ちょっと今日は小麦とは違う話です。
私は直接ブログを読んでいたわけでも書き込みをしたわけでもなかったので悲しい出来事があった後に知ったブログです。
小麦の10日後に生まれたフレンチブルのビスコちゃん。
そんなビスコちゃんは2歳の誕生日を迎えることなく虹の橋を渡ってしまいました。
理不尽な事故で・・・。
家族と一緒に飛行機で帰省し楽しい時間を過ごすはずだった旅行。なのに・・・。
まずはブログを読んでください。<
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ビスコちゃんのご家族にとって私の意見はツライでしょう。でも同じ事故を起こさないためにも皆さんには知っていて欲しいと思いました。
私は以前航空貨物を取り扱う仕事に就いていました。勿論荷卸ではないのですが、現場や倉庫をよく知っています。
そしてトーサンは国内航空貨物を取り扱う運送会社に勤務しまさに荷物を預けたり引き取ったりしています。
だからこそ、夏場の空港(外は)どれ程暑いかをよく知っています。
そして動物を預ける場合機体の中では空調が調整されているとしても、その前の倉庫は日陰であろうと暑くアスファルトの熱とエンジンなどの熱気が吹きぬけています。そして積み込みも1,2分で終わるものではありません。
そしてこれを体験しているのは現場の人間であり、きっちりとネクタイをしてこのサービスを考えた人や、制服を着込んでばっちりと化粧をして対応をしている屋内の人たちは未経験です。
では、航空会社のミスだと責めたいところですが、運送約款というものにはしっかりと免責がかかれています。私たちはそういったことを了承して預けているのです。読んでいないというのは理由にはなりません。
しかし、釈然としないのは当然だと思います。
これは双方ともに知らなかったことが原因にあると思うのです。
犬を飼っている人でも知らない人がいますが、航空会社の人もまた、犬が人間よりも暑さに弱いということを分かっていないと思います。赤ちゃんと同じぐらいの注意が必要だというのに・・・。
そして預ける側は飛行機が止まっている間の空調は利いていないのだということを知っておかなくてはなりません。
ただ、改善を求めるとするならば、夏場はこういったサービスを停止するか乗客に対し万全の対策をしてから預けるように案内することを要求するかでしょうか。
また、私たちはよっぽどのことがない限り犬の側を離れるような移動方法を選択しないということだと思います。
どうしても必要があるならば保冷剤などを入れて体を冷やせる状態にしてあげてください。