4月1日、貼り出された紙切れに僕の名前が。。。
またしても紙切れ一枚で西へ東へ、そして紙切れ一枚で右往左往、僕は本社付の営業となった。
紙切れによると、僕の担当は営業トップの補佐役、良いように取れば右腕的な、現実は師匠につかえる弟子である。
しかし、僕は弟子入りを志願してでもご同行願いたく、そんなお師匠はんであり、僕はただただ、ついて勉強の日々である。
客先はデカ過ぎてここではおしゃべりできんが、いつの日か師匠に、あの客先お前にくれてやる、ってなお言葉を頂ける日を現実にするため、営業として商品、サービス以上に、自分を売りさばくこの頃である。
で、別れを告げた東京に、2週間たらずでコンニチハ、東京ビッグサイト的なところで開催されていた展示会へ、師匠に同行で出張であった。
で、大規模な試食に試飲で腹ごしらえ、師匠に断りを入れ以前の部署のお客様にご挨拶へとゆりかもめにゆられてゆらりゆらり。。。
サンプル等、部活の一年のような荷物を抱え挨拶にむかう道中、ここ2年間の仕事を思い浮かべ、いい事も悪い事もあった、でも最後はさびしさがやってきて、みんないい人の記憶を刻んだ。
タンタンとかわす挨拶の言葉、ありふれたセリフの連続であるが、交わした握手の握力は、バイヤーと僕との絆の強さであった。
もちろんどこでどうめぐり会うかなんてもんは、12000万分の1なんてかんがえちゃあだめ、しっかりと自分を売りつけて焼きつけた。
シュールな気分で師匠が5時に待つ渋谷へ行く前に。。。
銀座でお土産をと、イデミ・スギノへ。。。もちろんケーキは売り切れであったが、焼き菓子を買い、師匠が5時に待つ渋谷へ。。。
って前に有楽町のサダハル・アオキでお土産を仕入れに。。。何度来てもここの店員は、モテない独男なら勘違いする接客であった。
で、今度こそ師匠が5時に待つ渋谷へ。。。