オマヌケ共働き夫婦とマンション暮らしをしているコーギーのリリィさんのある日の出来事。

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リリィさん。

2004.3.23生まれのオンナノコ。得意技はゴロン。どこででもお腹を見せてしまう平和主義コーギーなのでございます。
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生まれて初めてワンコと一緒に生活をしているコーギーに惚れこんだダンナです。冷静沈着な大人のフリをするのが得意技でございます。
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Feb 28, 2007
デジ一購入計画

「キチ、結論から言うと・・・・”D80”やな。」

 

これだけ聞くと、なんのことだかわからない。

 

実は「D80」とは「デジタル一眼レフカメラ」のことである。

 

 

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水面下で進行してきた『デジ一購入計画』

 

「共働きコーギー」のハルさん・「コーギー凛の徒然日記」の凛ちゃんたちが

デジ一によって素晴らしい表情や仕草を撮られている姿を見て

 

また、お友達からいただいたデジ一で撮られたリリィさんの躍動感あふれる写真を見て

 

我が家でも購入しようではないか。。。と企んでいたのである。

 

もちろん、その素晴らしい表情や仕草はカメラ性能だけではなく

撮影されている方の腕・センスが大きく影響しているのは言うまでも無い。

 

素敵な写真を見ながら、あ〜こういう構図もいいなぁ・・なんて感動していたのである。

 

私には到底思いもつかない素晴らしい角度からの写真も多々ある。

 

 

何とかカメラだけでもデジ一にして、カメラ性能に頼って

あわよくばリリィさんの豊かな表情を撮りたいという欲望が出てきたのだ。

 

 

ココは、何事にも下調べを欠かさないジュンさんに調べてもらおう。。

 

 

教えてちゃ〜ん♪に変身した私は、リリィさんを撮るには何が一番良いのか調べてもらっていた。

 

 

そして・・・『Nikon D80』 が最適であろうという調査結果が出たのだ。

 

 

 

これが1ヶ月前の話。

 

 

そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2月が終わる今日・・・・・・・。

 

 

 

なんと!!! 

 

購入〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・を、諦めました〜。

 

 

 

 

な〜ぜ〜?

 

 

「私には細かい手入れが出来ないだろう〜」

 

「すぐに地面に落として壊すだろう〜」

 

「2ヶ月前に機種変更した携帯電話がすでに傷だらけじゃないか」

 

 

私の頭の中で、呪文のように繰り返される言葉。

 

すべて反論できない悲しさ。

そして自分に対する不信感。

絶対に傷物にしてしまうであろう、わけのわからない自信。

 

 

そんな想いが、購入する決意を踏みとどまらせているのだ。

 

 

 

ジュンさんに任せておけば、やってくれるような気はする。

 

しかし、デジ一購入計画にノリノリだったのは、私。

 

 

う〜ん・・・・。

 

ノリノリな方が管理をしないと・・・あかんよね・・・。

 

購入したはいいけれど、手入れも出来ないようじゃねぇ・・・。 

 

 

 

・・・・・・・と、言うわけで我が家の「デジ一購入計画」は終了。

 

 

 

でも、我が家のデジタルカメラが古いのは間違いない。

 

夜になると、焦点が合わなくなることもある。

間違いなく私が使いこなせてないのだろうが、ここはカメラの性能のせいにして・・・

 

 

明日、3月1日をもって「コンパクトカメラ購入計画に変更しよう。

 

 

・・・と、言うわけで・・・。

 

ジュンさん、機種検討よろしく〜。

 

 

 

 

リリィさん、これからもビシバシ撮っちゃうからね〜。

 

 

 

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「飼い主よ 写真撮るなら おやつくれ。」

 

 

リリィ、心の俳句。。。。ポン!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

グラビアアイドル・リリィを目指して、まい進していこうとおもう

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Feb 26, 2007
梅と海と梅干の種。

最近、緑や花に触れていない。

 

通勤電車に揺られ、会社ではPCをずっと見つめ

帰宅してまでPCを立ち上げる気力が出ず、ブログ更新もままならない。

 

お疲れサラリーマンの沼にどっぷりはまっていたとき

お友達から「梅を見に行こう!」とお誘いを受けた。

 

ワンコ入場OKの梅林があるとのこと。

 

これは、自分の心を癒せるチャンス!

 

 

そして、土曜日。

夜が明けてきた、午後7時前。

 

ある場所で佇む犬が居た。

 

 

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書くまでもない。

 

リリィさんである。

 

これから起こる楽しい出来事をまだ知らない。

ただただ、眠いだけのようである。

 

 

 

実は、恥ずかしながら三十路+α も生きてきて梅を間近で見るのは初めてだ。

今まで梅を見に行くという情緒あふれた行動をしたことがない。

 

 

 

そのため、梅というと・・・

 

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この色の梅しか知らなかった。

 

 

 

しかし、梅の花には下の写真の色もあることを知った。

 

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「えっ・・・桜??」

 

・・・と、思わず口走ってしまったことはジュンさんには知られたくない事実なのである。

 

 

 

さてさて・・・梅林の中に広場があり、そこであるイベントが行われていた。

 

 

『梅の種とばし大会』

 

 

何事にも参加することに意義がある精神を炸裂させるオマヌケは

お友達の子供たち(小学生)と一緒に参加した。

 

幼少時から唾を飛ばさないように・・と厳しくしつけられてきたはずの私が

梅の種を飛ばすことなんて出来ないわ〜。

 

・・・な〜んて、思っていたのだが・・・・・

 

 

上位に食い込む4mという記録を残した。

 

ただし、4mという記録が全国的にどのような位置づけなのかは知らない。

今大会では上位だったということを付け加えておく。

 

 

・・・と、ここまで書いて、ジュンさんにあることをツッコまれた。

 

 

「おまえ、梅とリリィと一緒に撮った写真が無いやないか・・・。」

 

 

今回もまた、休日出勤となってしまったジュンさんからお叱りを受けた・・・。

 

 

 

まったく・・何をしていたのか。

 

リリィさんと必死になって梅林の難関(坂道ばかり)コースを歩いてきたのに・・・。

5キロ以上歩いたはずなのに・・・・。

 

明日ぐらいに筋肉痛が出るはずなのに。。。

 

 

 

さてさて・・・・

 

梅と私とリリィさんの時間のほかにも、海と私とリリィさんの時間もあった。

 

 

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・・・・何故だか、怖い写真である。

 

もののけ姫にでも出てきそうな、リリィさんの顔のデカさ・・・。

 

完全に構図が間違っている。

 

 

 

 

 

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青い空、碧い海。そして、リリィさん。

・・・リードが青色だったらよかったなぁ・・。

 

 

 

もう、冬は終わりを告げようとし、春はそこまで来ている。

 

 

 

そう、磯遊びも出来るのだ。

 

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海岸の岩場に降りて、散策をする。

 

 

岩場のゴツゴツした感触がリリィさんのお気に召さなかったらしく、何度も後ろを振り向く。

 

隙あらば逃走してやろうと画策している。

 

ピーンと張ったリードがその気持ちを物語っている。

 

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そんなリリィさんだったのだが、ある場所でいきなりテンションがあがった。

 

その場所とは・・・・

 

 

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崖の上。

 

何故か、笑顔である。

しかも何だかだらしのない顔である。

 

「エヘヘ。のぼっちった。」とでも言っているのだろうか。

 

 

 

そんなリリィさんの横でお友達のしんしあちゃんが颯爽と立っていた。

 

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彼女は本当にカッコイイ。

私が目指す「クールで知的」なのは、彼女ではないかと思うぐらいだ。

 

風になびく毛が本当に美しい。

 

 

そして、お友達の北斗くん。

 

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彼は、マイペースで磯を楽しんでいた。

 

ジュンさんは彼の大ファンである。

何事にも動じない姿が、オトコとしての魅力を感じるのであろう。

 

 

そんなこんなで・・・夕日が落ちてきた。

 

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たくさん歩き、たくさん喋り、たくさんの緑と花に囲まれ、たくさん海の音と匂いを身体全体で感じた。

 

 

仕事に疲れていた、しがないサラリーマンが気力を取り戻した1日だった。

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

梅が終われば今度は桜。いまからお花見が楽しみな「花より団子」の私に「ポチっとな」をヨロシクお願いします。 

   

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Feb 22, 2007
必需品だ、ポン!

お笑いタレントに「バナナマン」というコンビがいるが、実は我が家にも存在する。

 

ちなみに、「バナナマン」ではなく、『BANANA-MAN』と長ったらしい表記だが。

 

 

それでは、登場してもらいましょう。

 

「BANANA-MAN〜!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いったい、コレは何なのか。

 

 

 

私の抱き枕。。。

  

実はこんなカワイイ系が趣味だった。。

 

 

そんなはずはない。

 

こんなのカワイイ系を私が抱いて寝ていたら・・・・あらゆる意味で笑われてしまうだろう。

 

そう、私は「クールで知的」なのだ。(願望) 

  

 

 

 

正解は、リリィさんの『あご置き』

 

 

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リリィさんは、「BANANA-MAN」と深い関係を築こうとしている。

 

何処に転がっていても、必ず見つけ出しわざわざ布団の上にまで持ってきて一緒に寝るのである。

 

 

 

 

アゴのラインとのフィット感がたまらないんだよね〜。

 

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この丸みは侮れない。

 

おやつ・ごはん以外のものにあまり執着心がないリリィさんを

虜にしてしまったこの丸いライン。

 

 

 

バナナという長細い形状も、リリィさんの心を揺さぶったようだ。

 

バナナの端をくわえて振り回しながら、戯れる。

 

 

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それにしても・・・

なんと、気持ち良さそうな顔をしているのか。

 

きっと数秒後には、夢の世界なんだろう。

 

 

犬も夢を見ると聞く。

 

リリィさんはいったいどんな夢を見るのだろう。

 

 

 

・・・・せめて、夢だけはおやつ絡みで無いことを祈りたい。

 

 

 

ちなみに、私の昨日の夢はルパン三世・次元大介と一緒に悪と戦っていた・・・。

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

ルパン三世好きもここまできたら、あっぱれだと自分で思うオバカな私。

夢の中ではルパン三世の愛人でした・・・。

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Feb 20, 2007
さらに、神は舞い降りた。

女は語る。

 

「リリィ、こうなったらやってやろうやん!」

 

握る手にも力が入る。思わずおやつを握り締める。

 

 

そう、せっかくアジリティーの神様が舞い降りたのだ。

ジャンピングチャンスを物にしたいま、優勝を狙わずにどうする。

このチャンスを生かさなければ女がすたるというものだ。

 

 

意気込む女。そんな女を静かに見守る夫。

女の手に握り締められているおやつを見つめる犬。

 

 

それぞれの思いをのせ、決勝が始まった。

 

 

【決勝1本目】 

 15秒間の間にどれだけの障害物をクリアできるか。

 ただし、跳ぶ順番は決められており、逆走・順番間違いをした時点で終了となる。

 

 

「ジャンプ!!」

 

「タイヤ!」

 

 

女の指示が会場に響く。

 

いつもは女の指示など聞く耳持たないはずなのに、女の意気込みが伝わったのか

素直に指示に従うリリィ。

 

 

終わってみれば・・・・この種目も1位を獲得した。

 

 

先程まで苦悩に満ちた顔だった女だが、今は笑顔に変わっていた。

 

目には涙がうっすらと浮かべている。

しかし、その涙は予選で見せた情けない涙ではなく、嬉し涙だったに違いない。

 

アジリティーの神様が舞い降りたいま、怖いものなんて何もない。

 

 

 

【決勝2本目】 

  スラロームを含めた全ての障害を使った中級コース

 

 

いやいや、神様も試練というものは与えるものなのだ。

試練を乗り越えてこそ、成功をつかむことができるのだ。

 

 

【決勝3本目】

  スラロームを含めた全ての障害を使った上級コース

 

試練というものは乗り越えるものではないらしい。

乗り越えていく過程こそが、大切なのか?。

確かに、失敗は成功のもとと言うが・・・。

 

 

いろいろゴタクを並べる女。

 

とどのつまり「アジリティーの神様は一瞬にしてどこかに行ってしまわれた」のである。

 

 

そう、それは「逃走」という結果から判断できるのである。

 

 

 

そもそも、ギャンブラーアジリティーだけで予選通過したリリィ。

それだけでも奇跡というのに、何を期待していたのか。

 

あれだけトンビは鷹を生まなかったということを実感していたはずである。

 

 

それでも人間というものは頭の片隅に「もしかして」という期待を持つ。

その期待を大きく裏切る結果になったとき人間は声も出せないほど落胆するのだ。

 

「・・・・・・・・。」

 

肩を落とす女。

 

その肩をそっと抱く・・・・・・・・・・はずの女の夫は言った。

 

 

「おもしろいなぁ〜おまえら。」

 

 

女の目がキラリと光った。

 

 

そう!そうなのである。

 

結果はどうであれ、楽しかったことには変わりない。

面白かったことには間違いなのである。

 

 

 

トンネルを出て、目の前のハードルを跳び

 

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タイヤも難なくこなす。

 

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さらに大好きなハードルを跳ぶ。

 

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途中、逃走を謀り、女に「逃げないで〜」懇願されても

 

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やはりハードルの後の

 

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逃亡の面白さには勝てることが出来ない。

 

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例え、女にトイレの始末をさせたとしても・・・

 

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アジリティーは楽しいのである。

 

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しかし、リリィに舞い降りたのはアジリティーの神様だけではなかった。

 

 

予選5本中4本記録なし。予選最終種目1位で、決勝進出。

 

 

決勝3本中2本記録なし。決勝1本目 1位で・・・・・・・・・・

 

 

 

総合順位 4位。

 

 

 

 

そう、まさにギャンブラーの神様も舞い降りたのである。

 

 

 

 

コードネーム 『リリィ・インパチ(一か八か)』

 

 

ギャンブラーリリィ、 誕生の瞬間であった。。。。

 

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

写真は無いものと諦めていたら、参加者の方が撮影してくれていました。

リリィの勇姿?笑姿?をご覧になってください。

ついでに「ポチっとな」をヨロシクお願いします。 

   

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Feb 19, 2007
そして、神は舞い降りた。

ビール片手にリリィさんに話しかける女がいた。

 

「リリィ、明日は逃走なんてしないでよね。

まぁ、いつも遊んでいる室内ドッグランでするんだから逃走なんてないか。」

 

 

「・・・・・。」

 

リリィさんは何も言わず、いつものように魅惑の目で女を見つめる。

 

そんなことはどうでもいいから、手に持ってるおつまみをくれと言わんばかりに。。。

 

 

 

そして、土曜日の夜。

 

その女とリリィさんは女の夫であるジュンさんとともにある場所に出かけた。

ここはいつもリリィさんがいつも遊んでいるドッグラン。

 

 

今宵、この場所で「ミニアジリティー大会」が行われるのである。

 

 

先日行われた河川敷でのアジリティーコース練習会。

リリィさんは、競技中に石垣をよじ登り、通りすがりの男子高校生に挨拶をするという結果に終わった。

 

 

今回は室内ドッグラン。逃げ場は無い。通りすがりの男子高校生も居ない。

 

言うなれば、袋のネズミ。逃げ場はない。

そう。女の指示どおりにハードルを跳べば良いのだ。

 

 

予選5種類のコースを跳び、タイムから順位を付ける。

そして上位5位までが決勝に進出できるのである。

当然、ハードル逆跳びや指示以外の障害物を跳んだ時点で失格である。

 

 

リリィさんの出番である。

 

 

1本目・2本目・3本目

   → タイムは無い。完走もしていない。当然ながら得点も無い。

 

 

またしてもやってしまったのである。

 

「暴走」を。「途中でトイレ」を。

さらに「華麗なる犬っぱしり」まで見せてくれたのである・・・・。

 

 

 

リリィは走る。ドッグラン内を自由自在に突っ走る。

 

誰がどう見ても、楽しそうである。

 

 

そんなリリィとは裏腹に1人頭を抱える女が居た。

なんでやねん!ドコへ行くねん!と繰り返し叫ぶ女が居た。

 

その光景を見て笑う、女の夫。

 

 

 

 

 

4本目。

 

女は大きな間違いを犯していたことに気がついた。

 

室内ドッグランである以上、逃走は無いと踏んでいた飼い主。

しかし、逃走はあくまで屋外への逃走が無いということだったのだ・・・。

 

 

このドッグランには隣に第2ドッグランがある。

普段はドッグランとして利用することはなく、クリッカーの個人レッスンなどに使われる場所である。

 

4本目の途中、何故かそこへの入るためのドアが開いていることに気がついたリリィさん。

 

 

「こりゃ、行かなくちゃ♪」

 

 

きっと、彼女の思考はこうなったに違いない。

 

一目散に、第2ドッグランに乱入したのである。

 

 

この日誰よりも大きかったであろう女の声がドッグランに響いた。

 

「どこ行くね〜ん!!!!!!」

 

 

リリィ捕獲後、女の目にはうっすらと涙が浮かんでいたことはいうまでもない。

 

 

女はあきらめた。そう、期待したのが間違いだったのだ。

 

蛙の子は蛙。トンビは鷹を生まなかったのだ

 

 

 

 

どうにでもなれ〜と思った5本目。

『ギャンブラーアジリティー』と銘打った種目である。

 

跳ぶ順番も何も無い。逆走をしても問題ない。

障害物に得点がついていて、それをクリアすれば良いのである。

但し、1度得点を加算した障害物はその後何度跳んでも得点は加算されない。

 

 

リリィは跳ぶ。トンネルも難なくこなす。タイヤも横をすり抜けることなく跳ぶ。

 

 

跳ぶ順番なんてものは人間が勝手に決めたこと。

目の前にあるものを跳んでいく。それが本能なのだ。

 

 

終わってみたら・・・この種目で1位になったリリィさん。

 

 

『終わりよければすべてよし。』

 

 

この言葉がこれだけ合う瞬間はなかったかもしれない。

 

女と夫は手を取り合って愛娘の激走を喜びあっていた、そのとき・・・・

 

 

 

「予選5位 リリィちゃん、決勝進出です!」との声が!

 

 

どよめく会場。何が起こったかわからない女と夫。

 

 

この種目で1位になったリリィさん。

得点が大きく加算され、何と最下位から5位までジャンプアップしたのである。

 

まさにジャンピングチャンス成功なのである。

 

いまどきバラエティーでも行われないような、最後の問題クリアで10000点加算で逆転状態だったのである。

 

 

そう。アジリティーの神様が舞い降りた瞬間だった。

 

 

〜つづく〜

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

室内アジリティーだったため、写真は1枚も撮影しておりません。

今回は私の下手な文章のみで乗り切ろうと思っています。

わかりづらいわ!と激励?「ポチっとな」をヨロシクお願いします。 

   

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Feb 14, 2007
言葉の意味。

人に特徴があるように、犬にも個々の特徴がある。

 

ちなみに私の特徴は「髪を貧乏伸ばし」「肩幅が広い」「ハイテンション」だ。

 

 

リリィさんの特徴は『友好的』『おやつ好き』そして・・・・

 

『言葉自動変換能力』を持っていることなのである。

 

 

この『言葉自動変換能力』について説明しよう。←何故、偉そう?

 

ドッグランでの出来事。

 

 

私がリリィさんを呼ぶ。

 

「リリィ〜」

 

当然、リリィさんは自分が呼ばれたと認識して私のそばに来る。

 

時々、おやつがもらえたりするので絶対に行かなくてはいけない使命があると

リリィさんは思っているのであろう。

 

 

お友達が、自分の愛犬の名前を呼ぶ。

※出演ニナちゃん。ヨロシクです。

 

「ニナ〜」

 

リリィさんにこの呼び声が聞こえる。

 

そして脳に伝わった瞬間・・・・ 

 

「リリィ」と変換され、ニナちゃんの飼い主さんであるニナパニかあさんの側へ走っていくのである。

 

 

そして、お友達ワンコがおやつをもらっている横で、秘技1点見つめを炸裂させるのだ。

 

 

しかし、そんな横暴をスパルタ飼い主夫婦が認めるはずもなく

即座に呼び戻されるリリィさん。

 

 

どうやらリリィさんに届く言葉は、実に自分に都合よく解釈されるものらしく

飼い主に呼ばれたワンコがおやつをもらい、再度呼ばれると

すなわちそれは自分も呼ばれていると理解するらしい。

 

 

オマヌケ飼い主はどれだけリリィさんに「なんでやねん!」とツッコミを入れただろう。

 

 

これは人様に迷惑がかかることなので、今後もしっかり監視せねばならない。

 

 

 

 

しかし、実はリリィさんの言葉理解力は悪いことだけではない。

 

 

ドッグランで遊んでいるときのこと。

 

時間がある程度過ぎた時点で、飼い主が「リリィ、帰る?」と声をかける。

 

 

リリィさんがまだまだ遊び足らないと思っているときは、飼い主から離れる。

 

しかし、リリィさん自身がもう満足だと思っている場合は、ドッグランの出口へとむかうのだ。

 

そして、出口で飼い主が来るのを待つのである。

 

 

偶然だと思っていたこの行動。

しかし、何度か繰り返してみても、同じ行動をする。

 

どうやら、飼い主の「帰る?」という言葉の意味を理解しているようなのである。

 

 

リリィさんも、もうすぐ3歳。

いろんな言葉を覚えてきた。

 

「おやつ」「ごはん」「帰る?」などなど・・・。

 

当然、リリィさんは人間の言葉を話すことは出来ないので、いつも一方的に飼い主が話す。

 

しかし、言葉を交わすことが出来なくても、いろんな方法でコミュニケーションを取ることができるのだ。

 

 

そうやろ?リリィさん。

 

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「リリィ〜。今日はどんなことして遊ぶ?」

 

 

それは、我が家で毎日発せられる言葉なのである。

 

 

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そろそろ「逃走はいけない」ということも理解して欲しいキチに

そりゃそうだ・・の「ポチっとな」をヨロシクお願いします。 

   

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Feb 12, 2007
信念のもとで。

しかし、空は青い。

 

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この空は本当に2月の空なのか。

 

気温も10度を超え、本当に春の陽気すら感じる。

 

 

 

そして、どうやら春の開放感を感じているのは、私だけではないらしい。

 

 

 

 

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リリィさん・・・・キモチいいっスか・・・・。

 

 

 

さてさて。。。

 

今日はアジリティー教室でのコース練習会に参加したリリィさん。

 

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リリィさん、日頃の成果を出すときがきたわけですよ。

 

久しぶりにアナタのアジリティー姿を見学にきたジュンさんの前で

成長した姿をビシ!と見せつけなくてはいけませんぞ。

 

 

 

どりゃ〜!

 

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そう、跳ぶのよ。

栄光に向かって走り抜けるのよ!

 

 

ちなみにここでいう栄光とは『パーフェクトラン』を指す。

 

 

『パーフェクトラン』とは、ミスが無く、ワンコが躊躇しないでゴールまで走りきったときの満点の走りのことである。

 

 

参加者みんなが欲しい言葉なのである。

 

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そうそう、苦手だったタイヤも躊躇したり、タイヤの横をすり抜けることなく走っちゃってますやん。

 

よろしいやん、リリィさん。。。

 

 

今回の練習会は4コース×2走 計8走する。

リリィさんの調子も上々らしく、3走終わったところですべてパーフェクトランをもらっていた。

 

 

よっしゃ。リリィ、この調子で行くで〜!

 

 

私の中で、密かにガッツポーズを決めていたのだが・・・・・

 

人生、そんなに甘くはなかった。。。

 

 

 

 

 

そして・・・・・・・・事件は起きた。

 

 

スラロームが入ったコース。

 

リリィさんは、ここにきてスラロームをこなせるようになっていたので

心配はしていなかった。

 

それよりもハードルマニアのリリィさんが、スラロームの先にあるハードルを

決められた順番どおりに跳べるか、

 

また私の指示が出ていないハードルを跳びはしないだろうかという心配をしていた。

 

コースも難しくなってくると、ダミーのハードルなんてものが存在する。

 

タイヤ・トンネル・ハードルなどの障害物をどの順番に跳ぶかは決まっているので

それ以外の順番で跳んでしまうと失格になるのだ。

 

 

リリィさんは、無類のハードルマニア。

 

目の前に見えるハードルは跳ばなくてはいけないという信念をもちあわせているので

そのハードルが、順番とは違っていてもそんなことは気にもせず跳ぶのである。

 

私は、そのことを心配していた。

 

 

 

スタート。

 

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いきなり、スラロームで失敗。

 

私の身体のナナメ具合がいきなりストップしたことを表している。

 

 

 

リリィ、もう1回やってみよ!

 

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もう一度、スラロームの入り口に誘導した瞬間に・・・・・・

 

 

 

逃走・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

あろうことか、写真にも写っている石垣をよじ登り

 

練習会を見学していた、通りすがり即ちまったくの初対面である

高校生ぐらいのオトコノコ3人組に挨拶をしたのである。

 

 

耳を折りたたみ、もう地面につくのではないかと思われるぐらいに身体を低く、あくまで友好的に・・・・。

 

 

 

リリィ〜〜〜〜!!!

 

 

この日、最高の怒鳴り声を響かせた私。

 

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捕獲・連行する手にも力が入る。

 

 

リリィさん、これはちょっと話し合いちゅうもんをしなくてはあきませんな。

 

 

なんで、逃走するんですかねぇ・・・。

最近、やっと逃走癖がなくなってきたと思っていたんですがねぇ・・・。

これでもアナタのことを信じてるんですよ、私は・・・。

 

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 説教  話し合いの最中は、神妙な顔をするリリィさん。

 

 

しかし・・・・この後、何度も逃走を謀ったのである。

 

 

リリィさん結果。

 

1〜3走目 パーフェクトラン

4走     逃走

5走     逃走

6走     逃走

7走     クリーンラン ※途中、躊躇があったが逆走などのミスがない

8走     逃走

 

 

 

リリィさん・・・アナタのアジリティーは「一か八か」ってやつですな。

どういうことですかねぇ・・・。

 

 

確かに寝ていたアナタを叩き起こして、連れてきましたわよ。

昨日、まったりしていたアナタにちょっかい出して遊びましたわよ。

 

それでもですなぁ・・・これはないんではないですかねぇ・・・。

 

しかも、逃走先が若い男の子ちゅうのもねぇ・・。

 

・・・ま、ここはイイとして・・・・って、イヤイヤ、あきません、あきません。

 

 

 

 

リリィという女。

 

信念をもって生きる女。

 

 

目の前にあるハードルを跳び

 

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目の前にある坂を駆けのぼる。

 

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そして、通りすがりの人であっても、初対面の人であっても挨拶をかかさない。

 

 

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それが、リリィという女。

 

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・・・・って、それでいいのか!?

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

久しぶりに見学に来たジュンさんの前でビシッと決めたかった私。

やはりまだまだ人生甘くないとこれからの精進していこうと思ったあくまで前向きな私に

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Feb 08, 2007
それも、愛。

リリィさんと生活するうえで、とても都合の良いコマンドがある。

 

それは・・・「どいて。」

 

リリィさん移動コマンドである。

 

 

リリィさんは場所問わず寝転がってセクシィポーズを決めているので、

通行に邪魔になるときがある。

 

しかし、 面倒くさがり屋  スパルタ飼い主夫婦はわざわざリリィさんをよけて通ることはしない。

 

「どいて。」と声をかけ、リリィさんがその場を離れるのを待つ。

 

 

リリィさんも「どいて」の正しい意味を理解したようで

寝転がっていようが、立っていようが、座っていようが、その場から立ち去るのである。

 

 

 

さてさて・・・先程の話。。。

 

 

リリィさんが、私がいつも座っている場所で寝ていた。

 

 

私はテレビを見るときはいつもその場所に座って見ているので、

寝ているリリィさんに向かって例のコマンド「どいて」と声をかけた。

 

リリィさんは目を開けたものの、その場から立ち去ろうとはしない。

 

 

もう一度、声をかけた。

 

「どいて。」

 

 

すると、よっこらしょと立ち上がり・・・・

 

 

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テーブルの下へ移動したリリィさん。

 

 

そして、私がリリィさんが寝ていた場所にどっこらしょと座ったのだが・・・・。

 

 

 

それを一部始終見ていた夫、ジュンさん。

 

「オマエ、鬼やな・・・。リリィ、寝てたやん・・・。」

 

さっそく、リリィさんへの愛を感じる言葉を発する。

 

 

 

ええねん、ええねん。

リリィみたいなお調子者は厳しくいっとかんとあかんねんて。

 

 

それも、愛やで、愛。

 

 

 

・・・・・と、いいつつも・・・・

 

ソファーに座っていたとか、通行するのに邪魔なところでいたのならともかく

 

自分の居場所を確保するために寝ていたリリィさんを起こして移動させたのは

少々悪いことをしたような気になった私。

 

 

リリィさんを自分の元へ呼び、撫でてやろうと思った。

こういう場面でもあくまで自分からは動かない、ぐうたらキチ。

 

「リリィ〜おいで〜」

 

 

一向に近づいてこないリリィさん。

 

 

「リリィ〜。ここへおいで。」

 

 

来ない。

 

 

「リリィ!来いって言うてるやろ〜!」

 

 

ようやく、またしてもよっこらしょという動きで近づいてきた。

 

 

 

・・・・・・・リリィさん・・・そこに愛はあるのか・・・?

 

 

 

愛にはいろんな形がある。

 

 

 

リリィさんを労わるのも愛。

 

リリィさんを厳しく教育するのも愛。

 

リリィさんがオナラをした直後、私にお尻をくっつけて寝るのも・・・

 

 

 

 

きっと、愛。

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

私の大好きなルパン三世のDVD-BOXが出版されることを知った。

定価99999円也。ロト6が当たりますようにと祈っている私に

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Feb 06, 2007
新たな敵、現る!

最近は友人との連絡などは携帯電話ですましてしまうため

固定電話が鳴るときは実家からか、間違い電話ぐらいである。

 

そんな我が家の電話事情なのだが

昨年、固定電話の調子の悪さに耐えかね、新しい電話機を購入した。

しかも年に何回使うかわからない、FAXつき電話を。。。

 

 

さてさて・・・。

 

今夜、突然電話が鳴った。

 

電話というものは突然鳴るものに間違いは無いのだが

テレビを見ていた私は久しぶりに聞く電話の呼び出し音にびっくりした。

 

「はい。」

 

「ピ〜〜〜〜〜」

 

 

 

FAXである。

 

ほぉ〜久しぶりのFAXじゃないか。何処からだ??

 

 

ガガガ・・・・・と送信された用紙が出てきたそのとき

 

 

ギャンギャンギャンギャン!!!!!!

 

 

 

この世とは思えないリリィさんの叫び声が部屋に響き渡った。

 

 

実は、リリィさんは正体不明の音源が非常に苦手である。

 

 

テレビの音を大音量にしても、音楽の低音部分を大きくしても

気にならない様子で何事もおきてないように普通に過ごす。

 

しかし、マンションの廊下での音など音源がわからない突然の音は怖いらしいのだ。

 

 

 

ワンワンワン!と犬らしく威嚇で吠えるわけではなく

 

ギャンギャンギャン!・・・と、「なに〜?ちょっと、何やねんな〜!!」という吠え方するのである。

 

 

 

 

私はリリィさんを側に呼び、「大丈夫やって〜」と撫でながら抱きしめていたのだが

ガガガガの音が鳴り止まない状態にパニック状態になってきたリリィさん。

 

 

こりゃ・・・奥の手ですな・・・。

 

あるものを使うことを決断した私。

 

リリィさんが大好きなもの。そう、「おやつ」なのである。

 

 

 

2枚目のFAXが出てきた。またガガガガと鳴り出した。

同時におやつをあげた。

 

 

おやつを差し出した瞬間に、吠えるのを止めたリリィさん。

 

 

フフフフフ。やはり「おやつ」の威力はすごいですなぁ〜。

 

 

リリィさん、あっというまにジャーキーを食べ終わる。

 

そして・・・・

 

 

ギャンギャンギャンギャン!!!!

 

 

 

ハイハイ。もう1本あげるから。おちつきなさい。

 

 

またしても、超高速で食べきったリリィさん。

食べ終わると・・・

 

 

ギャンギャンギャンギャン!!!!!!

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

あなた、食べ終わったら吠えるっんすか。

 

 

おやつを食べているときはガガガガは気にならないけれど

食べ終わった瞬間に怖い存在になるんですか。。。

 

 

・・・もしかしてギャンギャン吠えたら「おやつ」がもらえると

都合の良い解釈をしたわけじゃないでしょうなぁ・・・。

 

 

いやいや。。。

私もアナタの飼い主になって2年半以上経っていますから

正体不明の音が苦手だということは理解していますわよ。

 

今回のギャンギャンギャンがおやつのためではないと信じますわよ。

 

えぇ、信じますとも。

 

 

 

リリィさんに吠えられながらも無事に3枚のFAXを出した電話機。

 

 

何処からだ〜と確認したら・・・・

 

 

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某大手通信販売会社からの間違いFAXだった・・・・・。

 

 

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いまどき、間違いFAXて・・・と思わずツッコんだ私。

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Feb 04, 2007
無臭?

今日は久しぶりに河川敷でのしつけ教室に出かけたリリィさん。

 

 

リリィさんの奮闘ぶりを撮影しようと思っていたのに、デジカメを忘れてきたキチさん。

 

それだけで何となくやる気がなくなるという、とんでもない「しつけ魂」だったりする。

 

 

さてさて・・・・しつけ教室が始まった。

 

いつものようにホット&クールやアイコンタクトをする。

 

 

リリィさん、久しぶりにしつけ教室に参加した割には、落ち着いて出来ていますなぁ。

やるのぉ・・・。大人の女性の貫禄か?

 

 

そして、休止の練習。

いつもは1列に並んで伏せをして休止をするのだが

今日はランダムに伏せその状態での10分休止。

 

 

ここで突然、ある企みを思いついた。

 

 

『休止中にキチがリリィから見えない場所に隠れて

突如リリィさんの真横に現れたらアヤツはいったいどんな反応をするのだろう?』

 

 

フフフフフフ。これはやってみるしかないですな。。。

 

 

 

休止中、リリィさんの側から離れる。

 

リリィさんの視界に入らない場所に隠れる。

 

リリィさんに気がつかれないように10m背後に付く。

 

休止終了の合図とともに、ゆっくり近づく。

 

後ろから、スっとリリィさんの横に付き、立って待つ。

 

リリィさんが気がつく。

 

休止終了。コマンドを解く。

 

 

 

 

リリィさんはキチの突然の登場にびっくりして、伏せが崩れるかと予想。

 

 

しかし、キチの予想に反し、

リリィさんはキチの存在にビクっとなったものの

伏せの形は崩れることなく解除のコマンドまで待つことが出来た。

 

 

 

ほぉ〜。リリィさん、やはり『待てるオンナ』でしたな。。。

にんまりするキチ。

 

 

この様子を見ていた訓練士から

「休止中、見えないところからいきなり出てくるというのは有効な訓練なんですよ」と言われた。

 

 

 

 

えっ!そうなんや〜。

 

リリィさんへの 嫌がらせ  企みが予想もしなかった言葉を貰うことになり

調子に乗るキチさん。

 

何でもやってみるもんですなぁ、リリィさん。

 

 

・・・・と、調子に乗ってリリィさんを褒めていたら、ふと思った。

 

 

リリィさん、キチが横に付いてから2〜3秒ぐらいキチの存在に気がつかなかったよね・・・。

 

確か、犬って嗅覚が素晴らしいはずだよね・・・。

 

当然、一番覚えているはずの匂いだよね、キチの身体からあふれているであろうフローラルな香りは・・・。

 

何故、すぐに気がつかなかった・・・?

 

 

 

訓練士に褒められて調子に乗っていたら、ふと現実に引き戻されて

もしかしてリリィさんはオマヌケ飼い主キチの匂いに疎いのではないか!?なんて疑惑が・・・。

 

 

そんなオマヌケ飼い主の疑惑の目なんて気にもせず

今日一日遊びまわって満足しているリリィさんはハウスでオネムネム。。。

 

 

 

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・・・リリィさん。そこんとこはっきりさせてほしいねんけど・・・。

 

な〜んて、ちょっと涙目訴えている自称フローラルの香りのキチさんなのだ〜。

 

 

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実は、今日は思いのほか気温があがりアジリティーをしていたキチさんは

山田花子ごとく「汗ばむわぁ〜」になっておりました。

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Feb 01, 2007
自意識過剰。

会社から帰宅したキチさん。

玄関にてリリィさんから熱烈な歓迎をうけて、リビングへ共に行く。

 

リビングへ行き、コートを脱ぎながら

 

「リリィ〜。今日は昨日に比べて寒かったわ〜。散歩は短めでヨロシク。」

 

 

・・・なんて、リリィさんに声をかけた。

 

 

 

 

 

 

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なんでしょ、キチさん。

 

 

 

・・・・・・・・・いいッス。なんでもないッス・・・・・。

 

 

 

 

どうも、この場所は家の中でのリリィさんのお気に入り場所らしい。

 

朝起きて一番にあの場所へ行き、セクシィポーズを決める。

しかもいろんな角度を試しているようなのである。

 

いったい、何の理由があるのだろうか。

まったくもって意味不明の行動なのである。

 

 

それにしても・・・

リリィさん。そういうのは自意識過剰って言うんですよ・・・。

アナタが思っているほど誰も見てないっすよ・・・ホント・・・。

 

 

まったく、こんな自意識過剰なところはいったい誰に似たんだ!?って思っていたら

 

ジュンさんに「オマエ」と指をさされ、やっぱりそうなのかと納得してしまったキチさんなのだ〜。

 

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

リリィさんセクシィ写真集発売を企んでいるキチさん。

(出版数2冊・購入者ジュンさん2冊)でいっちゃえ〜!と

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