土曜日、ユウコとお出かけした。向かった先は『鶴橋』である。関西有数の焼肉、キムチの街である。商店街はお外であったが激細く、歩きタバコや自転車も禁止されている事から、ナッティはお留守番であった。
大阪在住の方ならご存知であろうが、電車から降りると同時に焼肉臭が漂い、ご飯が欲しくなる次第である。西口には焼肉店がズラり、そして東口周辺はキムチや韓国食材などのお店がズラりであった。
今回なぜこの地を訪れたかと言うと、先日上司からもらった『幻のキムチ』を探す為である。
上司曰く、東京の食品会社に単身赴任でお勤めの隣人から年に2回の帰省の時にお裾分けされる『幻のキムチ』で、店の思想、そしてその隣人も口が堅く、鶴橋のお店としか教えてくれないようである。
種類は切干大根のキムチ、色は真っ赤で普通ならうま味が来て後から辛味であるが、まず辛味が来て魚介類などの深い味わいがじっくりと広がる代物である。とにかくワン モア!したくなる逸品で、半年後まで我慢ならんであった。
50人以上が働く支店の中で、貴重なキムチを僕にこっそりくれた上司の為にも探し当てたい一心であった。まあ僕にくれたのは、ナッティゆずりのリアクションのデカさ見たさであろう。
キムチ臭漂う西口周辺を試食そして試食と2件目ですでに舌がやられた。しかたなく見た目で探し続けた。どのお店もどれかしらウマウマなキムチがあり、どこで何を買おうかオロオロであった。
るるぶを持ってさまよう観光客もいたが、東京の街と変わらないくらい洗練されデカくなった梅田周辺より、鶴橋や新世界などディープな大阪はお勧めである。
結局探し続けたが、見つからずであった。ここの5ある商店街は、東口を除き商売気はあまりなく、サンフランシスコのダウンタウンのように6時になると次々と閉店であった。
鶴橋と言えば、焼肉やキムチなど韓国の食文化がまっ先であるが、商店街には意外と韓流ファッションのお店も多く、どちらかと言えばそっちに目を奪われた。少しではあるがご紹介しておくとしよう。
店先に飾られた普段着の韓国女性のマネキンであるが、これだけリアルなオバちゃんスタイルのマネキンは梅田ではお目にかかれない。このマネキンは客寄せの宣材なのか、魔除けなのかは紙一重である。
続いてコルコバードのキリストのポージングのど派手なマダムである。われらのKREVAもご用達のお店にしたそうなショップである。非日常的なお帽子は鶴橋マダムの遊び心をユサユサなのであろうか。
見た目にお腹いっぱいになった後、酒にホルモンを喰らいに『空 鶴橋本店』へ。が、大行列にしかたなく道頓堀店を予約して、難波へと向かった。続きはまた次回にでも。
凱旋後、キムチを食したが、水菜のキムチが絶品であった。チヂミもウマウマであった。次回は1日かけて商店街を制覇したいものである。
そして僕の心の故郷、愛する町ピンク谷にある、わが国最大のコリアンタウンも要チェである。もちろんファッションも、である。