昨日は外での激走を堪能してきたリリィさん。
今日は午前中は休養して夕方からアジリティー中級教室に参加した。
まず、ハードルを跳ぶ。
リリィさん、ハードルを跳ぶのは大好き。
キチさんのハンドリング指示のとおりハードルを跳んでいってる。
ところが・・・・
オマヌケキチさんがハンドリングミスをして「うぉ〜」と叫んだ瞬間に・・・・
・・・・リリィさん、逃走。
・・・リリィさん、キチさんはあなたの趣味に付き合う気はないですから。
キチさん、基本的に短気ですから。
観念して戻ってこい〜〜〜
・・・捕獲。そして、連行。
リリィさん、あなた何が望みですか。キミの大好きなハードルではないですか。
他のお友達はみんな上手に出来ているでしょ〜。
キチさんがあの姿がお望みであるということを、いいかげん理解してくださいな。
よっしゃ〜もう1回ですわよ。
そうそう。上手に跳べてますやん。
2台目、3台目もスムーズに跳んだリリィさん。
そのことに満足をして次の行動がすっかり頭から消え去ってしまったキチさん。
またしてもハンドリングミスをしてしまった。
・・・・キチさんのミスを確認したリリィさん。・・・
・・・またしても、逃走。
・・・・またしても捕獲。そして連行。
リリィさん。「仏の顔も3回まで」という言葉を知っているかね?
普段はとっても優しいキチさん(自己分析)も、堪忍袋の緒が切れるということになってしまいますわよ。
キチさんが怒ったらえらいこっちゃになりますわよ〜。
とりあえず、そのへんのティッシュ箱とか投げちゃいますわよ〜。
・・・一生懸命、説教をしているキチさんの横で逃走できて満足な顔をするリリィさん。
・・・リリィさん。その笑顔はですね・・・
ハードルをビシッと跳べたときにしていただけませんかね〜。
リリィさんの逃走はすべてキチさんのハンドリングミスをした瞬間に起こっている。
キチさんが「あ〜やってもた〜」と止まってしまったときに、リリィさんは逃走を始める。
指導手の能力を高めていかなくては、リリィさんのアジリティーレベルは一向に伸びていかない。
今夜からイメージトレーニングをして、頭の中だけでもリリィさんがビシッとコースを走り抜けている姿を楽しもうと思ったキチさんなのだ〜。