今日は本格的な雨が降っているため
『飼い主都合』という理由により散歩を中止されてしまったリリィさん。
でも一日中留守番してて、一番の楽しみであろう散歩・・・
・・・いや、リリィさんの場合は2番だな・・・一番はやはりおやつ・・・
とにかく、散歩が出来ないのは気の毒なので散歩に行かない日は『クリッカー』を使ってリリィさんの運動してもらうことにしている。
これが鳴れば大好きな「おやつ」が貰えることがわかっているので
キチさんがクリッカーを手に持てば目が輝き出す。
おやつを貰うためにはどんなことにも必死になるリリィさんなのである。
その意気込みを利用して先日覚えかけた新しいコマンドを完全に教え込もうと企んだ小悪魔キチ。
ちょうど先週の土曜日のクリッカー教室で「新しいコマンドを教えよう」という内容の勉強をしたところだ。
パイロンなどの小道具を使ったコマンドを覚えてもらおうというものだ。
キチさんはそのなかにあった「まな板」を「枕」にみたてることにした。
リリィさんが「伏せ」したときに、ちょうど頭がまな板の上に乗るように教える。
↓こんな状態。
リリィさんがまな板に何かアクションを起こせばクリッカーを鳴らしおやつをあげる。
そうやって答え=上の写真状態を導き出していくのだ。
そのうちリリィさんはまな板の上で横に寝転がった。
その姿をクリッカーの先生が見て、「マグロ解体ショーのマグロみたいや〜!」って叫んだ。
キチさん、ニヤリ。
フフフフフフフフフフフフフフ。この技を極めよう。
おやつの為に一生懸命フリスビーに対し行動を起こすリリィさん。
しかし答えであるマグロの状態は、偶然横に寝転がったものだから
その行動をするとクリッカーが鳴りおやつがもらえるとはまだ認識していない。
枕代わりのフリスビーをつついてみたり、鼻で動かしてみたりするがクリッカーは鳴らない。
リリィさん。何でもかんでもそんなに簡単におやつが貰えるわけではないのだよ。
これが世の中の厳しさというものなのだよ。
いつもみんなにおやつを貰えることがどれだけ幸せかわかるかね?
しかしまぁ・・あなたの食欲は底知らずですなぁ・・・。
「食欲の秋」に留まらず「食欲は1年中」の道を突き進んでるリリィさんを見て
やはりカイヌシの動向をよく見ているのか〜と変に納得してしまった最近○キロ太ってしまったキチさんなのだ〜。