食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

June, 2007
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ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

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Jun 29, 2007
ナッティ・ドリーム・ザ・ライド

日曜日、車を買い換えた事によって、新たに必要な物をユウコと買出しに出かけた。残念ながら車の構造上、ナッティはお留守番であった。

 

まずは新鮮な野菜や果物を仕入れに泉南のJAの直売所に。車との関係はイマイチであるが、今回も新鮮で激安い食材を仕入れた。

 

続いて向かったのは、地元に戻って駅前ビル地下1階のタコヤキ屋、車との関係はイマイチであるが、ユウコはここのタコヤキが大好物である。

 

小腹を満たした後、カー洋品店へ。ここで初めてカー用品である、トランクのマットを購入した。無駄に多いアウトドア用品からの汚れ防止の為である。

 

続いてホームセンターへ。ペット用品をチラ見つつ、車止めを購入した。ボデーが大きくなった為、車庫入れ事故の防止の為である。スーパーやコンビニなどで見かけるごく普通のものであるが、意外と結構なお値段であった。

 

そして最後に向かったのはペットショップ。お目当ての代物は、ドライブ用のキャリーであった。

 

旧愛車はベンチシートであったが、新車は独立した座席で、トリオで並んで乗車する事は不可能、かといって助手席の乗務員のお膝ではナッティともに疲労とストレスである。

 

縦社会のプロフェッサー家のランキングから、ナッティは後部座席へ。しかし、後部座席で大人しく乗る事はビーグル飼いならおわかりであろうが夢のまた夢である。

 

結果、風通しの良いキャリーに乗り込んで乗り込んでもらう事に。運転上の安全にも最善である。

 

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凱旋後、ガンニオイながらもIN、かなりめ気に入ったようで、しばらく中をひっかいては穴掘りであった。

 

ガンダムで言うとコアファイターのようなものであるが、来週はA&Bパーツ共に出動するとしよう。

Jun 28, 2007
WE ARE THE NIGHT

土曜日、納車から凱旋するも、ナッティはエンジン音の静かさにお出迎えを出遅れであった。

 

そして取説などを読むまでも無く、ユウコと2人して初ドライブに出かけた。残念ながら車の構造上、ナッティはお留守番であった。

 

まずは音楽、もちろん選曲したのは土地勘のないありえない大阪弁のJポップではなく上品なテクノ、しかしケミカルのアルバム発売が延期、しかたなくこの日はケミカル&ファットボーイ スリムのベスト2枚を選曲であった。

 

そして今回のライドの向かった先は『神戸』、美しい夜景、海の上を走る湾岸線はバージンロードにおあつらえであった。海の上の3車線の道路を、安全かつ低燃費でエコロジーに駆け抜けた。

 

神戸に到着後、旧居留地、メリケンパーク、元町そして話題のスポットであるオークラ神戸をチラ見つつ、港町神戸を安全かつ低燃費でエコロジーに駆け抜けた。

 

そして最初の目的地に到着、おシャレとは言い難いが、犬に優しい町“長田”のホームセンターに入る『PET.COM』であった。

 

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土曜日の夜を1人さみしくお留守番のナッティに、おみやのおやつを買った。ここは幾度と無く訪れているが、品揃えが多くいつかはナッティを連れて来てあげたいものである。

 

続いて向かったのはディナー、おシャレなダイニングではなくラーメン屋、今回のお店はハーバーランド近くにある『みなとや』であった。

 

ポップな内装にパイタン味噌ラーメンと言った情報はガセで、ジャパネスクに濃厚トンコツ醤油であった。店内はジャズが流れチョイ悪そうな雑貨であったが、店員のおやじ2名はいたってマジメな感じであふれていた。

 

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まずラーメン、スープは濃厚ですぐにライスをオーダー、カピカピのライスが出てきたが、計算なのか濃厚スープとかなりめマッチングであった。新車を国道に路駐しているのも忘れるぐらいうまうまであった。

 

続いてギョウザ、やたら時間がかかるし、家庭用のガスコンロだし安っぽい普通のフライパンで作ってるしギョウザはないな、と思いながら待機、しかし!出てきたのは!

 

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びっくりするほどうまうまであった。ゴマだれで頂いたが、ごく普通のおやじ2人にやられちまった。次回はあっさり味を試したいものである。

 

そして最後の目的地へ。向かったのは『ビーナスブリッジ』、神戸の街中から一気に上った公園にある夜景スポットであるが、行く道中がコースターさながらのスリリング、対向車と無法に伸びる木々をかわしつつ進んだ。

 

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危険を冒してまで登った価値は大有りであった。僕の携帯では写しきれない輝きがそこにあった。海と街と山がでら近く、ETアドベンチャーのチャリから見たN.Yをはるかにしのぐ絶景であった。

 

愛を語るもよし、夢を語るもよし、ナッティの好きな山であるが、告白やマジバナを台無しにするかもなんで、また昼にでも訪れるとしよう。

 

本当に美味しくステキな記念すべき初ドライブとなった。来週はトリオでさすらうとしよう。

Jun 27, 2007
ゴッティ・ドリーム・ザ・ライド

先週の土曜日、“納車”の日であった。本やネットでの情報収集、試乗や見積もりなど体を使って探し選んだからか、本当に心からの待ちであった。

 

今回の車購入にあたって、車好きの方の気持ちも大きく理解した。購入が決まってからと言うもの、ホンDのショップの前を通るたびにニヤニヤ、ごく限られたエリアであるが、ショップの位置を完璧に覚えてしまった。

 

購入した同じ車種が走っているのや止まっているのを見ると、食い入るようにガンを飛ばした。そんなこんなで土曜日を迎えた。

 

旧愛車の最後のラン、ディーラーまでの道のりは少しさみしい気もしたが、それよりも新車に対しての気持ちのほうが大爆発であった。後付であるが10年もの間、良くやった、と旧愛車に対しねぎらいの言葉を送るとしよう。

 

車を購入するにあたってディーラーの良さもわかった。やはり愛する自社の車であるし、何よりもその車の事を理解し、大切にする心は誰にも負けない、と言った思いを店全体から感じ取れた。

 

キクチは最後までマメで、至れり尽くせりであった。僕は日や天気にこだわりは無かったが、大半が日どりを選んだり、記念撮影など披露宴に匹敵する大イベントのようである。

 

僕的にそこまで大げにはであるが、良い思い出にはなった。また点検や意外と安いオイル交換などここを訪れるとしよう。

 

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帰りの道中や凱旋後、様々な驚きと発見があった。10年前の旧愛車とかなり違いタイムスリップしたかのようであった。

 

メーター類はデジタル化が進み、灰皿やシガーライターなどが無くなり、コンセントのような物が付けられていた。そして新車臭がかなり控えめであった。

 

ボデーもバンパーなどがどこまで?みたいな曖昧なデザイン、素材も水垢などが付着しにくいものとなり、隙間などがなく洗車しやすいつくりとなっていた。

 

いずれこの車も古くさく感じる時が来るのであろうが、大切に長く乗れるようアレコレとするとしよう。さて、このライドで家族ぐるみでまたさすらうとしよう。

Jun 24, 2007
本物疑惑

僕のど平日の休日とユウコの休日が重なり、今回はトリオでピンク大学に通学、フルニエでパンを買い占めて凱旋した。

 

後、ユウコとお出かけ、向かった先は『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』であった。USJには有料のラン付き犬預かり施設があるが、わざわざあれなんでナッティはお留守番であった。

 

10時の開演前に到着するもすでに大行列、30分近くかけてのご入場であった。

 

まず最初に向かったのは『ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド』、最新のアトラクションである。週末には最大3時間半待ちも、であるがど平日のこの日は終始30分待ちであった。

 

このアトラクションは音楽を選択して聴きながら乗るコースターであるが、僕好みのテクノやアイドル音楽がなく、土地勘がとんちんかんなありえない大阪弁の曲を渋々選曲であった。

 

USJの街中の建物の中や屋外を走るコースターはとてもスリリングであったが、横に乗った巨漢の女性2人と僕とユウコの体重差からバランスなどの安全性もスリリングであった。

 

そして音楽とコースターの動きはあっているのも最初だけ、最後はフェードアウトと言った後味の悪い終りかたであった。

 

その後も待ち時間が30分程度のアトラクションを次々と制覇であった。1番楽しかったのはこの日が初めての『なんとかなんとかスパイダーマンなんとか』であった。

 

実に良く出来ていて、今まで乗った乗り物の中で1番の乗り物であった。そしてパレードにも参列した。

 

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某国遊園地と違い、この二足歩行の猫のキャラクターはもちろん本物である。

 

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このビーグルもどきのキャラクターももちろん本物である。本当に見ていて楽しい気分にさせられた。

 

そして僕が歳を喰ったからか、以前まで見向きもしなかった『ウォーターワールド』などのショーが本当に楽しめた。

 

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『ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロールショー』は今年最初のライブ鑑賞となった。しかしロックショーと言いながら、生演奏はフランケンのエアギターだけと言うのは少し寂しい気が。。。

 

ユウコはバック・トゥ・ザ・フューチャーの空飛ぶデロリアンで車酔いしたが、最後には満喫で何よりであった。僕も今回で3回目の入園であったが、3度目にしてハマッてしまった。

 

お留守番のナッティには申し訳ないが、またこっそり来るとしよう。

Jun 21, 2007
トリオ デ シャシーン

日曜日、午前中からお掃除、ナッティは掃除機と格闘したり、イジけてみたりであった。

 

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曇り空で涼しい事から、お掃除完了後ユウコとナッティを連れて海ふれに出かけた。

 

天気はどんよりであったが、結構な人出であり、犬も多かった。とりあえずランに。曇りだからか犬がびっくりするほど多く、雑草も1週間でボーボーであった。

 

とりあえず小型犬エリアにご入場、ナッティは人と犬の多さからか窮屈そうであった。飛び交う犬★ボールに目移りするも、あまりの多さに興味は薄れていた。

 

ダラダラと過ごしていたその時、ナッティが数匹の犬に囲まれ吠えられ威嚇、あわやリンチかと思われ、シュナウザーが飛び掛ろうとした瞬間、間一髪でナッティを保護、幸い無傷であった。

 

ションボリのナッティ、犬どもはまだ取り囲むも飼い主は現れず…。犬どもに罪は無いし、ランにトラブルはつきものである。

 

が、しかし大丈夫ですか?ぐらいの一言はあってもいいのではなかろうか。結局飼い主は現れずであった。

 

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飼い主、飼い犬共に害した気分をいだきつつランの外へ。ションボリであったナッティも何事もなかったかのようにケラケラ走り出した。

 

そこにはち&きゅうが合流、ナッティは最初こそ警戒しつつであったが、きゅうと意気投合し追いかけっこであった。

 

結局またトリオでの写真は撮り忘れたが、久しぶりに対ビーグルと楽しそうに走るナッティに何よりであった。これを機に犬見知りが無くなると良いのだが。

 

この後もペットショップを3軒ハシゴした。トラブルもあったが、愛犬サービスが充実した1日であった。

Jun 20, 2007
耳地獄

土曜日、ユウコはOLグルメ旅で福島にタイ料理を、僕は仕事から凱旋後ナッティとお散歩に出かけた。

 

近頃、出来れば2時間ウォーキングの旅に出るようになり発見した、徒歩25分ぐらいに位置するグラウンドを目指した。

 

近頃お気に入りスポットの1つである、グラウンドに向かっていることを知ってかナッティは嬉しそうに歩いていた。

 

が、道中の河川敷きで爆発音が!中学生ぐらいの少年が火遊びをしていた。ナッティはさっきまでのテンションハイとうって変わり、シッポを巻き込みパニックに。

 

その後とにかく遠くへ避難したいようで、とりあえずグラウンドをあきらめ、河川敷から遠くを目指した。

 

そして何だかんだで辿り着いたのは年度末公園、ここに来る頃にはナッティのパニックはおさまっており、ご機嫌に犬★ボールで遊んでいた。

 

が、大きな鉄板の音が鳴り、またしてもナッティは警戒しだしパニックであった。結局ダラダラさまよう2時間となった。

 

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つい最近まで音に関しては全くの無反応であったが、数ヶ月ほど前のカミナリ以来、時に過剰に反応しての繰り返しである。

 

電車やバイク音は全然気にしないし、爆音のパチンコ屋には入って行きたがるくせに、花火やカミナリ、そして生音はどうも嫌いなようである。同じ大きな音にも善し悪しがあるようである。

 

カミナリなどでパニックになって、迷い犬って話しをよく聞くが、気をつけないと。また来週は静かで平和な場所にでも連れて行くとしよう。

Jun 16, 2007
ディーラーのキクチ

日曜日、ナッティのお散歩後、車屋サンへ。先週、いきなりであるが僕らは車を買った。

 

と、言うのも僕の10年目を迎える愛車は、次から次へと交換や修理しては次の箇所とイタチごっこ、そろそろ買い替え時と考える事半年近く、ミニバンに10年乗った為、次はSUVと大まかに思い込んでいた。

 

取りあえず今年発売のN産DアリスとホンDのクロSロードをロックオン、先々週、先週と各車とも試乗に出かけていた。

 

世界ではぶっ壊れるまで乗り続けるのが通例であるが、わが国では車の乗り換え着せ替えである。が、僕はど貧乏性の為イマイチ購買意欲が欠けていた。

 

僕は今回で3代目であり、前々車は知り合いのバイク屋、今乗っている車は知り合い車屋サンから、いずれもカタログショッピングであった。

 

今回初めてディーラーを訪れ、僕なりに結構真剣に下調べも念入りであった。前回までは独身で独断であったし、やはり今回はナッティを乗せる事も視野にいれた家族会議を設けてのお買い物であった。

 

が、結局行ったその日に買う事を決断した。と、言うのもタイミング、価格、そしてディーラーのキクチ(仮名)の仕事っぷりであった。

 

N産の人も経営難からか低姿勢でひじょうに紳士な接客であった。車の方もスタイリッシュで特に内装は欧州使用でカッコよかった。が、僕の購買意欲はくすぐられる事は無かった。

 

ホンDでも最初はそうであった。キクチの話もどこか遠くに聞こえ、またいつか買うんだろうなあ、と上の空であった。

 

が、キクチの熱心な行動に少しずつ僕の心境の変化が・・・。説明はもちろんどうにかして安く提供しようと一生懸命であった。細かいことまで良く気づくなあ、と感心させられた。

 

そしていきなり空前の値引き、内容は言えないがありえない価格であった。そこで大きく購買意欲が揺れ動いた。

 

この見積もりを知り合いの車屋に持って行こう、と言った構想が浮んだ。が、僕の今の車をより高く買ってくれる所を2、3日探してくれたり、買ってもないのにもの凄い太客扱いであった。

 

カード買いのポイントキャッシュバックやその他にも値引き以外にもお安くお買い求めるように手を緩めなかった。その懸命さにキクチから買ってやろう、と思い始めた。

 

ここまでしてもらってかませ犬にするのは、人間として心が痛く、ペットショップの仔犬みたく、車に情もわいてきた。

 

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結局その後車を押さえ、そしてこの日契約した。車屋に出向き、試乗して選んだからか、納車の日までソワソワである。その日までしばし、今の愛車との最後の走りを楽しむとしよう。

Jun 15, 2007
リバウンド王

日曜日、前日の夜更かしもノンアルコールの為、午前に目覚めユウコとナッティを連れて海ふれにお出かけであった。

 

覚えていないだけかもであるが、ずい分と久しぶの海ふれような気がした。天気はどんより、かと思えば晴れてきたりと近頃の天気予報のようにわかりづらかった。

 

人も犬もそこそこであったが、ドッグランはガラガラ、小型犬エリアにナッティがご入場と入れ替わりにみんな退場、いつの日かのコンクリートジャングルのランの状態に・・・。

 

家族で貸切となったランであったのもつかの間、2イタグレ、1ダックスがご入場、しかしナッティは少しからむもあまりその気にはいたらずであった。

 

が、しかしイタグレの飼い主がイチゴ★ボールを投げ込みだすなりナッティも争奪戦に飛び入り参加であった。

 

もちろん前半は足の速いイタグレにやられっぱ、しかしフライングやポジショニングで徐々に挽回、不規則にバウンドするイチゴ★ボールをリバウンド狙いに切り替えナッティが優勢に。

 

時折鳴り響くカミナリが決戦の雰囲気をよりいっそう演出し、ナッティ、イタグレともにビビりつつも、イチゴ★ボールを奪い合った。楽しく遊ぶ姿に共感したのか子供も参戦であった。

 

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嵐がやって来てイナズマとカミナリの音が近づくにつれ、とうとうシッポをまいて退散、解散であった。

 

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帰りの車内、カミナリが鳴り止んだ外を、恐る恐る確認、シッポをまき過ぎたのか寝グセがひどかった。

 

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夕方、また晴れ間が見え、家近の河川敷きへ。天気に振りまわされつつ、久しぶにナッティと休日を満喫であった。梅雨入りしてしばらくうっとうしい天気が続くかもであるが、空をうかがいつつまたお出かけするとしよう。

Jun 12, 2007
カラオケ☆カーニバル

土曜日、僕は天王寺で会社の送別会と言う名の飲み界へ。今回見送られる人物は僕のパートナーのパートのあびる(仮名)あった。今回は上司が不参加、わずかな先輩とパートの人々といった内々の宴であった。

 

今回も酒を絶っている僕はジャスミンお茶会で、あざやかに記憶に残る送別会となった。ほとんど顔見知り程度のメンバーであったが、アルコールは壁をブチ破り、深い絆と溝が出来た。そうやって信頼関係は深まるものである。

 

そして2次会の定番カラオケへ、僕は初参加であった。気心知れた仲間以外、5年ぶりぐらいである。ぶっちゃけ僕はカラオケ嫌いである。部屋に着くなり入り口付近にポジショニング、ドリンク注文係を自ら買って出た。

 

ある程度予想は出来たが、みんな次々と最新のJ-POPを上手に歌い上げた。男性陣は対飲み屋のネーちゃんに備え、着うたやレンタルで最新の曲を練習

し、女性の方々も娯楽と言えばカラオケ、だそうである。

 

ドリンクの減り加減をホストばりに目をギラつかせつつ、宇宙人ジョーンズばりに調査を続けた。部屋の平均年齢は30代半ばとは思えないほどの盛り上がり、曲が切れると催促の声が僕にも飛び火、トイレや注文のフリで逃げきった。

 

そしてポジショニングがうかつだった事に気づく。ウエストの消えた倖田や薄らハゲの平井堅などありえない光景が続き、店員がドリンクを持ってくるたびに、僕は下を向いてはずかしめられていた。

 

みんな歌ももちろんであるが、マイクパフォーマンスもさえ、イントロに「今日はあびるの為にうたいます」や「今まで素敵な笑顔をありがとう」とアウトロにかぶせたりであった。

 

好き勝手に編曲していたが、虎屋の羊羹を持って行くのであろうか。だんだんとマイクパフォーマンスも過激になり、聴いてる方が恥ずかしく、店員がドリンクを持ってくるたびに僕は下を向いてはずかしめたれた。

 

早く2時間が終らないかな、と切実に思っていると営業の先輩からアップを命じられる。とうとう僕のもとに本が・・・。宴は酣、女性陣からもリクエストの声が、頭の中を四面楚歌が流れだした。

 

6月、5月の新曲リストに載っている曲ばかりが続いている。どうしよう、もしかしたら歌えるかもの新譜もあるが、初対面の人が多い中危ない橋は…。

 

とりあえず僕が歌えるであろう最新の曲であるKinkiのデビュー曲の『ガラスの少年』を選曲、次の曲リストにガラスの少年が入るなり室内は大爆笑であった。

 

40代の人が「誰かローラースケートもって来てあげて」と言い放ち、心の中で、それは十代だろ!と突っ込みつつも苦笑いで「ラメ入りハチマキもお願いします」と言った僕は何て心がデカいのであろう。

 

歌いだすと1番の盛り上がり、気が付くとサビはみんなで大合唱であった。その後、流れが大きく変わり、米米、プリプリそして中森明菜など選曲が大きくタイムスリップした。

 

僕がガンバ家長のようにリズムを大きく変えたのである。結局みんな無理をしていたのかもである。その後僕以外終電に乗り遅れるほど宴は大盛り上がりであった。

 

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僕はこれからも背伸びせず4年に1度くらいカーニバルに参加するとしよう。深夜の凱旋をナッティは寝ぼけながらもお出迎えであった。が、僕と確認後すぐに寝室へ。ナッティにマイクパフォーマンスは通じるのであろうか。

Jun 07, 2007
着せ替え★ビーグル

日曜日、ユウコが帽子とクツが見たい、との号令にトリオでお買い物、向かった先は『堀江』であった。

 

まずは腹ごしらえに北堀江、向かったのは『Cafe婆沙羅』、知らない人は知らない程有名なカレーのお店である。

 

元暴走族の荒くれ者が、カレー作りに出会い更生され今では行列の出来る店を、と言ったストーリーがあるのかはどうだか、オーナーは大の犬好きでテラス席のみであるが、犬可のお店である。

 

何故か先頭を行くナッティ、店は見えない2ブロック先からカレー臭が、生ツバゴクりで最終コーナーを曲がるとなんと!店休日であった。

 

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心なしかナッティもションぼりであった。次回にまたトリオで訪れるとしよう。

 

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しかしこの辺りは、テラスや中庭があるCafeが多くあり、名を忘れたがとてもオシャレでゴージャスなCafeでランチ、ナッティも時折ソワソワするもおりこうに凝視であった。

 

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腹ごしらえの後はユウコはおみやのスイーツを買いにこれまた堀江の名店に、僕とナッティはガラスごしに指をくわえて待機であった。

 

つづいてナッティのお買い物にと『vesta』へ、ここは個人的見解であるが、関西で最もこジャレた犬用品のショップである。

 

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次々と試着をくり返し、気に入った物はあれどサイズが…。やはり1番の太客は小型愛玩犬なのであろう。途中、看板犬のオモチャを借りて遊びつつ、ショッピングを楽しんだ。

 

その後ユウコの買い物に南堀江へ。人が多く、思ったのは日曜日にもかかわらずショップの改装工事や建設現場では当たり前のように工事していた。景気のいい話である。

 

堀江は公園が多く、犬にも優しい街である。店先のいい匂いや音楽やショップの明かりが気に入ったのか、ナッティも嬉しそうに大行進であった。また時々訪れるとしよう。

Jun 06, 2007
スベらないハダシ

近頃、家族ぐるみで週4日ペースで健康とスタイル維持向上の為、出来れば2時間弱のウォーキングを心がけている。毎日日替わり気の向くままに西へ東へ歩き回っては足に乳酸を溜め込んでいる。

 

土曜日も、仕事から凱旋後の夕方、駅近25分のクロスカントリー山公園にトリオでお散歩であった。毎朝通勤の為の徒歩25分は苦痛かもだが、トリオでのお散歩は楽しいお出かけである。

 

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ナッティは半自然のこの公園が何より大好きなようで、実際40分ぐらい、反自然のアスファルトの道中はノラりクラりであるが、公園に前足を踏み入れるなり気が狂ったように1人で駆け出しては泣き笑いである。

 

心臓チョイ破りの上り坂はふくらはぎにくるものがあるが、ついつい足が向いちまうのもその笑顔見たさなのであろう。そしてアフターのこれまた近頃ユウコがハマッている、手の込んだ料理がより美味しく頂けて何よりである。

 

たかが歩くだけのウォーキングと言えどステージは交通戦争の最前線、危険をともなう格闘技である。僕はリーダーとしてなるべく大きな歩道があるコースを確保する事に目をギラつかせている。

 

ユウコは何事も形からIN、お散歩着もカジュアルな物から、吸水性の優れたスポーツウェアを大人買い、足元はスニーカーからウォーキングシューズである。

 

実際長時間のアスファルトは足を酷使するし、靴の違いでずい分と変わるものである。長いお散歩に出るたびに、土のありがたみが身にしみ、芝の感触の心地よさがよりわかった。

 

僕ら人間はクツやお風呂など痛みや疲れをやわらげる事は出来るが、犬は出来ない。パウクリンやパウケアなどで肉球を保護するも、足裏はアロエの如くガサガサである。

 

土や芝のありがたさは、犬が一番知っているのかもである。犬用のウォーキングシューズがあるのかもであるが、なるべく土や芝の道を歩かせてやりたいものである。

 

だからと言って一番身近な家の中から、と土足にして芝や土をなんて無理なんで、せめて今週末はスベランワンワックスでもかけるとしよう。