「後頭骨形成不全」という病気ご存知ですか?初めて読んだ時はどういう病気なのかは知りませんでした。
このペログーさんの中で偶然目にしたブログ
「豆柴カリンのブログ別館」。目に付いた理由も単純に「豆柴」という単語と「カリン」ちゃんというお名前・・・。そう、何気なくクリックしただけだったのです・・・。どう表現したらいいんでしょう。「大変」とか「可哀相」なんてツキナミなものではなく、ただショックでした。
管理人ゆっき〜さんの記事に寄ると最初の症状が出てかけつけた病院では別の診断を受け様子見の指示を受けたとのこと。でも様子が「おかしい」と思ったゆっき〜さんは別の病院に今までの診断結果を持って受診されたそうです。そこで受けた診断が「後頭骨形成不全」
読んでいる間はカリンちゃんと小麦を重ねてしまって・・・。
でも「後頭骨形成不全」という病気の知識がないため検索をしました。なかなか分かりやすい説明がありました。
こちらです。
本来成長過程で形成されるべき部分がふさがらず脳内の圧力変化が原因で症状が出るという病気のようです。
そして何よりこの病気の説明で気になったこと。
それは
人が「より小さい」犬種を求めたために増えている病気で遺伝性であるということ。そしてその病気が発症する年齢も個体によってさまざまであるということ小麦もやはり「豆柴」としてブリーディングされている方のところで生まれました。そして普通の柴よりも圧倒的にそれぞれの血縁関係は近いと思います。カリンちゃんと同じ病気を先天的に持っている可能性はゼロではないと思います。
この病気は遺伝性。だから病気を持っている子は繁殖すべきではありません。でももし10年後に見つかったら・・・?それまでに子供を生んでしまっていたら・・・?
たまたま小麦は今日避妊手術の抜糸を終えてきました。自家繁殖はさせないと決めたからです。これが正しい選択だったと強く思えます。ブリーダーさんはプロとしてそういうことも念頭に入れて繁殖をされているはずです。(悪徳ブリーダーは全く問題外ですが)自分の犬に子供を生ませるということはこういうリスクの面もきっちりと頭においてしなくてはいけないと思います。
このゆっき〜さんのブログ。カリンちゃんが病気と闘っている日々を記録したいと始められたそうです。なのでコメントは受け付けていらっしゃいません。それでも多くの人に見てもらってもっと知ってもらいたいと思い取り上げました。