きょうのお散歩風景、お友達と一緒に。
今日もなっつは元気です!
は、良いのですが。
今日お散歩仲間でお話しをしていたところ
いつも茶のワンちゃんをと連れている飼い主さんが
なぜか今日はもう一頭ゴールデンさんをつれています。
私は知らなかったのですが、一ヶ月前に
ここで保護したワンちゃんとのこと。
8歳くらいの♀、フィラリア陽性なうえに
乳ガンがあるということでした。
フィラリアの治療を行うと場合によっては
死ぬかもしれないということで、
所有権が完全に移るまでは治療もままならない・・・と
おっしゃってました。
一ヶ月探したけどダメだから、
まあ最後までうちで看取るつもりですと、
その飼い主さんはおっしゃって帰って行かれました。
とても人間になれた良いワンちゃんで、
私にも一生懸命甘えてくれました。
また、別の飼い主さんも
おとといの雨の中も一匹迷い犬が公園を歩いていた
と言ってました。
確かに広い公園でワンコ好きの方も集まる公園ですが
そこにワンコを置き去りにする人が多いという事実を
改めて思い知らされました。
確かにワンコ仲間の方にも拾ったワンちゃんを
飼われている方が何人かいらっしゃいます。
みなさん「保健所に行くのは可哀相だから」と
おっしゃって善意で面倒を見てくださっています。
8歳まで一緒に暮らしたワンちゃんを置き去りにした方は
いまどういう気持ちでいらっしゃるのでしょう。
本当にワンちゃんを飼うなら最後まで責任を持って欲しいと
思いました。
第二の飼い主さんが見つかったワンちゃんはまだ幸せ。
見つからなくて保健所に行っちゃったり、
今も外をうろうろしてるワンちゃんも居るのかと思うと
心が痛みます。
どうか、どうか小さな命を簡単に捨てないでください。
そう願うばかりです。