「何かしたい、でも・・・」
と、もどかしい気持ちでいっぱいの方もいらっしゃると思います。
私もその1人でした。
その気持ちを、少し楽にしてくれたのが、mixiによる「広島レスキュー」のコミニティーで拝見した、ある方たちのコメントでした。
「dolceさんより」
ここ(ドッグパークの事)を気にかけている人たちが出来ることで これが絶対!ってことは無いと思いますよ
全員が駆けつけたって 品物がなければ何もならない
全員が品物を送ったって さばく人がいなければ何もならない
現地に駆けつけれれば それでもよし
パソコンの前に張り付いて 情報を理解して誰かに話すのもよし
送れそうなものを 押入れひっくり返して見るのも良し
小額でも送金するのもよし
必要とされているものを 買いに走るのもよし
それぞれ 個々が無理の無い形で協力することが 支援を長続きさせることだと思いますよ
「ルートさんより」
あくまで私の個人的意見です。
偉そうなことを言います汗
以下、私の考えです。
人にはそれぞれ人には言えない事情というものがございます。
ご病気の方に現地に赴けなどと私は口が裂けても言えません。
あと人にはそれぞれ得意分野というのもございます。
体力に自信がある人。
財力に自信がある人。
知識に自信がある人。などさまざまです。
私はそれをふまえて皆さまがご支援なさっている今の現状がとても素晴らしいように思うのです。
私も含めそうですが皆さんがおっしゃるのは“これくらしか出来なのが申し訳ない”という謝罪の言葉ばかりです。
その謙虚なお気持ちは重々理解できますし、とても大切な気持ちだと思います。
しかし、どこまでも前向きな私は考えました。←悪いところです汗
「はて?なぜ私たちは謝っているの?謝るべきは、にっくき元管理者なのでは?」と。
なので、皆さまご自分のなさっていることを「たった」とか「これっぽっち」とか思わないようにしませんか?
現地で働かれている方の大変さは勿論分かっております。
頭も下がります。
本当にありがとう!という感謝の言葉しかございません。
でも、 dolceさんの仰ってる通りだと私も思うのです。
皆さん。落ち込んでいる暇も謝ってる暇もないですよー^^
今必要な気持ちは、お互いのことを出来るだけ尊重し、お互いのことを認め合い、お互いに感謝する。
その『感謝』の気持ちだけで良いように思うのです。
気付いてください。
いつのまにか自然とご自分の担当がお決まりではないですか?
会社に例えさせていただきますと・・・
広報の方もいれば財政の方もいる。
企画の方もいれば指揮官の方もいらっしゃる。
この状態で十分ですよ!
素晴らしいバランス、素晴らしいチームワークだと思います。
ですので、各々で出来ることを息長くコツコツと頑張りましょうよ!
この2つのコメントに共感し、「何かしなくちゃ」と気持ちばかりが焦る自分が少し楽になりました。
そして、私にできること・・・
それは、遠方の為、現地に駆けつけたいが、それをできない方がたくさんいるということを知り、
昔、スキーに狂っていた時期、その時は、2週間に1回くらいのペースで広島へ通っていたことを思い出しました。
「頻繁には無理だけど、月に1回くらいなら、行けないことはないな〜」
「そうだ、支援金や物資は、他の方まかせよう」
「行く?」→「行けるかも」→「行っちゃう」→「行く」→「行くぞ!」となり、
この五段活用の葛藤の時に、チャコの死があったのです。
なので、チャコが最後の一押しをしてくれたんでしょうね!
※きっと、これが広島の東より上(地図右?!)の事であれば、ボラ参加は断念してます
それぞれの形で、ずっと見守っていくこと、それが最大のボラかもしれないですね(ちょっとクサイですが((((( ̄∀ ̄; あはは…)
今まで、面倒くさいことが大嫌いで、枠の外から、冷ややかな目で物事を見ているタイプだったんですが(大好きな芸能人がいたとしても、絶対にファンクラブなんか入らないタイプです)
こんなに、熱くなったのは、初めてですね。
自分でも不思議です・・・・・
最後に、有名な”ハチドリのひとしずく”を載せている方がいらっしゃいましたので、コピペしました。
森が燃えていました
森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたりくちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったいなんになるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
光文社 ”ハチドリのひとしずく” より
今回は大型レスキューという事もあり、全国的にニュースとして取り上げられましたが、日本の各地でこのようなことが起こっていると思います。
動物の命を物としか扱われない、日本。
根本的な部分から変えなければ、いつになってもこのようなことはなくならないでしょうね。
AAさんが嘆願書協力依頼をされています。
今回の広島のワンコたちがきっかけとなり、はじめの1歩となれるように・・・
わたしにできること・・・
1人でも多くの署名を集めれるよう、がんばろう!!!