近頃寒い日や暖かい日など両極端な日が続いている。春が近づきつつあるようである。
温暖化が進み暖冬と言われる昨今であるが、依然としてわが国日本には四季がある。と、あらためてここで言うのも僕はナッティに出会うまで季節をあまり気にせず生きてきた。
インドア派で服装も年中薄着であったし、食べ物も年中好きな物ばかりで、旬がどうこうわかる繊細な舌を持っておらずであった。この春の流行の何々や、何とかの秋とかは商売やこじ付けだととらえていた。
四季そのものよりも、クリスマスやバーゲンなどで変わり行く街並みに月日を感じることの方が多かった。
が、ナッティがゴッティンガムにやって来た冬、部屋の寒さに過敏に反応したものである。お散歩デビューした春、タンポポや今まで気にも止めてなかった雑草に冬とは違った景色を感じることが出来た。
梅雨にはお散歩に行けない雨の日が多いんだとあらためて感じ、熱中症などにならないか心配することによって、夏の日差しの強さを感じ、アスファルトの熱さなど様々な危険がある事に気づいた。
秋の公園にはマツボックリがムダに転がり、やがて冬の寒さがやってくる。冬のお散歩では太陽のありがたさや、それまで感じたことの無い寒さを肌で実感したものである。
そして季節と季節の間には、変わり目と言うのが存在し三寒四温など微妙に移り変わって行き、365通りの季節を体験したり経験したりであった。ナッティによって日本の良さを再認識である。
季節感の無い服装は相変わらずであるが、旬のうまさは理解できるようになった。同じ産地の食べ物でも、味は全然違うし、そのシチュエーションによっても美味しく感じるこの頃である。
さて、この週末はどこに春をお迎えに参ろうか。