桜が咲いていたのが、遠い過去のような気がするほど忙しいこの頃である。あの時は、的な感動をとりもどしつつ、いつかの花見を書き綴るとしよう。
日本古来から花見は行われており、桜の木の下でお茶会など楽しまれてきた文化である。
が、実際は花を観賞する行為そのものより、飲食の方に重点が置かれ、桜はサクラ効果である。
実際、桜が無いと、昼間から公園などの公共の場で酒を飲んで騒ぐ輩の集団行為で、迷惑防止条例に該当するだらしない行為である。
花見スポットには必ずゴミや吸い殻が咲き誇り、おゲロの泉がわく事も珍しくない。犬飼いとしては近寄りがたいものである。
が、しかし先日、人が少なくお寺の中のため飲食も基本禁止、犬可でしかもお山付き、といった物件情報を入手、さっそくユウコとナッティを連れてお花見の旅路へ。
向かった先は、奈良との県境に位置する『弘川寺』であった。そこは、ここが大阪?ユウコの実家に帰ってきたようなどこか親近感がワクワク、のド田舎であった。
山頂付近から流れるように続くピンクの川は、いと美しく、しばらくポカ〜ンとただただ眺める次第であった。携帯のカメラの画素数では表せない自然の美であった。
ゴミも落ちておらず、散った花びらが美しさだけが際立った。ナッティは花の美しさはわからんかったかもだが、山歩きは大喜びであった。
トリオで花見を満喫したアフターは、うまいもんを求めて富田林へ。そこで僕の人生を変えるような食べ物に出会った。
ナポリピザ、である。チーズと生地、とても地味なピザであったが、でらうまくやられちまった。
魚介類や肉類はおろか野菜すら乗っておらずのピザであったが、石窯でかるく焼かれたその芸術品は、ドラマ『毎度お騒がせします』を初めて見た時のドキドキであった。
そのお店を商談ロックオンした為、ここではご紹介は避けて通るが、富田林のピザと言えば、と言われるほどの名店である。
花見きっかけであるが、ナポリピザに出会った。しばらくローリングはお休みして、ピザを求めてトリオでさすらうとしよう。