みなさんにご心配を頂き本当にありがとうございました。
お蔭様で麻酔にも特に問題は起きずに手術も成功しミルクは
無事に私達の所へ戻ってきてくれました。


心配していた出来物ですが、一部は皮膚病らしき物で
お乳のシコリも検査する必要もなく先生がご覧になって
判断下さり悪性の物ではなかったという事でした。
避妊手術も無事に終わりました。


スタッフの方がミルクを連れて待合室に来てくれて、
何箇所も毛を剃られて縫われた後を見た時には痛々しくて
涙がポロポロでましたが、半分はまたミルクに無事に会えた
という安堵の涙でした(´;ω;) ﾐﾙｸﾁｬﾝ…


これは右後ろ足の傷跡。針金で縫われていて1週間〜１０日後に
抜糸しに行かなくてはなりません。




















避妊手術の跡。３cm位の傷です。





















左手の上の部分。





















まだ胸にも傷がありますが、どうしても舐めるので服を着せて
いるので撮影できませんでした。

















初日はお菓子も食べないくらい疲れている様子でしたが
次の日はご飯も普通に食べてくれました。ベッドや階段の
上り下りが体にひびくのではないかと思ってダッコして
あげていたら、甘え癖が付いてしまったようで・・・(ノд<。)


お菓子の時は急いで自分で飛び降りて来るくせに、呼ばれた
時はなかなか来ない・・・「ん！？具合悪いのか！？」と
慌てて寝室に行くと、私の顔をジィーーと見つめて


「ダッコで降ろしてちょ・・・」と言います(；¬∀¬)ハハハ…




でも、当分は頑張ったミルクちゃんの言うようにしてあげようと
思っている甘い飼い主なのです(笑）








だって、こんな笑顔で言われて






















誰が断れるのでしょうか・・・・？




















(。￫∀￩。)ｷｬﾜｲｲﾈ〜〜〜〜〜♡

かなり久しぶりの更新になりました。ミニチュア制作でとても忙しくしていて、こちらのブログに手が付けられなくって・・・久々の更新なのにあまり良いお知らせが出来ないのです。


実は１ヵ月ほど前にミルクをいつものようにナデナデしていると一番上の乳首の横に小さなシコリを見つけました。




ビックリして次の日にすぐに病院へ行ってきました。
先生は「触った感じでは悪性の物ではないようなので急激に
大きくならないかしばらく様子を見ましょう。」と言われて
その日は帰宅。


心配しながら様子を見ていると一週間後に目の横に小さなイボ
のような物を発見しました。



「えっ・・・・・？」と思って
触ってみると、それは素人目に見ても何か脂肪のように見えた
ので「立て続けに出来物なんて・・・」と思いながらそのまま
様子を見ていました。


その１０日後くらいに
今度は左前足の上のほうが赤くプックリ膨れているのを
発見。ビックリして触ってみると赤くなって傷のような
感じに見えました。



モカとじゃれあったりして歯が当たって、お互い時々傷を
作っている事も珍しくないので「う〜ん。。。。傷みたい
だけど２日もすればカサブタになっていれば大丈夫かな」と
自分に言い聞かせるようにしていました。


そしてその二日後、右の後ろ足にシコリを発見したのです。


そのシコリは大き目のイボの様な感じでしたが、傷には
全く見えませんでした。夜だったため次の朝一番で病院へ。


先日と違う先生が見てくださって、
「お乳の横は悪性か陽性かは分かりませんが脂肪では
ない感じですね。あと、足はもしも悪性だった時に
あまり大きく切除できない場所なので、ちょっと気に
なりますね・・・」とのお話を受けました。



先生は「今すぐどうこうという話ではないので、とにかく
抗生物質を与えて治まるようなら炎症だけかもしれないので
クスリで１週間様子を見てみましょう」というお話で帰宅。



飼い主の気持ちとしては・・・・・



切らずに薬で治まればそれに越した事はないよな・・・
という気持ちと



もしもクスリで治まって素直に安心していて後から
手遅れになってあの時切っておけば・・・なんて事に
ならないのだろうか・・・・・という気持ち


１週間様子を見るなんていって、のんびりしていていいの？！
凄くたちの悪い物で進行が早かったら・・・・と悪い方に
悪い方に考えてしまう気持ち



色んな気持ちの葛藤です。。。。


先生は、切ってみて組織を詳しく検査しなければ
悪性腫瘍か、またはただの良性の物かは判断は難しいと
おっしゃいます。



でも切るには全身麻酔を伴うため簡単に
はいはい、切ってください！という訳にも行きません。
ミルクは今年の１０月で１０歳を迎えるのですもの。




とにかくクスリで様子を見るという事で帰宅し、いつもと
変わらず元気なミルクを心配しながら数日が過ぎました。



毎日どうしたら良いのか、どの選択が一番よい道なのかと
考えながらクスリで跡形もなくなってさえくれたと願って
いましたが状態はほぼ変わりません。



昨年から３月の展示会が終わって時間ができたら
ミルクの避妊手術を真剣に検討しようと夫婦で話して
いたため、その話も含めて相談の電話を病院へ掛けました。


先生は
「避妊手術をされるなら、この際何度も麻酔をかけるより
全て一度の麻酔でシコリ部分の切除と避妊手術を同時に
される方向でご検討されてはいかがですか？」という話になり

「

木曜日（今日）が当院の手術日なので午前中クスリの
効果を診断して話し合い、そのままミルクちゃんをお預かり
して手術という事ではどうでしょうかね」とのお話で
電話は終わりました。


そして今日、ミルクを連れて病院へ。嫌な事に家を出る前に
またシコリが胸の部分に増えているのを発見・・・・



でもこんなにポンポン出来るなんて悪性の腫瘍とは違うような
気がするとも思います。何か皮膚病のような・・・
そんな事をモンモンと考えながら病院へ車を走らせました。



大きな病院なので先生はいつも違うのですが
今日は私の好きな先生の診察で取り合えずほっとして
診察室へ。


先日の先生と同様、「お乳の横のシコリだけ少し様子が
ちがうようですね。」との意見でした。


「後は切って検査しなくては何ともいえない物もありますが、
目の横はただの脂肪ですね。前足や胸の部分は皮膚病の
感じもします。後ろ足はたぶんイボのような物でしょう」
との事。



私はミルクの顔をみる度にウルウルと涙が出てくる弱虫っぷり。
私にしがみついてくるミルクを一緒に連れてその場から立ち去り
おうちに帰りたかったです。


でも最初は１人でしたが、診察室に入ってから主人が仕事にいく
途中によってくれたので助かりました。



こうなると飼い主の出来る事にも限界があり、先生に全てを
お任せするしかありません。すがるような思いです。。。



「娘と思っているんです。先生、どうか宜しくお願いします」と
頭を下げて診察室を出ました。ミルクはスタッフの方にダッコ
されて震えながら連れて行かれました……


どんなに怖い思いをしているかと思います。
可哀想なミルクちゃん。以前歯が折れて手術した事が
ありますが、日帰りで夕方には迎えに行ったので
知らない所で一晩過ごすのは９年間生きてきて初めての
事なのです。


怖がりなのに・・・可哀想。可哀想。
きっと麻酔が覚めたらずっと震えてるに違いないのです。
胸が痛いです(ノω;)


今日は考えてはシクシクの繰り返しなので
ひたすらお家のお掃除をして気を紛らわせていました。



はやく明日迎えにいってあげたいです。