食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

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ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

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Nov 30, 2005
活動休止のお知らせとお詫び

1133316554501259.jpgいつも『ナッティ★プロフェッサーとゴッティ教授の場合』をご覧の皆様、ありがとうございます。

 

ならびにたまたまご覧になった皆様も含め、ナッティとゴッティよりお知らせです。

 

先日ナッティと遊んでいる時、僕の過失によって誤ってパソコンを破損してしまいました。

 

修理にだす間、更新活動を休止いたします。申し訳ございません。

 

犬★旅行の続きは、パソコンが復活しだい更新する予定でございます。

 

2.3日で治るか1週間ぐらいかもですが、しばらくの間、ご迷惑をおかけします。

 

こんな機会になんですが、わずかな方でも僕のど☆下手なお話にお付き合い下さり、まことにありがとうございます。

 

これから先も、ナッティの大冒険は続きますので、活動再開の際はまた遊びに来てください。

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Nov 29, 2005
空飛ぶ★ビーグル!

1133242547123669.jpg土曜日、ユウコとナッティを連れて温泉旅行に出かけた。先日、誕生日を迎えた僕とナッティに、ユウコからのプレゼントである。

 

『ダウンジャケット』と『犬★アロマ』を個々に与えたうえに、さらにプレゼントなんて、細いのに見事なまでの太っ腹である。

 

クリスマスがちょっと恐ろしい気もするが、本当に良き妻を射止めたものである。

 

旅行の行き先は和歌山の『ペットパートナーズ湯浅』である。

 

ここはペットと泊まれるログコテージに、自然の遊歩道、ドッグラン大小2つ、ドッグスパ、アジリティ施設、犬プールに屋内ドッグランまであり、犬飼いと犬のラスベガスのようである。

 

高速で1時間半ほどで到着。山に囲まれた山に位置し、大自然の中の静かな場所に、犬の鳴き声と人の笑い声だけが響く。

 

到着後、さっそく散歩道『森林浴コース』を満喫した後、ドッグランへ。大きなドッグランの中は、大阪から来た洋服を着た小型愛玩犬ばかりであった。逆に小さいドッグランに遠慮気味のシェパードがひっそり。

 

ナッティはプードルやボストンテリア達と、楽しげに追いかけっこ。実に楽しそうである。バテバテの小型愛玩犬達をあまりにもしつこく追うナッティをご退場させ、アジリティの広場へ。

 

あまりやった経験はないが、僕がビデオカメラを車に取りに行き返りの数分間に、ある程度できるようになっていた。ユウコは名ハンドラーである。

 

ビデオを撮りながら練習してると、ナッティの集中力が低下し所々でショートカットするように…ここは僕の出番である。

 

僕がポールを楽しげにジグザグすると、ナッティも嬉しそうについてくる。タイヤをジャンプでくぐりぬけ、トンネルもユウコと出入り口で呼びクリア、そして最後にハードルを仲良くジャンプ!

 

大会なら間違いなく失格であるが、家族の絆は深まったようである。その後も、宿の看板犬達と追いかけっこ。ナッティも飼い主もフラフラになるまで遊んだり、走ったりで楽しんだ。

 

大自然の時間はゆっくりと流れ、犬★温泉旅行はまだまだ続くのである。

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             ナッティ!お耳パタパタさせて飛んでるのかい?  

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Nov 25, 2005
ビーグル★伝説

1132895394426380.jpgナッティといつもお散歩に行く『アナスイ地区』に以前、伝説のビーグルが存在したらしい。

 

初めてアナスイ公園デビューした時、犬飼いと犬の多さにも驚いたが、それよりも犬飼い達の反応に驚いた。

 

みんなどこかよそよそしく感じ、ガンマンご登場の西部劇のバーのように、よそ者にだすバーボンはここにはねえ的な壁があった。

 

ここは昔からの地元住人が多く暮らす住宅街であり、だんじり銀座でもあるからと思っていた。

 

犬★コミュニケーションすると大体の飼い主が、「このビーグルは噛みませんか?」と聞いてくるのである。ひどい時は「ウチの犬はビーグルダメなんです」と足早に通り過ぎていく。

 

そして公園に通うようになり、「このビーグルはMIXですか?」とか「仔犬ですか?」などどこかずれた質問される事がしばしば続いた。そして家の中で飼っている事に誰もが驚くのである。

 

なんとなくこの地区の犬飼い達は『ビーグル』を恐れている事がわかった。しかし、チワワやシーズーにさえ、すぐ腹を見せ服従するナッティに犬飼い達は心を開きだした。

 

関西のビーグル人気薄の影響モロなのか、この犬の多い地区にナッティ以外のビーグルは一匹しかいないらしい。そのビーグルこそが『伝説のビーグル』である。

 

体重は約20キロ、体は17インチで、とにかくいつも吠えて犬を威嚇し、犬はもちろん人間まで噛まれたことがあるくらい凶暴で、犬飼いや子供を持つ親から恐れられていた。

 

その伝説のビーグルしかしらない人たちは、ビーグルは闘犬で凶暴と言うイメージをうえつけられたのである。

 

もちろん大人しいビーグルの存在もありえると、みなさんはご存知であるが、近所にそんな伝説のビーグルがいたら、あまりかかわりたくない気持ちもわかる。

 

僕だって近所に悪い事ばかりする暴走族がいたら、中には心優しき暴走族がいる事を知ってても、かかわろうとしないであろう。

 

毎日通うにつれ犬飼いのお知り合いができ、凶暴なイメージと真逆なナッティは、すぐひっくり返るのとボールを持ってくるビーグルとして有名になった。ビーグルがいい犬とわかってもらい何よりである。

 

今日も若き奥様方に「うちの子にボールを投げさせてもらえますか?」と行列(3名)ができた。そうアナスイ地区の住民権は得たのである。

 

そして1年以上が経ち、ナッティはビーグル伝説をぬりかえた。もう凶暴なんてイメージは全く無い。体をはってこの地区に平和をもたらしたのである。

 

もしこの地区に新しいビーグルを見かけたら、ガンマン達は「おい見ろよ!腰抜けのビーグルだぜ!」とあざ笑うかもしれない。

 

少し複雑な気もするが、凶暴につき誰からも恐れられた孤独なタイソンより、みんなの人気者の伝説の男ガッツで結構である。

 

この経験からナッティと僕の行動によって、ビーグルやビーグル飼い全体のイメージを変える事がある事を知った。少しでもビーグル飼いのイメージ向上に努めたいものである。

Nov 23, 2005
大人☆人間

1132720878058372.jpg誕生日をむかえた僕は、31歳になった。

 

21歳と考え方は大きく変わってない気がするが、若くてカッコイイは当たり前であり、歳をとっても輝き続けるヒロトのような人物に、魅力を感じるこの頃である。

 

ユウコとも話したが、洋服の選択も流行とか好きな物より自分に似合うものを求め、それが一番落ち着くようになった。

 

人年齢の31歳は、犬年齢では3歳と9ヶ月ぐらいである。

 

まだ僕の方が年上であるが、僕より早い時間の中を過ごすナッティに、いつかは追い越されるのである。

 

僕自身の見た目の年齢は、毎日鏡で目を合わせる僕にはわからず、他人の判断にゆだねるとして、体力面はいまだ衰えを感じない。

 

先週末、夜遅くまで飲み、喰い、騒ぎ、帰ってチャリで往復80分の鉄人レースの次の日もすっきり起き、昼から出かけ、二日酔いであろうとカレーを喰らい、ナッティとの1時間のお散歩もこなした。

 

随分前であるが、ナッティとのリーダー争いをしている時に、なかなかお散歩中に言う事を聞いてくれない時期があった。

 

そんな時ネットか何かで、「犬は一緒に走ったり、楽しく遊んだりする中で、飼い主をリスペクトし、リーダーと認めていく」と言う例が出てたと、ユウコが教えてくれた。

 

それからお散歩中に、一緒に走り出した僕をナッティは、尊敬のまなざしで見るようになった。それまで叱ったり、オヤツでつったり色んな事を試したが効果薄であった。

 

 

チャリや猛ダッシュで走る僕に、拾い喰いを忘れて追いかけてきた。ボール遊びもそうであった。ただ投げるだけでなく、僕も一緒に走って追いかけた。すると「もっと投げておくれ」とくわえて持ってくるようになった。

 

水泳もそうであった。川岸で見てても怖がって泳ごうとしなかったが、僕が川で泳ぐと一生懸命ついてきた。

 

叱ったり、ご褒美をあげるより、ただ走ったり、一緒になって楽しく遊ぶだけで、僕をリスペクトし、僕の言う事を聞くようになった。

 

ペットショップ『犬☆漢』の店員エルトンの「何十個のオモチャをあげるより、少しでも多くの時間一緒になって遊んであげて下さい。」と言った事が身に沁みる。

 

これから先僕は、体力的にも当然歳をとる。しかし、それを少しでも遅らせる努力を怠る事無く続け、バリーボンズやキングカズのように息の長い犬飼いでありたい、そう思う。

Nov 22, 2005
ゴッティ☆パレード!

1132636561307067.jpg日曜日の朝、誇らしげに昨日ご購入のベッドをご披露後すぐ、お気に召したようである。

 

昨日ユウコに連れて行ってもらった『海ふれ』で多くのビーグルに出会い、遊びつかれたご様子である。

 

そう今日は僕の31回目のバースデーである。ナッティにお留守番を任し、ユウコとNu chayamachi(ヌー茶屋町)に出かけた。

 

僕の洋服論は基本的に、夏は厚着で冬は薄着である。僕は脱いだり着たりとか、傘や鞄もそうであるが、手に持ったりがおっくうであった。

 

しかし、5年前ぐらいから、ユウコにダウンジャケット着用を促されてきた。そして今回、僕のお誕生日プレゼントに買ってくれるそうである。

 

安いヤツより高くて軽く暖かい代物を求め、僕が10年以上ご用達にしている『TRANS CONTINENTS』に行った。

 

このブランドのコンセプトは、ナッティに出会う前まではずっと『トラディショナル』であったが、ナッティと出会った頃と同時期に『カジュアル』にリニューアルした。まさに僕が犬飼いになるのに合わせたかのようである。

 

が、しかし!ダウンジャケットは売っておらず…。代わりに店員に勧められたジャケットのお値段は49800…通貨は円である。

 

ショップの店員が「こちらの商品は今日店頭に出たところで、次いつ入ってくるか…」とよく言うが、僕には『ボージョレ』や『ズワイガニ』解禁に飛びつく新しいもの好きの国民性は無い。

 

どちらかと言うと僕は、時期外れの無いものねだりだし、バナナなどの生鮮食品は腐りかけが一番と教えられたものである。

 

話は戻ってトラコンから撤収し、出てすぐのお隣お店の店頭に、ダウンジャケット発見!一目でかなり気に入った!男性のダウンは着ると上半身デカくなる形が多いが、コレはかなりフィットしている。

 

お値段は高かったが、ユウコは何事も無かったかのようサラリとご購入してくれた。細いのに太っ腹なギャップが僕の目をハートに変えた!ありがとう!大切にするぜ!

 

当然ではあるが、僕とナッティのお誕生日は、毎年この時期に一週間違いでやってくる。もしこの先ナッティの妹がゴッティンガムにやってくるなら春にしよう。

 

そしてショップ店員お勧めの隣のお店で、『トムヤンクンカレー』を喰らった。僕はカレーが嫌いであるが、ハンバーグやカツ入りは好きである。エビやイカが、うまかったが、計6個しか入っておらず、6口で喰らえと言う事なんだろうか…。

 

そしてエントのペットグッズのショップ『はんなり』を物色してゴッティンガムに帰った。帰って大喜びのナッティを連れてユウコとお散歩に行った。

 

夕食も僕の好きなお鍋を食べた。毎年こう思うが、今までで一番ステキなお誕生日であった。

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           ナッティ、こらこら踏むでない!ベッドじゃないんだから…。

Nov 21, 2005
三十路☆ナイト

1132546046302594.jpg土曜日、ユウコとナッティは『海ふれ』にお散歩に、僕は高校の同志『吉D』の結婚式の2次会に行った。

 

会場は寺田町、受付までの時間配分を誤り、30分近く時間が空きそうである。

 

よって天王寺で途中下車し、洋服屋を軽く物色後、ペットパラダイスMIO店に立ち寄った。

 

そしてアウトレットコーナーで、ナッティのベッド1750円なりを発見!写メをユウコに送り「買いだ!」とのご指示にご購入!大きな手土産を持って、会場へ。

 

久しぶりの仲間との再会である。みんな大学卒業や就職の内定、出世や結婚など明るい話題ばかりで何よりであった。

 

フランキーな2次会と思っていたが、男性はスーツにタイ、女性陣はドレッシーに着飾り恋からの出演者のようである。

 

もう少しでジーポンにジャケットで行くところであったが、スーツを選択して正解であった。

 

会場の中は丸テーブル、耳にイヤホン、蝶ネクタイにベストを着た男性が取り囲むポジショニング、う、これは披露宴…?そんななか新郎は白タキシード、新婦はウエディングドレスでご入場!

 

この時点で場違いな雰囲気が僕のテーブルを包む。大親友の『村K』の乾杯の名音頭にとりあえず一行で一気!その後15分サイクルで乾杯が行われ、その度に一行一気が最後まで続いた。

 

30歳最後の夜を、乾杯してクソガキのようにビールを一気飲み、ウーロン茶をチビチビ飲みながら15分おしゃべりして、また乾杯して一気飲みの繰り返しの宴で過ごした。

 

サプライズな演出や一発芸より、相手の女性が保健室の先生であった事と、『吉D』がもうすぐパパになることがサプライズであり、隣に座った友人の『ノブY』がすでにパパである事がサプライズであった。

 

宴は3次会に移り、12時過ぎに僕の31歳の誕生日を祝う乾杯が終わり、ゴッティンガムに帰った。しかしナッティは出迎えてくれず、2階でユウコと寝ているようである。

 

まぁべッドは明日ご披露しようとお風呂に入り、寝ようとしたその時!電話が…会社の後輩からである。トラブル発生である。

 

しかたなく夜中の2時過ぎに飲酒の為、クソ寒い中チャリで会社に行く事に。車なら15分で着くところ40分かけて会社に行き、事を済ませ40分かけてゴッティンガムに帰った。

 

今度はナッティは出迎えてくれた。と、思ったが抱きしめると僕の冷えきった体の冷たさに驚き、またフトンに逃げ帰っていった。30歳から31歳になった三十路☆ナイトは、とっても秋の夜長であった。

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                       「吉D、お幸せあれ!」

Nov 18, 2005
オバチャン・スタイル・コレクション

1132291388496560.jpg土曜日、ユウコとナッティを連れて堀江に行った時、『大阪ミナミ芸術祭』のイベントである『オバコレ』を見て回った。

 

まず『大阪ミナミ芸術祭』とは、N.Y、ロンドン、パリ、ミラノそして京都ブランドなどに比べ大阪ブランドは、世界的に認知度が低い。

 

大阪の文化や芸術を世界に広めようとこの時期、南船場、堀江、アメ村、長堀、心斎橋、難波などミナミの各エリアで様々なイベントが催されてる。

 

僕は最初、イベントの1つ『堀江ドッグデイズ』と言う着飾った犬達が、堀江の街を大行進して、夜はファッションショーなどのカフェイベントに行くつもりであった。

 

しかし!全裸のビーグルが、小型愛玩犬どもを追いかけまわし、イベントぶっこわすと情報がもれたのか、今年は開催されず。だが他にもナッティを連れて参加できるイベントを発見!

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それが『オバチャン・スタイル・コレクション』である。

 

大阪ブランドである『オバチャン』のマネキンを、大阪発のデザイナーやスタイリストが美しく手がけ、カフェや路上に飾られているのである。

 

20人ものオバチャンがミナミの各エリアに出没し、人々や犬を楽しませているのである。

 

最終日に行ったからか2人しか発見できなかった。

 

1つは田中真●子議員に似たものと、猛1つはど派手に着飾ったやたらスタイルがいい、銀色のファンデーションの貴婦人であった。

 

オバチャンと言えば、ナッティがここまで成長するのにある1人のオバチャンの存在があった。

 

ペットショップで見知らぬオバチャン上沼(仮名)が話しかけてきた。以前ご紹介したが、関西のオバチャンは誰にでも親しく話しかけてくる。

 

ナッティを見た上沼が「この犬は筋肉がない!もっとメシ食わして犬自身の力ではしらせなアカン!」と言われた。

 

そのとおりであった。初めてドッグランに行くもブッちぎりで足が遅かった。他のビーグル比べてもそうとうな遅さであった。

 

その言葉を境にノーリードやチャリに乗って走らせる事を始めた。みるみる足が速くなっていくのも嬉しかったが、何より楽しそうに走るナッティを見るのが嬉しかった。

 

上沼に出会わなければ、エロ★ビーグル『ロビン』に捕らえられたかもである。

 

お下品やうるさいなど東京発のTV番組では悪いイメージが先行されがちであるが、大阪ブランド『オバチャン』にだってステキな長所もあるのである。

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      注)これは間違ってもオバコレではありません!愛犬と愛妻である。

 

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Nov 17, 2005
大人★ビーグル

1132202643872268.jpg誕生日をむかえたナッティは2歳になった。

 

犬年齢の1歳は18歳、2歳は人年齢の24歳ぐらいにあたるそうである。

 

人間の女性で言えば、18歳と24歳では考え方や行動も大きく違う気がする。

 

ナッティはと言うと、僕はずっとそばにいるからかもだが、1歳の頃とあまり変わらない気がする。

 

他の犬との接し方も、遊び方も食欲もしつこさもこれといって変わっていない。

 

しぐさや大きさから、未だに1歳未満と間違えられる事もしばしばである。

 

しかし、確実に年をとっているのである。29年先に生まれた僕より早い時間を、ナッティは過ごしているのである。

 

『犬の十戒』は何度読んでも心に響く。マンガ『いぬばか』に出てくるペットショップ『わっふる』の店長の飯田哲平の「ペットを売ると言う事は同時に死も売ると言う事である」も何度思い浮かべても心に刺さる。

 

 まだ若いのにと言われるかもだが、それは若い今だから言えることである。限られた時間の中でより楽しい時間をナッティと過ごしたいものである。

 

ナッティはあまり変わってないかもだが、人間の僕は大きく変わった。どんなに疲れててもお散歩に行く責任感や、ナッティにしつけしながら最後までやり遂げる事を僕はしつけられた。

 

そしてなにより命ある生き物のすばらしさや大切さを学んだ気がする。人間として思う、『不老不死の薬』より今ある命の時間の方が大切である。

Nov 16, 2005
犬★フェスティバル2005

1132120586628346.jpgナッティの誕生日である日曜日、ユウコとナッティを連れて大阪市、大阪府獣医師会主催の『大阪動物愛護フェスティバル2005』に行ってきた。

 

毎年この時期に行われている犬★イベントで、獣医師会主催だけに無料健康診断などがあり、2歳になったナッティを診てもらう為である。

 

ナッティは初めての大阪城公園である。駐車場に車を止め会場まで歩いていると、改めてバカでかい公園だと思い知らされた。

 

ビジネスパークの高層ビルが建ち並ぶ大阪のど真ん中に大自然の森があり、その面積はわが町の半分近くありそうである。

 

会場に到着すると、以前よくお散歩に行っていた地元の河川敷のお散歩ユニオン『黒柴会』のコーギー(名前忘れた)と飼い主夫妻に久しぶりに偶然の再会!

 

この飼い主夫妻は以前『犬★タレントの悲劇』でご紹介したが、僕とユウコとナッティが犬雑誌に『ベストカップル賞』を受賞し掲載されているのを真っ先に教えてくれた情報通である。

 

飼い主夫妻情報によると、この犬★イベントは「つまらん」…らしい。とりあえず気を取り直してのご入場!入場無料の野外イベントである。

 

各飲食ブースは、フレンチフライやフランクフルトが100円など、普段儲けたおしている獣医師からの感謝のプライスである。

 

各メーカーのブースでは、次々フードサンプルをもらい歩いた。そして目的であった無料関節診断、簡単なアンケートと質問の後、「8歳までは大体大丈夫」とテキトーな診断結果を告げられる。

 

オイオイと思いきや、関節に良い『犬★サプリメント』をもらいさらに、オヤツ、オモチャと普段儲けたおしている獣医師からの感謝のプレゼントである。

 

ドッグランフィールドのブースやショップのブースを楽しく物色していた。が、その後信じられない光景が!

 

警察犬のデモンストレーションが終った後のステージで、なんとブラスバンドの生演奏である。お祭り気分を盛り上げたい思惑は理解できるが、ここは犬★イベントである。

 

以前ご紹介したように、ナッティは太鼓音が大嫌いである。軽快な行進曲にノル事無く、気が狂ったように逃げ出そうと必死である。

 

さらに、天王寺動物園のブースの飼育員が、「このわんちゃん骨好きですか?」の問いにハイと答えると「珍しい骨を噛むかい?」と本物のトラのドクロを出され、ナッティは毛を逆立て逃走!

 

しかたなくユウコと別れ会場から離れるも、オヤツやオモチャよりさらに遠くへ逃げようと必死である。サンプルをもらい終えたユウコと入り口で合流した。ステージではチアリーダー達が踊っていた。

 

他でやってくれないか…。ここは犬★イベントである。そして大坂城を散策して帰った。帰りにまたプレゼントをもらいにと、バースデーケーキを買いにナッティの大好きなペットショップによった。

 

店員からオヤツをもらったり、ナッティは犬★イベントよりここの方が楽しそうである。そしてゴッティンガムに帰って犬★ケーキをあげた。

 

犬★ケーキは見た目うまそうであるが、ユウコが試食した結果、味が無くマズいらしい。その犬★ケーキをナッティはうまそうに喰らった。

 

あわただしい2日間であったが、色んなオヤツを喰えた事が一番の喜びであったように思う。来年は運動面も充実させる演出を考えよう。

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                    あっロウソク2本忘れた!

Nov 15, 2005
犬★アロマ

1132032360845937.jpgご用達の靴屋で、ご自分の代物をまたしてもご購入したユウコと車に乗りこみ、次の目的地に向かった。

 

目的地とは長堀橋にある『わんわんネバーランド』大阪店である。

 

『わんわんネバーランド』大阪店とは、屋上ドッグランに、8階建てのビル全フロアに犬関係のショップがあり、まさに犬のネバーランドである。

 

先日、誕おめハガキが届き、プレゼントをもらいにと、ユウコからの誕生日プレゼントである『犬★アロマ』をする為にやってきたのである。

 

『スパルタンX』のように一階から順番に上に上がっていった。2階のドッグカフェでケーキをもらい3階のグッズ売り場では犬★ハンガーを断りオモチャをもらった。

 

犬★ハンガーを当然のように出してきた。やはりここも都会のど真ん中に位置するからか、出会う犬は洋服着衣率100%の小型愛玩犬ばかりである。

 

そんななか全裸のビーグルは大行進!ナッティは小型犬が大好きである。予約の時間が近づいたので、犬★アロマのある6階に行った。

 

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前の予約がまだ終ってなかったのでしばらく待機。ガラスりのトリミングルームでは小型愛玩犬たちが、大人しくカットやシャンプーしている。

 

場所柄かキャバ嬢やホステスさんらしき飼い主が次々と犬を預けていく。ナッティは爪切りか病院と思っているのか不安そうである。

 

やがて順番が来て個室にご入室!室内にはアロマが香り、ゆるい音楽が流れ、リラックスムードである。

 

ナッティも僕達もアロマ茶をよばれながらカウンセリングが始まり、アンケートやナッティの嗅ぎ分けによってアロマオイルが選択された。

 

スリッカーブラシでとかした後、まずはシャンプーである。ご丁寧に2回も洗髪。その間、音楽と香りにユウコはウトウト…。人間にももちろんリラックス効果があり、本当に癒しの空間であった。

 

が、しかし!ナッティはシャンプー中何度も逃亡を計り、落ち着かない様子である。ドライヤーで乾かす間もネコ化ビーグルは台から飛び降り、なかなか進まず…。

 

そしていよいよアロマタイムである。パンフレットや雑誌で見たように、アロママッサージによって先ほどまで暴れくるっていたナッティが安らかに眠るシーンを思い浮かべていた。

 

が、しかし!ヌルヌルになった体を使いまた逃亡!結局落ち着きの無いまま2時間が過ぎた。しかし帰りの車ではグッタリである。犬★アロマよりユウコのヒザの方が心地良いのであろう。

 

飼い主的には楽しかったが、やはりナッティは山や広い大地で遊ぶ方がお好きなようである。まあいろんなオヤツやオモチャもらえたし、来年はもらい逃げしてドッグランでも行くかな。

               

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            ナッティ 「キャイ〜ン!」                    

Nov 14, 2005
ナッティ★パレード!

1131947457340411.jpg土曜日、ナッティを連れてユウコと『堀江』に行ってきた。

 

『堀江』とは西の代官山と言われ、カフェやファッション雑貨、インテリアショップが数多く存在し、大阪を代表するおしゃれスポットである。

 

そして関西のおしゃれし者の集う場所であるとともに、おしゃれな犬を連れた、おしゃれな飼い主さんが、お買い物をする場所としても有名である。

 

到着してまず軽く散策、街中のわりにはゴミがあまり落ちておらず、車も少ない。雑誌の撮影や取材班が数多く出没している。

 

犬はというと、さすがおしゃれスポット『堀江』である。洋服着衣率100%のおしゃれな小型愛玩犬が多く見られた。ここではキャバリアやフレンチブルですら大型犬である。

 

そんななか全裸の超大型犬ビーグルが大行進!道に鼻をこすりつけて歩くさまは、犯人の痕跡をたどる警察犬のようである。

 

愛犬家と犬が集う都会のオアシス『堀江公園』で記念のおしっこりんを済ませ、ランチを喰らいにカフェ『エナルジア』に行った。ここはドッグカフェではないが、お庭のテラス席は犬可である。

 

倉庫を改造した建物に、一見粗大ゴミに出てそうな不揃いのソファーや揺れるテーブル、お庭には噴水があり、雰囲気はとてもおしゃれである。

 

が、しかし!以前ユウコと二人でご来店したときと同じで、お料理の味が…薄い。

 

『変☆食通』であり、『ど☆貧乏』出身の僕としては、薄いお茶、薄いカルピス、薄めたシャンプーで育ってきただけに、薄味はものすごく損をした気分になる。

 

カレーはウマそうであったが、僕はカレーキラいだし、人前でカレー臭はおマヌケである。あまり言うと「新世界で串カツでも喰らっとけ」と堀江通にツっコまれそうなんでこれぐらいにしておこう。

 

食後にお目当てであった『大阪ミナミ芸術祭』のイベントである『オバコレ』を見て回った。詳しい事はまた更新するとしよう。

 

お散歩後半戦は疲れたのかあまり乗り気でなかったが、堀江公園でウイルソンと遊んでナッティは上機嫌である。

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そして次の目的地に向かう為、駐車場に戻る途中、ユウコはご用達の靴屋にご入店!お店の前で忠犬と待機である。

 

さすがは『出会い系★ビーグル』である。店の入り口で「くぅ〜ん」とすすり泣くさまに、次々と知らない人から声をかけられた。

 

女性客はもちろん、カップルや家族連れなど数分で20人近くの人が次々と話しかけてくる。

 

まさに『ポチたま』でまさおと旅をする松本の心境である。この場所に全裸のビーグルが珍しかったのか、大人気である。

 

ナッティ効果でお店に人が次々とご入店!数分限定の看板犬である。

 

ナッティも必死にご入店しようとドアの隙間から鼻を出したり、手で開けようとしたり、あきらめておねえさんおすわりもバカうけた。

 

そしてこの後も1歳最後の思い出の旅は、まだまだ続くのである。

Nov 13, 2005
祝☆お誕生日

1131845623486237.jpg今日11月13日は僕の愛犬ナッティ★プロフェッサーのお誕生日である。

 

今日で2歳である。時がたつのは早いものでもう2歳という感じである。

 

昨日、今日とわが家では色々なイベントを催している。

 

また明日更新するとしよう。

 

ナッティ、お誕生日おめでとう!ご健康でお長生きしてもっと僕達と冒険を続けよう!

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Nov 11, 2005
出会い系★ビーグル

1131683401479052.jpg世界では知らない人が声をかけてきて人☆コミュニケーションする事はあまり珍しくもないが、日本では知らない人との敷居は高い。

 

関西のおばちゃんは別として、知らない人が声をかけてくるのは大体が怪しい人物であり、子供の頃は相手にしないよう教えられたものである。

 

僕一人でいると声はかけられない。しかし、ナッティとお散歩していると様々な知らない人から声をかけられる。

 

僕はマイケルのように子供達から好かれるような『スーパースター』ではないが、気が付くと子供達に囲まれている事がしばしばである。

 

そう、ナッティが僕と子供たちとの出会いを演出したのである。子供たちにはナッティを通じ、生き物の良さを学習してほしいものである。

 

僕は平井堅のように男性までも夢中にさせてしまう『ポップスター』じゃないけれど、ナッティとお散歩中、同年代の知らない男性から声をかけられる事もしばしばである。

 

以前ナッティと二人、ユウコの帰りを駅前で待ち伏せしていると、客引きの二人組のホスト山下と亀梨(仮名)が接触してきた。「うわービーグルちゃんカワイイ〜、ホラ、ホラ」とひきまくる亀梨に訴える山下。

 

お下品な勝負服の汚れやムシキングヘヤーの乱れも気にせず、ナッティとふれあい、「うわぁマジかわいい、な、な」とひきまくる亀梨に訴える山下。

 

服装、髪型そして女性に夢を売る職業、何一つ接点のない僕と山下をナッティがめぐりあわせたのである。

 

ナッティを通じ、ナッティに接するように女性にやさしく接し、女性を金や物と考えず、命ある人間であることを学習してほしいものである。

 

 僕は氷川きよしのようにおじ様までもとりこにしてしまう『演歌界の新星』ではないけれど、知らないおじ様に声をかけられる事もしばしばである。

 

口笛を吹いたり、ナッティに話しかけたりした後、僕に声をかけるケースが多い。1度チャンピオンビーグル飼いに交配を頼まれ、家まで教えられた事もあった。

 

この場合もナッティが僕とおじ様方との出会うきっかけをつくったのである。ナッティを通じ若者(?)文化を学んでほしいものである。

 

ナッティとのお散歩はナッティの世界が広がるだけでなく、僕の世界や存在も広がっているのである。

 

ナッティの存在感が大きい為、僕1人で歩いていると気づかれない事もしばしばである。ポチたまで『まさお』を連れて旅を続ける松本の心境である。

 

少しさみしい気もするが、世界に名の知れたひきこもりの著名人より、よく見かける名も無きビーグル飼いで結構である。

 

ナッティを通じ僕は出会う可能性が無限に広がった。大げさかもと思うかもであるが、今このブログを見てるあなたとも、ナッティきっかけで僕と軽くお知りあってるわけですから。

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             ナッティ、君の人気がうらやましい。
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Nov 10, 2005
朝夕2回

1131600360965346.jpg昨日の早朝6時、ぐっすり寝ているナッティを叩き起こし、お散歩に連れて行った。

 

ナッティは寝ぼけながらも、「お散歩」の言葉に反応してシッポをフリフリ。

 

なぜこんな早朝からお散歩を試みたかと言うと、僕のクソつまらないお仕事の都合で、帰りがいつもより5時間近く遅くなるからである。

 

いつもより長いお留守番のお時間を、ぐっすり寝ていただくために、お散歩で排便と放尿を済ませ、楽しく疲れ果ててもらう企みであった。

 

昼は暑いぐらいであるが、早朝はやはり寒い。家近をウロウロしたが人も車も少なく静かであった。ナッティは寝ぼけているのか、道をクンクン匂うことなくある一定の速度でテケテケ歩き続けている。

 

おしっこ&うんこりんを済ませた後、僕はチャリに飛び乗りナッティとツーリングに出た。寒いからかナッティは一滴の水も欲しがらないで走り続けた。

 

途中、お散歩している犬に出会い、早朝犬★コミュニケーションした。いつも夕方に見かける犬に会った。毎日一日2回お散歩するなんて愛犬家の良いお手本である。

 

知らない犬ともたくさん出会った。多頭飼いの人や一緒に走る人など夕方に比べると番犬や愛玩犬はあまり見られず、朝の忙しい時間なのに、ゆっくりと愛犬と運動する感じに窺えた。

 

珍しいビーグルにも出会った。色がレッド&ホワイトカラーである。体重がナッティの2倍以上の18キロにも驚いた。向こうもナッティを見て、この辺で初めてスレンダービーグルに出会ったと言っていた。

 

見慣れた風景もどこか違う雰囲気がした。早朝も良いものである。夕方は買い物客の車だらけで危険な近くのショッピングセンターの駐車場も、早朝は安全なドッグランである。

 

夕日に比べ朝日は眩しく感じた。そしてゴッティンガムに帰り、ごはんをあげ、ナッティに別れを告げた。ユウコ曰く、その後も宮殿内を僕を探してウロウロしていたらしい。

 

楽しかったからであろうか。僕の早朝の苦労にお応えし、ナッティはおりこうさんにお留守番を勤めた。

 

お仕事から帰り、狂喜乱舞するナッティとの再会の喜びを分かち合った。そしてご褒美に夕方のお散歩に行った。しかし平日の朝夕2回のお散歩は結構ハードである。

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           ナッティ、長いお留守番の時は朝夕2回だな。

Nov 08, 2005
犬★バカボン

1131427682790290.jpg日曜日、午前曇りで午後から雨の予報を心から信じ、朝6時に起床も雨がポロリポロリ…。

 

ふて寝して昼から出かけると太陽がチラリ…。ユウコと二人で、阪神優勝パレードに沸く『淀屋橋〜新町間』と全く無関係な梅田に向かった。

 

今月13日に2歳の誕生日をむかえるナッティのために、プレゼントを買いにとヨドバシ梅田の『ペットパラダイス』に行った。

 

しかしネットで見つけたお目当ての代物は置いておらず、しかたなく同ビルの『ワールドスポーツプラザ』を物色、『ATHLETA』のピステスーツをご購入。

 

アディダスやナイキに比べ割高ではあるが、スポーツと言えどおしゃれ心は重要である。

 

そしてエントにあるペットパラダイスの系列店である『ハンナリ』で、お目当ての代物を発見!今回のお目当ての代物とは、『モノグラム骨型マット』である。

 

お目当ての商品をご購入し、ゴッティンガムに凱旋後、ナッティのお散歩に出かけると雨がポロリポロリ…。

 

阪神ファンも阪神ファンでない僕も含め、大勢の民の未来を踏みにじり、結果的に裏切る行為をしながら、何事も無かっように月曜日の予報を出す、気象予報士にこそ天罰を。

 

世間では11月はクリスマスや正月などの準備などで影薄であるが、わが家では今週ナッティ、来週は僕の誕生日とイベント盛りだくさんのお祭月である。

 

今週末はナッティの為に様々な演出やプレゼントをご用意している。犬★バカボンと思われるかもであるが、家族の誕生日を祝い、プレゼントを渡すのは当然と言えよう。

 

ナッティ、もうお気に召したのかい?

 

 

 

 

Nov 07, 2005
犬★入浴

1131338340393974.jpg土曜日のお散歩の後、ナッティをシャンプーした。わが家は基本的に2週間に1回のペースでお風呂に入れている。

 

お風呂が嫌いな犬が多いとよく聞くが、ナッティも今でこそおとなしやかに行水してくれるが、やはり最初はビビっていた。

 

2回目のワクチンが終わり、自宅なら洗って良いと獣医師の許可をもらっての初★入浴である。

 

ビビって固まり山の如しである。少しずつオヤツを小出しにしながら、褒めちぎっていたころが懐かしいくもある。

 

ユウコと二人で肛門腺しぼりに大盛り上がっていたりもした。

 

今では『犬★バスタブ』におすわりし、自らシャワーのお湯に顔を持っていき、大きな耳をブルブルさせる様は、『犬★シャンプー』のCMのようである。

 

しかし、未だに乾燥は大嫌いである。ドライヤーはそうでもないが、タオルでフキフキされるのが、どうもお気に召さないようである。

 

しかし生乾きでは風邪をひくかもだし、毎回オヤツをチラつかせながら必死に説得をくり返す。

 

遊び感覚なのであろうか。タオルを噛んだりスキを見て逃げ出し、リビングでラグマットや僕やユウコの洋服の上で背中をこすりつけゴロリゴロリッ。報復活動である。

 

思えば僕は少年の頃、お風呂が大嫌いであった。ど☆貧乏の家の風呂は、シャワーは不規則に水しか出ないし、バスタブに穴有りで15分以内に入浴を済まさないとお湯が消滅した。

 

今度ドッグスパのある宿へと、ユウコ様が導いてくださるそうであるが、僕は良き妻を射止めたものである。まあナッティなら15分もあれば十分であるが。

 

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     ナッティ、お湯加減はいかがでした?初★入湯楽しみだな。

Nov 04, 2005
猫科★ビーグル

1131080898334924.jpg最近、ナッティの様子がおかしい。猫にとりつかれたように猫化しているのである。

 

事例としては、以前ならしつこいぐらい噛んで放さなかった犬のオモチャである『歯磨きロープ』より、

 

猫のオモチャである、『鈴入りプラボール』の方を好んで選択し遊ぶのである。

 

しかもプラボールをくわえるのではなく、猫のように前足でコロリコロリ転がして遊ぶのである。いずれ飽きるであろうが。

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次に変わった猫化現象は、写真右のようにソファーの背もたれの上などに乗り歩く行為である。

 

以前から出窓の上に乗りたがったりはあったが、基本的に犬は高所恐怖症である。上から目線で何かメッセージを伝えたいのであろうか?

 

そして寒さに強い犬なのに、日なたやエアコンの熱風の角度を計算したポジショニングは絶妙である。

 

お散歩の途中、猫飼い宅の玄関先に置かれたキャットフードを喰らいに行ったりと謎は深まるばかりである。

 

しかし!猫よけの水入りペットボトルには無反応であった。

 

猫化の原因として考えられるのは、以前に猫に追いかけられた事と、BBQの時に僕の目を盗んでサンマを喰らった事ぐらいである。

 

ナッティを飼いだして2年近くが過ぎ、いろいろな事がわかってきたつもりであったが、まだまだ未解決な事があるようである。犬は本当に奥深い生き物である。

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                ナッティ、やっぱ高いの怖いのかよ!

Nov 02, 2005
『もこみち』の向こうに…。

1130908634729520.jpg日曜日の朝、ユウコとナッティを連れてまたしても『海とのふれあい広場』に行ってきた。

 

落合夫婦や野村ファミリーの悪夢がよぎったが、昼から予定があったし、半日過ごす犬連れ行楽地はここが一番である。

 

マルチーズのオフ会が開催されており、101匹マルチがゾロリ。ドッグランもけっこうな数の犬である。

 

しかし小型犬エリアは0匹…。少し寒くなったからか、最近まで過半数を占めたチワワやダックスはいない。

 

大型犬エリアにご入場!いつもよりは落ち着いて過ごしたが、あまりの犬の多さにビビってきたのか、自ら入り口のゲートを前足で開けようとカシャカシャッ。

 

退場したとたん、猛ダッシュ!やはり狭く犬密度が濃いところは怖いのであろうか。しばらくお散歩していると、きわどい水着で日焼けしている『もこみち』(仮名)が!そしてその向こうに犬の楽園が!

 

目線のやり場に困惑しながらも、もこみちの横を通り過ぎた奥地では、ノーリードの犬達が楽しそうに走っている。ナッティもコーギーや他の犬たちと走り出した。実に楽しそうである。

 

やはり広い場所が好きなようである。遊んだ犬たちが帰った後、休憩していると近くで野球をしていた亀田親子(仮名)のボールがコロリコロリ。

 

ナッティがボールに反応し、ボールをドロボーし逃走!「うっ怒られるかも」と思いきや亀田三兄弟は大喜びである。

 

ナッティにボールを投げては追いかけをくり返し、三兄弟もナッティも楽しそうである。しかし!「オイッ!」の声に振り返ると、さっきまで熱血指導をしていた亀田父である。

 

「うっ怒られるかも」と思いきや「これはどうや」と次から次へとボールをだして、千本ノックのようである。そして三兄弟に対し、ボールの投げ方を指導しだした。

 

「ワンちゃんが取りやすいボールを投げろ!」野球の上達と関係があるのか疑問であるが、ここはドッグランじゃないしナッティも楽しそうだしそのまま見守った。

 

そしてナッティはバテバテになるまでしごかれ、亀田親子に別れを告げた。色々あったが、久しぶりに犬同士で爆走するナッティが見れて何よりである。

 

ナッティ、次からはドッグランじゃなくて、もこみちの向こうに…。

Nov 01, 2005
犬★デイズ

1130823808918753.jpg今日は犬の日である。ペットの大手生保会社から、犬の名前人気ランキングなど発表されていた。

 

アクセスが集中してつながらないが、10位以内に『ナッティ』はランクインしてないようである。

 

名付け親の僕としてはやや複雑だが、それだけ個性的な名前であると言えよう。

 

数々の犬の社交場に出かけたが、『ナッティ』以外の『ナッティ』に出会ったことはない。

 

名前をきかれ「ナッティ」と答えても、「ああ、ラッキーちゃんね」とよく間違えられる。あまり聞きなれないんであろうか?

 

映画『ナッティプロフェッサー』を用いても、『星の王子NY行く』に比べると知名度はかなり薄い。でもそれも個性と思えば、我ながら良い名前をつけたと思う。

 

洋服でも何でもそうであるが、人と全く同じというのはおまぬけである。その気持ちが個性であり、僕の妻のように毎週末お買い物へと導き、流行の流れを早めるのであろう。

 

しかし、流行の犬種や名前と言うのもどうかと思う。うちの近所のペットショップに『今年の流行犬は白いポメラニアンです(随時在舎)』という看板が3年前ぐらいからある。

 

僕の知る限り白いポメがスゲーきてんのを感じたことはないが…。白いポメを飼っている人にも失礼だと思うが。

 

犬の日であるからと言って特別な事はしない。犬の事を考えない日はないし、いつのいつであろうとも、『犬の日』であるからである。

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