一番ネボスケに変身する土曜日の朝からあるところへ出かけたジュンさん一家。
しかしそれは早朝デートではない。ある目的のためである。
ある目的とは・・・・・リリィさんの歯の検診なのである。
リリィさん2歳6ヶ月。
しかし奥歯に歯石がたんまりついていて、ずっと気にしていた。
ドライフードを食べ、馬アキレスなど固いものを噛んでいた割には
こ、これは・・・?・・・と思うぐらいについている。
歯石から歯周病になり、それが原因で内臓疾患などへ発展してしまう場合もあるので
出来ることなら、ひどくならないうちにどうにかしておきかった。
我が家の方針は「餅は餅屋」である。
2人とも仕事が専門職だからなのかも知れない。
犬の歯科を口コミやインターネットで探し、ある病院で検診してもらうことになった。
獣医さんからいろいろ説明を受ける。
リリィさんの歯石の状態はやはり全身麻酔による除去が必要らしい。
ただ、ひどい歯周病にはなっていないとのこと。
しかし、そのまま放置しておくと歯周病がどんどん進行してしまうとの説明。
家族会議の結果・・・リリィさん、その場で歯石除去をしてもらうことに。。。
全身麻酔のリスクと歯石をこのまま放置しておくことのリスク。
どちらも怖いことなのだが、我が家は歯石除去を取った。
病院へ預けてジュンさんとキチさんは2人で車を走らせ時間をつぶす。
途中でファミレスでご飯を食べ、ショッピングモールをぶらつく。
この時間がもう長くて長くて・・・ジュンさんもキチさんも無口になる。
やっと病院に迎えに来てくださいとの連絡が
リリィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜大変やったなぁ〜〜〜〜〜〜〜
キチさん、リリィを抱きしめ興奮気味に・・・。
ジュンさん、冷静に獣医さんの話を聞く・・・。
ジュンさんに促され、やっとキチさんも冷静になり、ブラッシングの仕方を教わる。
今までの歯磨きは間違っていたことを思い知らされたキチさん。
リリィさん、これからはちゃんと歯磨きするからね〜。
こんなに綺麗になりました
そして、リリィさんはゆっくりお休み中でございます。。。
ヨダレの分泌量が平均より少ないリリィさんは歯石が付きやすい傾向にあるらしい。
しかし正しい方法で予防するのと、方法を知らないとでは寿命にもかかわるぐらい違いがあると思う。
飼い主として出来る限りのことをしなくてはいけない。
無駄に全身麻酔なんてリスクを背負わせないためにも。。。