去年の5月にいってしまった大切なモモ。
最後はモモも、家族もみんなで
壮絶に病気と闘いました。
最初の引き金になったのは、子宮蓄膿症という病気でした。
確か4歳?か5歳の
時に、急にまえぶれもなく嘔吐しまくり出したのです。みんなビックリして急いでかかりつけの獣医さんに往診にきてもらいました。
最初は獣医さんもまだ原因がわからず、「水銀中毒みたいな症状だな、今夜が山場かもな」と言って、注射、点滴などして帰っていきました。
それまで全然元気に飛び回っていたのに、症状が出たとたん動けなくなり、
たった1日で身体がぺったんこになってしまいました(泣)
夜中じゅうクーンクーンと苦しそうに鳴いているモモ。
私たちは見守ることしかできなくて、涙が止まらなくて。
一夜たって持ちこたえたモモ。
ヨロヨロと動けるようにまでなりました。
獣医さんも昼にまた来てくれて、注射、点滴。
あと、冬だったから身体にバスタオルをまいて、貼るカイロをはっつけてやれ。
と指示されました。
どうしても暑いからって冷たいタイルの上とかに行ってしまうので、心臓に悪いからって。
しばらくそんな毎日で、ごはんはドッグフードの油が体質に合わなくなってしまい、戻してしまうので
おかゆをスプーンで一口ずつあげてました。
動きまわるようになって、膿がデロデロ出るようになりました。
(汚くてすみませんーー;)
子宮蓄膿症でした。
大腸菌などの細菌がメス犬の膣から子宮内に侵入して異常繁殖、炎症がひどくなって化膿し、子宮内に膿がたまるほど悪化する細菌感染症のこと
モモは避妊をしていなかったので、可能性としてはなりやすい体質ではあったのです。生理中の免疫力がさがっている時に細菌に感染してしまいやすいらしいです。
一応事なきを得て、その後はお薬や注射などでとりあえず日々すごしていました。
でも膿は止まらず、そこらじゅうにデロッと(ホント汚くてすみません;;)
垂らしては、誰かが拭き、垂らしては拭き拭きフキフキ・・・・。
パンツは絶対脱いでしまうし、はかせておくのもかわいそうだしあきらめて
フキフキ合戦してました(笑)
でもこのままじゃラチあかないし、治っている訳でもないので獣医さんと
相談の末、手術して子宮卵巣摘出することに決めました。
長くなったので続きは次回
byまき
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