今日はクリッカー中級教室だった。
以前にも書き込んだけど、リリィさんはクリッカーを見たら目が輝きだす。
クリッカー教室があるときは、何を差し置いてでも教室を優先する勢いのリリィさん。
今日はキチさんからの指示により壁に貼ったガムテープにリリィさんの鼻先をつける練習だ。
先生の説明を聞いているリリィさん。
ほぉ〜、ちゃんと座って説明を聞いておりますなぁ〜。
とりあえず、先生に挨拶をしといて優しくしてもらおうと考えているリリィさん。
リリィさんはこの先生が大好きで、顔を見ると最高の笑顔で駆け寄る。
リリィさん・・・確かに先生は美味しいオヤツをくれますけどねぇ・・・
今は授業中だわよ。。。
遊ぶのは後からにしてくれぇ〜。
まじめに勉強をしているリリィさん。
壁に貼ったガムテープに鼻先をつけたいんだけど、それを誘導する指示棒ばかり追いかけてしまっている。
最終的にはガムテープから離れたところで指示をだしても
きちんとガムテープに鼻先を持っていくようにしたいんだけど・・・。
まだまだガムテープを理解できていないようですな、リリィさん。
今日は訓練所の所長さんから奥深い話を聞いたオマヌケカイヌシたち。
「しつけは急にレベルを上げてはいけない」ということ。
今日の授業中。途中でリリィさんがガムテープに意識を持ち始めていたとき
オマヌケカイヌシは勝手にどんどんレベルを上げてしまったのだ。
それを見ていた所長さんに教育的指導をうけてしまった。
なんでも少し出来たからって急にそれ以上のことを求めてはいけない。
階段は1段1段昇らなければいけないのだ。
キチさんは、なんでも2段飛ばしさせてしまう傾向がある。
リリィさんが理解できているかどうかも考えずに・・・。
そんなせっかちキチさんに、改めて「しつけとは・・」と考えることができた教室だったのだ〜。