
どんな子が遊びに来てももすぐ仲良しになれる。
(シェルパ^m^)
家庭での楽しい生活を味わってもらってから里子に
行く事はとても意味のある事だと思う。
人間との生活ってすてたもんじゃないって、もう一度
思い出してくれたらきっとうまくいくね^^
もう安全だよ、私を信じて、あなたが大好き、ちゃんと
守るよ、仲良くしよう^^と毎日毎日話しかけて行く。
でもバディは最初からヘソ天で、おおらかだったなー^m^
性格もいいし、卑屈な感じもなく、諦め、、、という
かんじでもない。
叩かれていた様子は行動から見えるし、顔や首には
明らかに虐待の後のようなものもみえるけど
とにかく大らかで穏やかで優しくて、キャパの大きい
子(分離不安だけど・笑)です。
いよいよ30日からトライアルに入ります^^
里親さんもバディも、がんばって〜^^
巡り合った事で、両方が幸せになれますように。
2人に任せて、あとは見守りますよー^^
みなさんも暖かく見守って下さいねー♪