キャバリアnicoと銀太の笑いと涙の物語(´Д`*)

November, 2010
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PROFILE
銀太

2004/11/21生まれ(蠍座)1才過ぎても相変わらずのヤンチャぶり。カミカミ大好きの破壊王。そして、甘えん坊。今日も、お客さんに抱っこのオネダリ♪

nico

2004/6/10生まれ(双子座)〜2005/2/19  怖がり屋だけど、人間(特に小さい子)大好き!だけど、ワンちゃんは苦手…そんな、可愛い女の子。

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ハッピーバースデー!nico
1150200216335001.jpg少し遅れましたが、6月10日はnicoのお誕生日です。
生きていれば、2才になったところです。
とっても可愛いnicoのことですから、とっても素敵なレディーになっていた事でしょう。
nicoは生まれた時から腎臓が悪く、よくオネショをする子でした。
一緒の布団で寝ていると、朝起きるとビッショビショ。
こんなことが何度かありました。
7ヶ月になった頃、食欲も無くなり口臭が酷く、よだれが出るようになり血液検査をしたところ、腎不全になっている事がわかり、その場で入院しました。
生まれつき腎臓が悪いといのは、とても稀なことらしく、先生も前例がないとおっしゃってました。
nicoは入院して11日目で亡くなってしまいましたが、私たちの中に今でもずっと、生き続けています。


1150199890544441.jpgこの写真は元気だった頃のnicoです。
銀太と同じくクツが大好きで、しかもnicoの場合は自分のゲージに靴を持っていってしまい、カミカミしてしまうほどでした。
大きく重たい靴も小さな体で一生懸命運びました。
nicoのような先天性の異常を持った子が、なぜ生まれてしまうのか?
はっきりした事はわからないようですが、nicoの場合はブリーダーさんの所で健康な両親の元に生まれたのですが、無理な交配のもとに生まれながら異常を背負って生まれてくる子もたくさんいます。
5日の月曜日にお知らせしたブログ“きゃばらいす”のらいす母達が保護した2匹のわんちゃんのうち、シーズーらしい大きい子の方は健康診断の結果、悪性の乳腺腫瘍ということがわかりました。
飼い主さんは、わかっていて捨てたのでしょうか?
動物を飼うといことは“1つの命を預かる”事です。
事情があるにせよ、途中で飼えなくなったからといって捨てるとは酷すぎます。だったらはじめから飼わなければよかったのに。
私はそう思います。
また、癌の場合は遺伝性も大きいと思うので、血統的に癌の子が出た場合には繁殖させない等の方法をとったほうが良いのではないでしょうか?
今、ちょっとした“ペットブーム”ですよね?
ショップに子犬を並べれば売れる、そんな時代です。
知識のある人であれば良いのですが、何も知らず、ただ可愛いだけで買ってしまう人も多いいはず。
売れて側が、もっと慎重に商品ではなく1つの大切な命として扱って欲しいです。
母達が保護したシーズーらしい子は、何日かの間心優しい人に一時的に保護されていましたが、これから先のことを考え母達は安楽死という方法を選択しました。
悲しい事ではありますが、この悪性の癌を抱えた子、誰が面度みれるのでしょうか?
どんどん酷くなり、痛みを伴い弱っていく…ならば、この選択は間違っていなかったと私は思います。
誰が母達を責める事が出来るでしょうか?
そして、らいす母も言っていましたが、二度とこういう事が無いように繁殖する側もペットを飼う側もしっかりした知識をもってほしいと思います。
母は、この子を“しーちゃん”と呼んでいたみたいです。
しーちゃんは、天国に行ってしまいましたが、きっと空の上でnicoと遊んでいる事だと思います。
nicoも、しーちゃんも空の上から私たちを見守ってくれてることでしょう。

1150199881701459.jpgこれは、今朝の銀太です。
今日もまた、お姉ちゃんにイタズラされてます。
ペットを飼ったその日から、いつかはお別れの日が来るという事は、わかっている事です。
銀太も、いつの日かnicoの元へ行ってしまう日が訪れます。
だから、その日まで出来る限りの愛情を注いであげたいと思っています。
そして今日も、お姉ちゃんに愛情を注がれている、銀太でした。

銀太)お姉ちゃ〜ん。なんか変な風に見えるんだけど!?
   なんかお家が大きいよ?
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http://dog.pelogoo.com/nicogin/rtb.php?no=1150202552554428



この記事への返信
銀太ママさん、ありがとうございます。
今回は、多くの人は保護に関わっています。
そして、メンバーの中で、意見の対立もありました。
安楽死に反対した方も、勿論います。
幸福とは何か?に対する答えは、人それぞれです。

安楽死の前に、人間と同じく、終末医療という考え方もあります。
治らない病気であることを承知の上で、
痛みや苦しみをできるだけ取り除いてあげて、QOLを保ち、
できるだけ穏やかに最期を迎える、そういう医療です。
しかし、それを理解して、
しーちゃんの残された時間をともに過ごしてくださり、
愛情を注ぎ、最期を看取ってくださる里親さんを
見つけてあげることができませんでした。

命があるだけで幸せ、
病気であろうと、最後の最後まで、生きようとする力がある限り、
生きてこそ幸せ、という考えをお持ちの方もいらっしゃいます。

しかし、母は、しーちゃんの病状を考えると、
誰でもいいから引き取ってくれたらいい、
ただ命があればいい、生きていればいい、という考え方は、
できませんでした。

しーちゃんの最期を看取ってくださった方々が、
あの日、どのようにお考えになって、安楽死を選択されたのかは、
詳しくは伺っていないのでわかりません。
ですが、終末医療を施しながら、面倒をみてくださる里親さんを見つけられず、
かといって、警察や保健所に引き渡すのは忍びない、
といった状況で悩まれて、出された答えです。
母はこれでよかったのだと思っています。
Posted by らいす母 | 23:45:09, Jun 13, 2006
心のカレンダーに赤の文字で書かれた誕生日、命日が近づくたびに切なくなります。
虹の橋でnicoちゃん2歳のお誕生日を迎えたんですね!
銀太ちゃんと何時までもハッピーな日々を送ってください。
Posted by 銀次まま | 06:11:49, Jun 15, 2006


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