犬の病気、猫の病気などを詳しく解説しています。

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Sep 15, 2006
犬パルボウイルス感染症

犬パルボウイルス感染症

 

パルボ(極小)と付いているように大変小さなウイルスです。しかし自然環境化で長期間生存でき、強い感染力を持っています。パルボウイルスは犬だけでなく猫や他の哺乳類にも感染させるいろいろな型の仲間が存在します。

感染した犬の排泄物(便や嘔吐物など)、食器などに接触することで感染します。パルボウイルスは細胞分裂の盛んな場所を好むため特に子犬の場合、心筋や腸がその感染場所となります。ウイルスはリンパ系、血流から骨髄、リンパ節、胸腺、腸管上皮に達します。どこも細胞分裂の盛んな場所です。

【症 状】
主に子犬がかかる病気で、感染する場所で【心筋型】、【腸炎型】があります。
【心筋型】
その症状は突然にやってきます。 急に泣き叫んだりはいたりすることもありますがほとんどはいままで元気だった子犬(母犬から免疫をもらっていない子犬が多い)が突然死してしまいます。悪くなってから何もできない間に死ぬことが多いのが特徴です。
【腸炎型】
激しい嘔吐や下痢が始まります。便の色は白っぽい色からや粘液状の便になって行きます。重くなるとトマト色の水溶性の下痢をするようになります。下痢が続くと脱水症状や敗血症を起こし衰弱していきます。治療が遅れると死ぬこともあります。
 
【治 療】

感染してすぐに手当てをすることが重要です。このウイルスには一般の消毒液は効きません。ワクチン接種接種が有効です。

ワクチン接種で未然に予防するしかありません。

 

犬パルボウイルス感染症の?

ウイルスの排泄はいつまで?

犬パルボウイルス感染症の問題のひとつにウイルスがいつまで排泄されるかということです。排泄されたウイルスを検出することで犬パルボウイルスが感染の原因と考えるのは当然ですが、ウイルスが検出された犬から他の犬への接触感染のほうが重大な問題です。

 

自然環境化で長期間感染能力を持ち、一般的な消毒薬に対して抵抗性を持つことから、同居犬への感染だけでなく、感染した犬が行動する範囲(散歩など)すべてが汚染されている可能性が高いのです。それよりも私たちに一番重要なのは動物病院内の汚染です。したがって、犬パルボウイルスの感染が疑われる場合には、必ずCPV抗原検出キットによるウイルス検出を行う必要がります。


一般的に症状が回復すると血中抗体価の上昇が認められ、ウイルスの排泄は無いとされています。しかし、まれに症状が回復しても1ヶ月以上犬パルボウイルスを排泄する犬がいます。

 

感染症の治療にステロイド? 

 

犬パルボウイルス感染症での死因は、急性の場合は激しい下痢や嘔吐による脱水、代謝不全である。しかし、回復期に突然死亡するの例や一般状態の改善が見られない例では、エンドトキシンショックによる多臓器不全、続発するDICが原因となる。

エンドトキシンショックは腸管粘膜の破壊により腸内細菌の全身感染が原因となる。実際に腸内細菌の全身感染による気管支炎や肺炎を併発する症例も多い。したがって、一般的には二次感染を防止するためスペクトルの広いアンピシリン等が予防的に投与されるが、十分に効果が認められないケースも多い。


このようなケースでは、抗炎症剤としてコルチコステロイドの使用が有効とされている。犬パルボウイルス感染症の重症例では二次感染のためマクロファージの過剰な活性化により腫瘍壊死因子(TNF)や活性酸素の過度な産生によって組織の破壊が起こるため、続発するエンドトキシンショックをコルチコステロイドで可能な限り抑えるという考え方は成書にも記載されている。


犬パルボウイルス感染症の治療では、初期もしくは軽度の場合インターフェロン療法が定着し高い効果を挙げているが、末期での有効率がやや低いことも事実でありステロイド療法の併用でより高い治療効果を期待したい。

また、有効な治療法の選択を行うためにも炎症の程度を把握する必要があると考えられることから、ぜひ血清中の炎症タンパク質であるC反応性タンパク(CRP)のテストキットでの検査をお勧めしたい。

ジステンパー
http://pepara.com

ジステンパーウイルス(パラミクソウイルス)

 

とても感染力の強いウイルスです。臓器から 最後は脳に侵入します。
他には同じ仲間のキツネ・オオカミ・コヨーテなどやフェレット、ミンク、スカンク、イタチ、アナグマ、カワウソなどのイタチの仲間それにアライグマも感染動物になります。

このウイルスは感染した動物に接触することや手や衣服、靴などに付着して運ばれますから、いつ感染するとも限りません。

 

【症 状】

感染後3〜5日くらいで症状が現われます。発熱、食欲がなくなるなど風邪のような症状で初期段階でジステンパーと気づく飼主さんはほとんどいません。やがて下痢、嘔吐、高熱、咳が出るようになります。進行すると肺炎を起こしたり、数週間後にはウイルスが脳に入り脳炎のように神経症状が出ます。痙攣、運動機能の異常、体の麻痺などです。犬は錯乱状態になり失明することもあります。ここまでくると治療方法はありません。やがて衰弱し死に至ります。

フェレットの場合ウイルスが体内に入ってから症状が出るまでの潜伏期間は約7−21日です。


症状は、軽度の結膜炎や緑色ー黄色の目やに、発熱、食欲低下、元気が無く眠ってばかりいる、など様々ですが、中でも特徴的なのは、顎や唇、肛門周囲の皮膚が赤く肥厚し、やがてカサブタができます。また、足裏のパッドも大変硬く分厚くなります。その他の症状として、下痢、抑鬱、行動異常、ケイレンなどが見られることもあります。


このウイルスは動物の免疫力を著しく低下させるので、フェレットの多くは、細菌の二次感染が悪化して死亡するか、あるいはウイルスの侵入により神経症状が悪化して死亡します。また、この神経症状は、フェレットが若ければ若いほど、出やすいと言われています。

 

呼吸器系の症状では
クシャミや鼻水、咳がでます。やがて咳が激しくなり呼吸も速くなっていきます。進行すると気管支肺炎になります。
消化器系の症状では
嘔吐や下痢をします。粘液の混じった下痢便から血便になります。
泌尿器系の症状では
高熱が続いたり、脱水症状などが原因で腎炎を発症します。尿が濃い黄色になります。
脳にきたら
最後はウイルスが脳に侵入します。急に興奮したり、運動障害(同じ場所を園を描くように回ったりします)、麻痺が現われます。ここまでくると回復しても後遺症として麻痺が残ります。
感染して改善した場合でも痙攣を起こしたりします。
【治 療】
免疫の弱い子犬や病気の犬、老犬がかかると重症になることが多くなります。神経症状がでると有効な治療方法がありません。感染初期に発見するには定期的な健康診断と普段の健康な状態をよく知っておくことです。なによりジステンパーにはワクチンがあります。必ず受けるようにしましょう。
フェレットの犬ジステンパー感染症に対する有効な治療法はありません。病状がひどいときには安楽死も考慮されます。抗生物質や点滴、強制給餌、その他あらゆる看護を含めた対症療法を行います。フェレットによっては回復する場合もありますが、後遺症が皮膚やパッド、あるいは脳のダメージとして神経症状が残ります。
この病気は死亡率が100%と、とても致死率の高い伝染病ですから、ワクチンによる予防が大切です。生後14週齢までに3回の接種をし、その後は年に一回の追加接種が必要です。

以上「アイン動物病院」より転載の許可を頂きました

 

 

さらに多くの情報をご覧になりたい方はこちら

「ペットの病気大百科」 相互リンクをお願いしております

 

Aug 25, 2006
ペットの社会性 論考

ペットの社会性

 

 フランスでは飼い犬・猫を解放しようという、一部の方による運動があるそうです。
 しかし、他の動物と違って犬猫と人間の関係は、特異な歴史を経てきました。
 世界的な動物学者のコンラート・ローレンツ博士は、
「犬と猫だけが、捕らわれの身としてではなく、自分たちから人間の家に入ってきた動物であり、奴隷というよりももっと他の意味で飼い慣らされた」
と著書の「マン・ミーツ・ドック」で語っています。


 数千年・数万年をかけて、人間とともに暮らすように変化してきたのが、現在の友人達の姿です。これを自然に帰す(狼や山猫にか?)のは同じかそれ以上の時間、そして広大な自然が必要でしょう。

 

 人間社会が快適さを求めて変化していくなら、社会に取り込んだ友人達を無視してはいけないのです。


 過密する人口・増加する自動車、このような環境でも古い日本式飼育でよいのでしょうか。


 現在は犬猫だけが家族ではなく、兎・トカゲ・狐なども迎えられています。
ちゃんと彼らにみあった生活環境を整えてあげられているでしょうか。


 自分に合った家族を選べていますか。

 日本の住宅事情は、今後も集合・高層化が進むでしょう。
 住環境の整備は、建物や緑地や施設を確保するだけではなく、住民の精神的ゆとりや潤い・生き甲斐を得れらるという、精神面での整備も重要ではないでしょうか。

 現在、核家族化や高齢化が進む中で、生き物とのふれ合いに安らぎを求める方が増え始めました。


 幼い頃からの生き物とのふれ合いが、思いやりや生命を尊ぶ心を育て、悲惨な犯罪を予防するとも言われます。


 お互いの交流が希薄で、画一的になりがちな都会生活では、なお、必要な事とではないかと感じるのです。


 しかし、動物が苦手な人も大勢います。飼い主側と苦手な側のコミュニケーションの欠如が、問題を増幅しているようです。たとえば、
本当にマンションで動物と暮らすのは非常識でしょうか(一戸建・集合住宅含めて意見を聞いてみよう)

 

 社会生活では、お互いを理解し思いやる事が重要です。


 目をそむける事がマナーの低下を誘い、さらに険悪になっているのではないでしょうか。
 一戸建てだからといって、地域に勝手なことをしていいわけはありません。
また、嫌いだからって、偏見で見るだけでいい事もないでしょう。

 

 その偏見の極みがマンションでの飼育です。
 権利関係は別としても、相手との距離が近い事では、一戸建てもマンションも変わりがありません。


 関係ないと思わずに「マンション」を「コミュニティ」と読み変えてみると、きっと参考になると思います。

 


コンパニオン・アニマルと暮らす
http://homepage2.nifty.com/k-kstudio/index.html

==Copyright(C) 1998-2006 QLA Studio. All right reserved==
無断複写・転載・他メディアへの引用を固く禁じます。


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無理は禁物です!

無理は禁物です!

 

子犬は、順応性も高く、豊かな感受性でいろいろなものを吸収していきますね。だからこそ、さまざまな刺激に順応していくことができます。しかしその一方で、この時期に体験した辛い出来事が犬の中に強く印象づけられることもあります。

子犬にさまざまななものを見たり、体験させたりするときには、それが犬にとって楽しい体験になるように気を配ってあげなければなりません。それが、その子犬にとって、あまりに強すぎる刺激や、恐怖を感じるような体験になってしまった場合には、どうなるでしょうか?犬が始めて体験した "犬にとって見慣れないものたち" は、犬にとって、ただ恐ろしく、決して近寄ってはいけないもの・・として刻みこまれてしまうかもしれません。これでは逆効果ですね。

犬に新しい経験をさせてあげるときには、犬の様子をよく観察しましょう。怖がっているようなときには、無理に近づけたりせず、できるだけ楽しい雰囲気で、励ましながら、徐々に近づくようにするといいでしょう。今日が駄目でも、また明日、そして、その次の日があります。決して焦らず、犬のペースに合わせてあげることが大切です。

犬と接触させるときには、できるだけ穏やかな性格のわんこに協力してもらい、徐々に慣らしていくといいでしょう。

近所の方に子犬を見てもらうときには、子犬が驚かないように、静かに、優しく、下の方から手を差し出してもらうようにお願いしましょう。

大きな音が嫌いな子には、できるだけ静かなお散歩コースを選んであげ、徐々に、車やバイクなど、嫌いな音に慣らしていくといいでしょう。

 


お散歩嫌いは克服できる?

 

お散歩デビューを果たした子犬にとって、外の世界は未知との遭遇ですね。最初は、そわそわ気が散って、お散歩どことではないかもしれません。あるいは、その場に固まってしまって、全く動かなくなってしまう子もいるでしょう。

子犬に、外の世界によい印象を抱いてもらえるような楽しいお散歩デビューを果たすにはどうすればいいのでしょうか?

できるだけスムーズに歩くことができるお散歩コースを考えよう!

外の世界には、小さな子犬にとって、びっくりしたり、恐怖に感じるようなことがたくさんありますね。車の音が嫌いな子、大きな犬がいるお宅の前でおじけづく子、階段の手前で立ち止まってしまう子・・。苦手なものがきっとあるでしょう。

まず最初は、できるだけスムーズに歩くことができるようなコースを工夫してお散歩してみましょう。そして、徐々に、いろいろな経験ができるように、お散歩の範囲を広げていけばよいのです。

お散歩の途中で、楽しみを作ろう!

お散歩には、おもちゃや、ご褒美になるような何かおいしいものなど、あなたの犬が大好きなものを持っていきましょう。ただ、並んで歩くだけでなく、公園などで、おもちゃを使って遊んだり、話かけたり、体を撫でてあげたり、ゆったりと過ごすことのできる時間を設けるといいでしょう。

 

怖がっても、知らん顔をしよう!

犬が怖がっている素振りを見せていると、ついつい立ち止まって振り返り「大丈夫だよ」と声をかけたり、撫でてあげたり、あるいは抱っこしてあげたくなりますね。しかし、そのことで犬は、怖いときや歩きたくないときには、歩かないよ!と頑固に踏ん張ったり、飼い主さんに抱っこをねだったり、飼い主さんのことを心配そうに見つめたりすれば、飼い主さんが立ち止まって自分を振り返り、声をかけ、運が良ければ抱っこしてくれるんだな・・と、学習してしまいます。そしてその結果、ますます、歩かないよ!と踏ん張ったり、抱っこをねだったりするようになるのです。

あまりひどく怖がっているときには、翌日から、別のお散歩コースを考えてあげればいいのです。一旦お散歩に出かけたら、多少犬が怖がっていても、「さあ!行こう!」と楽しげに、元気よく声をかけ、歩くように促しましょう。お気に入りのおもちゃを見せながら、歩くように誘ってあげてもいいでしょう。歩き始めたときに「いい子だね!」と明るく声をかけ、ご褒美を口に入れてあげてもいいでしょう。そうすることで、怖がっていても何もいいことは起こらないんだな・・ということだけでなく、飼い主さんについていくと、たくさん誉めてもらえるんだな!楽しい気分になるんだな!と感じてもらえるようになるのです。


問題を予防しよう!

犬はとても賢い動物です。ただ食事をもらい、散歩をし、昼寝をするだけでは、精神的に満足をして生活することはできないのです。人間が、ただ生きていくだけではなく、働いたり、人と話をしたり、買い物をしたり、遊んだり、勉強したり・・さまざまな刺激を受けることによって、精神的にも満ち足りた生活をしていくことができるのと同じですね。

 

毎日お散歩をし、他の犬と遊んだり、近所の人に撫でてもらったり、広い公園で走り回ったり、ボールやフリスビーを追いかけたり・・というような刺激の多い生活をすることで始めて、犬は肉体的だけでなく、精神的にも豊かな生活を送ることができます。

もし満足できないと、どうなるでしょうか?刺激を求め、精神的に満足をしたい、という欲求を満たすために、いたずらをしたり、動くものに飛びついたり、道行く人に吠えたり、人間にとって望ましくない行動を起こすかもしれません。

毎日楽しくお散歩をし、精神的に満足することができるような刺激的な生活を送ることは、人間の環境に慣れ、社会化を促進する、ということだけではなく、いたずらや、吠えたり噛んだりする行動の予防にも通じる、犬の"しつけ"にとってとても大切なことなのです。

ここまでは「犬のしつけをまじめに考える」 より転載させて頂きました。    文章:小田 史子

 

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社会化ってなーに?

社会化ってなーに?

 

犬には「社会化期」という時期があります。3 週から 12 週ごろと言われています。

思えば犬とは不思議な動物ですね。あなたと犬とは"種"の異なるもの同士ですが、ひとつ屋根の下、家族として、そして、同じ群れの仲間として仲良く暮らしているのです。どうしてそのようなことが可能なのでしょうか?

その答えの鍵が「社会化期」にあります。

犬は、社会化期に、自分の周りにいる人間や動物を仲間として認識するようになります。つまり犬は、子犬のうちから(社会化期に)人間と一緒に暮らすことによって、"種"が異なるにも関わらず、人間を仲間だと認識することができるようになるのです。


"犬"が嫌いな"犬"・・

普通は、"種"の異なる人間を仲間だと認識する過程が、家庭犬にとっての社会化だと言えます。しかしながら、早くから親や兄弟たちと別れて人間と生活を共にするようになった犬の中には、犬を仲間だと認識する機会に恵まれず、その機会を人間が社会化期に意図的に作ってあげなければならないことがあります。とても奇妙なことですが、その機会がないままに大きくなってしまった犬の中には、仲間であるはずの犬とどのように接すればいいのかわからず、接触を拒んだり、吠えたり、"犬見知り"をする犬になってしまうことがあるのです。


"犬"から見た人間たちの生活・・

犬の目には、私たちが暮らす環境はどのように映っているのでしょうか?

家の中には、ソファーがあったり、たくさんの家具がありますね。窓にはひらひらカーテンが揺れています。絨毯や畳の感触は、犬にはなじみのないものかもしれません。テレビやラジオからは耳慣れない音がするし、掃除機は、大きな音を立てて動き周りますね・・。どれもこれも、野生の犬であれば、一生お目にかからないようなものばかりです。

 

家を一歩出れば、土や草の場所ばかりでなくアスファルトの道もあります。猫やカラスもいるでしょう。車や自転車、バイクも走るし、ときには、電車や車に乗って出かけることもありますね。空からは、雨が降ってくることも、雷が落ちてくることもあります。そして何より、人間に囲まれて生活する以上、男の人、女の人、子ども、お年寄り、めがねをかけている人、帽子をかぶっている人、いろいろな人に出会うことになります。

 

犬が人間の社会で生きていくためには、いろいろな経験を通して、このような "犬にとって見慣れないものたち" に慣れる必要があります。そして、周りの環境に対する順応性が高い子犬の時期は、その絶好の時期なのです。

子犬の時期にこのような機会に恵まれないと、見たことのないもの、聞いたことのない音、経験したことのない感覚・・など、未知の出来事に、成犬になった後でたくさん遭遇することになります。そして、それらの出来事に過敏に反応し、吠えたり、怖がって威嚇をしやすい子になるかもしれません。


さあ!散歩に出かけましょう!

子犬があなたの家庭にやってきて、ワクチン接種を終えたら、できるだけ早い時期に、お散歩に出かけましょう!

あなたの犬を"犬見知りクン"にしないために、できるだけ穏やかな性格のわんことお友達になって、遊ばせてもらうとよいですね。他の犬と楽しく遊ぶ経験を重ね、上手に"犬とのお付き合い"ができるようになることは、犬の生活を豊かにするだけでなく、知らない犬に過敏に反応し、吠えたり、威嚇したりするような問題を防ぐことにも通じます。

 

お散歩に出かけたら、近所の方に子犬を見てもらいましょう。男の人、女の人、めがねをかけている人・・いろいろな人に優しく撫でてもらいましょう。いろいろな人と接し、楽しい経験を積むことで、人見知りをしにくい犬になるでしょう。

そして、楽しく散歩をしながら、"犬にとって見慣れないものたち" を見たり、接触したりする機会をたくさん作ってあげると良いですね。いろいろな経験をし、さまざまな種類の刺激に触れることは、これからの生活の中で遭遇するどんなことにも、強いストレスを感じることなく順応していくための基盤になります。

子犬の人生はまだ始まったばかりですね。子犬の時からいろいろな経験をさせてあげることは、これからずっと続く犬の生活を豊かにしていくことに通じるのです。

 

ここまでは「犬のしつけをまじめに考える」 より転載させて頂きました。    文章:小田 史子

 

 

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Aug 24, 2006
マイクロチップ

 

 

 

マイクロチップ

 

マイクロチップとは、犬および猫の個体識別を目的とした皮下埋込み型の電子標識器具で、世界に一つしかないIDナンバーを書き込んだ、超小型ICチップです。装着する際、痛みはなく、また、動物に悪い影響を与えることはありません。迷子札を付けている犬が、動物管理センターに収容され、処分されるという事例があります。また、盗難にあった犬を見つけても、自分の飼い犬であることを証明できずに、取り返すことが出来ないことがあります。こんな時、マイクロチップを使用していれば安心。すぐ、お近くの動物病院におたずねください。迷子動物のマイクロチップの番号を専用リーダーで読み取り、その後コンピューターシステムでペットデータを検索・照会し、あなたのペットを確認することができます。

 

マイクロチップとは長さ約1cmで、犬や猫の飼い主を認識するためのものです。これがあれば住所、氏名、年齢、電話番号、かかりつけの動物病院がわかり、迷子になっても安心です。注射で皮膚に入れるのですぐに終ります。
 外国では義務付けられている所もあります。


マイクロチップ入れ

マイクロチップ

チップ入れる瞬間

入れた後に読み込み中
   写真提供:オーク動物病院
                   


マイクロチップの特徴と効果
特徴
マイクロチップは、ただ一度の埋込みで、動物の一生を通じて有効です。

埋込み操作は簡単で、動物が痛みを訴えることは、ほとんどありません。

生体に無害なポリプロピレン、生物学的適応ガラスを使用しています。

マイクロチップは、埋込み局所に対し、特異的変化を起こしません。

移動防止キャップにより、埋込み部位から移動することはありません。
利用方法
迷子になった時の連絡方法は、飼い主は近くの動物保護管理センター、保健所または最寄りの警察署に連絡します。(ペットの特徴とマイクロチップが埋込まれていることおよびそのIDナンバーを伝えておけば、ペットが一層見つかりやすくなります。)
近くに動物保護管理センターまたは保健所がない場合や、ペットのIDナンバーがわからない時は、マイクロチップを埋込んだ動物病院に連絡します。
■装着後は日本総研もしくは獣医師会の運営する日本動物保護管理協会のいずれかに登録します。その際、登録先が異なっても、迷子犬などの捜索時には各社データの照会をするので現段階で支障はないとのこと。
効果
迷子になっても、飼い主の元に帰る率が高くなります。

不幸にして、迷子中に事故に遭った場合、連絡を取ることが出来ます。

盗難の予防や、首輪を外されても、自分の家族であると証明できます。

不正な手段で入手した動物を実験に使えなくなります。

猟犬に装着すれば、不正な狩猟を防止し、猟犬を捨てることが出来なくなります。

虐待動物の経緯を調査し、今後の再発を防止できます。

純血種の不正な繁殖や血統証明書の偽装を防止し、健康な犬種の発展に寄与します。
しかし、行政は重い腰を上げようとはしません。
飼い主自身が、自分たちの愛する動物たちを自分たちで守るため、マイクロチップの普及にご協力を!

 

マイクロチップの歴史

犬および猫をはじめとするコンパニオンアニマルの個体識別を目的としたマイクロチップの利用は、英国で1989年に開始され、1992年、RSPCA(王立動物虐待防止協会)によって公認されています。 諸外国では、主に動物保護センターを中心に養子縁組、迷子防止および捨て犬・猫防止に利用されています。また、ヨーロッパアルプスでは、1990年よりALPIRODと呼ばれる犬ぞりレースで、レース犬の個体確認にも利用されていす。その他諸外国での使用状況は以下の通りです。

国  名
中心団体
使 用 目 的
使用頭数
 イギリス
RSPCA
 盗難防止・養子縁組・迷子防止・捨て犬・猫防止等
56万頭  
 ヨーロッパ
FECAVA
 盗難防止・養子縁組・迷子防止・捨て犬・猫防止等
175万頭  
 カナダ
CKC
 盗難防止・養子縁組・迷子防止・捨て犬・猫防止等
55万頭  
 アメリカ
AKC
 盗難防止・養子縁組・迷子防止・捨て犬・猫防止等
100万頭  
 オーストラリア
国の政策
 動物検疫・盗難防止・養子縁組・迷子防止・捨て犬・猫防止等
32万頭  
 その他  
 盗難防止・養子縁組・迷子防止・捨て犬・猫防止等
33万頭  

参照)
RSPCA :
Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animal 〈王立動物虐待防止協会〉
FECAVA:
Federation of Europe Companion Animal Veterinary Association〈欧州コンパニオンアニマル獣医師連合会〉
CKC :
Canadian Kennel Club 〈カナディアンケンネルクラブ〉
AKC :
American Kennel Club 〈アメリカンケンネルクラブ〉

犬や猫の寿命は年々延びています。歳月の経過と共に動物は飼い主にとって人生の伴侶として重要な地位を占めるようになっています。それは動物にとっても同様です。絶対に離れられない存在なのです。
また、近年、日本人も外国へいく機会が増え、同時に飼っている動物を連れて行く方も増えています。その場合、マイクロチップの装着が義務づけられている国も多いようです。
そのうち、アメリカ・イギリス・カナダなどの先進諸国と同様に、日本の動物にも義務づけられる日が来ることでしょう。



マイクロチップに関する詳しい情報
「まんじろう」

犬と海外旅行を楽しみたい方のための情報
【犬を連れて出かけよう!】

 

Apr 11, 2006
ホルモンの重要性

 ホルモンの重要性

ホルモンなくして生体(ひと・犬)の生存は不可能であり、特に副腎は一番大切な臓器である。生物(ひと・犬)の副腎を人工的に除去すれば,1ヶ月以上は生存することは不可能である。

 

副腎皮質ホルモンであるコルチゾール(ステロイドホルモン)はアトピー性皮膚病の治療には欠くことの出来ないホルモンで その使い方 処方の方法が特に大切で、一般動物病院は大まかに錠剤を渡して、1錠 半錠 1/3錠 1/4錠などと指示する投薬方法で錠剤を処方する。

この方法では良い結果は得られなく、良くて慢性化。悪くすれば副作用のみが残る方法といえます。
正確には 体重1kg当て0.1−0.01mg単位の正確な病態・診断に基づいた処方が必要で、血液検査・好酸球検査が投薬・処方の基準・指標となりますからこの治療を受けるには必ず皮膚科専門医選択するが良いと言えます。

    


上の画像は副腎皮質ステロイドホルモンで一般に処方・投薬されている人用の薬剤でこれを動物病院でも使用しています。副作用の防止には努力が必要です。

■2kgのチイワワから 80kgのセントバーナドまで体重差のある犬に錠剤単位での処方は不適当です。

体重1kg当たりの与える量は1日0.05mgです。

1日当たりチイワワで1/50錠ですから、正確に割れますか ???

■80kgのセントバーナドでは1日4錠となります。

■5kgのマルチスでは1/20錠です

これが1日分で1日2回に分服の場合、1回にチイワワで1/100錠。マルチスでは1/40錠です。

副作用の防止の為に、貴方は正確に分割して内服させる事がが出来ますか 無理ですね。
 

この錠剤単位の処方・投薬が副作用発現の原因の1つで有ることが理解できましたか。


次に大事な甲状腺は細胞・組織・臓器の代謝するに必要なホルモンであり、障害として甲状腺の機能低下は新陳代謝不全となり、生存が満足に遂行できなく何らかの疾病・疾患を併発してくる。

特に皮膚に関しては関係が深く 
アトピー アレルギー 毛包虫症 心疾患の診断・治療にはその機能、検査数値は重要な指標として大切であります。

 

 

米倉動物病院 院長:米倉督雄先生より

 転載の許可を頂き掲載しております

  http://www.pet-skin.com/

 

  

ペットの病気に関しての日本最大のサイトです。

ペットの病気大百科 ぜひご覧下さい。大幅に更新しました

  http://pepara.com 

 

 

獣医師先生によって、賛否があると思います。

しっかりした裏付けのあるご意見をお待ちしております。

当「ペットの病気大百科」管理人はどちらかの意見を推奨するものではありません。皆さんがご自分の責任の下にご利用下さい。

 



ホルモンの知識

ホルモンの知識

卵巣からのホルモン分泌

 発情ホルモン (エストロゲン)
  卵巣の発育卵子から分泌するホルモンで 雌性器の発育 雌らしい性質を 

  育成する

 黄体ホルモン (プロゲステロン)
  卵巣の卵子を排卵して後に黄体を形成して それから黄体ホルモン分泌し 

  ます。このホルモンは乳腺の発育 妊娠の維持 泌乳の準備をする

睾丸からのホルモン分泌

  男性ホルモン (テストステロン)
   睾丸で分泌するホルモン  雄性器の発育   雄らしい性質を育成する
   精子を形成する

副腎皮質からのホルモン分泌

  副腎皮質ホルモン (コルチゾール)
   副腎皮質細胞から分泌するホルモンで生命維持に欠かせない貴重な

   ホルモン

同じ性質を持った 人工的化学薬品を一般に ステロイドホルモンと呼んでいる

皆さんが、怖い薬品、副作用が強い薬品との概念を持っているのがこの人工的化学薬品で代表的にステロイドホルモンと呼ばれていますが、
この薬は用量、用法を間違えなければ「神の薬」とまで言われています

しかし使い方、用量、用法を間違えればこれほど怖い副作用の薬は有りません。

良く、熟練した、経験の深い獣医師ならば危険、副作用を完全に防げます

血液中の好酸球数を常時監視していれば 危険 副作用を防止して心配はいりません

ステロイドホルモン
は炎症を抑える作用が特別に強いのです。即効性がありますから経験の少ない獣医師は
すぐに使いたがる。
しかし、その効果が 2-3日で無くなると再度使用するときには同じ量では効かなくなり、ついつい使用量を増やさなけれは効果を示さない悪循環で次第に投与量が増えて行きます。
 その結果 体の機能が減退して免疫力の低下、糖尿病、感染症、飲水多量 、多尿、水ぶくれ、肥満、心機能不全。

皮膚病の悪化などが発生しますので、普通に副作用が大変恐がれています

皮膚病の専門医で有ればその点を考慮して処方しますので、安全度が高いのです。         

  
状腺からのホルモン
   甲状腺からは代表的に「サイロキシン」と呼ばれているホルモンを分泌しています。大まかに分類すると T4   T3   fT4   fT3  rT3  TBG  PBI  等多くのホルモン検査が有ります。

全部を検査する事はなく、症例により検査項目が選定されます

生体のエネルギー代謝に深く関係しているホルモンで体温、呼吸、心臓機能、心拍、
皮膚、被毛の成長、色素、光沢、脱毛、生え替わり等皮膚病
に関係が大変深く関係しています。

犬は先天的に甲状腺ホルモンの生産、分泌が少ないので血統書のある特定の犬種では特に甲状腺低下が多いのです。精密に検査をしないと診断が難しく 誤診をし易くなりますから丁寧に検査して、その数値を参考に診断、治療するのが大切です

 

 


          立体的なホルモン相互関係の画像 
      

脳下垂体と各ホルモン分泌腺の関係
  脳下垂体は 直接に成長ホルモンを分泌しますが各ホルモン分泌腺をコントロールしている、睾丸、卵巣、副腎、甲状腺、各ホルモンの生産・分泌の指令する上位重要な機関の役目を持つている。
  脳下垂体からの指令で末梢分泌ホルモンの生産・分泌はコントロールされている。

      
ホルモン相互の干渉作用
  各ホルモンは正常に分泌が行われて 正常に健康が維持出来る仕組みになっている、上図の各ホルモンを車輪に例えれば 均等に生体を維持(加重)して健康体の生命を保っている。しかし 去勢・不妊手術によるホルモン分泌が無くなれば ホルモンのバランスが崩れて、残る他の車輪(ホルモン分泌腺)に負担が掛かる結果、疾病、病気、皮膚病が起き正常な方向に進めなくなるのです。

 

   

 

 

  米倉動物病院 院長:米倉督雄先生より 転載の許可を頂き掲載しております

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獣医師先生によって、

賛否があると思います。

しっかりした裏付けのあるご意見をお待ちしております。

当「ペットの病気大百科」管理人はどちらかの意見を推奨するものではありません。皆さんがご自分の責任の下にご利用下さい。

 

 

 

 

 



去勢・不妊手術の方法

去勢・不妊手術の方法  

去勢手術
 

  両睾丸の摘出手術 

   (男性ホルモン分泌不能・精子造成不能) 更年期障害有り

  両睾丸の精管の結紮切断

   (男性ホルモン分泌温存・交尾受精不能) 更年期障害無し


不妊手術

          

  1 子宮・両卵巣全摘出 (女性ホルモン分泌不能・欠如  不妊)

    更年期障害有り

  2 子宮・一側卵巣摘出 (女性ホルモン分泌能有り  不妊)    

    更年期障害無し
        
  3 子宮のみ全摘出 (女性ホルモン分泌能有り  不妊)      

    更年期障害無し

  4 両卵巣のみ全摘出 (女性ホルモン分泌不能・欠如  不妊)  

    更年期障害有り

 

獣医師先生によって、賛否があると思います。

しっかりした裏付けのあるご意見をお待ちしております。

 

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去勢・不妊手術の目的

  

去勢・不妊手術の目的


1 産児制限
         
  雑種を産ませたくない 純血種が少なく雑種が多く かつて狂犬病が在った時代

   お産が面倒だ お産がかわいそうだから

2 優性保護

  股関節形成不全  膝蓋骨内方脱臼 被毛退色 ベーチェット病 骨形成不全等

   その他色々の遺伝学的因子を優性・劣勢に保持している事が判明している場合

3 飼い主の勝手

  発情期になると出血で汚れる 煩くなる 吠えることが多くなる 気性が荒くなる

   スプレイ 放尿回数が多くなり 臭気が強くなる 人に纏わり付く

4 獣医学的視観

   
 乳腺腫瘍  癌の発生を未然に防止する

   
 子宮蓄膿症の発生を防止する

  
 ハ
 前立腺肥大 癌の発生を防止する

   
 肛門周囲腺腫瘍  癌の発生を防止する

  
 ホ
 気性の激しさを緩和させる

  以上 
イ−ホ
の項目は学術的に確実に立証されているものでは在りません

  
何故ならば 人では未然に幼齢青年期に去勢・不妊手術は実施していません


  色々な 利害因子を含んでいるので 意見の温度差が存在しています

 

  獣医師先生によって、賛否があると思います。しっかりした裏付けのあるご意見を

  お待ちしております。

 

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避妊・去勢のすすめ

 

 

避妊・去勢手術は、ネコちゃんの健康にとっても効果があります。

 ワンちゃんの体を繁殖できない(仔犬をつくれない)体にすることで、メスに対して行われる手術を避妊、オスに対して行われる手術を去勢といいます。これにより成人病の予防にもなり、また寿命を延長させます。飼主側から見れば居住地域における社会的責任の一部を果たすことになります。
 手術の前にワンちゃんをお預かりする際、十分な身体検査を行っていますが、やはり体の中を直接見ることはできません。そこで手術を受ける前にいろいろな検査をして、体の中の状態をできるだけ詳しく知っておくと、

1.手術をより安全に行うことができる
2.手術後の回復状態をある程度予測できる
3.病気の早期発見ができる

 などの利点があります。
 そこで、当院では手術前に次の検査を最小項目としておすすめしています。

  • 室内飼の猫:血液中の細胞の検査→白血球数、赤血球数など(10項目)
  •   〃  :血清の化学検査→肝機能、腎機能の検査(5項目)
  • ノラネコ出身猫や野外飼育猫、室内飼であってもよく外に出ている猫などの場合は、伝染病の検査もおすすめします。 猫エイズ、猫白血病、猫伝染性腹膜炎

避妊手術
犬猫の避妊手術は、単に望まない妊娠を防ぐという効果だけではなく、以下のような効果も期待できます。
1.子宮蓄膿症、卵巣腫瘍、乳腺腫瘍、鼠径ヘルニアなどの疾病の予防効果
 猫の乳腺腫瘍では、約80%以上(犬の場合は50%)が悪性であり、そのほとんどが生後1年齢以内の避妊手術で防ぐことができます。

2.発情時のストレスの解消
 発情時の猫の異常な鳴き声、犬の発情時の出血など、発情のわずらわしさを解消することができます。

3.子猫、子犬の時期の幼い性格の維持

去勢手術
犬猫の避妊手術は、単に望まない妊娠を防ぐという効果だけではなく、以下のような効果も期待できます。

1.前立腺の病気や精巣、肛門周囲の腫瘍、会陰ヘルニアなどの病気の予防

2.発情期のストレスの解消
 尿のマーキングが減るなど、発情のわずらわしさを解消することができます。
(特に雄猫問題となるスプレーは、去勢手術により80〜90%防止できます。)

3.子猫、子犬の時期の幼い性格の維持
 性格が穏やかになりケンカが減るなど、攻撃性の低下が期待できます。

 去勢、避妊手術を受けた犬猫は受けていない犬猫に比べて長生きする傾向にあります。

 以上は、ヒトと犬猫の生活において大切なことです。
お互いにより快適に生活するためにも、金町アニマルクリニックでは犬猫の去勢手術・生後6ヶ月を過ぎた犬猫の避妊手術をおすすめします。
(手術を行う時期などは、個体差があるので担当獣医師に相談して下さい。)

 

メスで生理が始まったら

  子宮周辺が異常に膨らんできます。約2ヶ月は避妊手術が出来ません。

  ご注意下さい。

  もし、避妊手術をしようと思っておられるなら、早めに獣医師にご相談下さ        

  い。

この記事は 「金町アニマルクリニック」の提供です

   http://www.k-a-c.net/chisiki/neko/hinin.html

 

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Mar 20, 2006
皮膚病との闘い 

皮膚病との闘い  石井ブブ
自然治癒力に頼った治療が病気を克服した
このページは「ペットシッターいしい」のご好意で掲載いたしました

 

自 然 治 療 の 記 録

その1 アレルギー編
(1998〜2001年)

ホリスティック医療(ハーブやホメオパシー)を取り入れた治療の記録です。まだまだ日本では耳慣れない治療ではありますが、西洋医学(化学薬品)では治癒できないワンコと暮らしている飼い主さんには、可能性を求めるという意味で今、注目されています。(薬で症状は抑えられても、副作用を心配されている方は多いと思います)
 「いいらしい」「治ったらしい」といううわさは聞けても実際にどんな風に、どんなハーブを飲んで治っていったのかなかなか確かな情報を得ることは難しいです。
 また、自然のものを取り入れて根本から治癒していく過程は通常の薬の作用とは異なり、好転反応が出たり、症状がぶり返したりします。 私も4年間アレルギー犬「ブブ」との暮らしていく中で、アレルギーが治っていく段階に、皮膚の表面にしみが出たり、痒い場所が移動する ことを知りました。


  ボストンテリア 5才 女の子『石井 ブブ』

 

そして身体の中心から確実によくなっていくことも体験していす。 (元気が満ちてくる感じ) 自宅での治療は不安もいっぱいで、正直失敗もありました。 特にスキンケアに関しては、商品としては良いものも、ブブの皮膚があまりにも敏感なために、濃度調節(適量)には試行錯誤しました。 (現在はぴったり合うものが見つかりました)  良かったことも、悪かったこともそのままのリポートとして読んで頂けると幸いです。 試行錯誤の中で、食事やスキンケア、アレルギーのコとの暮らし方などなど学んだことを写真入りで紹介しています。

 

●獣医さんの診断は、人の上皮に反応するインドアアレルギー / 自己免疫不全症
●実際にアレルギー反応が出たものは、人の汗、 乳製品、 牛肉.、のみ、ほこり、パン、
  ワクチン、フェラリアの予防薬、新建材の臭い(シックハウス)

●症状は、皮膚の炎症、痒み、脱毛、吐き気、耳だれなど、全身に及ぶ

 

アレルギー治療の経過 1
薬つけの幼い頃

 

幼いころからアレルギーに悩まされていたブブと私の奮闘記です。ハーブ治療と出会ってから、3年の月日を経てようやく健康を取り戻しました。すべてのアレルゲンが克服できた訳ではありませんが、私がブブの体質を本当に理解し丁寧な育て方を続けていけば、普通のわんこと同じように暮らすことが出来るまでになりました。力をかして下さった皆さま、本当に感謝いたします。   いしい&ブブ

1998.4 にきびダニ事件。
1センチ四方の脱毛発見し病院へ走る。週1の薬浴(5回)と3ヵ月にわたる飲み薬にて治療。このダニはどの犬にもいるそうだが、免疫力の低下している犬は、脱毛やひどくなると全身のかゆみとなってあらわれ、成犬になるほど治療は困難らしい。ブブは元気に見えても、他の犬より免疫力が低く病気になりやすいと感じた出来事でした。

 

 

生後6ヵ月。お散歩に出てご機嫌なブブ。
アレルギーが出始めた頃で、両前足の付け根が赤くはれています。ぽつぽつとした湿疹やかゆみがありました。ステロイドを飲めば2、3日で回復。病院で出される薬を考えもなく飲ませていました。何か普通と違ったものを食べてしまったとかアレルギーの出る原因がつかめていました。

 

 

 

 

 

 

1998.6  牛肉事件。
一切れおやつにあげたところ、5分もしないうちにがりがり掻き始めた。特に両前足の付け根。病院では飲み薬(ステロイド)5日分をもらう。
この事件を境に手作り食から、獣医さんおすすめのドックフードaに変える。こんな粒粒にブブの身体をまかせていいのかな〜。原材料も明記されていないよ〜。かなりカロリーもあるし、食いしん坊のブブには食事の量が少なすぎるよ〜。そんな私の思いとは裏腹に、このフードはブブの身体にあった様子で取りあえずかゆみはおさまってくれた。後にこのフードaには化学保存料が使われていたことが判明。商品案内のパンフに、うちの保存料は基準値内なので安心と書かれてあった。「基準値」って何? 基準値内なら人間の食品には使われない保存料を使用してもいいの?


1998.7  アレルギー再発。
何のこころあたりもない。原因不明。今までのフードより、よりいいものをと私のフードおたくへの道が始まる。手作りに戻したりもしましたが、とにかく何をあげてもかゆみは薬以外では治まりませんでした。ほかの病院で栄養剤の注射をしたりしました。

薬とはステロイドのこと。常用するようになれば、身体が自分でホルモンを調節することが出来なくなり、二次的な病気を引き起こします。ブブはもともと免疫力が低いというのは感じていたので、油断すれば薬つけの生活にすぐなってしまうと思いました。私の知識がないばかりに、次は内臓が悪くなっちゃったからこの薬もあげよう、ではブブに申し訳が立ちませんから。この頃から、今のフードに出会うまでに試したフードは10種くらい。BTのブリ−ダーさんやペットショップの店員さんから紹介を受けたり、雑誌の通信販売にいたるまで。選ぶ基準は、化学保存料を使用していないこと。
      消費期限が明記されていること。(開封後◯日や冷蔵保存要など)
      原材料が明記されていて、生産している会社の概要を記したパンフなどがあること。
     
この頃にフードに対した疑問。それは上の条件をみたすのは海外のものばかり。入荷してすぐって言っても、すでに製造して2ヵ月は経っている。もちろん船便でくる訳で、冷蔵庫に入ってくる訳はないよねえ〜。きちんとくさる食品なのか、少しずつ皿に取って数カ月様子を見たりしました。結構くさらないんですよ〜。これが...。かびなんて生えない!!

食事同様、環境も大切とクーラーのかび取り、カーテンのまめな洗濯、空気清浄機から布団乾燥機、掃除機などなど。買い替えました。今振り返ってみると、この頃は何かに取り付かれたように朝から晩までブブのことばかり考えていました。

ちょっと話が長くなり、事件が前後していますが..、
1998.8  乳腺のはれ事件。
おっぱいに小さなしこりを感じて、病院へ走る。生理が終わってからの日にちなどを考えても想像妊娠らしい..。注射ではれを治めるのか、避妊手術をするのか二社選択を迫られる。ブブはそれでなくても薬や注射を小さい身体にしてきているので、注射はもう勘弁..。ブブの赤ちゃんはいつか欲しい気持ちはあったけど、避妊手術を選びました。ブブの赤ちゃんの事、自分ですべての子を育てられる訳はないし、ブブに似て身体が弱かったら尚のこと。

生後9ヵ月頃。食いしん坊ブブ
全身のかゆみがひどく、皮膚を掻きこわしてしまう。エリザベスカラーと洋服を着せていました。こうすることで、薬の量を少しでも減らせれば...。

1998.10 ブブ盗難事件。
詳しいことは省きますが、カゴごと置き引きされてしましました。
10日後に、いなくなった場所から車で30分離れた場所で保護されていました。
保護してくれた方の話しでは、いなくなった翌日にその公園にいたらしくて、
その方が連れていたGレトリバーについてきて離れなかったとの事。ブブは犬好き人好きだもんね。
本当に可愛がってくれていたようで、丸まる太って帰ってきました。
ひとり寝が出来ないブブのために、お兄ちゃんが玄関で添い寝をしてくれていたそう。
「うちで保護していますよ」という電話を受けた時は、わたし腰が抜けてへなへなその場に座り込んでしまいました。
この時、一緒に探してくれた皆さん本当に感謝しています。

    カゴごといなくなったブブ

上の写真を配って貼って回り皆さんのご協力で無事に我が家へ戻って来ました。ただ、食事が違っていたことや10日間くすりが切れていたことで、皮膚の状態は目もあてられない位にひどいものでした。全身が赤く炎症していて、手足の届く範囲掻き続けていたために背中しか毛がない状態。 顔の白い部分と手足のあちこちが、どす黒くなっていました。(原因不明)
あまりにひどい状態で、この時の写真は残念ながらありません。(写真など撮っている暇はありませんでした) 帰ってきた日から、また薬ステロイドつけの生活が始まりました。

1999.1 アレルギーの血液検査。
掛かり付けの獣医さんの紹介をもらい、大学病院にて。以前にも一度同じ検査を違う病院で受けたときはインドアのみに反応。今回は、より詳しくインドアの何なのかを調べてもらいました。結果は最悪のもので、ひとの皮膚やふけにのみ反応しているというものでした。あまりに可愛がりすぎたのが、裏目に出てしまったということを言われました。そんなことってあるの。愛玩犬としては致命傷との説明をうけ、番犬のようにあまり人に接しない飼い方をして一生を過ごさせてあげるのが賢明とのことでした。そうでもしない限り、ステロイドの量は減らせないだろうと..。

下の写真を雑誌などでみた全国の獣医さんに送って、なにかステロイドに代わる安全で副作用のない治療法がないか、相談したりしました。唯一、東北の獣医さんから木酢液とEM液をまぜて、毎日入浴させる方法を教えて頂きました。これは、決定的な治療法にはなりませんでしたが、しばらくの間シャンプーの代わりに使用していました。(毎日というのは、ブブは皮膚が乾燥してしまいました)現在は、サイダービネガー(りんご酢)でお手入れしています。

 

 

     

 

炎症は治まっていますが、ステロイドの常用で左右対象に自然脱毛。
お腹の毛も避妊手術で剃ってから、生えてきません。5才になる現在もほん

わずか産毛程度です。

1999.3 里親募集事件。
    ブブの薬を少しでも減らしたい、その願いはブブを環境の良い田舎に

移してあげることしか残された道はない。まだ1才。誰にでもなつくブブのこと、

きっと幸せになってくれる。そんなことを自分に言い聞かせていました。


ブブのアレルギー回復記録 2002年 7月 13日 現在
幼少期、半年間ステロイドを飲んだブブも、3年半の月日を経て、ここまで回復しました。
左側の黒ずんで荒れている皮膚は、自然治療の段階で好転反応、ぶり返し続けた皮膚です。
右側が現在。シミが薄くなり皮膚のつやが全然違います。つるつるだったお腹にもうっすら毛が。

自然治療2週間目。
身体の毒素がくろぐろと皮膚にしみ出てきました。
興奮すると少し赤みが出るものの、皮膚のつやは良く、毛もうっすら
シミは薄らいだものの、痒みがひどく
おっぱいがイボのようでした。
   
おっぱいも普通の大きさに。
トリの足状態だった手足にもしっかり白い毛が。
尾とお尻が左右対象にハゲていました。 尾はまだ毛がありません。
現在、ここだけが痒い(悲)
ぼろぼろブブ。見ていて一番つらい時期でした。
耳の周辺にも毛が生えてきました。
去年、夏に背中がハゲました。 ハーブを処方しなおして、半年後にはつやつや。

股関節形成不全との闘い 

股関節形成不全との闘い 
資料提供:まめまめ横丁 http://www.eonet.ne.jp/~mametarou/
無断転載は理由のいかんを問わず厳重に対処いたします。


もっと太らせなさい・・・
マメタロウの1回目のワクチンを打ちに初めて病院に連れて行った。
診察台に乗せるとチビってしまった。しかし、先生に興味深々尻尾振り振りだ。
検温、体重、視診、触診、聴診と一通り済ませ注射を打ってもらった。
次回の接種日など伺っていると先生が、
『ちょっと痩せすぎですね。もっとたっぷり与えて下さい。表示はあくまで目安です。』
『ラブラドールは、がっちりしてないとね。カルシュウムも与えてね。
1分以内に食べきるでしょ?足りないよ』と言った。
体重は3kgだった。確かにぽってりとした子犬ではないし、私が思い描いていたより小さい。
1分どころか30秒程じゃないだろうか。
無知な私は疑う事なく、その日の夜から量を増やす事にした。
おやつにカルシュウムの入った物をあげた。
そしてマメタロウは1週間に1kgづつ増えていった。



レントゲン診断はまだ無理・・・
4ヶ月を過ぎた頃からパピースクールに参加しだした。
相変わらず犬より人が好きな様だがやっぱり初めてのモノには警戒している様だ。
散歩もこの頃から始めた。外でオシッコは出来るがウンチはまだ無理みたいだ。
くねくねくねくね変てこな歩き方をする。
マメタロウの成長と平行して私達も色々とラブラドールの勉強をしていた。
甘噛みに悩んでいたから。
ラブラドールに多い遺伝子疾患「股関節形成不全」じゃないかと心配になる。
体重は14kg。ころっとした元気な子犬だ。チロさんがお世話になっていた病院に相談する。
『まだ気にする事はない。レントゲンを撮ってもまだ解らないから撮らなくていい。』と言われた。
もし形成不全が発症したらどういう治療をするのかと訪ねてみる。
『色々な手術をやってみたが、当医院では骨頭切除術をしています。これが一番いい』と言われた。
これは最終手術なんじゃないのか?ちょっと不信感が・・・。

ご先祖様が股関節形成不全・・・
6ヶ月頃 ネットで知り合った団体の方の股関節形成不全の検索エンジンで調べてみる。
股関節形成不全は遺伝子要因が多い病気だ。3代先まで検索できる。
ヒットしてしまった。
歩行がとっても気になる。モンローウォークじゃないの?

股関節の為に痩せましょう・・・
7ヶ月を過ぎた頃散歩をするとバテる。
暑いのか?体力がないのか?心臓疾患?股関節?
???がいっぱいの毎日。しかし、ぐいぐい引っ張り歩きをするからだと思ってた。
1kmも歩くと何度もへばる。ビッコをひいたりはしないけど・・・。
水練がいいと聞き初めてみる。まだまだ怖がって楽しむまではいかない。
犬って泳げるもんだと思ってたけどありゃりゃ
翌日足裏の赤みで近くのP動物病院に受診する。
ついでに股関節の事を相談する。
話をしている間マメタロウはパックリ股を開いて親父座りをしていた。
『はっきり診断するのは難しいが、発症するかもしれないでしょうね。』
『予防の為に体重は軽く。グルコサミンのサプリメントを飲んでみては?』
『昔は太らせてとか骨にカルシュームって言ってたけど今は少しクビレがある程度の痩せたスタイルの方がいいですし、
カルシュームの取り過ぎは逆効果です。』と言われた。
体重26kgまん丸のポテポテになっていた。
その日から減量とサプリメントを始める。

発症・・・
水にも慣れて自ら進んで入る様になっていた。
9ヶ月を過ぎた8月17日、躾教室から帰った夜ビッコを引いた。
その日から散歩は止めて様子をみる。
私に引っ付いて歩き廻るのでハウスで安静にさせる。
ビッコは治らず寝返りや立つ時に痛みがある様で苦痛な顔をする。
とても痛々しくさすってやると、ホッとしている。代わってやれたらな。
毎日ネットで股関節に詳しい動物病院などを探す。


明日は手術。今日は絶食です。


Penn-hip・・・
Penn-hip診断をしている兵庫の病院を受診する。院長先生が診察して下さった。
病院前で歩行を見て、診療室に入る。問診と一通りの診察をし股関節の触診をする。
レントゲン撮影の説明を受け、軽い鎮静剤を打たれる。
あっと言う間に体がフニャ〜目がとろけ尻尾をバタバタ振りだした。
夢を見ている様だ...。初めての体験でドキドキハラハラした。時間がとても長く感じた。
待合室で1時間程待って(正確には40分程)奥からマメタロウが出てきた。
まだすっきり覚めきれずにぼーっとだるそうにしている。
再び診察室に呼ばれ、レントゲンを見ながら説明を受ける。
『両脚とも股関節形成不全ですね。』ガビーン!!覚悟していたがやはりショックだった。
私の意識の中で股関節形成不全かもが股関節形成不全だに代わり、
じゃあ今後どうすればいいか?と前向きに考えようと思った。
『炎症は起こってるが変形にまでは至っていない。しかし、とっても緩いので脱臼を繰り返し必ずと言っていい程
又痛みが出るでしょう。』三点骨切り術を勧められた。
Penn-hipの機関に送らず、先生の診断書を貰い帰宅。

 


 


セカンドオピニオン・・・


P動物病院で貰ったリマダイルを2日飲み痛みが和らいだ様だ。
P動物病院で伺った大阪のF動物病院に受診する。
大先生が診察して下さった。
やはり兵庫の先生と同じ診断だった。
ネットで調べたり、形成不全に詳しい方に聞いたりの毎日。
もう一軒大阪のFa動物病院で受診する。
内科治療や手術法の説明を受ける。
F動物病院とは姉妹関係で全置換手術の話を聞く。

全置換手術をし入院中のラブラドールを見せてもらった。めちゃめちゃ元気だった。
『痛みに慣れていき痛くない歩き方を身に付けていくが、痛みが見た目に出てこなくても痛みは続く。』
『何時か又痛みが出るだろう。その時は今よりも酷くなっているだろう。』と言われた。
痛くなくなるのじゃなく痛みに耐えているのか。又あの苦痛な顔をさせてしまうのか。重く響いた言葉だった。
完治なき病気、股関節形成不全。
マメタロウは無知で金欲な繁殖のせいで苦しんでしまった。
そして、無知な飼育をした私のせいで発症させてしまった。
マメタロウごめんね。



主治医との出会い・・・


マメタロウは10ヶ月なので、三点骨切り術をするなら早い方がいい。
三点は寛骨臼の角度を変えて被せる様にする為脚が内側からでて若干不自然な歩行になると言われているし、
脱臼は防げても可動域も狭まるので摩擦による変形が起こるんじゃないかと気が進まない。
Fa動物病院で伺った全置換手術の話の中で10月頃この手術の指導立会いにスイスの教授が来るので、
F動物病院から3匹程手術の枠があるらしいのだ。
もしこの手術が合っていてするのであれば、正直経験の少ないドクターだけよりも教授が立ち会ってくれる方がいいと思った。
しかし、この手術は最終手段の手術だと言われている、変形が酷い訳でもないのに骨頭をとってしまうのは...。
悩んでいても進行が酷くなるばかりだ、もう一度F動物病院に再診することにした。
事前に電話で全置換手術の話を聞かせて欲しいとお願いしていたので、今回は若先生が診察して下さった。
Fa動物病院からだいたいの話は伝えられていた様で、色々詳しく説明をしてくださった。
内科でいく場合や外科 あらゆる治療方法を伺った。
マメタロウの現段階での全置換の術後の機能改善状態と進行してからの機能改善状態も伺った。
『変形が少ない方が形成する部分も最小限で済むし時間も短縮できる。』
『進行してからでも酷すぎなければ手術は出来るので、今しなくても大丈夫ですよ。』と言われた。
私がスイスの先生の次回来日予定は何時ですか?と聞くと、『今回で一応講習は終了なので次の予定は今は無いです』
とおっしゃった。先生を信頼していない訳じゃないけど経験浅いと不安だしな・・・っとバレバレな気持ちを察してか
『まだ日本ではこれからですし、失敗もしました。角度が悪いと脱臼して再手術で角度調整をしなおしました。』と、
今までの症例と失敗した内容などを話して下さった。これが本当のインフォームド・コンセントなんだろうな。
しばらく返事を待ってもらった。やはり決断はできなかった。



3D-CT検査と去勢手術・・・


以前からしようと思っていた去勢手術をしてもらう事にした。
肥満になると聞いていたが、適度に運動をし食事に気をつけていれば心配ないと言われた。
元々太りやすい体質でなければ問題ない様だ。
去勢をしようと思ったのは、チロさんが往年病気で苦しんだ事も大きいが発症したきっかけが
スクールで雄犬に質濃く追い立てられ回避しようとしたからだ。
何故か雄犬にガウガウされてしまうのだ。
又、このスクールにヒート前後のメスが来ていて(たまたまヒート中はスクールのお休み期間だったみたい)目は充血し
エロエロになり全く練習にならなくなってしまった。
何とも飼い主意識の乏しいスクールだった。発症してからは休んでいる。
そんな事言ってる私も最初の頃練習の中でアジリティーをさせていた。
改めて考えてみれば、ビルの4階の講堂で教室が行われていて毎回階段を登り降りをし
滑りやすい固い床で練習をしていた。走ったりもしていた。最悪の飼い主だ。

話が横道にそれてしまった...。
去勢手術は日帰りだが、股関節の状態を詳しく調べる為1泊2日の入院で3D-CT検査をする事にした。
初めてのマメの居ない我が家。とっても寂しい。でも手術をするならもっと長い入院になるんだよね。
あれから毎日今後について話し合った。
疲れもピークに達していたし、行き場のない怒りと不安で夫婦喧嘩もいっぱいいっぱいした。
今回の全置換手術をする方向にかなり傾いてはきているが、最後の決断ができない。
マメタロウが話せれば、どうしたいか聞けるのに。真剣に思った。

Zurich Cement less Total Hip・・・
去勢手術を無事済み抜糸の時CTの結果を聞いた。
発症してから1ヶ月が過ぎた。全置換手術に掛けてみる事に決めた。
片脚のみの手術でもう片方をカバーできればいいが、先生にお願いをしてからも毎日悩んでいた。
術前の検査や剃毛など行う為 10月11日午前中に来院する様にいわれていた。
長期入院になってしまうので、少しでも一緒に居たいと思い午前中の診察ギリギリに連れて行った。
もう一度手術までの流れの説明を聞き、同意書にサインをしているとマメタロウが奥から脱走してきた。
看護婦さんや先生もズリズリっと繋がって現れた。
マメタロウは交わしフェイントの名犬だといい忘れていた。先が思いやられる。
帰宅後もハラハラドキドキ 何も手がつかない。夜心配で様子を電話で聞く。
「ご迷惑かけてませんか?ご飯は食べましたか?鳴いてませんか?」
質問攻めの私に優しく看護婦さんは答えてくださった。
『心配いりませんよ。マメタロウ君は検査も賢くできました。剃毛も終わりましたよ。
ご飯も全部食べました。鳴いてませんよ。』
『何かありましたらご連絡させて頂きます。○○さんもいつでもお電話して下さいね。』と言ってもらった。
依存症なのは私達だったみたいだ。鳴くよりはいいか。お願いをして電話をきった。
12日手術の為東京に向かう。最初私も着いて行く予定だったが、ご迷惑を掛けては悪いのでじっと待つ事にした。
前回の立会い手術は大阪と東京の両方で行われたらしいが、
今回は日程の都合で東京に集まって2日間で行う事になった。
13・14日のどちらになるかは着いてみないと判らなかった。
結局マメタロウは14日に手術を受け、術後レントゲンを撮って教授のGoodをもらって大阪に帰ってきた。
心配や不安は手術日の当日も続いた。やっぱり止めようっと何度も思った。
手術前と後の連絡を大阪の病院から携帯にもらった。
結局毎日の様に病院に電話してしまっている私を見かねてか、先生から連絡が入ると直ぐに私に知らせて下さったのだ。
迷惑な飼い主だ。

入院・・・
マメタロウの入院中私の祖母が亡くなった。
亡くなった事は寂しいが、葬儀は丸1日掛かったのでマメタロウの入院中で良かった。
最初の話では、大阪に戻ってくれば次の日から面会はOKだった。
しかし、マメタロウはとっても激しく飛び跳ねたり動き回るので安静の為に抜糸までは会えないと言われた。
様子を伺う為電話した際、術前は担当の先生や看護婦さん以外中々マメタロウの話を聴けなかったが、
「入院でお世話になってますマメタロウの」の時点で『あーはい。クスッ 元気ですよ。』と帰ってきていた。
過保護な飼い主とやんちゃな犬で有名になってしまったのね。
祖母の葬儀の日携帯に面会の許可の連絡が入った。
車内で着替え病院に向かった。診療時間内ギリギリセーフ。
入院の犬舎に案内された。先生は手術中で会えなかった。
『ゲージから出すと飛び跳ねるのでゲージ越でお願します。』といわれた。
犬舎は両サイド向かい合わせに犬や猫が入院していた。
マメタロウは扉開けて直ぐの場所だ。
おやっ!!トド。sumi。何処行ってたの?ってな感じでブンブン尻尾を振って出して貰うのを待っている。
左下半身の毛がない。筋肉も落ちてヘロヘロ。コントのマジックで書いたみたいな傷跡が痛々しい。
周りを見ると上に猫。猫の隣に鳴き続けているダックス。向かい側に甲斐犬。その横に一緒に手術したゴールデン。
奥にも犬が居るみたいだ。
???何故マメタロウだけ布団ないの?きっと破壊王だから何度も破壊したんだろう。怖くてきけないよ。
一緒に行ったゴールデンは進行がかなり激しく膝も痛めているので元気がない。
余り長居すると迷惑なので改めて明日来る事にした。
次の日の7時頃面会に行くと先生がいた。
犬舎で経過と今後の説明をきく。
縫合している一箇所が少し治りが悪く退院が延びてしまった。
誕生日に退院できる予定だったが、月末まで入院になった。
食事時とぶつかってしまい、マメタロウは私達にお義理程度の挨拶をした後はずっと看護婦さんを見ていた。
薄情な犬だ。
上の猫は私達に懐いて遊ぼうとせがんでいた。隣のダックスはずっと鳴いていたのか悲惨な声になっていた。
でもまだ鳴いていた。薄情の方がましかな。
ゴールデンは自力で回転できない様で看護婦さんに介助して貰っていた。頑張れ!!
トドが毎日行くと迷惑だと言うので1日置きに面会に行く事にした。ごもっともです。
先生曰く、『マメタロウ君は今まで診察した中で2番目にやんちゃでハラハラさせられた。』と言っていた。
本当に困ったちゃんだ。

退院・・・
11月1日退院。入院生活20日間。保険に入っていて助かった。
退院後の説明を聞く。その間もマメタロウは早く帰りたがってソワソワしている。
超安全運転で帰宅、リビングに入るなり駆け出す。
夫婦固まり、病院にUターンかと思ってしまった。
何箇所か入院中模様替えをしたので色々嗅ぎまわる。
入院で学んだのか、吠える。やたらと嗅ぐ。
歩いてみるがフラフラしている。左は殆ど使っていない。
座る時も左をかばう姿勢だし眠る時も左を上にしている。
遅ればせながら、誕生日&退院祝いをした。
マメタロウよく頑張りました。お帰りなさい。

腫れた・・・
退院翌日、依存性がめちゃくちゃ強くなった。
後をついて来るのはもちろん、座ると膝の上に乗ろうとする。
赤ちゃん帰りか?
何となく傷口が腫れて熱がこもっているみたいだ。
午後からは遠めでも判る程腫れてきた。
夕方心配になり電話すると、『念の為連れてきて下さい』との事。
早速病院へ
今まで使わなかった脚を急に使ったから炎症が起こったらしい。
抗生物質消炎剤を貰う。ラリキシン ・ パセトシン
腫れは1週間程で引いた。ヨロヨロっとふら付く事は少なくなったが、やはり左をかばって歩いたり寝たりする。

手術後の散歩・・・

手術後1ヶ月は散歩禁止だった。
1ヶ月ぶりの散歩は、犬や人の誘惑がいない場所にした。
車で20分程走った所にある川横の広場。
誰も居ない事を確認し、ハーネスを着けて下ろしてみた。
大興奮で、飛び跳ねたり引っ張ったり大変だ。
少し落ち着いたのかあっちこち匂いを嗅ぎながら歩いてみる。
オシッコは脚を挙げずに女の子ポーズでしている。
左脚は就くがまだかばって歩いている。
殆ど休憩の30分程の散歩は無事終了。
こんなに疲れる散歩は初めてだ。
手術後3ヶ月までは、予断は許されない。引き運動を心がけながら様子を見つつ少しづつ距離を延ばそうと思う。
なんていいながら、日に日に筋肉も付き元気に歩く姿に嬉しくてついつい気を許し
小走りや雪遊びをしてしまう。
さすがに雪遊びは無理がたたったか腫れてしまった。
気を付けなきゃ。
3ヶ月検査の結果、順調で制限解除になった。
といっても、脱臼をする様な行動は避けなければいけない。

ゆっくりと・・・
マメタロウは毎日朝3km夕1kmの散歩を楽しんでいる。
手術前はもちろん発症する前に比べて疲れを知らない様子で気持ち良さそうに歩いている。
ぼちぼち暑さでばてるかもしれないけど腰が砕ける事はないようだ。
しかし、まだまだ経過を見ていかなければいけない。
右脚の事。膝。脱臼。股関節形成不全は終わりは無く付きまとうのだ。

私はマメタロウが股関節形成不全になって色々な事を学んだ。
知識面だけではなく、精神面でも色々教わった。
犬の頑張りは凄く、落ち込んでばかりいる私に力を与えてくれた。
マメタロウとの闘病は、我が家だけで頑張れたわけではない。
沢山の人が励まし温かい言葉をかけて下さった。
これ程力強い事はなかった。一人じゃないんだ。そう勇気付けられ支えられた。

股関節形成不全はもちろん無責任な繁殖が大きな問題で、腹立たしい。しかし、繁殖者側だけの責任ではない。
命を育てるのに私達夫婦は勉強不足だったと思う。
環境因子もかなり重要だし、ブリーディングに対してもっと調べるべきであったと思う。
きっとそこまで判っていればマメタロウと出会うことはなかっただろう。それはちょっと寂しいかな。

股関節形成不全と戦っている犬の飼い主の方、諦めないで下さい。
貴方の愛犬は、貴方の傍に居たい、時を一緒に過ごしたいと力の限り頑張っています。どうか一緒に頑張りましょう。

繁殖を考えて居られる方、今一度よく考え よく学び よく調べてから決断して下さい。愛する犬の為に繁殖しないのも愛し方です。どうかこの仔達の叫びに耳を傾けてやって下さい。これ以上苦しむ犬を産まないで下さい。大切な命です。未来に続く命です。

2年が過ぎた今・・・
毎年誕生日前に股関節の経過を検査するのですが、この時はドキドキです。
何だかこの1年の成績発表みたい。
もしも、変形が進行していたら・・・なんてマイナス面ばかり考えてしまうのです。
だって最近・・・いやいや術後のマメタロウは本当にあんな大きな手術をしたの?と疑う程の弾けっぷり。
お友達とドッグランで駆け回ったりもするし夕方の散歩もボールをレトリーブし楽しそうに風を感じているんです。
最近は足ばかりではなく全体や表情、雰囲気も観る余裕が私達にも出てきましたが
足の事一瞬たりとも忘れることはできず何時もヒヤヒヤしながら見守っている状態です。
夏場は時間の許す限り川などに水練に行き良い筋肉を付けられる様頑張っています。
頑張っているというか楽しみながら筋トレをしているってかんじかな。
主治医の先生に日々のマメタロウの様子を話すと「ドキドキしますよ。」と笑顔で仰います。
今年も「良い筋肉の付き具合だし股関節の状態も進んではいない」と合格を頂けました。
このままとんでもない無茶をしなければ問題ないと思われるんですけどね。っと嬉しい言葉も・・・
マメタロウなりに自分の限界を知っているのか無理をせず自ら休憩をとったりもしているみたいです。
もちろんこれで終わりではありません。
きっと足の事を忘れる時はないでしょう。
気を付けつつ楽しい日々の生活がおくれたらなっと思っています。
マメタロウのペースでゆっくりまったりと・・・

 

 

 

ブローディー

ブローディーカートセラピー実例



「安楽死を…」と、一時は獣医にまで見放されたブローディー君。発病した時の悲しみ、カートセラピーによって病状を克服した様子などを飼い主さんが自らまとめあげて下さいました。愛情溢れるブローディーストーリーをご紹介いたします。

 

自力では立てないブローディー

 

■ブローディーとの出会い■

 

薄汚れた犬がハイウェイを渡ろうとしていました。急いで車を横付けすると、その犬はポンと車に飛び乗ってきました。首輪はつけていましたがIDはなく、2週間ほどあらゆる手段で飼い主を探しましたが結局見つかりませんでした。「きっとこの犬を助ける運命なんだ」と私は感じ、ブローディーとの生活が始まりました。
しかしそれは大きな間違いでした。父がガンで緊急入院し、介護のため病院に通うようになりました。ブローディーを連れて行くと、彼はまるで特別な任務を果たすかのように父のベッドの横にチョコンと座り、父だけでなく同室の患者さん達も癒してくれました。1ヵ月後父は亡くなり、私はブローディーの毛に顔を埋めながら夜通し泣き続けました。ブローディーはただ静かにそれを見守っていてくれました。時々自分の足を私の肩にかけ、まるで私を抱きかかえてくれるかのように。人生の中で一番辛い時期でしたが、ブローディーが側にいてくれたために乗り越えられました。そう、我々がブローディーを助けるのではなく、彼が私を助けるために私の所に来てくれたのです。

その後もブローディーは常に私を支え続けてくれました。悲しい時は一緒に泣き、楽しい時は一緒に笑いながら。

 

■発病■

 

2003年3月8日、裏庭の雪だまりを登っている時にブローディーがクンクン言い始めました。名前を呼ぶとこちらに向かってこようとはするものの、足が雪の中に埋もれているような感じでした。再びキュンキュン言ったかと思うと突然倒れ、車道に転がり落ちてきました。心臓が止まりそうに驚いた私はブローディーを家の中まで抱えていきました。全く起き上がろうとしない彼の姿を見て、私は更に恐ろしくなりました。土曜の夕方でかかりつけの獣医が閉まっていたため、30分離れた救急病院に連れて行きました。

 

初フィッティング後のブローディー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診断の結果重度のFCEM・繊維軟骨 性栓塞(Fibrocartilaginous Embolic Myelopathy *軟骨のような物質が血管中に詰まって起こる急性脊髄梗塞で、4脚全てが影響されていると判明しました。とりあえずステロイドが処方されましたが見通しは全くたたず、とにかく経過を見守るしか方法がないと言われました。ブローディーを家に連れて帰り、私は彼のために出来る事は全てやろうと心に誓いました。とにかく頭とシッポしか動かないので、床ずれが起きないように1時間ごとに体をひっくり返し、スポイトで水を飲ませ、手で食事を与えました。

1週間経って状況は更に悪くなりました。顔と前脚が激しくけいれんし、あまりにも歯がガチガチと強くあたったせいで唇が病変しました。獣医にはステロイドの禁断症状かもしれないと言われました。静脈注射をされ、2〜30分で良くなると言われたにも関わらず全く良くなりませんでした。ブローディーにこれ以上不要な痛みを与えたくない!でも…でも…私は重要な決断を下さなければいけませんでした。その時私は病院でブローディーと、心と心の話し合いをしました。「あなたが私に【ママ、もう十分だよ】とサインを送るまで、あなたを助けるために全てを尽くします」と。

集中治療が始まりました。点滴が始まり、薬がぶら下げられ、 鎮静剤が与えられました。また神経科の病院では、どのくらい病気が進行しているか3日かけて診断テストを受けたりもしました。果たしてブローディーの障害はどれだけ進行するのか…どうも首の上部か脳幹のあたりが病変しているようでしたが、経過については誰も予測がつきませんでした。しかしたとえ彼が回復し、再び歩けるようになったとしても、それは少なくとも何ヶ月か先の事だと言われました。以前から犬の歩行補助具をリサーチしていた事も手伝い、果たしてそういったものがブローディーに適切か獣医に尋ねたところ、ブローディーの場合は障害があまりにも重度なのでまだ早すぎるのではないか、といった答えでした。

 

 

■カートと出会って■


 

ブローディーは私の天使。だからこそ彼が再び歩けるように私が出来る限りのことをしなければいけない。 たとえ周りに反対されても、頭がおかしいと思われても、安楽死を勧められても、私が諦めたらそこでおしまいなのだから。そんな思いから私はカート購入に踏み切りました。暖かいスタッフとの話し合いの結果、ブローディーには補助輪つきのカウンターバランスカートがベストだという結論に達しました。車椅子が完成する週になると、床にお腹をつけて軍隊のようにはいつくばりながら歩いたりと、少し動きが見えてきました。ますますブローディーを車椅子に乗せて立たせてあげるのが楽しみになりました。