今日は「もも」の奇跡話を書きたいと思います!!
先に結論から言うと・・・
「愛情たっぷりが大切」です。
もも様との出逢いは私が18歳の時・・・。
メイクの専門学生の時に「ワンコ飼いたい!」っと言う気持ちになって、ママに相談・・・・。
ももママ「なぁ、なぁ・・・ワンコ欲しい!!!全部自分でみるから!!!!!」
母「急やねぇ〜うぅ・・・んんん・・・自分で出来る?」
ももママ「やります!!!」
母「分かった!!パパにも自分で話するんやで!!!」
ももママ「はい!!」
その時すでに先住犬、マルチーズのチャッピーと
捨て猫出身のもか様がいる。
父に相談すると・・・
父「今2匹いるやろ!!アカン!!」
ももママ「絶対ちゃんと面倒みるから!!」
っと話し合い、そして母の助けもあり・・・
父「分かった!ちゃんと面倒みるんやで!」
見事OKをゲット
次の日からペット ショップ周り
犬種は何にしようか?
オス?メス?
何色?
大きさわぁ?
っと悩み満開!!けど嬉しい悩みで常にウキウキ
いろんな所に回るが絶対に抱っこはしない!!
情が出て、ちゃんと決めれないと思ったから。
そして、とある店内の少し汚いチェ〜ン店に。
そこで、「何みてるねん・・私ネムイねん・・。」っと体と顔の大きさがほぼ等しい二頭身犬を発見!!「アメリカン・コッカー・スパニエル???」私は始めて見る犬種。
じっ〜っとしていて、なんだか、うっとおしそうに私を見る・・・。
店員「抱っこしてみますか?」
ももママ「はい!!」
なぜか、今まで一度も抱っこしなかった私はもも様を抱っこしたくなった。
子犬臭くて、「なんやねん・・・」っと特に怖がりもせず、愛想を振りまく訳でもない、もも様・・・。
超マイ ペース・・・。
ももママ「この子やぁ!!」
私は急いで家に帰り
ももママ「ママ〜!!決めた!可愛い子おった!!!絶対あの子やぁ!!!!」
そして父にも報告をして明日行く事に
ワクワクして寝れない!!!
そして次の日・・・私は未成年なのでローンを組むには親が必要なので母となぜか妹まで便乗して行く事に
私はバイト代は手元に残し生体代はローンを組むコトに決めていた!
お店に着いて「この子下さい!!!!」っと伝えると店員さんは「はい!ありがとうございます!」そして店員さんはローンの用紙を取りに離れると・・・・
母「チョッ!チョッ!チョット!お姉ちゃん!なんでこの子なん?顔可愛く無いやん!!!」
妹「なぁ、なぁ〜他の子の方が顔可愛いで!!違う犬にしようやぁ〜!!」
っと・・・挙句の果てに・・・・今では笑い話なんですが・・・母が「この子、鶴瓶に似ているわぁ・・・・可愛く無い・・・」っと
そんな言葉に耳も貸さずに無視する私♪
チャッ・チャッと用事を済ませて・・・我が家へ♪
新しいゲージ、新しいオワン、新しいオモチャ、新しい毛布、新しいベッド・・・何もかも新しいモノだらけ
もも様は家を探検して先住犬・猫にもご挨拶
そして、初めてのゴハン
そして初めてのネンネ
初日は「くぅううぅぅぅんん」っと鳴いて甘える。
そして2日目、私はバイトに出かける。
そしてバイトの帰る途中に母からの電話「ももちゃんゲェ〜しているで!!下痢も・・・」急いで帰ると、私の顔を見るなり「遊んで♪遊んで♪」っと。けど、何処か元気無いのかな???
そして、もも様3日目。
今日もバイトの帰宅中に「ももちゃん、調子悪そうやで!!!」っと。
明日病院に行こうと決め、もも様の側で寝る。
そして4日目、初めての病院。
もも様を買ったショップが提携している病院で、買うときに申し込みをしたので料金が安くなる。
私は1時間かけて彼氏の車にもも様を乗せて向かう。
病院に着くと綺麗な所。
なんか少し安心して順番待ち。
もも様の診察がスタート・・・担当の先生が若い先生。
注射を何本もして太い点滴も何本も・・・・そして言われた言葉が「ちょっと分かりませんね・・・けど、良くは無いです!明日も来て下さい。」
お薬を貰い帰るコトに・・・。
点滴をしたせいか少し元気なもも様。
そして次の日、また同じ診察をされ「・・・明日も来て下さい・・・。」っと。
帰るともも様の元気はすでに無くグッタリ・・。
そして次の日・・・いつもの先生と院長先生が現われ、院長先生が診察そして院長先生が「この子もぅ無理やわ・・・死ぬなぁ・・・」っと。
私は腹が立った!
若い医師は何も出来ず、こんなに苦しそうになってから院長先生を呼ぶなんて・・・。
そしてその日家に帰る前、まだ一度も行ったコトの無い散歩に・・・私が抱っこして歩く・・・涙が止まらない・・・「なんでなん・・・この子は,まだ何一つ楽しいコトしてないのに・・・。」
初めてのもも様との散歩は涙の味。
そして家に帰り母に報告すると「そうか・・・明日違う病院行ってみよう!あんたがママやねんから諦めたらアカンよ!」っと言われながら嫌がるもも様にご飯をあげていると・・・痙攣・・・泡噴く・・・そして悲しい悲鳴・・・・。
私は急いで彼氏を呼び戻し夜間の救急病院に・・・病院に行くとスグ見てくれて女医さんが「・・・この子パルボとジステンパーやわ・・・脳の数値がもぅ以上やわぁ・・・たぶん・・・ゴメンナァ・・・難しすぎるわぁ・・・もし命助かっても・・・障害残るわぁ・・・先生出来る事、全部するから、頑張ろうね!」その言葉を聞いて目の前真っ暗な私と母・・・。彼氏に伝えて朝まで点滴かかるから帰り・・っと言った。
そして早朝・・・タクシーに乗り無言の私と母・・・もぅ私に「頑張れ!」っと言える状況では無い母が一言だけ「時間来たら病院行こう!」。
私は家に着き今まで同じ布団に寝たコトが無かったが最後かも知れないと言う気持ちで一緒に病院が開くまで寝た・・・目を放したらお腹の呼吸している合図が止まってしまうのでは・・・っと思いズット横でもも様を見つめた。
そして、病院が始まる一時間前に父が「行こう!!早く行っても、あの先生なら見てくれる!行こう!」。
そして病院に着き事情を話しスグ診察に取り掛かってくれる先生・・・。
もも様の目を見て「大丈夫や!この子は生きようとしている目や!」そぅ言った後、私は持って来た今までの病院での診察内容の書いた紙を渡した。「この子、一日預からせてくれへんかなぁ?絶対、明日は元気に家に帰らせえあげるから!」っと先生が私に言う。
私は先生の自信のある目を見て「はい、お願いします!」先生はわざわざ一日の入院だが、「いつでもお見舞いに来ていいからね!お昼にでも、おいで」っと。
私はこの4日間はいったい・・・なんやったん?!なんで?死ぬ言われたで?っと頭の中がパニックになったが先生の自信のある目に確信を持って安心した。
急いで帰って、今まで使ったもも様のゲージもオモチャも全て捨てて、部屋を消毒した。
そして父と新しいゲージやらオモチャやら一式買い揃えた。
そして予定通り昼頃にお見舞いに行くともも様は小屋の中にいて私を見ると「あれっ!ママやん!ジィジィやん!」って喜んでくれた。
もも様の小屋の横に小さなホワイトボードがあり、点滴や注射のコトが書きこまれていて、その真ん中に看護婦サンがもも様の似顔絵を書いて「ももちゃん!がんばれ!」っと書いてくれていた。それを見た瞬間嬉しくてたまらなかった
安心した私は先生達の邪魔をしてはならないと思い、明日を楽しみにして帰った・・・。
次の日・・・。
もも様は元気に我が家に無事帰るコトに。
先生が最後に「障害とかは出ないし、元気な生活できるからね!」っと言ってくれた。
そして・・・現在6歳。
今まで何一つ大きな病気もせず元気いっぱい!
私はメイクの専門学校を卒業と共にトリマーの専門学校に。
学校のハンドラーの試験の時にはバッチリ決めてくれる、もも様。試験の担当先生に「この子とは完璧に心通じているなぁ!バッチリやぁ!」っとお褒めの言葉を貰った。
とある時は私が仕事を忙しく大変な時は、くりみの面倒を見てくれる。
いつも、もも様に助けられている私・・・本当に頭が下がります・・・。
病気をされているワンコがいる方・・・闘病生活は苦しく悲しく涙味です・・・けど、諦めないで下さい!!娘や息子はあなたと生きたいと思っています!!