食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

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ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

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May 30, 2007
市場調査

日曜日、珍しく午前9時過ぎに起床しトリオでお出かけ、向かった先は泉南の漁港の朝市であった。

 

毎週日曜日の午前中のみ開催されているらしく、近頃料理にお熱のシェ ユウコが、新鮮な食材を、とトリオで訪れた。

 

以前僕は仕事で神戸の中央市場を訪れ、その雰囲気、働く人々の威勢のよさや人柄に魅せられ、こんな所で働けたらなぁ、と憧れをいだいた場所である。

 

規模こそかなり小さいが、威勢のいいかけ声が飛び交い活気にあふれていた。屋外の為犬も入場可、犬連れの姿も多く見られ、基本商品の前では抱っこであった。

 

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ナッティは魚臭にソワソワ、店先の魚に怖がりつつ大行進、ウナギの蒲焼の匂いに過剰に反応、しかたなく小型犬同様抱っこして歩いた。

 

打ち上げられた魚をかかえる恵比寿さんの如く、落ち着き無い9キロのビーグルを抱える様は、市場の人々の笑いを誘った。

 

売られていた魚はどれも新鮮で、その場で揚げられた天ぷらはもの凄くうまそうであった。しかし売り物の魚やエビは量が多過ぎ、ナッティならどんだけでもであるが、僕らに2人では多過ぎであった。

 

頼み込んでアナゴを半分(6匹)を200円で購入、魚以外にも野菜や地元産のブランド『犬鳴きポーク』などが売られ、アレもコレもと目移りであった。ぜひまた来たいものである。

 

続いてナッティのお散歩、雨山自然公園にいった。ダムの周りのウォーキングコースをひたすら歩いた。

 

景色や周りは大自然であったが、ウォーキングコースはアスファルトで舗装され、ナッティ的には家近と変わらなかったかもである。次回はハイキングコースで自然を五体満喫するとしよう。

 

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アスファルトを歩き続け、足がむくんだのか足を上げてバタりであった。来週は土や芝の場所にでもさすらうとしよう。

 

May 28, 2007
招き★ビーグル

先々週の日曜日、依然ユウコの料理熱は冷めず、またしても『こーたりーな』に買出しに出かけた。エンゲル係数はうなぎのぼりであるが、ごっつううまいメシにありつけて何よりである。

 

新鮮な食材を買い出した後は、料理道具を、とりんくうプレミアムアウトレットへ。さっそくユウコは物色へ、僕とナッティは前日に引き続きコンビでウロウロ、この日は天気も良く、犬連れで買い物を楽しむ人も多かった。

 

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暑さからかナッティの動きは鈍く、少し歩いてはベンチで休憩をくり返した。お散歩したいようであったが、暑さと眠気には勝てずバタり、僕の膝枕でグッスリであった。

 

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意味深な部分にヨダレをダラり、しばらく天日で干したがますます意味深な行為となった。ヨダレが乾いた頃、ようやくナッティは動き出し、いざ海へ。

 

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砂浜を駆ける犬飼いと犬、普通の砂浜なら絵になる光景であるが、石浜のここでは犬飼い&犬ともにヨロヨロとぎこちない走りを見せた。

 

さすがにこの暑さは危険なんで、酣であったがアウトレットに引き返した。1時間以上たっていたが、ユウコはキッチン用品に止まらず、進軍を続けているようであった。

 

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ナッティは待ち疲れたのかイグアナのように地面にはいつくばっていた。かと思えばウロウロ、ショップの中を覗いてはバタり、ふれあいを求める子供達やその姿を見る人だかりが。。。

 

店先に客を次々と引き寄せた。が、ある意味営業妨害でもあるような。。。善と悪は紙一重である。

 

しかし昨日に引き続き、僕を含めたくさんの出会いを演出してくれた。ただの買い物のお付き合いもナッティと歩けば大行進である。飼い主の都合で申し訳ないが、またあっちこっち連れ回すとしよう。

May 25, 2007
客引き★ビーグル

土曜日、仕事から凱旋後ナッティを連れてお出かけ、近頃僕ら中心のお出かけにお付き合いが多く、久しぶりに犬とのふれあいを、といざ海ふれへ。道中美容院帰りのユウコも合流、トリオ揃ってお出かけであった。

 

到着した時間は5時前、海ふれのランにかけ込みはあきらめ、ホームセンターのコンクリートジャングルのランへ。ユウコは買出し、僕とナッティで屋上のランへ。

 

ドレッシーなチワワのみであるが、フリーエリアにご入場、と同時にチワワはそそくさと退場、息づかいのあらい全裸のビーグルはドレスコードにひっかかったのであろうか。

 

せっかくのランなのにナッティとポッツーン、誰か来ないかとしばし待った。が、犬飼いと犬は訪れるもののなかなか入場せず、客の来ない不人気のラーメン屋の店主のような心境であった。

 

また1人、また1匹と人、犬通りはあるものの入場者はゼロ、別に僕らに責任は無いが、何とかしなくては、と何故か試行錯誤であった。

 

あやしい犬飼いに僕は思われているんだろうか。女性が1人で犬を遊ばせていても絵になるが、いい大人の男1人だとどこか根暗なイメージが・・・。

 

ラーメン店なら味を研究したり、内装を変えたりできるが、ホストばりのキャッチや芝をはったりなど出来ず、せめて人や犬が入りやすい空気作りを、と色々考えた。

 

異性へのアプローチ同様、ギラついたりガッついては駄目、なんなら1人でもいいんだぜ、ぐらいの余裕が相手を呼び込むのである。犬の心理同様、追えば逃げられ、逃げれば追われるである。

 

とりあえず入り口にケツを向け、自然なランを演出しながらナッティを暖かく見守った。するとどうであろう、ようやく背中に気配とともに女性の声が、優雅なランを演出が功を奏したようである。

 

さりげなく振り返ると、まだ仔犬らしきプードルを連れた若い女性2人がご入場、と同時に猛ダッシュで入り口へナッティはお出迎え、僕は「コラコラ、びっくりするじゃないか」と言いつつニンマリであった。

 

ナッティはやや懐かしの雛形あきこをほうふつさせる、前かがみのセクシーポーズで「ワモ〜ン」、遊び教えてやると言わんばかりの誘惑のおたけびであった。

 

が、女性は威嚇ととらえたようで、苦笑いをうかべながら抱きかかえて小型犬のランへ移動、僕も苦笑いで見送った。

 

せっかくの犬とのふれあいのチャンスを逃したどころか、小型犬エリアに商売敵をつくってしまった。

 

方や若い女性2人が連れた仔犬のプードル、対するは30過ぎの男と息づかいのあらい全裸のビーグル、この2軒の争いに勝算は無く、あきらめムードで犬★ボールでナッティと遊んでいた。

 

するとどうであろう、楽しく遊ぶ僕らにつられてかシェルキーを連れた女性の親子連れがご入場であった。またしてもナッティは入り口お出迎えであったが、今回は慎重にコンタクト、そしてひっくり返って腹を見せ降参であった。

 

その姿勢に心を許したのか飼い主さんはケラケラ、シェルキーもナッティと意気投合で追いつ追われつであった。楽しそうに走る2匹の犬につられてか次々とご入場、犬同士楽しそうに走る姿こそ最高の客引きとなった。

 

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何はともあれ、久しぶりに犬と遊ぶ嬉しそうなナッティに何よりであった。

 

May 20, 2007
ひとのきもち

先週の日曜日、『母の日』であった。幼くして別々の道を歩んだ僕にとっては無関係、商業目的で業界がこじつけたただのイベントであったが、あやかる業界インサイドマンとなった。

 

実際口下手で表現力の乏しいと言われるわが国民にとって、感謝する絶好のきっかけであり、子供からのささやかな演出は母親にとって何よりであろう。その演出に携わるお仕事につけて僕も何よりである。

 

血のつながりより気のつながり、を豪語する僕は、父や母の肩書きはなくともたくさんの人の影響を受け、知らず知ってか支えられて今がある。

 

犬の世界もそうである。今、ナッティの母犬が現れてもナッティは気づかないだろうし、血縁などない僕らトリオの群れに帰るであろう。

 

薄情な、と思われるかもであるが、犬や動物にも母が子を思う強い気持ちはある。自分の命に代えてまで外敵から子を守ったり、空腹を我慢してエサを与えたりである。

 

自分の娯楽の為やご都合で子供を死に導くひとのきもちは、動物界では理解出来ないであろう。人類は本能以外の脳みそデカく成長し、四六時中震わせ過ぎたのであろうか。

 

動物から見たひとのきもちは、破滅や破壊的で群れよりも自分の為に、に映っているのかもしれない。

 

もちろん人類の大半は素晴らしい母であろう。しかし、目に余る母の形を見かける事もしばしである。とは言っても僕は無力でここで愚痴る程度である。

 

しかし、ビーグル好きの駄目母親もいるかもである。万が一のきっかけになれば、である。

 

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先日訪れたペット王国への道中、家族水入らずで道路に座り込み喫煙する姿を目撃した。座り込む行為になんら偏見はない。お行儀が悪い程度の広い気持ちで僕は見逃せる男である。

 

が、喫煙はどうかと思うし、その後のポイ捨てが僕の逆鱗に触れた。しかもポイ捨てた周りにはペット王国に向かう犬の群れがゾロゾロ…。

 

家族で犬を見に来たようであるが、同じ犬飼いになるのであれば恥ずかしい次第であり、肩身の狭い思いである。元犬嫌いとして、元犬嫌いが増えるようこれからもチクチクここだけで訴えるとしよう。

 

明るい話題も提供しておこう。関西の母、と言えばオバちゃんである。そのマナーなきパワーはなにわの活力である。

 

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300円でジャーキー袋につめ放題のブースで、愛犬&家計思いからか明らかにルール無用でオブジェのようなジャーキーの塔をを制作しているオバちゃんが…。

 

試着でワンサイズ小さめを無理から着るかの如くの勢いで、ファスナーはあきらかに閉まらずであった。この姿には犬達も感動&喝采であろう。

May 16, 2007
崖っぷち★ビーグル

日曜日、前日から15時間眠り続け、疲れも心もそして天気も晴ればれであった。さっそくユウコとナッティを連れてお出かけ、向かった先は天王寺ではなく『Mt.イワキ』であった。

 

僕とナッティはちょい前に登ったが、ユウコは3ヵ月ぶりの登山である。車にゆられる事小一時間、乗り物酔いしたのは犬のナッティではなくユウコであった。

 

様子見でフラフラととりあえず登山口付近を散策、するといきなりヘビが目の前をスルりスルり、僕は生涯初の生のヘビに心拍数ハイ、情けないがただただ足がすくんだ。

 

しかし、野生のヘビは映画のように襲い掛かってくる事は無く、ただ通りすがりのようであった。原因不明の車酔い、何かのメッセージなのかヘビの出現、この日は何かが起こりそうな雰囲気がプンプンであった。

 

と、思った矢先信じられない光景が!休憩をしようとベンチで発見した物は、必要以上に曲げられたスプーンであった。

 

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本来、カレーなどの液状の食べ物を食するのに便利とされるスプーンであるが、この異常なまでのそりかえったスプーンは明らかに不便である。

 

今時、とツッコまれるかもだが、超能力を使わずしてこのような変形はありえないのではなかろうか。とにかく何かが起こりそうな雰囲気がプンプンであった。

 

とその後僕は貧血に。。。原因はどうやら空腹であった。とりあえず登山は断念、お弁当広場で頂上で喰らうはずの『どんべえ』を喰らった。満腹と共に体調は回復した。

 

が、なんとゴミ袋を車に忘れる。。。慌ててナッティを連れて駐車場まで約20分の往復、道中なんとナッティはうんこりん、もちろんウンコ袋を持っていなかった。

 

ブログでうんこりんの不法投棄を批判しまくっている手前、何とかして持ち帰らないと・・・しかたなく道端の草に包み、無事事なきをえた。

 

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証拠ついでに記念撮影、次から次へと迫り来る危機に、懐かしの川口浩を思い出した。この日は天気がよく気持ちよく森林浴でマイナスイオンでリフレッシュであった。

 

登る気↑↑のナッティをなだめつつ駐車場へと向かった。その道中、ナッティはわき道に暴走、最後の抵抗であった。

 

せっかくだし、ナッティの暴走をしばし見守った。のは最初だけ、滝をサケのように登りだしあっと言う間に崖の上へ。

 

のぼりは勢いが良かったが、崖の上でオロオロ、どうやら降りれないらしい。無理に呼び戻しても足を滑らせる危険が・・・。

 

夫婦2人がかりで救出活動を開始した。リポDのCMの如く、滝の横に張られたロープを頼りにロッククライマーのようにゆっくりと登っていた。

 

ようやく崖の上でナッティを捕獲、片手は命綱、もう片手でナッティを抱きかかえ崖をゆっくりと下った。ナッティも空気をよんでか大人しく固まっていた。

 

ようやく下に降り、無事救出、救助されたナッティは何事もなかったかのように平地をスタスタ、まあ無事で何よりであった。

 

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見上げれば結構な高さである。実際の救出劇は写真など撮れる余裕も無く、静かに行われた。ここにマスコミがいれば、大演出であったであろう。

 

大した登山ではなかったが、山3つ分ぐらいの疲労であった。次回は普通に登山を楽しみたいものである。

 

May 15, 2007
ガラスの三十代

土曜日、仕事から凱旋後、ユウコとナッティを連れてまたしても閉店間際の『こーたりーな』へ。もうすっかり常連である。その後『錦野浜』によりみち、薄暗い砂浜を横目に軽くお散歩して後にした。

 

いつもなら楽しいお出かけであるが、僕は疲れていた。体力的、もあったがそれ以上に精神的に落ち込んでいた。

 

仕事先で、どこの馬★ボーンかわからん僕を、もの凄くご贔屓にして頂き、もの凄くお世話になっている某洋菓子店オーナーのナベツネ(仮名)の誹謗&中傷を別の客先である古田(仮名)に無理から聞かされた。

 

他ならぬナベツネさんの悪口は聞きたくないが、悲しいかなそれもお仕事である。しかし、古田は弊社との直接の取引は無く、間接的な関係にあり、逆に弊社のライバル会社と親密であった。

 

ライバル社の営業より入手した情報を、その妬みから、捏造した事実をあるある話として、ど平社員の僕に歌いつづけた。立場上、反論するわけにも行かず、負け犬の遠吠えと聞き流さ無ければならなかった。

 

イジメを見てみぬフリしたみたく、自身ものすごく情けない気持ちに落ち込んだ。会社員は大変なんだ、と思い知らされた。

 

が、その思いも忘れ、いつか僕もお世話になった方の誹謗&中傷を、笑顔で聞き流す立派な大人になる日が来るのであろうか。それもまた複雑である。

 

まだまだ続く三十路街道、ハミ●ンに気をつけつつ、ジー短パンでスケートローリングするとしよう。

 

先日、われらのキング カズが日本人最高齢ゴールを決めた。FWが点取って当たり前、思う方もおられるかもだが、僕的にカズのゴールは特別である。もっともっと記録をのばして欲しいものである。

 

カズから老いを感じないのは、決して若作りでは作りえない自分や自信であり、それを作り上げるや努力を怠る事がないからであろう。

 

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この方も人年齢では三十路ingであるが、相変わらず落ち着き無く未だに1歳ぐらいに思われる事しばしである。隠れて努力をしているのであろうか。

May 14, 2007
ワン★サイズ

さかのぼる事先々週、雨の日曜日、午前中からまたしてもJAの直売所『こーたーりな』に野菜を、午後から天王寺に洋服を買い物に出かけた。近頃、毎週末直売所と天王寺通いである。

 

愛犬、嫁共に凝りだしたらまっしぐらで、この日も大家族みたく、食材をマイケル買い閉めた。

 

栽培方法の情報や名前入りの作物が並び、同じ野菜でも作者によってサイズや色が微妙に異なり、それぞれの農家のこだわりが個性を生むのであろう。僕ら消費者にとっては選択肢が増えて何よりである。

 

そして午後からの2回戦、ど田舎の野菜市場から一転して大都会のショッピングモール、まずは『Hoop』、先週チェック済みのワンピースを今一度、と先週に引き続き『TRANS CONTINENTS』を訪れた。

 

旦那バカと思われるであろうが、先週ユウコが電光石火で試着したワンピースがあまりにも目に焼きつき、いつも美味しい料理を作ってくれるささやかなお礼にと衝動が走り、買いした。

 

デザインはもちろん、何よりもサイズがピッタリであった。こジャレたショップではワンサイズのものが多く、なかなかサイズとデザインがマッチングする事は時として難しいケースもしばしばである。

 

まあそのショップのコンセプトやターゲットにもよるが、とにかく全体のサイズやスカートのスソの長さなどユウコに確実に合っている、と思った。もちろんユウコはその後も自腹で買いあさり、天王寺を後にした。

 

少し話しは変わるが、犬の洋服はユニクロやGAPみたく、数多く色やデザイン、そしてサイズが揃っている。

 

人間同様ピチらせたりゆるく着こなしたりと、犬自身オシャレを楽しんでいるのかどうかはさておき、飼い主的には楽しいものであり、見るものも和まされたりである。

 

全裸の犬飼いの僕が、犬のファッションをとやかくほざくのも何であるが、イタグレやピンシャーはキレイめでこジャレた着こなしがよく似合った犬をよく見かける。やはり犬界もスタイルが重要なのかもである。

 

しかしこデブちゃんのフレブルは何着ても愛らしいし、マルチーズはロリータ、パグはハードゲイ、全て僕の個人的な偏見であるが、それぞれの犬種や犬に似合う服があり、我らのビーグルはもちろん全裸に首輪である。

 

話はまたそれるかもだが、犬は洋服はもちろん、そのライフスタイルを選択することはほとんど出来ない。大半は僕ら飼い主にゆだねられている。

 

お金持ちであろうとド貧乏であろうと、飼い主の価値観や生活感が飼い犬の生きる場所であり、飼い主が選んだワン★サイズが、飼い犬の一生を着飾るのであろう。

 

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時の流れにはお試し期間やクーリングオフは出来ない。電光石火で試着をしつつ、ナッティに似合うワン★ピースを探すとしよう。

May 10, 2007
ペット★天国

ペット王国でオヤツ&オモチャを買い閉めた後、ノーリード禁止のランで不完全燃焼のモヤモヤをおはらいにお散歩を、と寄り道。

 

今回訪れたのは『靭公園』、テニス&犬飼いの聖地であり、オシャレなカフェやショップが連なり、本町のオフィス街の中に広がる緑はまさに大都会のオアシスである。

 

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ユウコはグルメ旅で度々訪れているが、僕とナッティは初めてのお散歩であった。アスファルトジャングルから開放され、咲き誇るバラや草木にナッティは嬉しそうに嗅ぎ歩いた。

 

とても静かで高層ビルに見下ろされるも、大量のマイナスイオンを発生させていた。本当に心地よく、ここが大都会のど真ん中と言うのを忘れるほどであった。

 

ベンチには仲よさげのカップルや、意味ありげなカップルが愛を語らい、手をつないだ年老いた夫婦も見かけ、われらのケンちゃんの『君のすきなおとこ』いや『君のすきなとこ』のPVのようであった。

 

読書を楽しむ人、花や風景を撮る人などそれぞれの公園楽しみ方で、ステキな時間を過ごしているようであった。

 

そして犬と犬飼いも数多く、見慣れない犬種も多く、お散歩を本当に楽しんでいる人が多かった。犬達も緑や花の香りを楽しみつつ、土や芝の感触を楽しんでいた。

 

本当のペット王国は、きっとここのような場所なのであろう。帰りたくないとゴネるナッティに、そう思った。

 

激安のオヤツやオモチャもいいが、なるべくたくさんのペット王国を探しさすらい、制圧して行くとしよう。

May 09, 2007
ケラケラ★ドーム大阪

土曜日、ユウコとナッティを連れてお出かけした。向かった先は京セラドーム大阪、3日間開催されていた『ペット王国2007』の最終日、残り福をかっさらいにと、久しぶりのトリオでのお出かけであった。

 

会場が近づくに連れナッティは大興奮、名前が変わろうが3度目のドームを記憶しているようで、ここでは良い思い出しかなく、1年ぶりであるが大好きなスポットととして憶えていたのであろう。

 

勢い衰えぬままご入場!、弱小球団の試合よりはるかに多い人出、プロ野球の試合ではありえない犬出であった。ハロプロやジャニーズのコンサートに勝るとも劣らずの熱気と活気であった。

 

グラウンド内に例年のようにブースが出展&出店しており、まずは企業ブースのサンプルを貰い歩いた。しかしどの企業も年々セコくなっていってるような・・・。

 

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ナッティはブース内やグラウンドに落ちている犬★オヤツに大興奮!熱気でかなり暑かったが、ケラケラ笑いつつ大行進であった。

 

例年通り企業のブースは、サンプル配布のみで販売はなく、続いて個人のショップでショッピングをと物色、ドッグショーばりの物価の安さについつい犬★オモチャなどを買いすぎた。

 

今回僕が目を輝かせたのは犬の一戸建て物件、簡単に言うと冷暖房完備の犬小屋である。形のオシャレさも目を引いたが、機能性もなかなかであった。いつかは犬もマイホームを夢見る世の中である。

 

そして思わぬボタモチであったのが、イベントの終盤ロスタイム、1部であるが企業のブースが展示品を販売、なんと最新の商品がビクリツの半額、場内は閉店前のスーパーのお惣菜売場のような盛り上がりを見せた。

 

2年連続初日参加であった為、こんなお楽しみがある事を知らなかった。名実共に残り福を腹一杯喰らった。僕もナッティも笑いが止まらなかった。

 

他にノーリード禁止のドッグラン、疲れきった犬のお散歩&ふれあいコーナーなど、プロファイリングの対象物件も多く見られたが、個人の犬飼いとして数少ない愛犬との参加型イベントに何よりであった。

 

なんだかんだ言いつつ来年も犬、飼い主ともに大興奮で参加するのであろう。ねらい目はもちろん最終日である。

May 07, 2007
Chanko dying “若 ”

先々週の日曜日、朝帰りの不良飼い主の汚名返上をと、午前中から孔明池にユウコとナッティのお散歩に出かけた。

 

前日、酒を飲んでいない為、寝不足であったが目覚めも体のキレも冴え、サウナ&旧友との再会の力からか、足どりは軽かった。が、主役のナッティは暑さでヨロヨロちどり足であった。

 

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ケラケラと笑い続け、池を1周する頃には、日陰の風通し良い場所にポジショニングであった。犬に暑さは禁物である。

 

凱旋後ユウコと僕はお出かけ、ナッティはまたしてもお留守番であった。しかし暑いお外に懲りたのか、嬉しそうにお留守番のご褒美をほおばった。

 

僕らが向かった先は連日の天王寺、兄ユアンの結婚式に参列しなかった兄不幸者、子不幸の母親と共に、お祝いの名目のお約束の仮面舞踏会であった。

 

まずはショッピング、バブル後のプチバブル残党の基本である。今回僕個人的なメインイベントは、Hoopにオープンした『TRANS CONTINENTS』、そう僕がひいきにしているショップである。

 

さかのぼる事アメ村から梅田に移転後、バーゲン以外、足が遠のいた。今回天王寺に願ったり叶ったりの出店であった。

 

この日は時間もあまり無く、顔出し程度と心得ていたが、ユウコは時間を気にせず物色、電光石火で試着したワンピースが体の一部かと思われるほど似合っていた。

 

そして今回の舞踏会会場へ。今回の会場は『Chanko Dining バカ』(仮名)、個人的には行く事などない、成金が好みそうな場所である。

 

まず店先に化粧回しが飾られていた。こんな客寄せの為に後援会は高い金を出したつもりなど、サラサラであろう。

 

受付で店員が3名、案内を譲り合い私語ペラペラでご案内、なんだこの接客は・・・。GWだからかガラガラの店内に明らかな旅行者がポツリ、高級な店内とはうらはらにここでも安っぽい店員が中途半端なマニュアル接客であった。

 

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味もごく普通、スピード出世した横綱はチャンコなど作ったことがあったのであろうか。。。

 

鍋奉行は全て店員がやってくれるのだが、忘れられて煮えたぎる事しばし、しかし店員は何事も無かったようにダシをつぎ足しくり返した。

 

そして最後の言葉が「時間が過ぎてますのでお会計を先に」と催促の言葉であった。何も僕らが居座った訳でもなく、手際の悪い店員のおかげで時間がオーバーしただけである。

 

最後まで続いた気分が悪い演出に、うんざりであった。こんなお店は天王寺にはいらん!と、二度と訪れる事など無いであろうが、ダイイングメッセージをはきつつ後にした。

 

ちゃんこ臭漂う僕らの凱旋に、ナッティはツッパリで大歓迎であった。何だかんだで更新が遅れ気味である。忘れさる前に書きしたためるとしよう。

May 01, 2007
タイム☆テーブル

土曜日、天王寺にて会社の人の送別会と言う名目の飲み会であった。もちろん酒を絶っている僕にとってはお茶会である。

 

シラフで参加する飲み会は実に面白く、一言一句思い出に残るのも醍醐味である。そして時の流れがゆっくりと感じ、楽しい時間が有意義に価値のある時間となった。

 

そして宴は終わりを告げ、目をギラつかせたエロを乗せ宗右衛門町へと向かうタクシーに便乗し戎橋へ。

 

分刻みのスケジュールのこの日のメインイベントは、1年半ぶりぐらいに竹馬の友であるキーンとの再会である。

 

少年時代は家近で暮らし、毎日のように遊んだ僕らであるが、今では堀江もんと田舎もんとなった。今では年に1度くらい会う程度である。

 

待ち合わせの戎橋は、連休の旅行者であふれ、記念写メをする人とホストであふれかえっていた。

 

背格好が僕とよく似ていて、後ろから呼び間違えられる事もしばしばだったキーンであったが、「久しぶり」と声をかけて来た1年半ぶりのキーンは体型もホリエモンとなっていた。

 

不動産鑑定士の試験合格後生活が変わり、贅の限りを下腹にためこんでいるのであろう。

 

再会してまず向かったのは、彼の友人達の飲み会である。くどいようだが僕的にはお茶会である。

 

連れて行かれたのは会員制の小料理屋で、集まっていた人々もプチセレブな人々であった。

 

システムエンジニアやプログラマー、そしてオーストラリアのラグビーチームの通訳など普段僕がからむことがまず無い人ばかりであった。

 

驚いたことに同級生の彼ら全員がホリエモン体型であった。このメンバーで宇宙人に捕獲されたら明らかに僕だけ別のオリに入れられそうである。

 

海外やゴルフなどの話に花が咲き、僕のトリオで奈良公園珍道中話では失笑が飛び交った。海外やそれぞれの業界の話など、普段あまり聞かれない話がきけ、貴重な時間となった。

 

次に久しぶりにゆっくり話したいとキーンに言うと、オリエンタルホテルのバーに案内された。ソファーの座り心地もよく、話もはずんだ。

 

毎晩夜の街にくりだし、買ったスーツがたった1ヶ月で入らなくなるほど急激太りしたらしい。仕事とキャバ嬢に追われる日々らしい。

 

最後に案内されたのは彼の行きつけのサウナであった。3000円とやや高いが、とてもキレイで7種類のサウナが楽しめると自慢げにキーンは語っていた。

 

確かにキレイで清潔感にあふれていた。が、激太りのキーンは着やせしていたのか、全裸はタムケンのようであった。

 

まずは普通のサウナ、しかし5分過ぎにキーンは汗だくで退場、なんとサウナはその5分のみであった。さすがはプチセレブである。

 

体を洗っていると隣から冷たい水がピチャ!ムカっと隣のデブのおっさんをにらみ付けるとキーンであった。あわや乱闘するとこであった。

 

そしてそこで驚きの光景を目の当たりにした。廊下で爆睡する人や、1人でご飯を食べる人、そしてフロントに売っていたシャツやネクタイを購入するサラリーマンである。

 

なつかしの牛若丸三郎太の24時間戦えますかのフレーズが浮んだ。キーンも以前事務所勤めの時は、そうだったらしい。

 

夜遅くまで残業し家に帰らず、3時間ぐらい仮眠してまた出社をくり返していたらしい。何だかものすごく考えさせられ、キーンはもの凄く孤独だったじゃ、と思った。

 

と、同時に逆に、大半定時の僕はもの凄く幸せな環境なんだ、と思った。僕も今に甘んじる事無くがんばらないと。

 

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始発の駅は誰もおらず貸切であった。物思いにふけつつ電車に揺られた。人生は電車の時刻表のようである。

 

10代は6時頃、様々な電車が歓楽街、郊外、山、川など様々な行き先に行く列車があり、特急で先を急ぐもよし、普通でゆっくりもよし、乗り遅れてもすぐに次の電車がきて、わざと1本おくらせたりと行き先もチャンスも数多く訪れる。

 

僕らは8時過ぎ、だんだんと本数も減り、行けない場所も増えていく。少しさみしい気もするが、そういうものである。かけこみや車掌とかけひきしつつ、出世街道をさすらうとしよう。