散歩途中、車の急ブレーキ音と女の人の叫び声が聞こえた。
犬が道路に飛び出して轢かれそうになったところだったみたい。
こっちに逃げてきたので、遊びたがりのミルを利用してそぉ〜っと確保。
いやはや、ホントに無事でよかった。
落ち葉の山から、猫が出てきたことに驚いて、首輪が抜けてしまったらしい。
飼い主さんは「いつもは呼んだらすぐ戻ってくるのに」とショックを隠しきれない様子だった。
犬は何も悪くない。
私だってもしそのコの立場だったら、我を忘れて逃げてしまう自信がある。
楽しく遊んでいるときの「おいで」とは全然訳が違うから。
怖がりのミルと、もっと怖がりの私にとって、夜道の散歩はかなり拷問だったりする。
もし、落ち葉のガサゴソいう音と共にびっくり箱のように猫が飛び出してきたら、最強の「逃げる&焦るコンビ」になるだろう。
ドッグランで「呼びがきくからいいわねー」と言われ、「肝心なときにはきかないと思いますよ〜」と笑って答えたことがあるけれど、じつはただの冗談のつもりじゃないんだな、、
首輪とリード、こまめに点検しておかなくっちゃ。