すずと一泊旅行に出かけたよ

　目の前が湖でアスレチックのあるドックラン

　「すず〜おいで。おもしろいよ」

　「恐くて動けない〜固まってしまったの」

　挨拶にきた黒ラブちゃんにタジタジで、石像になってしまった

　ボクはお友達と遊びながら・・すずが気になる

　カフェオーナーさんの作るケーキがい・ち・お・し・　とここの常連さんから聞い　　

　たママ

　「決まってるでしょ！別腹、べつばらしましょ」

　わんこカートに乗って・・・

　「ケーキちょうだいな」

　鬼怒川温泉に宿をとり（ボクとすずは車中）

　すずの初めての旅行なのにペット宿じゃないの？」　　

　　翌日は千本松牧場へここのソフトクリームは美味しかったあ

　ボクがペロリと一回すずは三回ペロペロだ

　「こんなに美味しいものがこの世にあるなんて」感激のすず

　ギャラリーいっぱいで照れちゃうね

　ひっろい芝生で追かけっこしたり、パパと投げしたり、バトルしたりで

　遊んだよ

　ぽっかぽか陽気でぜこぜこして大満足だったよ

　帰りのではﾎﾞｸたち爆睡　＜すず枕＞もなかなか寝心地がいい

　宇都宮の餃子の話が遠くで聞こえる・・・・

　みんみん餃子

　皮がもちっとしていて、中はジューシー

　店内メニューは焼き、揚げ、水餃子ととビールだけ

　これでも足りずに「追加もう一皿」　おいしかったあ

　春なのに、がしとしと、とても寒いの。

　の先から冷えてくるわ。こんな日はストーブがい〜ちばんね

　くつろいでいるまめちゃんを、ウ〜でどかしたの見てたわよ

　だってあたち、冷え性なの・・社会でもレディファーストよ

　「まめちゃん、ママとして、おやつ食べようね。」　

　「うんあたちも一緒にお・や・つ・ね。」

　「冷え性はだいじょうぶ？もう少し暖まっていたら・・・」

　「の先はポッカポカよ。お兄ちゃんどうぞ〜」

　ここ最近、あたちはむしょうに噛みたいの

　お兄ちゃんは柔らかすぎて物足りない・・・

　（いつも噛みついているじゃないの？）

　ん〜、堅い噛み応えのあるものがいいな

　この椅子とか・・敷居とか・・テーブルのあし

　ママはあたちの狙いをつけてるものを察して、牛さんの爪をくれたの

　（家中噛まれたらたまりません）

　もう夢中でガシガシして、家族団欒晩餐に参加できなかったわ

　噛むのに疲れてきて、ほっとして首のあたりをポリポリしていたら、、

　「あれ〜っすずちゃん歯抜けだわ〜」

　　　　ま・ぬ・け？？

　どらどらと、パパまで身を乗りだし押さえ込み

　ママは「きねん、記念よ」と騒いでをむける

　い〜ち、に〜の

　　

　さあ〜ん

　無理やり口を開けられてドタバタよおぎゃ〜ん、ぎゃん

　お兄ちゃんはあたちのことを心配して・・

　ずっと側にいてくれたの

　何も言わなかったけど、目で守ってくれてたのね

　晩酌も途中でママは腹ばいになって、あたちの歯を捜してた

　歯はあたちのお腹の中よ

　平穏な午後

　突然　窓からヒラリと黒い何者かが入ってきた。

　ボクはじっと黒い何者かの行動を監視した。

　固まってしまったボクの異変に気づいたママそして、ボクの目線をたどる・

　「ツバメさんよ。あら〜巣作りの場所を捜してるんだわ。

　　　　ここに巣はダメ！監禁されてしまうわよ。お外にしてね」

　と、やさしく言いつつ結構恐がりながら、あっち、あっちよ〜。出口を教えてる

　「もう少し遊んでいくわ」とツバメさん

　天井散歩をひ〜ら、ひら

　しばらく休んでは・・ひらり休んでは・・コクリと寝ちゃってる　

　遠くから遠征に来たんだものね。ゆっくりしていってね。

　すずは・・ただひたすらガムを噛むのに夢中だ

　ボクから無理やり強奪したガム　

　侵入者の存在すら気付いてない・・・

　「休ませてくれてありがとう　今度来る時は子供たちも連れ

　　　　てくるわね」　と落としもの（）して帰ったよ。

　そしてまた平穏な午後が続いたんだ・・・・・

　いいこと　ありそうな予感がする

　ツバメさんが舞い込んで、オマケにもおいていったのよ

　とママは鼻を膨らませて、すずのオツムを撫でていた　

　仲良くねているところ、あっ！起こしちゃってゴメン

　「お兄ちゃん、遊ばない？」

　「遊びモードに切り替えてないよ。お人形とあそんでなね」

　「あたちはバトルモードにスイッチＯＮよ。ガウウ〜」

　どのくらいドカスカやっていたことでしょう

　けしかけるのはいつもすず、まめちゃんたまらないね。

　すず、お得意の　ホッペちぎりのあとは、まめの押さえ込み。

　けっして本気で噛まない、まめ

　「あたちだって本気で噛まないわよ。」

　「すずの歯は刺さるようで痛いんだ。加減をしらない・・」

　「どうしてお兄ちゃんをいじめるの」

　「バトルって愛情表現よ。ママもパパに一方的にバトルしてない？？」

　（すずちゃんはお・ま・せ・ね。けど当たってる）

　寝ているときは天使のようで可愛いな

　まめちゃんお疲れさまでした。背中から哀愁を感じるわ

そんなふたりにママも愛情表現よ

　あたち、お兄ちゃんとエステに行ったの

　生まれて初めてよ。お兄ちゃん、お先にどうぞ

　（食べるのはいつも先のくせに）

　お兄ちゃん気持ち良さそう　けど溶けちゃったアイスクリームみたい

　いよいよあたちの番がきた。

　うわっ〜ずぶ濡れじゃない。「いや〜っ！神戸すずでいい〜っ」

　ドライヤーにあたりながら「恐くないよ。美しくなるんだからね。」

　と余裕の言葉のお兄ちゃん

　心配そうなまめちゃん・・・

　まめちゃんだってはじめの頃は騒いでたっけ

　（まるで虐待でもされてるかのように）

　だからこそ、すずの気持ちがわかるんだね

　ほ〜ら気持ち良かったでしょ

　ドライヤーで乾かしながら、あんよの無駄毛取り

　「お兄ちゃん、美しくなるって大変なことなのね」

　「でもね　すず。女は中身で勝負だよ。純真な気持ちがいちば〜んなんだ。

　まっ可愛いに越したことはないけどさ」

　「ママもエステに行って綺麗になればいいのにね」

　「ときめきに縁遠くなって、すっかりオバさんかしてるママには無理だよ。

　それに美しくなる可能性がな・い」

　ママ

　いいのよ〜ん。エステよりマッサージよ。身体楽になるほうのがいいわ

　今日はトロピカルでご帰宅のおふたりでした！

　　　お疲れさまー

　写真提供は＜ドリームハウス＞のお姉さまがたでした　ありがとう。

おや花畑に花売り少年、少女がいる

　「お花はいかが？」

　「お兄ちゃん、どうして皆笑うの？」

　「だめだよ。すず、穴に顔をのぞかせ金髪少女にならなきゃ」

　「イヤあたち、もう降りる。」

チューリップを観たあとはドックランだ。すずは初体験だよ。

　「お兄ちゃんまって〜」「はここだよ〜。取ってみな〜！」

　「あれ？すず、はここだよ。」

　「いいの。あたちはこっちのほうのが好き。お兄ちゃんくれないし、、。」

　お友達と遊ぶのに、すずは足手まといだ。だってすずは恐がりなんだもの

　　ママに抱かれてすずは小型犬エリアへ・・・

　「遊びましょう。あたちも一緒にいいかしら？」

　「いいわよ。一緒に草を食べましょうよ。」

　「あなたってベジタリアンなのね」

　ドックランでお友達と触れ合い、語り合い、おもいっきり走ったね

　また来ようね、すず。　ママは情操教育だと言ってるよ

お兄ちゃんとアフタヌーンティしたの

メインはわんこビーフバーガーとただの水。

お行儀よく待ってたんだけど、、、ごっち〜くるまで遊びましょ

「ねえ、お兄ちゃん。ケロケロ可愛い？」

今度はふたりでお揃いの、す・い・か　だよん

お兄ちゃんは、恥ずかしさとプライドで固まっちゃった。

あたちは、皆が笑っているのをみて、嬉しくて微笑み返しよ

旗のついたビーフバーガー、旗はお兄ちゃんにあげるね。

だから、お肉は多目にちょうだいな

近所でジャニーズマスクと言われるお兄ちゃん

初めて会ったとき、キ・ム・タ・クかと思ったくらい

あたちもママの作ってくれたレースの首飾りをつけて

　　気取ってみたら、、、

「前川　清に似ているね。」とお友達ママから言われたの

「そう言われれば、、今日からすずちゃん　神戸〜だね。」

そして歌いながら

「すずちゃんは愛嬌あるもんね。」とママ。

　エステに行って磨くんだ。

　きっと松嶋　菜々ちゃんになるんだから・・・

神戸〜すずちゃんなんてやっだあ〜

だってあたちは女の子ヨ

ママの趣味でこの格好・・

「まめちゃん、学生さんだね。どこの学校へ行くの」

「蛇沼公園さ」

 

なんだか・・こう・・引き締まっちゃたよ黒帯だもんね。」

「お兄ちゃんす・て・き」

けんちゃんパパに抱っこされて、すずは高見の見物

 

犬の赤門があったら行きたいな。そこで沢山のお友達と遊び、

勉学に務めるんだ

「あたちも一緒に行くわ。」

「すずはお家で遊んでてね。ほらっ。目やにがついてるよ」

 

 

今日は満開のさくらの下で決めてみたよ

桜満開今年もやっぱりココに来たよ。

たくさんの人達がお弁当広げて楽しそうごっち〜も気になるけど、ボクたちは観賞に来たんだ。川のほとりには菜の花がいっぱい

嬉しくて思わずデヘッ・・・

　今日は特別すこ〜し歩くだけだよ。桜きれいでしょ。菜の花きれいでしょ。

　すずの頭にのせたら可愛いだろうな　「ママ、菜の花摘んでね。」

　すずはよりも、、ごっち〜を食べてるお姉さんをテンテン目でじ〜っと見て

　いる。　「花見だよ。がっつきはダメ！お姉さん食べれないでしょ。」とそっと

　すずの耳元で囁いたんだ。すると腹いせなのか、ボクをめがけてガウするん

　だ。ﾊﾞﾄﾙもしたし、を観ながら散歩もしたし、すずはお空を見ながらもし　　たし（外でのお初）そろそろ帰ろうか。

「うん。あたちお腹すいちゃったわ。お兄ちゃんおやつ持ってる？」

お兄ちゃんとお庭で遊んだのママは草取りに夢中「腰が痛つう〜」て時々言っていたけ。

「穴ぽっこ掘ってみる？」すっごいせっせ、せっせと見事な手さばき。

お兄ちゃんは穴に顔を埋め、んご〜、んご〜んとうめいてる。あたちもやってみる。ふたり揃ってせっせのせっせ。顔もうめちゃおう。きゃっ！お兄ちゃん熊五郎みたい。鼻の回り泥んこよ。

「こらっあ」ママの一声で遊びは中断。楽しかったのに、、お庭退場させられ、デッキに移動でほったらかしよ風が寒くなってきて、に入りたい。ママはあたち達のこと忘れちゃったのかしら！！

するとお兄ちゃん「お座敷犬だよ。開けてくれ〜、てくれ〜。」と窓をガシガシ。あたちも協力したわ。泣いてなんかいられない

バンバン！ドンドン！カシカシ！！

あっ開いた。「もう少しためになること教えてね。」呆れちゃった顔でママはご機嫌が悪かった。

こんな時は寝るしかない・・・・

お兄ちゃんは遊びの天才　面白かったあ