食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

February, 2007
-
-
-
-
01
02
03
04
05
08
10
11
12
14
17
18
19
20
24
25
-
-
-
PROFILE
ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

MYALBUM
CATEGORY
RECENT
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
LINK
SEARCH
PR




Feb 28, 2007
ホルモン狂

手土産のウンコ袋ならぬキムチの袋を持ちながら、地下鉄でなんばへ。

 

とりあえず『空 道頓堀店』の予約時間まで小一時間、ユウコは目をギラつかせマルイ向き、であったがさすがにキムチ袋を持ち込んでまでの買い物意欲は無かった。

 

試食でキムチやチャンジャなど辛いものばかり摂取し続けた為、やたら甘いものを欲し向かった先は、Tカシマヤのアンダーグラウンドである。

 

1172654413532861.jpg

 

マルイ効果でなんなんタウンなど小ギレイにリニューアルされていた。夕方のデパ地下は人がワイワイで、白いジャケットをお召しの売場の人の声が響き、鶴橋商店街と変わらぬ熱気と活気であった。

 

SごうやD丸、H急やS武など僕のお仕事の客先ひしめくデパ地下であるが、K鉄とここはきっと素晴らしいバイヤーがおられるのであろう。もしかしたら素晴らしい派遣社員かもである。

 

ユウコが限定で出店している京都のパンの名店を発見!キムチを持った僕は入り口で待機、目を輝かせた女性が次々とご入店であった。ユウコも目を輝かせて出てきた。

 

デパートの地下と1階は女性の笑顔と男性の苦笑いが耐えない場所であった。僕もこの先笑顔見たさにあと何回苦笑いするのであろうか。

 

そして予約した『空』へ。僕も3度目を迎える入店に、常連気取りであった。ようやくホルモンの名前、姿、味を覚え、好き嫌いもハッキリしてきた。

 

1172654448782680.jpg

 

少年の頃、ローストチキンが可愛そうで涙したあの頃も今は昔、生肉や痛々しい部位の肉焼いて痛めつけ、よだれダラりで好んで喰らうこの頃である。

 

とりあえず僕はハラミ、テッチャン、ウルテがお気に入りで、この日初めて食べた心臓スジにはやられちまった。くりだされるホルモンは臭みがなく、個性的な食感がくせになりそうであった。

 

1172654476927680.jpg

 

そしてクローザーは『アキレススープ』、なんとも痛々しい名前であるが、アキレスはもちろん、僕の大嫌いなダイコンやニンジンがでらウマく、コラーゲンタップリのスープも絶品であった。

 

キムチにしたりホルモンのダシで、僕の大嫌いなダイコンを好物に変えてくれた。しばらく遅ればせながらの韓流ブームが来そうである。もちろんファッションも、である。

Feb 27, 2007
鶴橋☆コレクション
 

土曜日、ユウコとお出かけした。向かった先は『鶴橋』である。関西有数の焼肉、キムチの街である。商店街はお外であったが激細く、歩きタバコや自転車も禁止されている事から、ナッティはお留守番であった。

 

1172569728196318.jpg

 

大阪在住の方ならご存知であろうが、電車から降りると同時に焼肉臭が漂い、ご飯が欲しくなる次第である。西口には焼肉店がズラり、そして東口周辺はキムチや韓国食材などのお店がズラりであった。

 

今回なぜこの地を訪れたかと言うと、先日上司からもらった『幻のキムチ』を探す為である。

 

上司曰く、東京の食品会社に単身赴任でお勤めの隣人から年に2回の帰省の時にお裾分けされる『幻のキムチ』で、店の思想、そしてその隣人も口が堅く、鶴橋のお店としか教えてくれないようである。

 

種類は切干大根のキムチ、色は真っ赤で普通ならうま味が来て後から辛味であるが、まず辛味が来て魚介類などの深い味わいがじっくりと広がる代物である。とにかくワン モア!したくなる逸品で、半年後まで我慢ならんであった。

 

50人以上が働く支店の中で、貴重なキムチを僕にこっそりくれた上司の為にも探し当てたい一心であった。まあ僕にくれたのは、ナッティゆずりのリアクションのデカさ見たさであろう。

 

キムチ臭漂う西口周辺を試食そして試食と2件目ですでに舌がやられた。しかたなく見た目で探し続けた。どのお店もどれかしらウマウマなキムチがあり、どこで何を買おうかオロオロであった。

 

るるぶを持ってさまよう観光客もいたが、東京の街と変わらないくらい洗練されデカくなった梅田周辺より、鶴橋や新世界などディープな大阪はお勧めである。

 

結局探し続けたが、見つからずであった。ここの5ある商店街は、東口を除き商売気はあまりなく、サンフランシスコのダウンタウンのように6時になると次々と閉店であった。

 

鶴橋と言えば、焼肉やキムチなど韓国の食文化がまっ先であるが、商店街には意外と韓流ファッションのお店も多く、どちらかと言えばそっちに目を奪われた。少しではあるがご紹介しておくとしよう。

 

1172569660423034.jpg
 

店先に飾られた普段着の韓国女性のマネキンであるが、これだけリアルなオバちゃんスタイルのマネキンは梅田ではお目にかかれない。このマネキンは客寄せの宣材なのか、魔除けなのかは紙一重である。

 

1172569645383911.jpg

 

続いてコルコバードのキリストのポージングのど派手なマダムである。われらのKREVAもご用達のお店にしたそうなショップである。非日常的なお帽子は鶴橋マダムの遊び心をユサユサなのであろうか。

 

1172569744093850.jpg

 

見た目にお腹いっぱいになった後、酒にホルモンを喰らいに『空 鶴橋本店』へ。が、大行列にしかたなく道頓堀店を予約して、難波へと向かった。続きはまた次回にでも。

 

1172570233755615.jpg

 

凱旋後、キムチを食したが、水菜のキムチが絶品であった。チヂミもウマウマであった。次回は1日かけて商店街を制覇したいものである。

 

そして僕の心の故郷、愛する町ピンク谷にある、わが国最大のコリアンタウンも要チェである。もちろんファッションも、である。

 

Feb 26, 2007
裏☆リゾート

飲み会から一夜明けたど平日の休日、夜更かしと冷え込みにやや朝寝坊、ナッティも朝ごはんを与えるとパンの買出しに誘うもフトンの中へ。

 

しかし、パンのおつかいすらろくに出来ない旦那の嫁と言われては、と思いとりあえずソロで『フルニエ』へ。つきない新作を買い込んで凱旋した。

 

焼きたてパンを喰らいご機嫌な嫁をお見送りの後2度寝、ナッティのランチの催促の鼻息で起こされる。

 

昼ご飯を与えた後、朝行けずであったお散歩へ。向かった先は錦野浜であった。

 

山方面ばかりのお出かけが続き、海ふれのような人工的じゃなく、たまには砂浜のビーチでリゾート気分をとソワソワであった。

 

冬の海であったが、気温が高く春先のようであった。久しぶりであるからか潮の匂いがとてもきつく感じた。

 

ビーチフラッグのようにナッティと犬★ボールを奪い合って遊んだ。砂浜の感触を楽しむかのように、ナッティは大回りで走り回った。

 

そして意外と冬の砂浜はキレイなんだな、と思ったら、ボーイスカウトの子供達がゴミ拾いをしているらしい。

 

海の水も意外とキレイだな、と思ったらボランティアか知らんが冬の海に入り目の前で掃除をしていた。

 

この光景を海を訪れる人々が目の当たりにしたら、きっと吸殻や空き缶などないキレイなビーチでいられるのに、夏が来ると何食わぬ顔でポイポイ汚されるのであろう。意外と冬の方がいいのかもである。

 

1172487866265452.jpg

 

キレイな海と砂浜にナッティもしばしリゾート気分であった。たまには海も良いものである。

 

1172487911020089.jpg

 

小山でまた犬★ボールを追い、大満足の笑顔であった。この笑顔を見たいが為に、また訪れるとしよう。

Feb 23, 2007
喫煙☆天国

ど平日の休前日が運悪く会社の昇給&昇進試験の打ち上げにあたり、全くの無関係ながらもお付き合いであった。

 

会場の居酒屋に到着、普段話したことのない人や、普段話したことない会話に花が咲き、意外なところに犬飼いや犬好きが灯台下暮らし、しかし犬を連れてのお出かけなどやり過ぎと言った意見が大半であった。

 

そして何より肩身の狭い思いをしいられたのは、喫煙者が多く、僕はあぶり出された。この一夜で僕の鼻毛は驚異的な育毛を果たしたであろう。

 

煙が嫌なら飲み会に来るなと言った厳しいお言葉や、煙たがる僕を喫煙者どもは煙たがり、神経質になりすぎと僕を病気扱いであった。

 

煙が非常に不快で異常に気になる僕が病気なのか、タバコを吸い続けないと飲み会すら楽しめない喫煙者が病気なのか、僕は医者じゃないので判断しかねるが、子供達の前でも同じことが言えるのであろうか。

 

帰りの電車、大好きな洋服にしみつたタバコ臭に、空しさすら感じられた。クリーニング代も間接的な被害である。

 

1172223450086629.jpg

 

神聖なるわが領土に凱旋し、海外旅行帰りのようにやっぱり我が家が一番だと強く思った。アイルランドのように煙の立たない酒場で、飲み明かしたいものである。

Feb 22, 2007
アフター★パーティー

3つの目的の代物手に入れ、続いて向かって先は、『甲山公園』宝塚のお隣である西宮の高級住宅地の麓にある自然の山にある公園である。

 

関西の3大超高級住宅地である大阪の帝塚山、芦屋の六麓荘そして公園のお膝元には西宮の目神山があり、たしか柔ちゃんやキングカズも暮らしたセレブな町である。

 

公園はとてもゴミもなくキレイで自然と言えば自然であるが、手入れされた形跡もあまりなく、荒れたジャングルとも言える所も随所であった。

 

しかしトイレや広場、そして花が咲き誇る場所は整備されていて、年度末公園とは比べものにならない美しさとバカデカさであった。

 

人も犬も少なく、とても静かでナッティもさっそくお気に召した様子で、とりあえず展望台を目指した。

 

1172134851037609.jpg

 

1キロ程歩くと展望台に到達、おそらく夜景はとてもキレイなのであろう。目の前に見下ろす大阪や神戸の街並みに、しばしお金持ち視線でセレブ気分であった。

 

下りは軽登山道を選択、ナッティはまた軽く暴走、先に進むと梅の花咲く広場に。

 

1172134905650091.jpg

 

トリオで記念撮影、梅がとてもキレイでジャポニカ学習帳の表紙のようであった。

 

1172134959725564.jpg

 

整備された噴水広場までの道は、アジアンガーデンと言った感じでどこか異国の風を感じた。結構な時間冒険したが、公園は本当に広く1日では玄関先程度であった。

 

そして運動の後は遅ればせながらのランチである。再び宝塚に戻り、向かった先は『しぇからしか』、阪神競馬場近くにある有名なラーメン店である。

 

店内はカウンター12席くらいの細長いお店で、ブルースが流れトンコツ臭ただよう男臭いお店であった。

 

1172134890836881.jpg

 

正直最初はトンコツ臭で鼻がやられ、喰えるのか不安であったが、食べだすとどんどん味に引き込まれて行き、最後はスープがなくなるほど病みつきに。

 

味が薄いのに辛く、麺も固くちょっとと思ったが、だんだん癖になる食感へと変換であった。結局次々と入れ替わる満席の店内には、ユウコ以外全員が漢であった。

 

手土産にお散歩にラーメン、心も体も腹一杯になり宝塚を後にした。が、旅はまだ終らず、帰りの道中『海ふれ』寄り道、宝塚で全く犬★コミュニケーションできなかった無念を晴らす為である。

 

車内ではグッタリであったが、潮の匂いに反応したのか海ふれに近づくとナッティはハコ乗りであった。

 

到着してさっそく小型犬エリアへ。洋服着用率100%のラン内で、全裸のナッティはモテモテ、次々と現れる小型犬達に追いかけられ逃げる様は、小型犬どもを引き連れて走る暴走族のヘッドのようにも見えた。

 

パーティーは続くもさすがに移動疲れからかナッティはバテバテ、ひっくり返って背中をこすりつけて限界をアピールであった。

 

仕上げに公園をゆっくりお散歩、前回レモンビーグルのテリー君と出会った場所でまた違うビーグルと遭遇、名を聞き忘れたが5歳ながらマッチョ、聞けば走らせ続けているとの事、どう見ても3歳ぐらいにしか見えなかった。

 

1172134929461337.jpg

 

お宝塚を嗅ぎ嗅がれつをくり返し、少しづつ心を開いていった。とても充実した一日であった。飼い主犬共々大満足な休日であった。

 

さて、次はどんなローリング伝説が待っているのであろうか。

Feb 21, 2007
ローリング&ローリング宝塚

日曜日、ユウコとナッティを連れてお出かけ、向かった先は宝塚である。今回目指したのは、ロールケーキの名店2本立てとパンの名店であった。

 

まず最初に到着したのはわれらのキングと同じ名を名乗る『KAZU』、ロールケーキ界のキング、エス小山氏とのコラボ作、『くるくるロールケーキ』勝手に命名『KAZUロール』を買う為である。

 

1172012270578949.jpg

 

お店は入り口付近に無駄に植物が入り乱れ、青の匂い気を取られ記念撮影は撮れず、せませまの駐車場に客が次々と訪れ、やはり人気店、小エス小山と言った感じであった。

 

続いて向かったのは『プリエ』、ハニーリッチロールはKAZUロール同様、宝塚ロール界の2枚看板である。今回はさすがにユウコと2人で2日で2ロールは無理なんで2カットとプリンを購入した。

 

お店はビフォーアフターに出てきそうな極細店舗で、前の道も細くここも記念撮影は撮れなかった。

 

そして続いてお目当てのお店最後は『パンネル』、宝塚界隈に数店舗構えるパンの名店である。小腹も減ったし食料調達もこめて、いざプリエの近くにある店舗へ。

 

が、しかし本日定休日・・・他の店舗も日曜定休日らしい。唯一開いてるお店はあれど場所がわからず・・・。しかたなく次の目的地に向かった。

 

が、その道中『パンネル』の看板が、店の前には路駐の車が、そうミラクルである。

 

1172012289098115.jpg

 

店内は人でうめつくされ、出てくる人達は大きな袋を満足そうにかかえていた。予定通りの買い物であるが、偶然がより嬉しさを増大させた。

 

そして次はナッティの番、向かった先の後の祭りはまた次回したためるとしよう。

 

3つのおみやををかかげ凱旋、恒例の写真撮影、次々と戦利品を食した。

 

1172016190965711.jpg

 

まずは『KAZUロール』、クリームもスポンジもエス小山っぽい味が隠れる事無くでしゃばり、小小山ロールと言ったところであった。クリームがケチくさく使われ少し物足りなさがあるも、これで840円はお買い得である。

 

1172012310965033.jpg

 

続いてプリエのハニーリッチロール、これは正直ロールケーキってゆうか、カステラの味がして、クリームも脂っぽく僕的にヤマザキのスイスロールを下回る味であった。

 

が、プリンは阿藤快も言葉を失うくらい美味しく、僕もなんて書いてよいのか。。。とにかく人に勧めたい逸品である。

 

1172012526466127.jpg

 

最後はパンネルのパン、値段も味も庶民的で実にうまうまであった。ただ新しいさや斬新さにかけわざわざ買いに行くのも感も感じられた。

 

やはりパンに関しては、山の手の名店『フルニエ』のパンを当たり前のように喰らっている僕らは少し舌が贅沢になりすぎたのかもである。

 

食いしん坊ビーグルの拾い食い日記と言うより、食いしん坊飼い主の食べ歩き日記になりつつあるこの頃であるが、この頃の食欲はナッティ同様底なしである。

 

さて次は何をやって腹を減らし、また何を喰らいにさすらおうか。

 

Feb 16, 2007
大不自然の旅

鍋焼ラーメンで暖まり、腹も一杯になったついでに向かった先は『箕面公園』である。吹田からラーメン屋まで15分弱で辿り着いたが、箕面公園までの道のりは意外と遠かった。

 

高級住宅街を横目に車を走らせ山を登り続けることしばし、目の前に突然ある生き物の集団が!

 

1171623607352660.jpg

 

なんと野生のおサルである。犬猿の血が騒ぐのかナッティはイライラ、窓を開けると吠えかかって行きそうであった。

 

が、生のおサルの集団に恐れをなしたのか、はにかみながら「ウ〜」とうなるだけであった。近頃良く聞くモンキー★ドッグにはなれそうにもないようである。

 

僕も生涯初の野生のおサルである。日光猿軍団などの人懐っこいおサルとは全く違い、睨みつけられたら目をそらさずにはいられない怖さであった。

 

ようやく箕面公園に到着、ナッティは嬉しそうに練り歩いた。さすがに人が多くリードをつないだままであったが、ナッティはカブトムシの土に似た匂いを楽しみながら歩いた。

 

1171623627360417.jpg

 

 

小鳥の鳴き声や自然の匂いに気をとられ、この日はカメラ目線がなかった。野生のおサルの縄張りが強いのか立入禁止地域が多く、30分ぐらいでお散歩は終った。

 

1171623658236484.jpg

 

公園にある名所、箕面の滝で記念撮影、ヅラキラーの滝の3倍ぐらいの水の量であった。

 

が、実は山をニュータウン開発で削り、水量が3分の1ぐらいに激減した為、高い電気料金を払いポンプでくみ上げ、滝の水量を保っているらしい。大自然の滝ではなく不自然な滝である。

 

おサルは食べ物を求め車に近づき、我が物顔で道をふさぎ、検問しているかのようであった。大自然にふれたのかどうだかわかりづらい旅であった。

 

1171623527050988.jpg

 

ナッティは流れ落ちる不自然な滝が怖かったのか、しかめっ面であった。ナッティはもしかしてヅラなのかもである。

Feb 15, 2007
ついでにアレコレ〜あLet's go〜

日曜日、ユウコとナッティ連れてお出かけした。向かった先は北摂方面、今回の旅はついでのついでが重なりあったドライブであった。

 

1171527440145141.jpg

 

まず最初の目的地は吹田にある『ル・シュクレクール』、大阪最高峰と言われるパンの名店である。

 

店内は普通のパン屋とは異なり、洋菓子屋のように陳列ケースに飾られたパンをガラス越しに指差し、店員が取ってつめると言った高級感漂うお店であった。

 

僕ならその状況で舞い上がり、いらんもんまで買ってしまいそうである。まあミスドと思えばそうでもないかも。ナッティと待つことしばし、満面の笑みで店からユウコが出てきた。

 

そして近くにあった神社の公園に寄り道、緑が多く、大自然も多く残り、犬も犬飼い的にも暮らしやすい町である。

 

次についでに向かった先は箕面にある『○ハシ食堂』、鍋焼きラーメンで有名なお店である。店内は有名人のサインがズラりであった。

 

内装は田舎の元々鍋料理屋であったが客の入りがイマイチ、ラーメン、カレーなどどんどん幅広く行くも経営難に陥ったが、起死回生の鍋焼きラーメンが大当たり、といったドラマがありそうな感じであった。

 

1171527476615140.jpg

 

高知県の方のラーメンらしい。味はそこそこおいしい、が、ここまでわざわざ感がそれを上回った。

 

ラーメンを食べる間、デンタル★ボーンに見向きもせず、車の窓からずっと帰りを待つナッティに感動、僕らの姿を確認するとデンタル★ボーンを噛みだした。この後ついでに向かった先はまた明日にでも。

 

1171527508757014.jpg

 

店主がフランスで修行したとかどうとからしい。が、僕的に凝っているのはわかるが、もっと単純な味が好みかもである。まあ『ロシア』や『ミニスナックゴールド』などで育った質より量の偏食通の意見ではあるが。。。

Feb 13, 2007
近場再発見の旅
 

土曜日、仕事から凱旋後ユウコとナッティを連れて『海ふれ』におでかけした。近頃トリオでの活動が多く、そろそろ犬恋しいのではと察し、いざ犬★コミュニケーションである。

 

天気が良く暖かく、何か催していたのか凧揚げを楽しむ人がゾロゾロであった。

 

ナッティはここでも我先にとドッグランへ。フリーエリアは大入り、小型犬エリアもそこそこであった。もちろんナッティは後者を選択、ユウコの静止も知らんぷりでご入場であった。

 

次々と犬コミュニケーションして誘い誘われ、意気投合した犬もいた、が、ご主人と一緒派がドッグランの大半を占めており、ナッティが追ったり追いかけられたりすると、止めに入る飼い主が続出であった。

 

犬★ボールが飛び交い、犬同士遊ばせたい派は劣勢をしいられ、不完全燃焼なナッティを連れてランの外へ。

 

犬同士遊ばせたい派であるが、飼い主参加型の犬との遊びもナッティ共々大好きである。ナッティはくりかえし犬★ボールをヘラヘラ笑いながら追い続けた。

 

1171359097753624.jpg

 

満足そうな笑顔に何よりであった。飼い主バカながら、この笑顔は犬★デンタルのCMに使えそうである。

 

1171359240161065.jpg

 

そして帰りの道中、ディナーの食材を買出しにわが町のミクロコリアンへ。チヂミの粉とキムチを仕入れた。一角ではあるが、いつ来てもまぼろしの韓国情緒漂う良い場所である。

 

1度凱旋後また買出し、久しぶりにわが町のペットショップによった。客はおらず余命はあとわずか感が漂っていたが、目新しい商品やおつとめ品など犬飼い心に噛み付く品揃えであった。

 

犬★ケーキや犬★冷食などもあり、これだけのお店なのになぜ繁盛しないのであろうか。わが町では擬人化や猫かわいがりの飼い主人口が少ないのかもである。ナッティのお土産にデンタル★ボーンを買った。

 

1171359368542010.jpg

 

与えるとそれは嬉しそうにカミカミであった。デンタル★ボーンは、我が家ではトイレシート同様消耗品である。姿形は変われどこれで15代目ぐらいではなかろうか。お値段を換算すると恐ろしいが、やはりハミガキは重要である。

 

地元散策もなかなかなもんである。次はナッティを連れて犬★ケーキの試食にでも行くとしよう。

Feb 09, 2007
after uの精神

日曜日、少し遅めであるが、ユウコとナッティを連れお出かけ、向かった先は『Mt.イワキ』である。先週、鍋をど忘れ喰えずじまいであったカップヌードルを、この日こそ頂上でとリベンジである。

 

前日の飲み会もウーロン茶をつまみに生中を5杯程度に抑えており、寝起きも良くリベンジにおあつらえであった。前日から鍋やオヤツなどをユウコが準備してくれており、さらに念をと確認しながらリュックにつめこんだ。

 

この日は天気良く気温も高く、登山日和であった。そして駐車場に到着、前回同様登山口付近にある湧き水をペットボトルへ。今日こそこの名水でカップヌードルを、と意気込んでキャップを強くしめた。

 

看板に『長寿の水』と書かれており、科学的根拠はあるあるのか知らんが、たとえ捏造であろうと水を汲みに来た人々は納豆ほど熱くならないであろう。

 

ナッティに長生きをと与えると、それはうまそうにゴクゴクであった。が、氷水のように冷え冷えの湧き水は、むしろ体に悪いかもである。

 

3度目を数える道中、さすがに慣れてきてペースをつかみ、快適な楽しい登山であった。ナッティは相変わらず獣道を暴走、呼び戻せば気がすんだ頃戻ってくるも、すぐに先を急ぎまた獣道へ。

 

ご主人様に道を譲る心意気や百歩譲る気は全く感じられず、のろまなカメは置いてけぼり、と言わんばかりにシッポフリフリであの向こうのもっと向こうへ。

 

1171011235633477.jpg

 

一番寒いこの時期であるが、頂上付近でもたいして雪はなかったが、ナッティはなごり雪の感触を楽しんだ。さすがに日陰は寒く、食べながら登ったハイチュウもミルキーのように固くなっていた。

 

1171011259823002.jpg

 

そして頂上に到達、2週間待ちに待ったランチである。ペットボトルの名水を鍋に入れ待つことしばし、カップにお湯を注ぎこんだその時!信じられないことが!

 

湯が足りない・・・なんとペットボトルの規格が500mlではなく410mlであった。すぐにナッティの水筒の水を沸かし、食べる直前に注ぎ込んだ。少し濃い目であったが、味は格別であった。

 

1171011289454452.jpg

 

激しい山登りの運動の後で達成感もそうであるが、やはり大自然の絶景で食べる行為がより美味さを増大させるのであろう。ナッティもほっこりであった。食後のマカダミアナッツもより甘くうまうまであった。

 

もう日中ははるの陽気、花粉がすでに飛び始める為、おそらくこの冬最後の登山となるであろう。下りは無声映画のようにやや早歩きで下ると、ヒザに負担減でいて早く下れる事を発見した。

 

最後の最後までナッティはうれしそうに暴走を続けた。また花粉がなくなった頃、訪れたいものである。

 

1171011315342046.jpg

 

凱旋後フロから上がるといわおとなりて爆睡であった。この冬でまたマッチョになったような。さて次はトリオでどこをさすらおうか。

Feb 07, 2007
言葉の価値観

先週の土曜日、またしても天王寺で開催された、高校の同志との新年会と言う名の飲み会に参加した。毎回ただの飲み会であるが、タイトルは重要である。

 

そしていつものように遅ればせながらの参加、遅れついでにMIOをかるく物色後、会場である居酒屋に駆けつけた。

 

毎回同じ事を思い書いているかもであるが、このメンバーに関して久しぶに会う緊張感や気遣いは無、昨日も学校で会ったかのようにごく自然に会話ははずむのである。

 

久しぶの再会であるが近況報告を怠り、それよりも今言いたい事を言いたい放題であった。思い出話やモテ学などランダムに繰り返される会話は気の向くままであった。

 

そして細かい事はどうあれ、時に真剣にお応えする次第であるが、僕の名ゼリフは同志の心に響いているのであろうか。

 

まあ名ゼリフ自体は薄っぺらいただのお言葉である。その言葉の値打ちを上げるも下げるも言った本人次第であろう。

 

犬飼いと犬の関係にしかりである。例えばナッティに対し、僕と同時にわれらのケンがどんなに美声で「おいで!」と言ってもナッティは僕の方へ来るであろう。

 

それは見た目の濃さや好みじゃなく、僕が日々ナッティのお世話をしているからである。今までどれだけやったかを、犬は素直に判断するのである。

 

対人間に対し、ごっついええ言葉を探すより、ごっついええ人間にならなくては。僕の人間としての価値が、言葉の値打ちをアゲアゲするのである。

 

多くを望まないが、少しでも同志のなんらかの力になれるよう、これからも生き様を大げさに言い伝えるとしよう。

 

1170838337033510.jpg

 

せっかくの記念撮影も、薄暗い地下の酒場ではアル●イダのような組織に写る次第である。言動の過激さでは似たりよったりであった。

 

僕に出会えて良かったと、もっともっと思われるように、もっともっと思い出をなるべくたくさん作るとしよう。

Feb 06, 2007
インデペンデンス☆デイ

先週、僕はだんじり銀行(仮名)から借り入れた借金を全額返済し、固定資産税という名のお家賃を国に払わなければならないものの、ゴッティンガム宮殿はわがプロフェッサー一族の資産となった。

 

返済といっても平和的完済ではなく、だんじり銀行のあまりにも多いミスの連続、そしてふざけた対応に僕はブチキレ、新車購入費用などをかき集め、無理からの返済であった。

 

おかげで僕の貯蓄は底をつき、お年玉で溜め込んでる小学生にも負けるくらいである。しばらくお金に不自由するが、あのクソ銀行員や銀行にキッパリ決別できたと思えば、たやすい苦である。

 

僕が銀行に借金する以前の『銀行員』のイメージはお固い、機械的、暗い、地味と言った感じで、生涯ミスなど無縁なサイボーグ、と思っていた。

 

が、よその銀行は知らんが、だんじり銀行の行員は書類の送り間違え、書類の不備、税金の法律を間違えていたりと今まで数多くの大失態を連発、そして僕はその失態よりもあまりにもナメた対応と謝罪が許せなかった。

 

毎回上司を名乗る人物が現れ、丁寧なお言葉で謝罪するのであるが、おバカな部下からしか事情を聞かず、二度とないようにと誠心誠意の謝罪と頭を下げるが、僕が全てを語ると黙り込む次第である。

 

やはりお客サイドの話にも耳をかたむけないと、おバカな行員は自身の保身の為、話し半分も報告しないであろう。それなのにどうやって部下を教育できるのであろうか。

 

そしてクレームを言っても謝罪はなく、そんなハズはとこっちをクレーマー扱いである。幸い逆ギレしたおバカな行員の文章を証拠として残っており、本店の偉いさんお伝えすると、大問題に発展しこっぴどくおしかりを受けたようで・・・。

 

わざわざ会議を開いて今後の対策やマニュアルなどをわざわざ結果報告して来たが、結局その後も頼んだ事を聞いてないフリされたり、金利の説明を聞いてないと言ったら、契約書に書いてると言われたり・・・。

 

しかも説明する行員もいればしない行員もいるが法律上問題ないと言われ・・・。お客扱いを拒否られとうとう僕はブチキレた。

 

百歩譲って考えてやれば、毎日札束拝んでいればただの紙切れ、行員自身誰のおかげでメシが食えてるのか麻痺するのであろう。

 

結局最後までおバカ行員の上司は、残金返し忘れや全額返済の書類も不備があり、また招かざるクソ銀行の人間がゴッティンガムにくるはめに・・・。終わり良ければであったが、終わりおバカで全部バカである。

 

1170752860920819.jpg

 

そして抵当権の抹消の手続きをと、いざ法務局へ。なんとこの手続きを自分ですれば4千円、司法書士に依頼すると約4万円、世の中肩書きさえあればボッタくりも合法である。

 

ナッティのお散歩中横切るだけのグレーな建造物であったが、僕は期待と不安を胸に1人乗り込んだ。駐車場はおベンツや高級車が止まっており、建物内はうさんくさい人達がゾロゾロであった。

 

受付を済ませ待つことしばし、大先生の「プロモーターさん」と呼ぶ声が・・・。僕以外待ち人おらず、僕を呼んでいるのであろうが素直に返事する気になれず無視。

 

すると太った大先生が飛び出てきてお怒りの口調で、「プロモーターさん、呼んでるんですからすぐに来てくださいよ!」に対し「僕はプロフェッサーですけど」と言うと謝りもせず「ああ、そうですか」であった。

 

誰のおかげでメシが食えるのかわかっていない者がここにも。対司法書士で慣れているのか大先生はイライラ、ゆっくりと間違えながらも書類を書き込む僕に対し、タメ口で間違いを指摘であった。

 

訂正印だらけであったが、手続きは完了した。苦しまぎれであったが、わが領土を手に入れた。僕の描いた夢では30歳までに細長い家にデカい犬、実際2年遅れに小さいビーグル犬となったがよしとしよう。

 

無理から完済の余波の為、しばらく贅沢とは離れるが、またコツコツ稼いで夢に描いたあんな事をしたり、あんな代物をこの手にするとしよう。