実は止めていなかったこのブログ。
約1ヶ月ぶりの更新。
これからも、ちまちま更新していく・・・・はずデス。
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さて、彼女の夏。
どんな夏?
緑が生い茂り、空も高く青い、ある夏の日。
彼女たちは再会した。
再会して、すぐには仲良くはならない。
微妙な距離を取りつつ、お互いの近況を探りあうのだ。
この夏。
暑い。
「熱い」という文字もあてはまる。
とにかく、暑い。そして、熱い。
扇風機にしがみつきながら、クーラーに癒されながら
夜が深まっていくのをひたすら待つ。
夏の夜。
これしかない。
バケツに入れられた蝋燭が、不思議な光を出す。
そして
彼女が、光を放つ。
夏の夜にしか出せない光。
それは、勢いよく地へと消えていった。
彼女は、他の光も放つ。
儚い。
しかし、強い。
この光も、また夏の夜にしか出せない。
そして、彼女。
すでに、家の中、夢の中。
外で行われている妖艶な光の祭りには参加していない。
いや、参加できないというほうが正しいであろう。
彼女の夏は、いったいどんなものになったのだろう。