昨晩は突然の雷鳴と大雨が・・・。
しかも3,4回は近くに落ちた?という感じのバリバリバリッドォ〜ン!というもの・・。
音にビックリして迷子になっているワンたちがいなければいいのですが・・・(><)
本題です。皆さんにぜひ見ていただきたいお話があります。
宮崎県の犬管理所における実話をFlashムービーにした
「奇跡の母子犬」(BGM付き)
まずは↑をクリックしてご覧頂きたいと思います。
(家ではない所から覗いて頂いた方、周りの方にビックリされないようにご注意くださいね^^;)
尚、たくさんの方にこのお話を知ってもらいたいため、このムービーはリンクフリーとなっております。ここからはご覧になってからお読み頂ければ・・と思います。
いかがでしたか?
これは本当にあったお話なんです。
「野犬」と呼ばれ捕獲対象となる犬たちは「凶暴」「扱いづらい」といった理由から譲渡は考えられず殺処分されていることがほとんどです・・・。
しかし・・その基準は私達人間側が勝手に思い込んだ基準ではないのだろうか・・と考えさせられます。
例えば私達も言葉が通じない国でいきなり見知らぬ人から取り囲まれ、車に押し込まれて連れて行かれたとします。
身の危険を感じ、隙を見て抵抗し逃げ出すことを考えるのではないでしょうか。
これが捕獲された犬だったとき、抵抗=噛み付くであり「凶暴」と判断される原因のように感じてしまったのです・・・。
我が子を必死に守ろうとする母犬に少しでも長くその時間を・・と実行されたこの職員さんたちの思い、そしてそれに心を開いたひまわりちゃん。
本当に私達人間が犬たちの気持ちを気遣っていれば、たとえ人と一緒に暮らしたことがない犬たちでもそういった気持ちをきちんと理解し受け入れることができるのだということを突きつけられた気がします。
先日宮城県のほうでシェパードが逃げ出し小学生を襲うという事件が起こりました。
飼い主の方は76歳という年齢。いくら達者な方だとしても若いシェパードを制することができる適正さはあったのでしょうか。
持て余しただ柵の中に閉じ込め、犬は走り回ることもなかったのでは・・・?
「犬が悪い」だけでなくその原因を作っているのは私達人間側(又は飼い主)なのではないだろうか・・と思わずにいられません。