食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

September, 2007
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ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

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Sep 28, 2007
TONGUE TE TONGUE

ペット博の帰り、恒例の海ふれへ寄り道、毎年夏明けはこの時期であるが、この日はまだまだ夏であった。

 

浜風があるだけややしのぎやすく、人も犬もポツりポツりであった。まずは久しぶりのランへ。

 

いつもの小型犬エリアに入場であったが、ランは異様な空気に包まれていた。黒いTシャツの親子のダックス多頭飼いが、、、弁当を広げてピクニックをしていた・・・。

 

そしてダックス達は吠え、まさに黒T親子のプライベートランとかしていた。見た目も怖かったが、しつけの声はトイチの取立てのようであった。とどめのキメゼリフは「この犬とこの犬は噛むから気をつけてや!」であった。

 

犬、犬飼いとも恐れをなしてフリーエリアへ。幸運にも暑いからか大型犬は1ワンだけ、ナッティも大好きな小型犬がいるからかシッポをたててウロウロであった。

 

ペット博帰りの犬がゾロゾロやって来て、フリーエリアのみソコソコの盛り上がりであった。

 

ナッティはお気に召す犬に出会えず、ランの外へ。誰かの落し物の犬★ボールを発見、届けると思いきやナッティは我が物顔で遊びだした。

 

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さすがに30℃をこす暑さ、ナッティはナナメ舌に。脱水症状になっては、とお水を勧めると・・・、

 

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浴びるほどゴクゴクであった。いつのまにやらラブラドールのように水が大好きになったようである。

 

久しぶりの海ふれにナッティは大いに暴れはっちゃけた。犬★コミュニケーションもまずまずであったし、この秋もまた通うとしよう。しかしランの中での飲食は勘弁してもらいたいものである。

Sep 26, 2007
ビーグル★通信

日曜日、毎年何だかんだ言いながらも毎年トリオで参加している『ペット博2007』へお出かけ、向かう先もお馴染みのインテックス大阪であった。

 

朝、少し出遅れて出動、それでも昼前であったが駐車場まで大渋滞、ってゆうか裏側の駐車場はガラガラ、遅ればせながらもすんなりご入場であった。

 

場外からすでに犬や人であふれ、場内は阪神が優勝した時の道頓堀ばりの盛り上がりであった。

 

犬などのペットや犬飼いは年々増加しており、このイベントも博覧会の名に恥じない大イベントとなった。

 

しかし火災や地震が起こると大惨事になりえる人&犬激込みで、犬目線では相当な数の足の数であり、樹海のような世界に映ったかもである。

 

毎年ながらグッズ販売などにめぼしい物は少なく、お値段も割高であった。掘り出し物を数点購入するも毎年ながら入場料で赤字であった。

 

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大物ゲストのトークを聞くのにも人の山、犬連れではままならず、参加型のイベントも大行列であった。

 

イベントそのものには、来年こそ来るのをやめよう、と今年も思ったが、思わぬ収穫もあった。

 

ナッティを抱っこして歩いていると、ビーグル飼いや飼った事がある人、そしてビーグルに興味を持った方から話しかけられた。

 

僕がソロで歩いていると、おネエ系の方にまで声をかけられ、ビーグル談議に花が咲いた。オフ会などに縁が無く、近所にもビー飼いはおらず、普段あまり話す機会が無いので、とても貴重なコミュニケーションであった。

 

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そしてビーグル、犬種問わずコミュニケーション、出会い系★ビーグルのコミカルな行動に犬の枠も超え、ネコ、カモそしてイグアナともコミュニケーションであった。

 

わざわざ連れて来て、とお思いの方もおられるかもだが、愛するペットを語るに、ぶ厚い国語辞典の表現を用いても表せない何かやドラマがあり、そのお宝自慢に来る方も多いのであろう。

 

僕も関西人にありがちな入場料のもとを取る事など忘れ、自慢のペットのアレコレを発信する場としてアリかも、と思った。

 

ナッティも犬★オモチャのおみやや試食にご機嫌であった。そしてイグアナとのカラミはウケた。次はどんなペットと出会うのであろうか。

Sep 25, 2007
道に倒れて誰かの名を

土曜日、ユウコはOLグルメ旅で明石にピザを、僕は仕事から凱旋後ナッティと年度末公園にお散歩であった。

 

ナッティは近頃、ウニボールにハマり、所かまわずクソ生意気なガキのように、ウニを出せ!ウニを出せ!と催促である。

 

この日も僕とのお散歩が楽しいと言うより、ウニボールを持った僕とのお散歩が楽しいと言った感じであった。

 

少し寂しい気もするが、犬の心を引き寄せるのにも小道具は有効である。この日もとりつかれた様にウニボールを追いかけた。

 

朝晩涼しくなった、と言われるがまだまだ暑く、ナッティはナナメ舌、水を勧めるも全無視、ウニを、ウニを投げろと甲高い雄叫びをあげた。

 

結局お散歩と言うより特訓、アゴの力が無くなりボロボロこぼすほどくりかえし遊んだ。

 

しかしナッティが夢中になるドギー男社のウニボール(チクチクボール)やP.T.O社のライオンボールは、定価こそ割高であるが、ニオイや感触や音のなり具合など犬工学に基づいているのか、良く出来ている、と思う。

 

テニスをする為に作られたウイルソンと比べ、ナッティの狂いようや、ブームの長さが明らかに違い、各社の研究努力を強く感じるこの頃である。

 

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これからも愛犬の心をガブりとつかむ代物を作り続けて欲しいほしいものである。この日も帰りの道中座り込むほど熱中し、ヨロヨロと凱旋であった。

 

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凱旋後、ナッティを次の日に控えたお祭りに備え、おヒゲカット&ブラッシングした後僕はお楽しみのビア、近頃居酒屋の飲みホビールは何かが違う、と味がわかり始めた32歳の秋、僕も大人の仲間入りかもである。

 

犬★ボール同様ジョッキやグラス、注ぎ方1つで泡のキレやきめ細かさが変わるビールにこの秋僕はハマりそうである。愛犬とそれぞれの秋を楽しむとしよう。

Sep 21, 2007
ヒモ男

先日、久しぶりにど平日の休日、恒例の6時起きでピンク大学に通学、アフターにパン工房『フルニエ』に焼きたてパンを購入し凱旋、いつもながらの朝であった。

 

残暑いまだにネチネチ続く最近、早朝の自然の山の手は涼しく、ナッティはご機嫌で草の青汁まみれでカピカピ、朝シャンで不機嫌になるもピカピカになって2度寝であった。

 

そしてうまい朝食を喰らった後、お仕事のユウコをお見送りに駅へ。チャップリンの無声映画のごとく、足早に改札を我先にと急ぐサラリーマンや学生がゾロゾロであった。

 

そこにノースリにスウェットにサンダル、そして寝癖モヒカンの緊張感が無い場違いな僕は誰から見てもダメ人間に映ったであろう。ヒモ男のごとく嫁をお見送り、帰ると思いきや駅前のコンビニへ。

 

パンや飲み物を我先にとレジの行列を並ぶ人々を横目に立ち読み、僕的には優越感にひたる一時であった。

 

そしてようやくレジに並んで手に入れたのは、頼まれていた50円切手とビール、平日朝にビールを買う30歳過ぎ、ますますダメ人間チックであった。

 

しかも、レジでうかつにもエコロジーに袋を断り、まっ裸のビールを片手に駅前をウロウロ、帰りの道中、ご近所の目を気にしながらの凱旋であった。

 

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休日の朝のビールは格別であった。寝不足の休日前夜とはまた違い、ゆっくりとじっくりと味わうビールは、ワインのように楽しむ感じで、ダメ人間にいつでもなれそうである。

 

通学、パンに続いてまたハマりそうである。その後、結局3時ぐらいまで寝てしまい、ダメ人間生活そのものであった。また来月もヒモ生活するとしよう。

 

 

Sep 19, 2007
ローリング狭山

日曜日、お掃除や日用品を買い出し田た後、久しぶりにトリオでお散歩ついでにローリング、今回訪れたお店は『FLOUR』狭山店、マダムヨーコのお店である。

 

もちろん食したことはあるが、色々なお店のモノを食し過ぎたのか記憶は薄く、ついでに再確認の旅であった。車が空いていて40分ぐらいのお出かけであった。

 

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こジャレた外観に目を奪われたのかナッティもチラチラであった。さっそくお目当ての『はちみつロール』と『マダムヨーコ』を購入し、メインイベントのお散歩、お店のお膝元である狭山池へ。

 

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全国的になのかわからんが、大阪では連日35℃んだけの残暑である。この日は久しぶりに曇り、時折雨がパラりパラりであったが、ナッティ的には望むところであった。

 

3キロ弱の池の周りはキレイに整備され、老若男女が散歩やベンチで仲むつまじく、絵に書いたような光景が広がっていた。

 

本当にゴミが落ちておらず、犬飼いも見かけるもリードをキッチリしており、完全裸の犬は見かけなかった。いたるところでドッグランになりえるスポットが点在するも誰も犬を放したり、犬同士遊ばせたりしておらずであった。

 

あまりの犬飼いのマナーの良さに、もしかして毒フード事件でも過去に?と思わせるほどであった。キレイに整備された道をトリオで完走し家路についた。

 

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食後の別腹として、食したロールケーキは・・・ごくごく普通、ハチミツの甘みがあるからかクリームがケチくさく、スポンジもごくごく普通であった。もちろんマズくはないがこのごくごく普通さが記憶に残りにくいのかもである。

 

まだまだ知られざる逸品は数多くあり、もう少し涼しくなったらトリオで足を伸ばすとしよう。

 

ロールケーキと言えば、近々重大発表予定であるが、僕もあるお店のロール制作にごくごくわずかのおさわり程度であるが、参加した。政治的理由から公に宣伝は出来ないが、不人気ブログで紹介するとしよう。

 

 

Sep 18, 2007
オッパッ★ビーグル

リードとカラーを購入し、堂々とモール街を大行進、今度こそ買い物のユウコと別行動、まず向かったのは裏にあるドッグランであった。

 

フットサルのグラウンドを横目にドッグランへ。しかし、犬の声が近づくにつれ、ナッティはローテンションドギーに。。。

 

牛歩でようやくたどり着くも、金網越しでもビビり倒し、シッポを巻いての退散であった。

 

そして辿り着いたのは、日が沈み薄暗いマーブルビーチであった。敷きつめられた白い小石、波の音、海上に浮ぶ空港の夜景、寄り添い愛を語らうカップルがヒソヒソ、胸が苦しくなるほどロマンティック止まらなかった。

 

が、こデブのメガネドラムが叫ばずとも、この甘いとろけるムードをぶち壊すテロリストが・・・。

 

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あっソレ!あっソレ!あっソレソレソレソレ!首輪1丁のオッパッビーグルであった。公共のビーチは誰のものでもなく、何をしても自由である。

 

時折甲高い雄たけびをあげ、僕を追いかけては逃げ、カップルに接近するも手を差し出すと知らんぷり、女性にはウケが良かったものの男性はカラミづらそうに苦笑いであった。

 

自由と言っても僕もわからん男ではなく、そこそこで切りあげアウトレットモールへ。ナッティはユウコの存在を思い出したのかショップを一軒一軒探し始めた。

 

この行動にグッときた。絶対ありえないおっさんのゴルフウエアの店までくまなく探し、食べ物屋さんの誘惑にグラりとくるも、思いを断ち切って探し続けた。

 

しかし日本最大のアウトレットモールで、ドラマチックに偶然に出くわすことはなく、人類の発明した携帯電話のテレパシーを使い感動の再会を演出した。

 

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そしてそこからはトリオでお買い物、しかし犬禁のお店ばかりで僕とナッティはストーカーのように出待ちであった。

 

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ただ純粋にご主人様を待つ姿が、買い物客の心をつかまえた。学校に迷い込んだノラ犬のように大人気であった。もちろん一芸を求める人やカメラを向けられるとポーズをキメた。

 

待っては再会、また待っては再会をくりかえした。このサイクルが意外とハマッたのかナッティは飽きる事無くお供の役割と客寄せビーグルをこなした。

 

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ご褒美にペットグッズの屋台で犬★オモチャを買ってあげた。今度は忘れ物無くトリオでまた訪れるとしよう。

Sep 17, 2007
わいせつ★ビーグル

土曜日、仕事から凱旋後ユウコが秋物を物色に9時まで営業のアウトレットモールへ。僕とナッティもお散歩がてらお供であった。

 

夕暮れ美しい時間帯に到着、ユウコはお買い物、僕とナッティはお散歩へと別行動、と思いきやまたやってしまった。またしてもリード&カラーをド忘れしてしまった。

 

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最初のお買い物は急きょ、ナッティのリード&カラーとなった。ノーリードはともかくノーカラーは完全にさすらいのノラスタイルで、完全裸のビーグルが大行進であった。

 

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買い物客はアジア系の観光客が多く、日本の犬飼い文化に対し、数多くの誤解を招いたかもである。

 

そして逃げ込むようにモール唯一ペットグッズのお店『DOG DEPT』へ。抱っこで入場すると、スタッフの方が「おろしてあげて下さい」とのお言葉に甘え、解き放つと同時にスタッフがノーリード&ノーカラーに気づいた。。。

 

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が、そんなの知らんぷりで暴走、スタッフは苦笑いであった。他の客は店の看板犬と思ったのか意外と違和感なくとけこんだ。

 

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そして数少ない選択肢から、赤に淵のサイケデリックな代物を選択し購入した。ナッティはオモチャと勘違いしたのか目を輝かせていた。

 

お散歩バッグとウンチ袋をオマケにもらい、手ぶらでも何とかなるものである。とは考えず、犬飼いとして最低のマナーを次回から心がけるとしよう。

 

さて、この続きのアレコレはまた明日でも。。。

Sep 13, 2007
まぜなきゃ!危険!

日曜日、送別会で夜更かしの為、早朝に起きるもナッティに朝ごはんを与え2度寝、目覚めると昼過ぎであった。

 

暦の上では秋かもであるが、沖縄より暑い大阪の夏はエンドレス、涼を求めてユウコと2人で氷くるみを、と『かん袋』へ。

 

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ここはくるみ餅の老舗で、南大阪で数少ない行列のできる名店である。この日も店はもちろん、駐車場も大渋滞であった。

 

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まずは車渋滞で並んでいると、ふとん太鼓がワッショイワッショイ。かなりめスピードローであったが、軽く追い抜かれるほど停滞であった。

 

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申し遅れたがさすがに犬用の氷くるみは無く、ナッティはまたしてもお気に入りの階段でお留守番であった。

 

ようやく車を止め、店の行列に並んだユウコと合流、牛歩でご入店するも狭い店内も行列で通勤ラッシュの満員電車のようであった。ようやく注文すると今度はイス取りゲーム、食べ終わりかけの人の前にポジショニングであった。

 

そしてようやく席を確保して待つことしばし、涼どころかここまでの工程にさらに暑く。。。

 

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そして番号を呼ばれやって来た。ここまでの工程がよりおいしさを引き出すのであろう。

 

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3秒見せを忘れ、グルメリポーター失格のノーコメントでガッツいた。後付であるが、食べ方としてややお下品かもであるが、グチュグチュにまぜまぜで頂くのがより良いかと。

 

まぜないと薄味の冷たいくるみ餅で、まぜると氷とくるみ餅が化学反応をおこし、甘みと冷たさそして食感が絶妙のコラボである。

 

老舗にしかない味、シチュエーション、全てが老若男女を問わず愛され続けている。僕らトリオもこの老舗のスイーツのように、少しでもゆかいな絶妙なコラボを目指すとしよう。

 

わざわざと言うより、待ち時間さえ遠足前日のようなワクワク感で、食するアトラクションであった。クソ暑い残暑も忘れるぐらい、慌ただしいながらも優雅な午後であった。さて今週末は優雅な午後をトリオで過ごすとしよう。

Sep 11, 2007
アルコールイオン

土曜日、ユウコは秋物のお買い物に天王寺へ、僕は営業の先輩の送別会で天王寺へ、ナッティはお留守番であった。

 

かなりめ迷惑をかけお世話になった先輩の本社への栄転を祝おう、と乗り込んだ。

 

ホテル街と紙一重の繁華街に、むさ苦しい集団が。。。その一部と化しいざご入店。毎回ながら芸人のように32歳の僕が全然若手の高年齢化の男社会であった。

 

アルコールの力は世代や育ちの壁をブチ破り、ほぼ初対面の人々ともメッキリ仲良くなっていった。

 

宴も酣になるにつれ、主役の存在は薄れ酔ったモン勝ちの時間帯へ。僕も先輩と大した話も出来なかったのが残念であるが、またいつかめぐりあうであろう。

 

毎日当たり前のように暮らしていると、時に身近にいる大事人が当たり前になり、価値を忘れがちになりがちである。そしてこの時ばかりと別れの時に思い知らされるのである。

 

僕も先輩がいなくなり逆に良くなったと言われるよう、これからは自分が、自分がで行くとしよう。そしていつの日か別れの宴で後ろ髪ひかれる存在になれればな、と思う。

 

人生の中で出会いと別れをくりかえす事により、酒はよりおいしく呑めるのであろう。

 

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僕が2軒目でモノマネを披露している頃、ナッティはネコ避けからの決死の脱出イリュージョンの練習であった。

 

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ナッティも日々のお留守番があるからこそ、僕の存在価値がデカくなり、より素晴らしいリーダーとして慕うのであろう。これからも値打ちをこきつつ、大げさに再会するとしよう。

Sep 10, 2007
カマイタチにも負けず

先週の日曜日、前日の夜更かしちゃんで昼前に起床、9月に入れど大阪は依然35℃の残暑、涼を求めてトリオで山登りに出かけた。

 

小一時間の旅もナッティは涼しい車内で爆睡、起きれば大好きな山に到着、大興奮であった。

 

日のあたる場所は結構暑いが木陰はとても涼しく、心地よい汗をかきつつ頂上を目指した。

 

冬に比べ気温が高いからか体も思ったより軽く、登山道も雪などが無い為広々であった。

 

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そして頂上直前のススキノ大通り、ここでモロ直射日光がギラギラ、森林からいきなりの太陽にクラクラであった。

 

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最後に山の厳しさをガッツり味わい、ようやく頂上に登頂、相変わらず絶景であった。

 

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ナッティはさっそくお弁当をたいらげ、数少ない木陰を見つけてはゴロりであった。僕らもクソ暑い中カップヌードルを喰らった。逆に暑い中熱いものも良いものである。

 

帰りはさすがにトリオでバテバテ、ダラダラと下山であった。途中暴走こそ無かったが、謎のうめき声を上げた。ナッティは久しぶりのトリオで、久しぶりの山に最後は体をはって抵抗であった。

 

後日、ナッティの足の裏側が切れているのを発見!うめき声の理由はおそらくコレであった。キズはもうカサブタであったが、10cm近くの大きさの為、大事をとって病院へ。

 

診察結果ほとんど治っているとの事で、石橋をたたいて消毒液と薬をもらった。しかしこんなキズを負ったにもかかわらず、うめき声1つで後は何事もなかったかのように暴れはっちゃけであった。

 

痛みを忘れるぐらい楽しかったのであろう。まだちょっと暑すぎるが、またトリオで山へ出かけるとしよう。

Sep 07, 2007
月もまた昇りくりかえす
 

今週はバタバタバタりと慌ただしく、交信が途絶えた。かなりめ時差があるが、時代を追いかけるとしよう。

 

さかのぼる事先週か先々週、6年ぶりの皆既月食であった。普段お月様を見上げる事など無縁であるが、6年ぶりとか値打ちをこかれると、見ないと損と思ってしまうのも貧乏性なのであろうか。

 

当日、天気予報では曇り空の為見えない、とされていたが夕方夜空を見上げるとお星様がキラり、これはひょっとすると、と思い立ったが即行動、トリオでお散歩ついでに天文showであった。

 

が、明るい星が2つ見えるのみ、ゴッティンガム周辺からはお月様はうかがえずであった。

 

科学の子でない僕の素人発想であるが、マンションなど高い建物が無い場所で山のような場所なら、とトリオでクロスカントリー山公園を目指した。

 

チャリのユウコに足軽のように僕とナッティはお供であった。ナッティは月食と言うより山に行く事でワクワクであった。

 

展望の良い高台に到着、そこにはかなり低い位置にうっすらとサビサビのような月が確かに・・・あるような、あるような。携帯ではもちろん、肉眼でも幻のような存在の薄さであった。

 

6年ぶりなのに薄かった。場所を変えて見ても不確かであった。待つ事しばし、完全に視界から消えうせ、あきらめて帰りの途についた。

 

ナッティは暴れはっちゃけ過ぎたのか、大喜びで自転車の前カゴへ。帰りの道中、近所のスーパーによりみち、天文showより、イジけ待つナッティの姿に買い物客は魅せられた。

 

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6年を待たずしても、いつのいつでもいつまでも観れるこのお約束のshowの方がほっこりくるのは犬バカボンだけであろうか。

 

わずか数分の買い物を終えたユウコを、韓流スター来日の空港で迎えるオバ様のように狂喜乱舞であった。

 

そして、ゴッティンガムへの最終コーナーを曲がった瞬間、目からウロコがボロり。パチンコ屋の立体駐車場の上にデカいサビサビのお月様が・・・。

 

月って昇るんだニャー、そう身をもって体験したと共に、地球って回ってるねぇ、と心から地動説は間違いない、と確信した。教育は現場からである。

 

6年ぶりの天文showより、32年ぶりに理解した宇宙の仕組みに感心であった。また来る時が来たら、宇宙の神秘を探りにトリオでさすらうとしよう。