フィラリアとノミの予防の薬をもらいに、動物病院に1人で出かけようとすると、玄関にさびしげな黄昏プロフェッサーが…。
「お出かける?」の誘いに、立ち上がってシッポふりふり。連れて行くことを決断した。
駐車場に到着、ナッティは嬉しそうに飛び出すも、入り口で動物病院だと気づき、懸命に車に逃げ帰ろうと必死である。
「薬もらうだけ」と説得するも、全く応じず。しかたなく抱っこすることに。
十分に発育しきった立派な成犬のビーグルを、抱っこしてのご入場!打ち上げられた魚のようにもがき、僕の顔をキックするさまに、待合室の人々はクスクス…。
薬を受け取り、強盗のようにあわただしくご退場!ナッティは大急ぎで、ルパンの如く車に乗り込んだ。
車でお出かけした時の、嫌な思いの後は良い思いをと、病院から山手に行ったところにある、隣町の中央公園に行った。
公園ででナッティが好みそうな坂を発見!さっそくウイルソン(テニスボール)を投げると、大喜びで取りに行く。
木が植えられ、軽く雑草が茂りった急な坂に、ウイルソンを追いかける姿は、飼い主との遊びを超えた狩猟のようである。
モアモアとご褒美のオヤツも忘れ、僕が投げたウイルソンの落ちる音に反応し、捕らえに行く。たしかビーグルは、ウサギを追いかけるだけで、捕らえはしなかったような。
そして病院の恐怖を忘れるぐらい遊び、ゴッティンガムに帰った。帰ってぐっすり寝ながらシッポふりふり。
ナッティ、病院の帰りはあそこだな。