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小麦ママ

小麦:2004年8月11日生まれの♀、通称「ムギ」です。とーさん、かーさんと一緒にマンションの9階で暮らしています。とってもビビリンです。

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「放棄する理由」
1191462570119940.jpg今朝の日本テレビ「スッキリ!!」で放送されたこと。
とある動物愛護センターでの実態を「知ってもらえるなら」とカメラが入ることを承諾されたものでした。
職員さんは配属された初日の帰宅後「仕事を辞めたい」と家族に漏らされたそうです。
「飼い主の贖罪を背負っている」
「本当なら放棄した飼い主に押させてやりたい」
ドリームボックスのボタンを押す時に思うことだそうです。

ある「ハスキー」が飼い主によって持ち込まれました。

理由:重病で歩行も困難なため面倒を見れない。

病に侵され、必死に闘っていたこのハスキーは心安らかに最期を迎えることも許されませんでした・・・。
先日の管理士講習会でも出た話なのですが、最近、GRやラブといった老大型犬の飼育放棄が多いそうです。
主な理由は体重があるため年配の飼い主では介護で抱きかかえたりするのが困難であること。
年をとれば、病気になればそうなることは分かっているはずです。
そこまで考えず、コロコロとはしゃぐ子犬の姿に衝動的に飼育を始めてしまったこと、またそれを十分に理解させなかったショップやブリーダー、どちらにも問題があるように思います。

センターにやってきてから寝たきりで動けなかったハスキー。
どう見ても長年手入れをされた様子はありませんでした。
自分で歩けないため職員さんの手でボックスに運ばれる時に、残った力で必死に抵抗をしようとする姿・・・。
涙を堪えることができませんでした・・。

そんな中。とある家族が猫をつれてやってきました。
夏休みに入り、飼育し始めて2ヶ月の猫がいるから海に行けない。
「猫を取るのか海を取るのか」という親の言葉に「海」を選択した結果だそうです。
その親は取材に対し、
「2ヶ月の間でも飼育して子供が変わった。今回の選択で辛い思いをしたことで大切さが分かったかもしれない。今度飼う機会があればセンターから迎え入れたい」

バカ親に呆れて言葉がでません!!
子供に選択させる前に「猫を飼い始めたのだから海は諦めろ」と説得すべきでしょう。
それが本当に「命の大切さ」を分からせる教育だと思います。
選択権があるのは飼育前の話ですよね(怒)

「次回はセンターから」???
取材に対する言葉だとは思いますが、この家族に2度と飼育機会がこないことを願うばかりです。


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http://dog.pelogoo.com/mugimugi811/rtb.php?no=1191465810317904



この記事への返信
涙が・・・出ます。
実家の近所に秋田犬のランちゃんがいました。
賞にも出て表彰されてるワンコです。
GW帰ったとき、鳴いてはいたけどまだ歩けてた。
お盆帰ると、鳴いて鳴いて(泣いて泣いて)歩けなくなっていました。後ろ足から壊死が進んでいて虫がわいてたそうです。飼い主は、泣いても泣いても殺す事は考えていなかった。でも、結局は先生を呼んで安楽死という選択を取りました。おばさんは、家にきて泣いてた。でもきっとランちゃんは、大事にしてくれる飼い主さんで幸せだったと思ってるはずです。でも、でもハスキーは違う。きっと死ぬまで飼い主さんの側に居たかったはず。どんな状況になっても、最後まで飼う、それが飼い主ですよね?
おかしいよ!かたや積極的にボランティアしてる人たち、でも一方では殺しているとおんなじことをしてる人たち。どんなにがんばっても、死ぬ犬や猫の方が多いのはなぜでしょう!どんなにがんばっても何故国は動いてくれないのでしょう。本当に腹が立ちます。
涙もでます。
Posted by りょう | 18:12:40, Oct 06, 2007
実家のご近所のランちゃんは家で家族に見守られながら虹の橋を渡ったんですね。
飼い主さんは辛いけれどランちゃんの苦痛を考えられていたはず・・・。

でもこのハスキーは全然違いました・・・。
連れてこられてから全く動かず、お水も手つかずだったそうです。
そんな状態だったのに最期は必死に抵抗して目で「嫌!」と訴えていて・・・涙が止まりませんでした。
どんな思いで連れてきたんでしょう・・。
きっと自分たちが「大変だった」ということしか頭にないんでしょうね・・・。
動けなくなってから全く手入れされていないのか「ハスキー?」って思うほど色が変わっていました。

譲渡率があがって命が救われて欲しいと思う反面、安易に「かわいそう」で貰い受け、最後がこのような結果になることだけはないように願わずにいられません。
Posted by 小麦ママ | 12:36:44, Oct 07, 2007
ランちゃんは、本当に可愛そうでした。
痛くて泣いていたんだと思います。
でも、最後は大好きな飼い主に見守られ天国で楽しんでいると思います。どんな死に方でも、家族に見守られ虹の橋を渡ったランちゃんは本当に幸せだったと思います。

今日伯母さんの家に行って来ました。
先月亡くなった伯父さんの月命日だったのでお花持ってお線香あげにいってきたんです。
伯母さんもそのTVを見ててTVに向かって文句いってたそうです。かわいそうだったって・・・。
もっと沢山のTV局が特集を組んで放送してほしいです。今の現状を全国民に知らせてほしいです。
Posted by りょう | 23:19:13, Oct 07, 2007


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