出発したのは30日の朝。
年末の天気予想ではこの日から大荒れ・・・。
トーサンに頑張って起きてもらって早くから行動開始です。
ここのところ朝寝坊気味だった小麦さんも朝ごはんは到着後に(^^;
大荷物の搬送に小麦は何だか嫌な予感がするのかちょっとテンションが低めでした。
(ちなみに←の写真は姉が送ってきた小麦の様子、その1です。遊んでいても寒いのかすぐにヌクヌクの小屋に入り込んでしまうんだそう・・
)
実家に行く途中、何やら雨にしては大きな粒のような・・と思ったらミゾレがっ!!
しかも高速の情報版には「雪、注意」の文字・・・えっ・・・。
こんな所から雪なんて先行きが・・・(−−;
うちの実家に到着すると父を見た小麦は一気にテンションが上がり、散歩をおねだり(^^;
その間に滞在準備を終えてごはんの準備もOK!
そして食べている間にこっそりと私たちは出発したのでした(^^;
往路は特に渋滞も事故もなく順調に行きました。
途中、岐阜と長野の県境となる恵那山トンネル付近で一瞬にして真っ白な世界となって焦りましたが・・。
いつもならばお昼御飯を食べると眠くなるトーサンですが、今回は遅くなればなるほど雪の不安があるので頑張って進行。
長野道の豊科ICを降りても特に雪もなく一般道も順調に行っていたのですが・・・。
同じ市内のはずなのに山に近付いてきた途端、→写真のような雪国へと変身!!!
車で5分も走っていないはずなのに・・・山の天気は恐ろしい・・・(−−;
私たちが行くのは「白馬さのさか」スキー場です。
ここ数年はそこ以外に行く気がすっかりと失せてしまい、ホームゲレンデと化しました(^▽^;
そこに到着するホントすぐ手前の道が最後の難関、山に沿った下り坂なんです・・。
この雪で道路は真白・・・うちはスタッドレスで雪の滑りを感知すると四駆になるのでまだマシですが、慣れない方にはとっても嫌〜な状況でした(−−;
ちなみに反対車線(上り)は帰宅する車が渋滞していましたが、一度止まると空回りして登れなくなり、車を押しながら走っていました・・・。
何とか無事に到着〜。
その後は飲みまくり、食べまくりの日々でしたが、その間の小麦は←写真のようにスネモードだったよう(^^;
ここから様子をうかがっているか襟巻のようになって寝ているか・・と報告が来ていました。
庭で遊ぼうとしても寒いからかピッタリと人に寄り添って離れようとしなかったんだとか・・・(苦笑)
さて。私たちは雪が降りすぎて初日はゲレンデで滑るというより埋もれておりました(−−;
リフトに乗っている間に雪だるまのようになっているし、ゲレンデもあっという間に積もる雪で端の方に行くと雪が深すぎて戻ってこれないような状況でした。
違う意味で体力を使いましたねぇ〜・・・。
実は同じ白馬村内のスキー場ではボーダーの方が雪に頭からはまり自力で抜け出せずに亡くなったというニュースがありました。
私たちが行ったスキー場はそれほど標高が高くなくコースも見通せる方なのですが、そこはコースが多く人の目に止まりづらいことも災いしたのかもしれません・・・。
私たちも「雪」の力を知ったのは大晦日の夜。降る雪に除雪が追い付かずペンションのオーナーは除雪で年越しされていました(>_<)
で、私たちが見たものは・・・これです・・。
(クリックして大きくしてくださいね〜)
到着した翌日から元旦までの車の様子です(−−;
あまりの雪に一度は雪おろしをしないと帰りが大変・・とスキーウェアを着ている間に雪を下ろすことに。
・・・どっちかというと「雪かき」だったような・・。
取りあえずフロントと運転席のドアを確保するためにスコップで雪を掘り出し、抜け出したあとを除雪機でキレイに雪を取り除いてもらったのですが。
掘り出すまで土木作業員もどきで掘り進みましたよ〜・・・(−−;
しかもトーサンに「結構、力あるよなぁ〜」なんて称賛(?)までもらってしまいましたし(−ー;
ちなみに写真の後姿はトーサンです。身長は170cmあるんですけどね〜(^^;
その後脚立を借りてこの上の雪をすべて押し出しで下ろして完了しました。
もちろん、脚立に乗れないトーサンに代わって私がしましたよ〜(笑)
雪下ろしをした後もしばらく降っていた雪も翌日にはやっと止み、おぼろげながらの太陽を見ることができました。
ピーカンじゃないけど、降っていないだけで幸せ(^^;
最終日にやっとまともにスキーを滑ってきました。
帰る日も雪が止んでいたおかげでさほど渋滞することもなく帰宅。
そのまま小麦を迎えに行きました。
こっそりとドアからのぞくと、目をまんまるにして固まっている小麦さん(笑)
いつも白いシーツを敷いている部分からは出てはいけないと認識している小麦ですが、この時は姉と遊んでいてフリーだったこともあり、ためらいながらもダダダッと和室を横切って飛びついてきてしまいました(^^;
尻尾ブンブンの小麦を抱き上げると私とトーサンの匂い嗅ぎを必死にしながら大歓迎してくれました。
家まで帰ってくると毎度恒例のおおはしゃぎを堪能し、爆睡。
そして翌日からはトーサンがお仕事だったこともありずっとお昼寝をしていたのでした(^^;