会社から帰ってきたパパは夕飯の後、シーソー作りに取りかかった。 なんでも明日から東京へ出張らしい。なんとか今晩中につくりあげたいと。 夜の散歩前にやっと出来上がった。
寝ていた僕は「凜太郎おいで〜」と呼ばれた。
散歩に行くのかと思っていったら、
そこには変な木の枠組みが・・・
「これなあに〜」
「シーソーの台だよ〜」
早速、シーソーに乗るようにと、なんか恐いよう〜 少し前に進むとグラグラと揺れるんだ。でもママのおやつにつられて少しずつ前の方に・・・何がぎしぎしと変な音がしている パパはろうそくをもってきてパイプの部分に塗っている。音は静かになった
何回か練習したんだ。 最後のバタン!という音はあまり気にならなくなったんだけれど、やっぱり恐くて〜足が止まってしまうんだ
「あとはペーパーをかけ、塗装して、完成だね〜」とパパ これからいよいよシーソーの練習に入るみたい おいしいおやつよろしくね、ママ