日曜日、嵐の去った後の家近をトリオでお散歩後、またしてもナッティにお留守番を頼み、ユウコと2人でお出かけであった。
向かった先は『なんばHatch』、この日行われたライブイベント『MESSAGE』を共有する為である。
このイベントは某音楽学校が主催で、高校生を対象とした招待ライブである。台風を避けつつ、地方から親御さんに連れ添われた若者に交じり、ユウコとモヒカンは入場であった。
場内は入学式のようにドレッシーな親御さんや、こう見えても昔、音楽かじってましたのチョイ悪おやじに連れ添われた少年少女がゾロゾロ、その中を酒臭いモヒカンは大行進であった。
やがてライブは始まり、まずは『日之内エミ』、高校生と歳が近く共感した若者はソコソコの盛り上がりであったが、観ていて恥ずかしい衣装に共感出来ず、モヒカンはバーで3ヵ月ぶりのビールをチビチビであった。
続いて『サスケ』、ぶっちゃけフォークに興味は薄く、引き続き3ヵ月ぶりのビールをチビチビであった。
そして『スムルース』、かなりめ久しぶりの生バンドであった。久しぶりの生音に耳が痛かった。しかしこのバンドは場数を踏んでいるのか盛り上げ上手で、とても楽しいライブであった。
ボーカルのコミカルなダンスはとても他人事とは思えず、自然と僕も体が動きだし、初めて聴く音楽ながら動作を共有した。
続いて『オレスカバンド』、高校卒業したてのギャルスカバンドであるが、やはり耳が痛かった。堺出身の彼女達は普通っぽく、またそれが文化祭のようでしばし高校生気分を共有できた。
メタボリックなど中高年の健康が心配されるこの頃であるが、彼女達を生で見て現代の女子高生も心配になった。
そして最後はこの日お目当ての『SOUL'd OUT』、親御さんはどん引きであったが、僕は引き寄せられた。Bro.HIのビートボックス、Diggy‐moのラップともに最高であった。
観ていた場所もあるが、この日はアーティストとの距離がより近く感じた。目を輝かせ見つめる少年達に、いつかの自分達をダブらせて気持ちが入っていたからかもである。
ミュージシャンや音楽関係の仕事を目指す若者にとっては、最高のバイブスであり、タオルや手を上げライブを体感し、アーティストと時間を共有する事で、きっと大きな財産となったであろう。
本当に音を楽しめた。各地でフェスが中止になる中、無事開催されてなによりであった。さて、来週はトリオでさすらい、愛犬と想いを共有するとしよう。