『キチ、別居』
結婚3年目を迎えた我が家に、恐ろしい言葉が響いた。
最近、仕事が忙しいと書き続けてきたのだが、とうとう身体が不調を訴えた。
先日、何だか痒いなぁ〜とお腹を見てみると、お腹全体に発疹が!!!
「うわ〜!!!」とわめきながら、夫に背中を見てもらった。
すると、夫も「うわ〜〜〜!!!!!」と。。。
次の日の朝、当然病院行き。
『ウイルス性の発疹』だそうで・・・・・・。
感染性は無いということだけが不幸中の幸いである。
疲れて体力が落ちているところにウイルスが入り込んで悪さをしちゃったということである。
大嫌いな注射までされて散々なのである。
三十路を数年過ぎた初夏。
脳年齢は50代だとしても、体力的はまだまだなんて思っていたのだが
最近の仕事の忙しさについてこれないなんて・・・・
これは噂のビリー隊長に励ましてもらいながら、体力つくりをしていかなければならないかもしれない。
普通は希望入隊なのだろうが、ここまでくると強制入隊なのである。
さて、発疹だが・・・
当然のことながら、塗り薬が処方されている。
寝る前に、風呂に入り、そしてワンダホーなぐらい厚みがあるお腹周り・背中など
発疹箇所に塗って寝なければいけないのだが・・・
ここで問題が。
リリィさんをどうするか・・・ということである。
夜のリリィさんは放牧されている。
腕や首などパジャマを着ても露出している箇所にも塗り薬を塗るため
夜中にリリィさんが舐めてしまうかもしれない可能性がある。
問題がないかもしれないが、わざわざ危険な要因を作ることも無い。
リリィさんをハウス締め切り就寝にしてしまうと、トイレに行きたいときに行けないという問題がある。
私が悶々と悩んでいたところ、それを聞いた夫は数秒で解決方法を述べた。
「キチ、別居」
「・・・・ハイ。」
私は、別室に隔離となってしまったのだ。
出勤前に薬を塗り、夕飯を食べるときはリリィさんをハウスに入れ
そして、私はそのまま別室へ。
そして寝る前に風呂に入り薬を塗って・・・・朝を迎えてまた出勤。
ここ数日、リリィさんと一緒に走っていない。
ここ数日、リリィさんと一緒に遠くを見つめていない。
ここ数日、リリィさんと一緒に遊ぶ気満々になっていない。
発疹によるストレスと、リリィさんと遊べないストレスが重なってイライラ気味の私。
うきっ〜〜〜!!遊びたい〜〜〜〜!!!
うっきっ〜〜〜〜〜!!痒い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
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早く治ってリリィさんと爆走できるように「早く治れ〜!」と
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