食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

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ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

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Aug 30, 2006
やっぱりmissngヨコガワさん

突然であるが、ユウコの最近の口癖は「パン モア!」である。もしIT長者の1人娘としてこの世に生を受けたならば、小麦が高騰するぐらい買い占めたであろう。

 

日曜日、前日に夜更かしちゃんであったが、8時過ぎに起床、ナッティのお散歩がてらうまいパンを求めて山手方面へ出かけた。

 

今回のお目当てのお店名は『麦』である。ネット上で絶賛されている名店である。パン屋にもかかわらず9時半オープン、う〜んこれはうまくなければただのだらしないお店である。

 

とりあえずオープンまでいつものピンク大学のお膝元公園でお散歩、少し遅かったか犬と犬飼いはチラホラであった。

 

地元住民と犬と犬★人☆コミュニケーション、朝夕のラッシュ時にはラグビーの試合が出来るくらい犬が集まるらしい。まさに犬★大学である。

 

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さすがに日差しが強く気温が上昇してきて、走り回っていたナッティも木陰に逃げ込む次第であった。

 

なかなか出てこようとしないので、近づいてみるとそこは、どこからともなく風が吹き込み、もの凄く涼しかった。マイナスイオンもわき出る天然のクーラーがガンガンであった。さすがナッティ、家同様絶妙のポジショニングである。

 

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必死の呼び戻しも、おもろい顔で動かざる事山の如しであった。ナッティ的には秋が待ち遠しいのかもである。名残惜しそうなナッティをなだめつつ、パン屋に向かった。

 

買出しはユウコに託しナッティと僕は車で待機、オープンしてわずか30分、店内の商品は盗賊に荒らされた如く売れに売れていたらしい。

 

そしてなんと今回お目当ての自家製釜で焼くピッツァであったが、入れる箱が切らしているとお持ち帰りできず。開店30分で・・・箱がないなんて。う〜んこれは名店とだらしない店は紙一重である。

 

その手に入りにくい幻さにひかれ、誰もが訪れるのかもである。

 

そして近くに来たついでに『T.YOKOGAWA』にシュークリームを買いに寄った。中に入っていったユウコかメルヘンな建造物か、それともスイートな匂いにひかれナッティは飛び出す次第である。

 

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そして今回は当日、帰って数分で冷蔵庫からシュークリームが消えていた。

 

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やはりナッティが食べたのであろうか、それとも食べたのだろうか、ナッティが。

Aug 28, 2006
Hey Boy, Hey Girl 

土曜日、僕は梅田に高校の同志である『セナ』の結婚式2次会に出かけた。キューピーヘッドにスーツはおマヌケなんで、後頭部の毛を育てつつ挑んだ久しぶりのイベントである。

 

セナにとっては2度目の結婚である。バツ一とか結婚失敗とか言われてきたかもであるが、結婚生活が続いている夫婦でも、終ってたり、別れたいと思っているヤツは腐るほどいる。

 

もう一度幸せになりたいという彼女の強い思いが、きっと幸せを掴んだのである。どちらが人生において成功と言えるであろうか。

 

時間ギリギリに会場に到着すると、入り口でくわえタバコの新婦と遭遇、受付をすませドアを開けるとそこは…。ホストとキャバ嬢風の若者がゾロり、DJ OZMAのバックダンサーのようであった。

 

香水の匂いとタバコの煙が立ちこめる中、隣のビアホールと間違えたサラリーマンのようにモヒカンはウロウロ、亜麻色や金色の髪が大半を占める中、端に追いやられた黒髪のテーブルが…。

 

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わが、同志達であった。しかし僕の良く知る人物は2名のみ、とりあえず席に着いた。ぶっちゃけセナと僕はたいした知り合いではなく、2.3回飲み会でご一緒した程度である。

 

きっと僕が呼ばれたのは人数合わせかもである。しかし僕自身が体験したベガスでの挙式の道中、知らない現地人や観光客から祝福を受け感動に涙したものである。それ以来こういった機会は出来る限り参加に○をする次第である。

 

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着席と共に宴は始まり、感動の入場シーンも僕の携帯では捕らえる事は出来ず、せっかくの新郎の演出も、亡霊船長に写ってしまった。

 

乾杯とともにはじけ飛び、密着ホスト&キャバ嬢の番組を生で見ているようであり、ライ●ドアの忘年会に勝るとも劣らずの大盛り上がりであった。

 

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そして、客層を読まないムーディな選曲の数々に酔っ払った輩が乱入、木更津のあの方のナンバーをプレイ、ネクタイをフリフリの大盛り上がりであった。

 

知り合いが少なかったが、同じテーブルの人たちとじっくり語り合い、めっきり絆が深まった。

 

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せっかくの着飾ったお姿も、目にモザイクを入れると犯罪の臭いが漂って申し訳ない。しかし子供も含め幸せそうで何よりであった。

 

しかし!少年少女よ、人の幸せに指くわえて見てるだけじゃなく、かわいい人と、いない人はかわいい人を探しさすらい旅に出ようじゃないですか。

 

Aug 25, 2006
レスキュー111 〜自分を救え!〜
 ナッティとお散歩していると様々な発見や出来事に出会う。僕からすると当たり前のいつもの道中でも、ナッティからすれば裸足で歩く地面は変化や危険がいっぱいであり、見上げた空はどんなに高く映るであろう。

 

そう、毎日が新たな冒険なのである。昨日と同じ道中でもナッティからすると毎日違う顔を持ち、時にはいばらであり、時には事件にでくわすこともしばしばである。

 

少し以前の事であるが、片道30分のお散歩でどこまで行けるかあらゆる方位へナッティと旅を続けていた。

 

この日はひたすら南へと進軍、車やチャリでしか訪れたことがなかった河川敷きのやや上流に15分で到着、意外と最短距離で行ける徒歩は遠くまで行けるものである。

 

河川敷きに到着し、リードを放してやるとあらゆる方位に駆け回り、旅の醍醐味を楽しんだ。

 

雑草が密集し茂るポイントを目がけ、わざわざ突っ込んでは飛び出しをくり返し楽しんでいたその時!鳴き声と共にナッティが僕の視界から消えた!

 

僕は無意識気ナッティと大声で叫びながら消えたポイントに駆けて行くと、川に流れるドブ川にナッティが!

 

ナッティは鮭の川登りの如く暴れ周り、僕は何も考えずドブ川にダイブ!しかし!水位は数センチ、飛び込んだ僕に容赦なく汚水の返り血が!

 

とりあえずナッティを陸に上げ、骨に異常がないか体中をサワサワ、痛がったり嫌がったりはなくどうやら大丈夫らしい。それどころか背中を雑草にこすりつけながら、何事もなかったように走り回った。

 

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ようやく僕もナッティも落ち着き、現場検証。ドロだらけになったが2人とも無事で良かった。

 

が、問題は帰りである。ドブネズミのようなナッティは写真には写らない悪臭が…。僕も打ち上げられた魚のように、ドブ川を飛び回るナッティを捕まえる恵比寿さん行為により、Tシャツがドロドロであった。

 

帰りの道中、ラブホ街を通り、ネオンに魅かれて突撃しようとするナッティをなだめつつ、フロ貸してくれたらなーと思いつつ、知り合いに合わないようコソコソ家路を急いだ。

 

そう言えば温水のでる洗車場があったなとしばし遠回りするも、マンションの建築現場と変わっていた。

 

結局ドロだらけで商店街をパレード、近所の目に目をひからせながら凱旋した。

 

僕は本当にナッティに出会うまで、犬がドブにハマルなんて考えられなかった。お散歩は実に楽しいイベントであるが、それと共に危険を伴う事を再認識させられた事件であった。

Aug 24, 2006
犬★登校日

ど平日の休日、朝5時半に起床、性懲りもなく家族ぐるみでお散歩へとピンク大学へ向かった。

 

まだ夏と言えど早朝は涼しく、タンクで出かけたが肌寒いくらいであった。

 

前回同様道はガラガラ、20分弱で到着した。ユウコは「ミルクフランス」と呪文のように唱え、ナッティは寝ぼけているのかおしとやかであった。

 

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構内はまだ夏休みであるが、前回同様犬と犬飼いがゾロり、犬の登校日さながらであった。

 

ナッティはノーリードで寝ぼけながらも大喜びで駆け回り、前回同様コケるハプニングも…。

 

僕はナッティに出会うまで、犬がぶつかったり、コケたりするのはことわざなどの世界だけと思っていたが、前回に続き今回も目の辺りにした。ナッティがドジなだけなのであろうか。

 

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そして2週間ぶりの犬達との再会を喜んで寝転んだ。3度目迎える登校に、このエリアでも、ひっくり返るビーグルとして浸透しつつあった。

 

犬があふれるこの学園前でも、秒殺で転がるビーグルはまれのようである。続々登校してくる犬飼いや犬達を横目に、パン工房フルニエに向かった。

 

パンについては人気グルメブログにお任せしておくとしよう。この日もおヒゲや爪切り、夕方に2回目のお散歩に出かけ、愛犬サービスにあけくれナッティもご機嫌であった。

 

月に2回だけであるが、また登校するとしよう。夏休みが終っても、きっとナッティは相変わらずであろうが、別犬になる犬とかいるのだろうか。教授はとても心配である。

Aug 22, 2006
犬★アトラクション

日曜日、朝6時に起床しナッティに朝ご飯を与えいつも通り2度寝、しかし奇跡的にも7時過ぎに再び起床、ユウコとナッティを連れ、初めてしおり通りの8時にフライト、向かう先はもちろんピノ川である。

 

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道中道もスキスキで、1時間20分でいつもの川原に到着、ナッティはさすがに昨日のハチとのランでお疲れの様子であった。

 

恒例の道の駅では桃、ぶどうそしてナシをご購入、フルーツを通じて感じるのは、夏の終わりは近いようである。

 

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前日に雨が降ったらしく、川は濁り流れが速く、「近づかないで下さい」の放送がくり返し流れた。いつも人は少ないがこの日は貸切であった。

 

そして懸命の注意の放送も上の空の人が、川をナメて泳ぎ水難事故にあうのであろう。と言いつつナッティは流れ緩やかな端の方で自ら水遊び、暑さからか泳ぎに目覚めたのか進んで川にダイブした。

 

流れの速い真ん中に行かぬよう、犬★ボールを投げ、ナッティは貝を採る海女さんのようにくり返し犬★ボールを泳ぎ採取した。

 

そしてBBQのランチを終えお昼寝の時間、ナッティは1人ソワソワ、落ち着きなく過ごした。

 

わずか半時間のお昼寝であったが、びっくりするほどスッキリ、水辺の涼しさやマイナスイオンのおかげであろうか、実に気持ちよく癒された時間であった。

 

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そしてモクモクと白い大入道君が現れ、少しづつ雲行きが…。山の天気は移り気多くである。

 

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撤収前、未練ややり残した感をしぼり出すかのように、おしっこりんを済ませ、ピノ川を後にした。

 

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帰りの車内、川では全くをもって落ち着きなく過ごしたナッティもさすがに疲れたのか、車に乗り込むなりグッタリであった。

 

後何回行けるかわからないが、時間の許す限りまた足を運ぼうと思う。何だかんだ言っても去年同様、ナッティの夏休みの絵日記は、川ばかりのようである。

 

本当に大体毎回同じメンバーで、同じ場所で同じ行為をくり返すだけの茶番劇であるが、毎回楽しくそして癒され、また来ようと思う。

 

ナッティや僕にとって大きなサメの現れないただの川は、USJより魅力的なアトラクションなのである。水難事故に気をつけつつ、残り少ない絵日記も川でうめるとしよう。

Aug 21, 2006
友犬★ハチ公

土曜日、ユウコはOLグルメ旅で玉造にフレンチを、僕は仕事から凱旋後、ナッティのお散歩に家近をウロウロ。

 

最近の普段のお散歩コースは、もっぱら年度末公園である。近々変わり行く年度末の犬飼い文明はまた詳しく語るとして、とにかくナッティも僕も今1番熱いスポットである。

 

おしっこりんなどを済ませ、薄暗くなった年度末公園に到着、随分日が暮れるのが早くなったものである。

 

そしていつものように犬★ボールでサッカー。犬であろうと手を抜いては失礼、僕は常に真剣である。先日熱くなり過ぎてジャージが裂けた次第である。

 

ナッティは飼い主参加型のお遊びが大好きである。ナッティに出会うまで、犬と遊ぶ事より人間の付き合いを重んじていたのは今は昔、今では人間と遊ぶより集中し、時に楽しいとすら思えるこの頃である。

 

ボールは友達のナッティと時間を忘れて遊んでいると、公園の金網ごしに犬飼いと犬が…。近頃お知り合いになったビーグルの血を引くミックスの『ハチ』とその飼い主さんであった。

 

ハチは飛び跳ねるようにご入場!ナッティはサッカーでバテたのか消極的であった。しかし僕とハチが追いかけっこしたりしてると少しづつ参加、さすがにバテたのか走る速度は遅々であった。

 

周りの道は明るく、逆に公園には照明器具は少なく、僕の携帯では走る二匹の姿をとらえる事は出来ずであった。

 

リードをつけて帰ろうとすると二匹とも伏せてしゃがみ込み抵抗し、リードを放せばまた走るをくり返し楽しんだ。

 

ユウコが迎えに来る頃には8時前、気づけば実に2時間もお散歩をしていた。それでも尚追いかけっこをしようとする二匹対し、ご飯だからと説得しつつ家路に着いた。

 

一緒になっての追いかけっこや2時間のお散歩なんて、僕が日本の歴史を変えるような人物ならば、犬連れの銅像ものである。

 

しかしナッティがいなければ、30を過ぎたいい大人が2時間も家近をウロウロし、薄暗い公園でランダムに走っていたら、不審者としてPTAにマークされるであろう。

 

自薦ながら楽しい飼い主さんであるが、犬同士遊ぶのが何よりである。お散歩の時間的にあまり会う機会が少ないが、家近に犬友が出来て何よりである。

 

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凱旋後ナッティはぐったりであった。が、食後の恒例であるボール遊びはちゃっかりこなした。犬と遊ぶのと僕と遊ぶのは別腹なのであろうか。

Aug 18, 2006
不死身の携帯

先日実家へ帰省中、不覚にもポッケに携帯電話を忍ばせたのも忘れ、川へダイブ!泳げない携帯は溺れ、救出後タオルで拭くなどの懸命の救命処置もむなしく液晶は暗いまま、ボタン音も発する事はなかった。

 

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愛犬家の皆様には、愛犬と水辺で遊ぶ際にはぜひ気をつけて欲しいものである。

 

山や森で遊んだ愛犬との思ひ出が…。しかもこれで水死は2機目である。しかし!前回の先代のオシャレ着洗いによる洗濯機での溺死に学んだ事があった。

 

先代は1度は再起不能になるも、機種変して持ち帰って3日目奇跡の生還を遂げた。携帯は意外と水に強いのである。

 

その経験から今回は焦らず、良く水をふき取ってからしばし待ち、電源を入れると青い光が!画面は写らないも電源は入った。

 

そして時間が経つにつれ、画像やボタンが少しずつ回復し、電話がかかってくるまで復活、しかし受話器ボタンが動かず出れない。

 

しかし、あきらめず機種変はせず回復を祈る事3日、ボタンは完全に回復、サブ画面に水滴が残るも写真も取り出せた。

 

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現在では完全に水が抜け、以前と変わらずの働きであり、ナッティも思ひ出の写真に大笑いである。

 

ナッティと遊んでいると、時に我をど忘れする。それだけいつも僕を夢中にさせているのであろう。さて、美的に気が進まないが、再発防止に首からぶら下げるとしよう。

Aug 17, 2006
山にあり 谷にあり

日曜日の朝、6時過ぎに起床。田舎の朝は涼しく、昨夜飲み過ぎるもごく自然に爽やかに目覚めた。

 

相撲部屋の如く、朝一から国境や食べ合わせなど有無も言わせない料理が所狭しと並べられ、新弟子の如く腹一杯平らげた。

 

ハンパなく出た腹をひっこめる為、お墓参りの後、お城跡の山(250m)に登頂、ナッティは暑さなど気にならないようで大笑いしながら走り回った。

 

帰りに実家近くのタヌキ山によった。ここでも大はしゃぎであった。大阪なら暑くてヨロりヨロりのナッティも、森の涼しさとマイナスイオンに疲れ知らずであった。

 

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2つの山で存分に遊んでもまだ11時、1時間ほど家族ぐるみで昼寝の後、お昼ご飯は昨晩に続きBBQ、TETU‐Zの暮らす岐阜県の名物料理などを喰らい、またしても新弟子の如く腹一杯平らげた。

 

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またしてもハンパなく腹が…。昨夜から酒と肉を食らい続けてるし、カロリー消費の為、川に向かった。実家近くの川では、人が多く犬も多く見られた。

 

が、ナッティはしばしの田舎暮らしで人ごみ恐怖症になったのか、落ち着きなく川になかなか入ろうとせず、モジモジ。

 

ナッティの川遊びを誘発する為、僕は川へダイブ!しかし!海パンのポッケには携帯がー!ずぶ濡れの携帯はボタンを押せど返事は無く、トボトボと川を後にした。

 

しかしまだ時間は早く、人が少なげな川の上流に向かった。しばらく車で走るとキャンプの出来る公園などがある場所を発見!さっそくお散歩の後、川へ。

 

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人もほとんどおらず、ナッティは水を得た魚の如くバシャバシャ泳ぎ、何度もウニボールをくわえては放し、キャッチ&リリースを楽しんだ。

 

短い滞在であったが、ナッティは大満足であった。来年は社員契約して有給で、と心に刻み実家を後にした。

 

車で10分圏内に森や川や山などがあり、ナッティ的には花の都なのであろう。人間的にも食べ物も空気も美味しく、楽園とは意外と山側にあるのかもである。

Aug 15, 2006
カントリー★ロード

世の中お盆休みのこの頃であるが、明日無き戦いを続けるバイト君には、休んでる暇は無いし、休むと給料は無いし。

 

そんな慌ただしい日々の中、しばしのバカンスを求め、仕事を終えた土曜日夕刻、ユウコとナッティを連れユウコの実家に向かった。

 

去年に続き訪れた霜プリ和牛の取れる町は美しく、緑が深く日本の夏そのものであった。

 

到着後、吠える看板犬『オハナ』に威嚇の大歓迎で迎えられた後、夕暮れの田舎道をユウコとナッティそしてオハナを連れてお散歩した。

 

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一発触発の緊張感もありつつ、時には姉妹犬のように足並みを揃えつつであった。犬のメンツや駆け引きは人間同様複雑である。

 

大阪に比べずい分と涼しいからか、ナッティは疲れ知らずで走り回り、オハナは殺気メラメラで追いかけ回し、リードを持つ僕は風船を持つ子供のようにしっかりと握り締めた。

 

帰るとお庭でBBQの用意がなされており、和の牛を白飯のように喰らいまくった。米牛が再び輸入された事などこの町にはどこ吹くガセである。

 

岐阜からブラザーTETU‐Zが帰省しており、気づくと開いたビア缶が所狭しと並べられ、食道から小腸まで食物が連なるくらい食べ続けた。

 

エアコン熱や騒音もなく、夏の夜の優雅な時間をしばし堪能した。ナッティは旅の疲れとオハナにビビり、ゲージの中でイビキをかきつつ眠りについた。

 

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ナッティの夢の中、この風景が出てきたかもである。なんてことない静かな田舎道であるが、ナッティにとっては匂いひしめく表参道なのであろう。

Aug 10, 2006
カレッジ★ビーグル

今月のど平日の休日1日目、前回同様早朝から起床、ナッティのお散歩と美味しいパンを求め一路山手を目指した。

 

今回はなんと早起きが大嫌いなユウコも参加、家族ぐるみのお出かけとなった。

 

ナッティはやや寝ぼけ気味で小さくエコノミーにお座り、ユウコは車に乗り込むなりいきなりリクライニングシートが全開倒れ、ファーストクラスでのフライトとなった。

 

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20分ほどで到着ピンク大学に到着、まずはお膝元公園でお散歩である。この日も犬や犬飼いであふれ、大半がノーリードで犬も犬飼いも気軽に挨拶であった。

 

大学は休みに入っており、強い日差しにセミの声、まさに夏休みの風景であった。ナッティは部活の朝練に励むかの如く走り回り、寝ぼけてコケるもすぐに立ち上がり、匂っては走りをくり返し楽しんだ。

 

ユウコの出勤時間がせまり名パン工房『フルニエ』に移動、7点ぐらいと今回お目当ての食パンを予約しており、受けとって足早に凱旋した。

 

凱旋後ユウコを見送り2度ね、これが実に気持ちよく、主婦の方の至福の時とはこの事ではなかろうか。学校をズル休みした頃をかるく思い出す一時であった。

 

外は37℃もあったらしいが、僕は眠り続けていた。すると、サンシャインの地獄のローラーに腕をはさまれた如くシビレと激痛そしてモーター音のような音が…。

 

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痛さで目を覚ますと、目の前に鼻息の荒々ビーグルが!手荒い目覚ましに気づくとお昼を過ぎており、ナッティに昼ごはんを与え、僕は散発に出かけた。

 

夕方、ご主人の髪型が変わった事も何とやら、2回目のお散歩に出かけた。晩ご飯に食パンを食したが実に美味しかった。また次の休日も家族ぐるみで大学に通うとしよう。

Aug 08, 2006
犬★魚

大都会の夜の川原で花火を満喫した次の朝、大田舎のピノ川の川原で愛犬と水遊びである。

 

前夜の夜更かしがひびき起床が遅れ、先週より30分遅れで出発2時間かけてのお出かけであった。

 

先週に続きまずは道の駅で桃を購入、しかし少し時間が遅いだけで売り切れ続出、今回4つで300YENのものを購入した。

 

川原におりるとあまりの暑さでナッティも自ら川に入り、嬉しそうに浅瀬を走り回った。

 

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37℃近くの猛暑に人はおらず、静かな川原は貸切であった。大好きな犬★ボール効果でナッティは少しづつ泳ぎを思い出していった。

 

泳ぎを思い出すにつれナッティは夢中になり、浜辺でタイガーショットを生み出した日向小次郎の如く、僕の投げるボールをくり返し泳ぎ追いかけ、川原に上がっては衣服や地面に背中をこすりつけた。

 

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乾いてはまた川へのサイクルが7周半ほどした後、惜しまれながらも川を後にした。

 

去年の今頃を振り返ってみると、全くを持って同じ行動をしていた。来年もきっと花火大会の次の日は川で遊んでいるのであろう。

 

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帰りの車中や凱旋後、ナッティは思い出したかのようにグッタリであった。人間同様、水泳の後はお腹が減り、脱力感とも言える心地よい疲れがくるのであろう。

 

短い夏の間、後何回この姿を見れるのであろうか。この満足げな姿に、2時間はやはり遠いが行く価値アリと思った。さて来週はどこの川で犬魚が目撃されるのであろう。

Aug 07, 2006
打ちアゲ↑アゲ↑ナイト

土曜日、ユウコと淀川の花火大会に出かけた。花火が大嫌いなナッティはお留守番である。

 

僕は去年に続き2回目である。前回高校同士達と見物した南方、十三エリアとま逆の海老江エリアでの見物である。

 

海老江に開始1時間前に到着、駅はハンパなく人ごみだらけであったが、河川敷きにおり立つとまだ人八分、中津方面へと進軍を続けた。

 

結局かなり打ち上げポイント近くまで到達、絶妙のポジショニングをとった。後から来て通路に座り込もうとする人を追い払いながら待つ事しばし、打ち上げ船が到着、爆音と共に花火と歓声が上がった。

 

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陸橋などにこだまして、心臓に響く爆発音であった。わずか30分そこそこのはかない時であったが、目の前でくり広げられる大きな火遊びに魅せられた。

 

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スヌーピーは無かったものの、ネコ型ロボットの花火なども。僕の少年の頃に比べ、花火も様変わりしたものである。

 

フィナーレはセスナ機が不時着したかのような火柱が上がり、有害くさい煙と火薬の匂いが汚れた川をつつんだ。

 

大都会の人波にもまれながらも駅を目指し、西へ西へとゆっくりと進んだ。今回、尿意を恐れビールあきらめたが仮設トイレも多くあり、来年はビール片手に優雅に見物といきたいものである。

 

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予定時刻より遅れての凱旋のご主人様に、空腹のナッティもにらみつける次第である。犬連れで花火の人も多く見られたが、大丈夫だったのであろうか。

 

愛犬ににらみつけられながらも、次はどこの花火を見に行こうか。

Aug 04, 2006
セルフ☆暑中見舞い

沖縄より暑い大阪の夏が始まり、猛暑続きや仕事の激務などによりブログもややサボりつつあるが、ナッティのお散歩やお世話はマメにこなす日々である。

 

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書きしたためる事柄は日々起こり腐るほどあれど、明日明日と先延ばしにする弱気自分に、ついムチを打つ出来事が一昨日に起こり、自称コラムニストとしては書きしたためる次第である。

 

その出来事とはボクシングの世界タイトルマッチである。言わずと知れた亀●三兄弟の長兄の世界戦である。

 

三兄弟など僕とやや似た境遇に育ち、僕と全くをもって違う愛にあふれんばかりの家族の絆に魅せられ、結構以前から憧れや応援したいといった念にかられていた。

 

しかし、その思いもマスコミによって大きくふみねじられた。まず7時半前から1時間半にわたり、亀●三兄弟をドラマ仕立てにしたVをくり返し放送、感動を誘う洗脳のようである。

 

僕がその1時間半で学んだ事は、個人差もあり比べるのは良くないが、相手の方が大変な境遇に育った事と、水曜日はジョーズの日と言う事である。

 

戦う当人や関係者はきっとそれぞれの形で、ボクシングの世界でただ頂点を目指しているだけであろう。

 

それをあまりにも脚色し過ぎるため、全てがウソっぽく映ったように見えたのは僕だけであろうか。

 

CMの入れ方などももう少し考えて欲しいものである。せっかくの試合に水をしまくりであった。

 

美●ひばりやX‐M●Nにうらみは無いが、宣伝する事だけがスポンサーではないと思うし、明らかにイラ立ちを誘発し商品価値を下げているとしか思えない。やはりイベントを影で盛り上げつつささえつつも重要であろう。

 

勝敗や判定に不満や意見は多いかもだが、当事者がズルをしたわけではなく、この日のために死に物狂いで練習し、テレビには映っていない苦労やドラマが数多くあったに違いない。

 

選手の試合を見ているだけで、素晴らしさや努力が見る側にも伝わるものである。よけいな脚色は不要である。

 

と、デラエラそうに言いつつ何であるが、小さな出来事を大げさにおもおかしく脚色しつつ、来週からまた更新するとしよう。

Aug 01, 2006
ミスジ☆ボンバイエ

日曜日、ユウコとナッティを連れ本年度初となるピノ川へお出かけした。去年はこの時期何度と無く訪れたが、今年は梅雨が長引きなかなか足を運べずであった。

 

前日の土曜日、ユウコは美容院後お買い物、僕はナッティと小雨の為、家近お散歩で軽めの調整後、ホームセンターに買出しに出かけた。

 

そして8時過ぎにスーパーをハシゴ、半額になった食材調達である。そこで『ミスジ』なる和牛の希少部位を格安でご購入し、ご満悦で凱旋であった。

 

当日、朝6時に起床しナッティに朝ご飯を与え2度寝、7時に再び起床そして8時半過ぎに出発した。バイパスの工事が進んでおり、家から1時間で到着予定が工事が進んでおらず結局2時間弱かかった。

 

景色は去年と全く変わらずで人も少なく、天気も到着と時を同じくして晴れて気温もどんどん暑くなっていった。

 

まずは最初の目的である恒例の地元物産品を、道の駅にてお買い物。桃15個700YENと本日の食材用のデカく形がバラバラのシイタケの2点を購入した。

 

そしていざ川へ。やや冷たいものの水量は少なく、浅瀬でライジャケ着のナッティはボール遊び、実に楽しそうであった。

 

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そしてBBQ、生涯初の『ミスジ』は実に柔らかく舌でとろけてはかなく消えた。ミソジ街道も終ってみればこうなのかもである。道中はかなくとも家族楽しく行きたいものである。

 

食後の運動にナッティをライジャケ未着で川へ。中の方はそれほど深くは無いが流れが速く、ナッティはおぼれた。泳ぎを少し忘れたようである。

 

おいしい空気に食材と愛犬との川遊びと自然を満喫した。いつ来ても川は良いものである。帰りの車中疲れきったナッティの姿とミスジの余韻にひたりつつまた来ようと思った。

 

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ナッティ、川から流れてきたのじゃないよ。ナッティには皮を少し与えたが、もう桃に夢中である。川に桃を投げ込めば、おそらくおそろしく早く泳ぐであろう。