きいろ
「ご飯だ、ご飯だ、」
みどり
「ねー、僕も久しぶりにおっぱい飲みたいよー」
ぴんく
「あたしもー」
あお
「僕もー」
ラルガ
「何馬鹿なこと言っているの、あんた達の歯で
噛み付かれたら血だらけになるわよ」
「じゃあ、それがダメなら僕も一緒に寝る」
「何を言っているのこんな狭いところに……」
「えー、でも赤ちゃんは体温が低いから
ラルガ母さんがあっためてあげてるんでしょ。」
「だったら、あたし達も一緒にあっためてあげるよ。」
「そういってくれるのはありがたいけど、
こんなところにみんな集まらなくても。」
「そういえば、コルト父さんは?」
「向こうで寝てるよ…」
「父さんあんまり赤ちゃんの世話していないね。」
「何言っているの、父さんはみんなが寝ているときに
気をつけてくれているのよ。」
ピンク
「へー、そうなんだ、知らなかった。」
「そ、そらそうよ、(いつも寝てばっかりで
手伝ってくれないとは言えないわよね。)」