
お気づきの方もいるかもであるが、僕は髪型を変えた。
小笠原満男風丸坊主から魔裟斗風モヒカンである。
僕は髪を切るお店を変えた。前回『ラスト・オブ・モヒカン』でひどい目にあった為、10年間通ったお店に別れを告げた。
僕の理想の散発屋は、男性客&男性店員オンリーでいてオシャレなお店である。が、家近に僕の理想に該当する店舗はなし。
そんな時、駅前の商店街に不似合いなお店を、ナッティのお散歩中にユウコが発見!店頭表示のお値段が格安であった。
女性客メインの予約の取れない美容院であったが、外から様子を覗うと店員は男性だけだし、何よりもお値段が2980円と格安さにひかれた。
さっそく予約を取ろうと電話してみるも、予約は受け付けないである。今時予約制を実地していないお店なんて…。とりあえずお店に行きご入店!店内には見た目ラテン系にもかかわらず、やる気無さげな態度の店員アラウージョ(仮名)31歳が1人…。
客もいないのに待たされる事数分…。職人肌の無愛想さであるが、ヘアスタイルの提案にはハイテンション!どの店でもそうであるが、最初はプロにおまかせである。ゆえに彼にゆだねる事に。
僕の美容師に求める接客の姿勢は2つ、無駄口をたたかないと過剰なリアクションをしないである。無理なおしゃべり、質問、大丈夫ですか?等の過剰なお気遣いが大キライである。
その2点を彼はクリア、切りはじめたら、スタイリングの仕方や経験談や髪のアドバイス以外口をひらくことは無かった。
ゆるい音楽が流れる店内に、無言の客31歳と無言の店員31歳が二人。美容院の経験浅の僕であるが、実に過ごしやすい空間であった。
そして終了。髪型は何もつけないとボサボサの短髪であるが、サイドを押さえセンターを立ち上がらせるとモヒカンに変身するのである。これなら仕事に影響しない。
店員もお店も実に気に入った。予約は取れないが家近だし、ホリエモンにされるまで何年でも通おうと思った。
1つだけ気になったのは、後から来た店長がこデブであり、おケツがホルモン注射を注入したかのようにプリプリしていた事ぐらいである。
ゴッティンガムに帰ると、ナッティは大歓迎であった。やはり僕の髪型がカッコ良くなったかもである。
こっそりモヒカンなんて中学生かよ!とつっ込まれるかもだが、いくつになっても男のこだわりは、こっそり持ち続けたいものである。